ririkuruの今日のひとりごと

[映画の話] カテゴリの記事

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• ハッピーフライト

  いつもの映画の友と「ハッピーフライト」を見に行く。今日はマニアック映画館とは違い、梅田では一二を争う大きな映画館へ。レディースデイ専門なもんで、久々に朝早めにウチを出る。しんど～～～ところが、大きな劇場内は3分の1もお客さんが入ってなかったかもチケット買う時は長蛇の列だったから、みんな「レッドクリフ」を見てるのね。ま、これも見たいけど残念ながら行けそうもないわ。「ブーリン家の姉妹」もここんとこ重い映画続きだったので、今日のは文句なく肩の凝らない楽しい映画。前半は久々に飛行機に乗りた～～～イって思ったけど、後半からは飛行機乗るのはヤかも～～って思う映画だった。ただ、毎日普通に飛んでる飛行機の陰でたくさんのヒトたちのドラマがあるのは垣間見えたかな。特にグランドスタッフの田畑智子サンとコンビのボケのお姉さんの仕事ぶりが面白かった。女子には一番人気の職業なんだけどねぇ。それからわかってたつもりだけど、CAさんはほんとにキツイお仕事だわね。結局は、やっぱり空って人間のロマンがあるトコロだな～と実感。感想としては面白かったけど、それだけってカンジかな。邦画は出てくる俳優さんが見覚えのあるヒトだったりして、発見するのがまた面白かったりするのよね。岸辺一徳さんがダントツいい味だしてて、よかったわ～～映画の後は、「ブリーゼブリーゼ」まで足を延ばす。イタリアンのお店が混んでたので、和食のお店でステーキ定食を食べ、その後Ｂ1のカフェで＆。話が大いに盛り上がりすぎて、気付けば5時今日も朝から一日よく遊びました。そうそう、一階に可愛いアクセサリー屋さんがあって、置いてるモノがすんごいリーズナブルで、アレコレ欲しくなっちゃったけど、ガマンガマンいつもの私なら間違いなく買ってたけど、今日は思い留まることができたよちなみにココのお店以外は、目の保養にしかならないお店ばっかりでした。

  November 19, 2008

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• 宮廷画家ゴヤは見た。

  またまた行ってきた、マニアック映画。これは、新聞評と映画館で見た予告編で、絶対見る！と決めてた映画。予想通り、いつ切られてもおかしくない動員状況。10月末に行った二度目の「落下の王国」は、やっぱり満員御礼で、その時すでにこの映画は封切られて間がなかったけど、動員数が伸びないんでいつまでやってるかはお答えできないと言われてたのだ。やっててよかったよ～～小さい映画館に数十人の観客。ケド、映画はすご～～～～～くよかった。よかったって言葉が合うかどうかはわかんないけど、私にはぴたりとハマった。かの宮廷画家、ゴヤの視点で見た動乱のスペインの話。独身の時、プラド美術館で見たゴヤの絵画の数々は、やたらとおどろおどろして薄気味悪くて、それでも、宮廷時代の絵には興味があったから、なんでこんな極端な絵を描くヒトだったんだろ～くらいの印象だった。写真のないあの時代にゴヤが晩年描き続けた黒い絵と呼ばれるシリーズは、あの時代を映すモノだったんだ～と改めて気付いた次第。報道カメラマンであり、ジャーナリストでもあったのね。お話は、異端審問で人生を狂わされた清らかな少女とインチキ神父の生涯がゴヤの目を通して、描かれてるんだけど、ラストシーンで初めて涙がじゅるっと出る映画。それまでは、なんかもう悲惨つかえげつないつか、救いようのない話なんだけど、キリスト教のお話なんで、最後は赦しの精神なのかなぁ。ともかく、主演のナタリーポートマンが素晴らしくて涙が止まらなかった。ああいう時代がホントにあったこと自体が信じられない。歴史と宗教に疎い私なんで、あの映画の神髄に触れることが出来たかどうかは、まゆつばだけど、知っておいて損はないってカンジ。どこの国にも恐ろしい時代ってホントにあったのよねぇ。同じナタリーポートマンが出てる「ブーリン家の姉妹」もぜひとも見たい映画なんだけど、マニアック映画の友がこれには興味がないらしい。来週は、趣を変えて「ハッピーフライト」を見に行く予定。他にも見たい映画が一杯あって、どうにも予定が立たないわよん。

