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カテゴリ:映画の話 『ア行』
映画館で観ようと思ってた作品でございますが、タイミング合わずで(エヘ)それより久々の更新でございます(汗)夏だからさ!暑いのよ!(逆ギレか!)
監督は実相寺昭雄。ウルトラマンシリーズの監督ですね?違ったか?なんかそんな映像がそこかしこに(ニヤリ)“ウルトラQ”って感じのオカルトっぽさがたまりませんね。 主演は、ダブルキャストって感じで、元・キョンキョンの亭主。永瀬正敏 もう一人は、元・鈴木京香の恋人。堤真一 共演に、阿部寛 宮迫博之 原田知世 田中麗奈 松尾スズキ 恵俊彰 寺島進 いしだあゆみ 篠原涼子 清水美砂 そして、京極夏彦(ニヤリ) 内容は、薀蓄・含蓄ベースのオカルト科学映画でございます(ニヤリ) 昭和27年、戦後。作家としての活動も頭打ち、最近では幻視にも苛まれる関口。彼の元へ、親友の妹からある取材の申し込みが来る。東京にある産婦人科『久遠寺医院にまつわる噂の真相を突き止める』というもの。 その久遠寺医院では、娘の梗子(きょうこ)が20ヶ月も身籠もったままであるとか、梗子の夫・牧朗が密室から忽然と消えたとか、この病院で産まれた赤ん坊の連続する不可解な死など、調べれば調べるほど厄介で不気味な事件が出てくる。 そこで、乗り気でない私立探偵の榎木津にも立会いを依頼し、彼の霊視を頼りに事件の真相を探るのだが、『事件ではない。既に解決している』と…。謎が謎を呼ぶ怪事件。 一人の女性の怪死を探る刑事・木場も別の線からこの病院を突き止める。 久遠寺家にまつわる怨念、情念などおどろおどろしい過去が…徐々に明らかになっていくに従い、深まる謎。そしてついに“憑物落とし”の京極堂によって全てが明らかにされてゆく…。 『呪術や呪い全てが暗示である』というベースに、過去の怨念や情念をうまく絡ませ、横溝正史的娯楽作品に仕上げた快作です。 原田知世さんの演技に注目です! 4ションペン 4デンゼル 3デニーロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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