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カテゴリ:映画の話 『ア行』
語りつくされてる脚本ですからね、随分と後回しになっちゃいましたが(アハ)観ました。やっぱり泣きました。
こういうの弱いのよ、実は(アハ) 監督は、アーウィン・ウィンクラー氏ですね。すみません、あんまり知らないの(二ヤリ) 主演は、“ワイルド、ワイルド、ウェスト”を一気に挽回 ケヴィン・クライン フォースを我に! ヘイデン・クリステンセン 日本人でこんな女優さん居そう クリスティン・スコット・トーマス 内容は、余命いくばくも無いお父さんと反抗期真っ只中の息子との葛藤と愛の物語でございます。 古いタイプの建築デザイナー。仕事一辺倒で家族には見向きもせず、奥さんと別れわびしい一人暮らし。 ある日、仕事ぶりが時代錯誤だと、クビを宣告され、逆上して会社で大暴れ。そして突然倒れてしまいます。検査の結果、ガンで余命4ヵ月と知るのです。 退院し、再婚し幸せな生活を送る元妻のもとへ行って、クビになったこと、『家を建て直す』ことを告げます。 二人の間には思春期の息子がおり、父親を憎み、自暴自棄になって薬物に手を出したり危なっかしい毎日。再婚相手からは目もかけてもらえず家族の中でも浮いた存在。 嫌がる息子を強制的に連れて行き、二人で家を建て直すためにガレージで寝泊りする事になるんですが、より反発を強める息子。それでも構わず作業を続ける父親。 元妻や、近所の友人の手を借りながら作業は進んでいきます。 やがて、少しづつお互いの距離が近付きつつあったある日、父は息子に真実を打ち明けます…。 この父親の気持ちも、この息子の気持ちもどっちもよく分かるんですよねぇ…ほんと、涙なくしては観れなかったです。 親子・家族、人生で何が大切なのか力強く描いた名作です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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