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カテゴリ:映画の話 『ア行』
これはスゴイ映画に出会った!!!
ショーン・ペン監督作品なんで、『クロッシング・ガード』や『プレッジ』みたいな癖のある映画を想像してたけど、驚きのレベルもそんなもんじゃない!これはスゴイ!いやぁ~参った(キラリ☆) 基本的には、主人公が“アラスカを目指して旅をする”ってだけのロード・ムービーなんですが、出会う人々の純朴さ、主人公の気持ちの強さ、ゆったりとした流れの中にあって、一本筋の通った壮大な人生の映画であると思います。 アカデミー脚本賞とか監督賞とかあげます(アハ) 内容は、22歳の大学を卒業したばかりのクリスという青年。両親と妹、何不自由なく暮らす彼にはたった一つの目標があった。それは、進学でも一流企業への就職でもなく、彼の思う『人間らしい暮らし』 “物質に囲まれた社会から飛び出し、大自然の中でたった一人で暮らすこと”ただそれだけを胸に、クリスは中古のダットサンに乗って誰にも行き先を告げず家を出た。 途中、鉄砲水で車を失った彼はヒッチハイクで旅を続ける。放浪暮らしの夫婦と出会い、川を下ってメキシコまで出たり、ホームレスの施設に紛れ込んだり、田舎の農場で働いたり、ヒッピーの暮らすコミュニティーで美しい少女と出会い、革職人の老人とも出会い心を通わせた。 が、彼はたった一つ“アラスカへ行く”ことを諦めたりはしなかった。 そしてついに辿りついたアラスカ。まだ雪の残る大地に一歩を刻んだ彼に待ち受ける過酷な運命とは… 一歩間違えたら『なんじゃそら?』って話ですけど、魂は震え、胸がキュンとなっちゃう壮大な人生の物語で間違いないです。 絶対にこれ、オススメです! 5ションペン 4デンゼル 4デニーロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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