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オランダから普通の暮らしつづり。

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October 17, 2014
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カテゴリ:ドイツがらみ。


みなさま こんにちわん。


秋が ずんずんと深まっています。

でも残念ながら 

金木犀も、栗ごはんも、熟柿も、ほっくりおいもさんも、松茸もない

我が家の秋です。 ちょい寂しい。



IMG_1154.JPG




辺りに冬の気配さえ感じるようになると、
年末年始の予定なんかも気になり始めます。




オランダに来てからしばらくは、家族でミュンヘンに帰省し、
カソリックの「まことに正しいクリスマス」を過ごしていたのですが、
父が亡くなって、母が一人になってからは
年末年始は 日本で過ごすようになりました。
私は日本、オットと息子はミュンヘン。というパターンでここ何年も過ごしています。


母と二人きりで過ごす年末年始は、
静かなもので、大した面白味もないわけで、正直「たいくつ」。
でも、お正月に母が一人というのは、想像するだけでココロが切なく、
ミュンヘンにいても、きっと楽しくないのです。


オットにとっては、一年で一番大切にしたい季節なので
もちろんドイツへ帰省します。そりゃそうだ。

息子はほな、どうするか、というと
息子ももちろんクリスマスはドイツです。
日本の「商売繁盛的大騒ぎ&アホカップルのクリスマス」はキライなので
経験してもらわなくともよろしい、という理由です。





IMG_1186.JPG
今年の夏、ドイツにて。泳ぐ柴犬。(いやむしろ、オヨガネバナラナカッタゆきさん)




で、そんなこんなでもう7年。

ところが今年。

オットは ミュンヘンへの帰省を止めて、日本に一緒に帰ると決めました。
クリスマスなのに。。


夏に 
オットの父が亡くなって、帰ってももう仕方ないか、というのが大きな理由のようです。
(大昔に離婚した義母は元気。毎年クリスマスは旅行でいません)

厳粛で、素敵な南ドイツのクリスマスだけれど、それも「父親」と一緒に過ごせたから味わえた
「深い時間」だったということでしょう。



恋しい故郷は、待っていてくれる人がいてこそ。
そこに、誰もいなくなれば、懐かしい風景はむしろ 
ココロ切ないものでしかなくなってしまうのでしょうか。

兄弟がいても
親戚がいても
友達がいても

............どうなんだろう?


そして私は、そういう時が訪れたとき 一体どうするのだろう?


義父が亡くなってまだほんの三つきとちょっと。
彼がいなくなった後の、私たち家族のもう一つの故郷「ミュンヘン」が

どう心の中で変わっていくのかな、と なんとなく思うこのごろです。






IMG_1150.JPG




それにしても、もう二度と義父と一緒に過ごせないのだ、と 今頃。 しみじみと悲しい。




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最終更新日  October 17, 2014 08:33:54 PM
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