|
カテゴリ:いい言葉
アジアではじめてノーベル文学賞を受賞した人。 それは、 インドのタゴールさん。 かれは日本がとても好きだった。。。だった。 日本人の自然を愛する美意識を高く評価していた。 しかし、第一次世界大戦中の対華21か条要求などに見られる 日本の軍国主義的な行動を”西欧文明に毒された行動”として 警鐘を鳴らしていた。。。 いつからか、 日本は戦争ばかりする国になっていた。。。 日清戦争 日露戦争 満州事変 太平洋戦争 そう、 日本は江戸時代に終止符を打ち、 その後は、西欧文明のいいところも、悪いことも、 すぐに、 すべて、 マネしてしまった。。。 着物から洋服に着替え、靴を履き、 米や野菜からパンや肉を食べるようになり、 武器を作り、 となりの国に言いがかりをつけるようになってゆく。。。 じつは、 ”奇跡のリンゴ”という本の冒頭にタゴールの詩が登場する。 とてもいい詩なので紹介したい。 ”危機から守り給えと祈るのではなく、 危機と勇敢に立ち向かえますように、 痛みが鎮まることを乞うのではなく、 痛みに打ち克つ心を乞えますよう。 人生という戦場で味方を探すのではなく、 自分自身の力を見出せますように。 不安と恐れの下で救済を切望するのではなく、 自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。 成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような 卑怯者ではなく、失意のときにこそ、 あなたの御手に握られていることに気づけますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.10 06:46:00
コメント(0) | コメントを書く |