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カテゴリ:いい言葉
”上善(じょうぜん)は水のごとく”
日本ではお酒の名前にもなっている有名な言葉。 中国の老子(ろうし)という人のいった言葉だ。 孫子、韓非子、孔子に物足りなさを感じたとき、読む本だと思う。 BC500年頃の人。日本だと弥生時代ののんびりしていた頃になる。 意味は、水のように生きる事が、最善だという意味。 つまり、水は四角い入れ物には、四角くあわせ、丸い入れ物には、丸く合わせる柔軟性があり どんな入れ物にも合わせる謙虚さがある。 そして、水は、様々なものに恩恵を与えてくれている。 地球上の生命のほとんどが水なくして生きることは出来ない。 それほど、偉大な存在でありながら、けっして誇ることをしない。 世の中の人は、だれでも一歩でも上へと、より高きを目指すが、 水は、反対に低いところへ、低いところへと流れていく。 それでいて、最後は海に流れて大きな存在へといたる。 むかし、孔子が教えをいただきに老子の所に行ったとき、あの孔子が門前払いを受けてしまう。 のちに孔子は言う ”わたしも魚や虫はつかまえることは出来るが、さすがに天に登る龍を つかまえる事は出来なかったよ。。。と弟子に行ったそうです。 最近の経営者のよく使う言葉。 ”変化に対応して行かなければいけない。” でも、この言葉は”2500年前から言われ続けている言葉でもある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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