ドラマとか本とか
凄くご無沙汰しておりました。あまり活動的には過ごして居ませんでした。毎年体調がイマイチの梅雨時です。家事、仕事、必要最低限の事して、後は買い物、犬のお世話(病院に行く回数が増えた)とドラマを観たり本を読んだり。今期のドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」「コントが始まる」を熱心に観てたんですが両方終わってしまった。まだあと少しあって楽しみにして居るのが「半径5メートル」です。脚本が橋田敦子さん。この方の書くものセリフが好きなものが多いんです。古いもので「僕の生きる道」三部作とか、故三浦春馬さん主演の「僕がいた時間」とか、高橋一生さんの「僕らは奇跡で出来ている」とか、新しい所では深夜のドラマ「モコミ」とか。皆大好きな作品。前回の「半径5メートル」は主演芳根京子さんと、元塾の講師で今は非正規雇用でダブルワークの芳根京子さんの知り合いの方との絡みが主でした。就職氷河期にあたり今でも苦労して居る須藤理彩さんの演じる方。「私は失敗さえもさせてもらえなかった」のセリフに胸を打たれた芳根京子さんの先輩記者の永作博美さんが「あなたの経験した半径5メートルの景色と相手の経験した半径5メートルの景色は違う」と言った意味合いの事を言います。言い回しは少し違ったかもしれませんが。考えさせられるセリフでした。他者の目線に立ってみる。勿論自分の目線は大切にしながら。気をつけて居なければ、忘れがちな事でもあると思います。自分でも気をつけようと感じたのでした。図書館で借りてきて読んだ2冊。最近の本ではありませんが、両方映画になって居て「私をくいとめて」の方はつい最近に観ました。綿矢りささんの作品。若い女子の「自意識」ってこんなだったのかな?もう若くないおばちゃんは少し微笑ましく読みました。読んだ本とか観たドラマとか感想とか。記録しておくと便利。忘れちゃうから。