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カテゴリ:Japanese lesson
みなさま おひさしぶりのこんにちわん。 すっかりごぶさたしています。 今日のオランダは、暑い。 こんな形容詞が出てくるのは オランダらしからぬのですが 暑い。 じりじりと太陽を感じる一日です。 ブログをごぶさたしていた間に 何をしていたかというと 特別 何かあったわけではありませんが 敢えて言えば(ココロ)がたてこんでいて 忙しいより「気ぜわしい」で いささか 余裕がありませんでした。 そういうときは、 いろんな日々の想いや印象を言葉にするのが難しく 更新頁を開いては 「あ、あかんわー」と すぐにベージを切り替えてしまうのです。 あかんたれです。 さて、 今週で、去年の秋から始まった日本語コースが一段落しました。 最後のレッスンで「来期からまた続けますか?どうしますか?(ツヅケロヨ)」と生徒さんに意志を確認し 人数を大きく把握しながら、 久しくしていなかった初級クラスの募集をかけようかどうしようか、を考えています。 困るのは、 レッスンにしょっちゅう来ないのに、「続けます」と キラキラお目目で言う人。 「続けるんやったら、レッスンに来いよー」と 言いたいところですが なかなかそうもいかず。 ともかく、 そういう日々の段取りや次への予定や、話や、なんやからかんやらで 小さく気を揉むのがこの季節で、 胃が痛くなるんです。(意外にセンスィティヴです) と、そんな折り、 秋から個人レッスンを希望する学生さんの親御さんから連絡を頂戴し、 面談に行って来ました。 彼女は、日本で言う中学二年生。 オーストラリアの学校で、週に3回5年間!!日本語を勉強してきたというツワモノです。 感覚的には、日本の学生が学校で英語を習うような感じでしょうか。 転勤でオランダに来たけれど、 せっかくなので続けたいと。 せっかくだから将来の進学試験の選択科目に日本語を選択したいと。 言うではアーリマセンカ。のチャーリー浜。(関西限定) ...........スバラシイ。(パチパチ) 普段は、「日本語は趣味で。」というスタンスの生徒さんが大半なので 「やる気満々。前向きかつ積極的思考で挑むなり」という生徒さんを前にすると いささか おののいてしまう私です。(どんな先生やのん) 話によると オーストラリアの学校では 日本語というのは大変な人気なのだそうで、 学校の授業で選択する子供達がとても多いのだそうです。 彼女の学校でも学年でなんと日本語が2クラスもあったというから驚きです。 アニメやコミック人気の影響もあるのでしょうが、 別のオーストラリア通の友人によると 「オーストラリアは、アジアだから 彼らにとって日本というのはとても近しい存在なのでアール」 なんだそうです。 ほほぅ。 私たち日本人が思う「アジア」というのは、 やっぱり 見た目で何となく 中国や台湾やフイリピンやなんやらかんやらと ソッチ方面でくくってしまいがちなのですが、 オーストラリアも立派なアジアと言われると 何だかちょっと「へー」ってな気分になります。 彼女が習った先生は、バリバリのオーストラリア人。 一番最近の勉強の記録と学習内容を見せてもらったのですが なかなかしっかりお勉強されていて感心しました。 内容的には何の問題もないけれど 日本人から見るとちょっと不自然な日本語がチョコチョコと出てきます。 でもそれは 仕方のないことです。 なんていったって、 日本の英語教育(指導)だって ネイティブの人から見ると笑えるくらい「へん」だというのは よく聞く話なので 同じなんだと思います。 しかし、これを秋からどうやって引き継いで しかも、若い子が興味を持続できるように導いていけばいいのか。。 「前の学校の日本語の先生は エクセレントだったの」と彼女。 ...............およよ。なんというプレッシャー。 考えると また胃が痛くなる思いです。 てなわけで。 いつもありがとう。 人気ブログランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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