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カテゴリ:映画の話 『ア行』
“地球最後の男”ですね。
近頃はVFXっつーんですか?CGね、かなり大胆に使って映画を作るのが主流のようですが、制作費とかロケの問題もあるからかなぁ…? でも、よく出来てると思います。あまり“空気感”は無いけど(エヘ) よくわからない相手と戦う男といえば、ウィル・スミス。まさに、彼なくしてはありえない映画じゃないか?と思います。ピアーズ・ブロスナンとか、ブルース・ウィリスじゃダメなのよ、きっと(ニヤリ) 内容は、遺伝子操作によってがん細胞を死滅させる特効薬の開発がすすんでいた近未来、その研究の結果、ガンは死滅するも、人類は一転、“滅亡の危機”に陥るワケです。 ニューヨークを発祥として、瞬く間に世界中を駆け巡った恐怖のウィルス…空気を伝い、人類の90%に感染…そして、たった一人を残します。 元・軍人のロバート・ネビル、誰もいなくなったニューヨークで、自らの持つウィルスの抗体を利用し、独自の研究によってこのウィルスに愛犬サムとともに立ち向かっていた。 目覚めれば体を鍛え上げ、荒廃した街で野生の鹿を追い、マネキンを相手に話し、“ボブ・マーレイ”をリスペクトし、DVDを観て、ウィルスの研究をするという毎日。 ところが、夜になると堅く窓を閉め何かに怯えて過ごす…それは闇に生きる“ダーク・シーカー”このウィルスによって人間が超人的能力を持つ生き物に姿を変えたもの。 理性を失い、人間を襲う姿はまさに“ゾンビ”…彼はナイト・シーカーの魔の手から世界を救えるのだろうか…っちゅう話です。 この映画、前半が醍醐味です。後半は展開が早いのでちょっと寸詰まり感があるかなぁ…。 “ナイト・シーカー”と対決する決意をしてからの展開があまりにも急で、ラストも『え!ウソ!』って感じで…(アハ) いや、決して面白くないワケじゃないんですが、(全編)(後編)で作ってくれたらもっと素晴らしかったかも…とハリウッド商業映画主義を恨みましたもの(アハ) ウィル・スミス演じるネビル中佐の孤独と、彼の心の移り変わりはとても丁寧で、思わず感情移入しちゃって、後半の展開ではまさに手に汗握るって感じでしたからね、どうぞご覧になって彼とともに戦ってください! 3ションペン 5デンゼル 4デニーロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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