連 詩
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連れて行く言葉たち61
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ふと夜空を見上げる 眼に映るわずかな星達 そこにあるであろう幾千の星達 星達の輝きは 最後の断末魔に ほんの一瞬輝く 最後の叫び それは まるで 遠い記憶の破片が 突き刺さる瞬間の 心の痛みのよう
2005.03.13
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優しく抱かれるいとおしく抱く忘れかけの温もりあふれる想いささやかなだけど強く温かい心降り積もる欠片たち抱きしめる心の欠片今を生きる為の大切な欠片********************** 今はまだ あの日に近くて思い出に出来ない もし 泣いてたらよかった もっと 傷ついていたら・・・**********************
2005.03.12
冬夜に独り歩く。暗闇の中 全身で呼吸する。凍って眼に見えそうなくらいの全身の端々まで凍るほどの冷たい空気を・・・ それは身体中の悪しきもの全てを凍てつかせる為に。それは凍てついた心の闇 全てを永久に閉ざしてしまう為に。*********************** ただ受け入れてきた ひとつ ひとつの別れを まるで氷のような心で全てのドア閉ざして***********************
2005.03.09
仕事帰りのひととき纏った鎧を棄てて身軽になる心いつからか体裁の殻に逃げ込む心に違和感が無くなった素顔を見せる事が虚しいと感じる気持ちを抑える事が出来ないまま裏切りを覚えるくらいなら独りでいる方が幸せなんだと虚空の心が言い聞かせるそして繰り返す毎日は重く冷たい鎧をいつしか身体の一部へと同化してゆく*************** 人はいつも失くしたものの 重さだけを背負ってゆくけど***************
2005.03.08
生まれるものたち消えゆくものたち重ねてゆく思い出たち薄れて行く記憶たち人はいくつもの時代を超えながらもその流れを変えることが出来ずにいるまるで自然の営みの如く眠れぬ夜を重ねても、大粒の涙を流してもやり直す事の出来ない過ちを重ねて行く私にも、あなたにも誰にも止める事は出来ない
2005.03.07
瞳に映るその翳り精一杯の光を映してあげよう決して消える事の無い翳りであってもこれ以上 拡がる事のないように精一杯の光を映して生きよう********************* 濡れた瞳 逸らさないで見つめ返す事しか 君へと届けられるものはないけれど 誰よりも 誰よりも 守りたい気持ちが たった一つの 僕の贈り物*********************
2005.03.03
声にならない言葉いくつ重ねればいいんだろう言葉に出来ない思いいつまで抱きしめてればいいんだろうほんの少しのふれあいもほんの僅かな望みすらも伝える術を持てない心今日も、明日も音の出せない世界で叫び続ける
2005.03.01
どこへ?君の見つめる細く長い道その道は暗く険しい…なぜ?いつかの瞳の輝きは無く心の“ありか”さえ忘れたよう誰がそうさせたのか何故そうなったのか今となっては判る統べも無く、ただ見つめる事しか出来ない…******************* 愛する事は 罪なのか こんなにも 重すぎる罰背負い 別れてゆくなんて*******************
2005.02.25
君にあげる事ができるものと言えば大きな家でも沢山のお金でも無い。泣顔を隠せる"両手"涙を拭える"指先"安心できる温かい"腕の中"孤独を感じさせない"想い"そして…傷を癒す事が出来る"場所"
2005.02.22
コメント(1)
寒さで目覚めた朝「おはよう」の言葉は無く今朝の夢を話す事も無い。いっそ機械の様に感情なんて無くなればいいとぼんやりと考えてしまう。************** ブラインドから差し込む 朝の光に手を翳す君…**************
2005.02.13
たまの休日誰とも話しせずに一日が閉じてく。何気ない日常、ちょっとした会話今残るのは思い出の破片…走り続けた日々立ち止まって振り返る余裕も無く暮らしに追われた家庭自分と周りの人々愛してると実感できてた…******************* 愛が買えるなら その涙の訳を教えて 愛が買えるなら ため息の訳を聞かせて 偽らずに…*******************
2005.02.12