|
カテゴリ:本田宗一郎
少し前の話。 日産を立て直したカルロス・ゴーンが、 まだ、タイヤメーカーのミシュランに在籍していたころの話だ。 カルロスゴーンにとって、日本の自動車メーカーは、大事なお客さんだった。 カルロス・ゴーンの話によると、 日本の自動車メーカーは、同じ国、同じ製品をつくっているにもかかわらず 自動車に対する考え方が、まったく異なるものだったと話している。 たとえばトヨタは、 新車のテスト走行時、様々なデータを収集し、理論的、合理的に判断する会社だった。 一方、ホンダはどうかというと。。。 とにかく車を運転し、 ”車の乗りごこち”、”フィーリング”といった数字には現れない、 感性をとても大切する会社だと感じたそうだ。 ”運転していて楽しい”ということがホンダ車にとっては一番重要だった。 あまり知られていないが、 ホンダには、社長室は存在しない。。。 本田宗一郎のことばを紹介したい。 ”コピーしていては、いつまでたってもだめだ。 みんなのやらないことをやった。それだけだな 日本一になるなどと思うな。 世界一になるんだよ。 欲のないのは、きれいで強いんだ。 約束した以上、 どんなことがあっても行く。” 。。。こんなことを書くと、 蓮舫(れんほう)さんに怒られるな、 なんたって本田宗一郎さんにとっては一番、 一番以外は、最下位と同じことなのだから。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本田宗一郎] カテゴリの最新記事
|