山形初市♪
今日は、たのしい山形初市♪江戸時代から続いております。初市の朝氷点下の静かな朝でした♪わたしは花笠祭りよりも、この初市が好きなんですね。山形の人々は、このだんごの木を買いに初市にやってきます。だんごの木とは?山形の小正月に、団子木(だんごぎ)という水木の枝に米の粉で作ったたくさんの紅白のだんごや、鯛や小判、打出の小槌などをかたどった「ふなせんべい」を飾る「だんご刺し」という行事があります。これは養蚕(ようさん)でたくさん繭(まゆ)が取れるように願った飾り物なんです。だんごの大きさは直径3~4cmほどになります。カイコが繭を作るためには「まぶし」という網のような枠が必要で、ワラや木で作った「まぶし」に繭がたくさんついた状態を表したもの、それが、だんごの木になります。昔の山形は、今のように電気もなく、鉛色の空に覆われて、室内も暗く、早く春が来ないかと願いつつ、良い繭ができるように祈ってだんご木を飾り、その明るさときらびやかさを楽しんだようです。だんごの木は、立春頃まで飾ってカチカチに乾いただんごは油で揚げ、砂糖や塩をかけて食べます。あめちゃん♪招き猫♪初市で買い物する時には、正札では買いません。値切ります♪関東人のわたしは値切りがへたっぴ♪うっす♪丹野こんにゃく番所玉こんにゃく♪一本、100円の幸せ辛しつけてもらった。そしてクライマックスは、世界三大スープのひとつ(うそ♪)どんがら汁です。行列に並びます。これ!どんがら汁別名、寒だら汁氷点下の中で食べる、熱々のどんがら汁は、泣きそうなくらい美味しい!白子がたまりません。今日の、どんがら汁には、目玉も入っておりました。山形は本当にいいところです。しみじみ。