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カテゴリ:山形の風景
ようやく昨日、休みを利用して初詣に行ってきました! 山門の入り口の駐車場に到着すると、 広々とした空間には、一台も車がありませんでした。 がらーん 運転のへたっぴな私も気持ち良く、 ハンドルの切り返しをすることなく、 豪快にナナメに車を駐車することができました。 わたしが初詣に行く場所は、慈恩寺(じおんじ)さんです。 注釈/慈恩寺さんとは、 奈良時代に、 聖武天皇の勅命によって国家鎮護(つまり日本国の極北の守り)の目的を担って、 開基されたと伝えられている古刹です。 徳川さんの江戸時代には、 寺領二万八千石の東北随一の寺院として栄華を極め、 境内には本堂、山門、薬師堂、三重塔などが立ち並んでおります。 平安、鎌倉時代に彫られた仏像群は、 わが国の仏教美術の至宝として重要文化財の指定をうけております。 でも、 現在、正月をすぎると、 慈恩寺さんに、人が訪れることはほとんどありません。 全国からの観光客は、山寺や出羽三山神社へ 山形市にお住まいの方は、護国神社へ行ってしまうからです。 なので、今日も、慈恩寺は、わたし ひとり。 境内に向かう参道の階段も雪に埋もれておりました。 スリルを満喫することの出来る階段です。 このリスクを犯してまでも行く価値のあるお寺さんなんです。 なぜか、 それは、いい顔をした仏像さんに出会えるからです♪ 境内に到着すると、やはり ひとり。 ん。 これは。。。 見上げると。。。 おぉ~ 常に人生には大きなリスクがあり、 びびって、そのリスクから逃げてしまうと、 その先にある、美しい風景には出会うことが出来ない。ということを 教えてくれているようですね。 うしろを振り返ると。。。。 透き通るような空気が広がっておりました。 お参りをすませ、 人の気配がまったくなかったので、 社務所まであるいてゆき、 昨年頂いたお守りをお返しし、あたらしいお守りを頂いて かえってきました。 2年くらいに前に、このブログに書いた初夏の慈恩寺さんです。 http://plaza.rakuten.co.jp/RiceballCafe/diary/200805200000/ 今日も一日がんばりましょう♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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