生後1ヶ月・波乱
タケは仕事。今日から昼間は、KENTとかれんと3人の生活。いつもの通り、7時前に起きたKENT。パパのベッドで昨日買ってもらった、で遊びだし、無理やりパパを起こす。タケを送り出すときは、思ったよりすんなり、「いってらっしゃい」と言えたのに、車が見えなくなった途端に号泣。「ケンケンもお仕事行きたいねーん」とぐずぐず言っていた。里帰り中は全然テレビを見せなかった・・・というか、遊んでくれる人が他にいたので見せる必要が無かったのに、朝からいきなりテレビに子守をしてもらう。洗濯、掃除、布団干し、ご飯の支度。かれんが寝ている合間を縫って家事をする。涼しかったらお散歩でもしようと思っていたけど、今日は日差しも強くて、かれんを連れて外を歩ける状況じゃない。予定を変更して、里帰り中と同じように、KENTを6時過ぎに寝かせられるのか挑戦することにした。お昼過ぎには晩御飯の支度を済ませて、4時からお風呂。さぁ困った。どうやって3人一緒に入ろう。いろいろ思案したけど、やっぱり無理なので、順番に入れることにした。「ケンケン、ママ、かれんちゃんお風呂に入れたら、すぐにケンケンとお風呂に入るけど、待っていられる?」「うん、まってる。トーマスみてる」そう言うので、トーマスのビデオをつけて、大急ぎでかれんとお風呂に入った。途中、何回かお風呂を覗きに来たKENT。その内、覗きに来ることも無くなった。もうすぐ上がるよ、と呼び出しのブザーを押してもくる気配が無い。おや?もう一度鳴らすけど音沙汰なし。眠がっていたから、ビデオを見ながら寝ちゃったんだろうか。かれんをバスタオルにくるんで、KENTを呼ぶと、なぜかパパの部屋から返事。見ると、パパの部屋の窓から、前のスーパーの駐車場を見ていたらしい。「ケンケン、お風呂入ろう。おいで」KENTはモジモジしながら脱衣所に来た。け「あのねー、ケンケンかめさんでちゃった」(かめさん=ウンチ)私「えー!すっごーい!トイレでしたの?」け「ちゃうちゃう。ここでしたよ」い、いやな予感。私「ここってどこ?」け「パパのへや」私「ええ!!」私「部屋のどこ?連れて行って」け「あかんよぉ、だってケンケンくさくてウエッってなるもん」知るかよ、そんなこと。私「でもお片づけしなあかんやろ。教えなさい」KENTはタオルでしっかり自分の鼻をふさぎながら、先いた窓のサッシを指差した。ほ、ほんまや。コロンと本当にカメのようなウンチひとつ。おいおい、どこでしてるねん。何のためにフルチンでいさせてると思ってるの。しかも、入りやすいように、トイレのドア全開にしておいたというのに。怒っちゃいけない、怒っちゃいけない。自分に言い聞かせながら、私「なぁKENT、こんなところでカメさんするより、トイレでしたほうが、ジャーってすぐに流せるよ。気持ちいいよ」け「ケンケン、お外見ながらカメさん、きもちよかったで。ピューって風ふいてきもちよかったで」・・・あ、そ。結局、挑戦の甲斐あって、見事6時過ぎには二人とも就寝。7時半に帰ってきたタケは、かなりびっくりしていた。「そんなに頑張らんでええのに」と言われたので、「大丈夫。今日頑張ってみて、無理やと思ったから。明日からはパパがお風呂入れて」と答えておいた。