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カテゴリ:映画の話 『ア行』
これはまぁ、色々と考えさせられる作品でございますね。単に『娯楽作品』として観れば充分に楽しめる作品であります。
監督は、マイケル・ベイ。うん、そんな感じです(アハ)アクションとか、車がジャンジャン壊されていくとこなんか、90年代のアメリカ映画って感じ全開ですね(エヘ) 出演は、フォースよりもバイクが大好き英国人俳優 ユアン・マクレガー 共演に、どことなく育ちのよさを感じます。 スカーレット・ヨハンソン やっぱりこういうポジションが合ってると思う(ニヤリ) ショーン・ビーン この方もやっぱりこういうキャラじゃないと!(ニヤリ) スティーヴ・ブシェミ たしか、『アミスタッド』の俳優さんですよね? ジャイモン・フンスー 内容は、地球の大気汚染から隔離された場所で、完全な管理の元、同じ白の服を着て、同じような毎日を過ごし、いつか『アイランド』への移住を夢みて暮らす人々。 アイランドへの切符は“抽選会”で当選しなければ手に入らないのですが、何年も暮らしているのに当選しない人々からは不審や不安も噴出し、それぞれがそれぞれの疑問を抱えながらも、そのコミュニティーで暮らしていた。 近頃、観たことも無い船の夢を観たり、悪夢で目覚めるようになったリンカーン。自分の存在にも疑問を抱くようになった彼は、コミュニティーの管理者である博士にも相談するのですが、どうも釈然としない。ある日、コミュニティーの施設の外で一匹の蛾を見つけ、ある大きな疑念を抱く。 『もしや、世界が汚染されているのはウソなんではないだろうか…』 その謎を解明すべく施設内を調査するリンカーン。そこで観たものは、『アイランド』どころか、臓器を取り出されたり、お産をさせられた後殺される仲間たちの姿…。真実を知ったリンカーンは『アイランド』行きを手にしたジョーダンを連れ、ここから逃げる決意をする…。 心臓移植を受けた患者が『経験した事も無い記憶』を持つとかって話がありますが、細胞に刷り込まれた記憶って言うか、そういう部分も取り入れてあるんでしょうね。医学が進歩するのは奨励しても狂気は遠慮したいところでございます。 病気や怪我、生きる事はリスクが伴うこと。この作品、自分の寿命を受け入れる事が出来るかどうか?って問われてるような気もしますね。 4ションペン 4デンゼル 3デニーロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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