  November 12, 2008

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• 佐伯祐三展＆おくりびと　追記あり。

  前の職場の友達と午前中は佐伯祐三展、午後からは梅田の映画館へ「おくりびと」を見に行ってきた。この佐伯祐三展、確か日記に書いた記憶があったので、過去の日記を辿ると２００４年１１月１日だった。（過去の日記貼り付けようかと思ったけど失敗。興味ある方は見てね。）やっぱりこうして日記をつけるのっていいもんだな～～てわけで、今日はホントは１８日なんだけど、頑張って書き留めておこう～～今回は佐伯氏没後８０年記念とかでほとんどの作品が揃ってた。しかも、初公開と言われる『カフェ・タバ』もあり、感激５章からなる構成もすごくわかりやすくて、たぶん３回目となる佐伯展だが、今回のが一番よかったかも。初公開というこの『カフェ・タバ』って、タバコ屋サン兼カフェらしい。って、そのまんまなんやね。個人の蔵で何十年も眠ってただなんて、単純な私はそれだけでロマンだわ～～絵は張り出した黄色のテント屋根の色が以外と可愛らしく、全体的に柔らかい印象で、これまた新鮮だった。なんせ、午後の予定が控えてたので２時間弱しか時間がなく、残念。ホントはもっとじっくり鑑賞したかった。一緒に見た友達と後で気に入った作品を語り合った時に、同じような作品で笑ってしまった。この友達とは結構好みが似てるのだ。お互い、やっぱり渡仏２度目の作品に好みが集中してて、それでも晩年のじゃなくパリの風景だったり、カフェシリーズだったり。ここらへんが、やっぱり万人の好みなのかなと思ってみたり。２００４年の自分の感想を読むと、エラく郵便配達夫の２作品に感動してたけど、今回はさほど感じなかった。その時の心境とかもあるのかな？？今回は、モランの風景を見て当時このキャンパスの前に佐伯氏が実際向って命を削ってまで描き続けたのを想像したら、胸がちょっと痛くなる思いがした。いずれにしても、佐伯氏の色彩感覚とか、タッチはやっぱり好きだわ。映画の話はちょっと後で。さて、映画「おくりびと」チェロのテーマ曲がいいな～～。もっくん、綺麗～～全体的に綺麗に仕上げた映画っていうのが印象。涙腺はところどころ崩壊したけどね。やっぱり私くらいの年齢になると、身近に死を感じるのは親世代になるわけで。ちょっと身につまされるような内容だった。それと、もっくんの奥さんのヒロスエちゃんがようできたエエ嫁で、ちょっとありえんやろ～と突っ込みたくなるのは、鬼ヨメの僻みだろうか。実父とのラストとかも、綺麗にまとめすぎ感があったけど、全体的には日本映画らしい情感に響く映画だった。ただ、、、、、自分が死んだら、あんな風に親類一同の前で見世物みたいになるのはやっぱりヤだなぁ。こういうのって、ホントの家族だけで十分って思うわ。そういえば、義父が亡くなった時に、納棺師さんは見なかったけど、私が着く前に済ませてたんだろうか。実際、こんなことが行なわれてるなんて、ホントに知らなかった。そう思えば、やっぱり義父も親近者だけの前で綺麗にしてもらえたのかな。うんうん、それがいいよねぇ。とまぁ、映画を見ながらいろいろ考えた次第。ちなみに回りは圧倒的に50代60代以上と思われるオバサマかご夫婦ばっかりで、私たちかなり若手でした。だからか、劇場内がいつも見てる時のリアクションとは明らかに違ってて、完全にお茶の間劇場化されてたのが、おかしかったわ。みんな勝手に喋りすぎっしょ。

  October 15, 2008

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• SATC行ってきた☆

  話題の映画、今日を逃すと行けるレディースディがないので、アクア5のイベントを捨てて行ってきた。アクア5ライブの会場が仕事の後、気軽に寄れる場所で時間も好都合だったけど、ふらっと行って見れる保障もないしね。そんなわけで、昨日のうちにネットで席を押さえ、仕事を終えるなり会社をダッシュ待ち合わせた友と合流。終業後、２０分後には映画館にいるという未踏の挑戦に勝利（ちなみに普通に行ったら倍はかかると思う距離）さて、この映画、何でもアメリカで人気の連ドラだったらしいけど、私は１回も見たことがない。お連れの２人も一緒。だから、今日の話が始まるまでの流れがてんでわからなかったので、４人の女性の個性を知るのに少々時間がかかったけど、まったく難しい話じゃなかったので問題なし。４０代で仕事に恋に経済的に恵まれてるけど、ちょっと切ない系のお話。セレブな暮らしぶりは見てて楽しく、辛らつなトークも面白い。共感できる部分もたくさんあったけど、あけすけすぎるラブシーンはいかにもアメリカってカンジで、私はちょっと苦手かも。（奥ゆかしいもので　爆）余韻とか叙情性に欠けて、久しぶりにエンドロール見ることなく席を立ったわ。名画っていうわけではないけど、ケド、話題になるだけはある楽しい映画だった終った後、いつもしながら語り合うのが醍醐味なんだけど、今日は二人とも帰宅を急ぐというので、即解散。残念～～

  August 27, 2008

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• 王妃の紋章

  何かと話題の中国。ココの国の唐の時代が終わり、五大十国時代頃のお話。金ぴか衣裳に中華一色の仰々しい宮殿、銅鑼の音だったり、お香の芳しさや、衣擦れの音、ＢＧＭは荘厳なコーラスなど、私の好物がところどころに散りばめられた映画だった。ただ、お話自体は継母王妃と皇太子の不義やらそれにまつわる王と王妃の確執、王の絶対権力に対する嫌悪やら、王位継承権を巡る争いやらと、まぁ、この時代に想像できうるストーリーを全部詰め込んだ上に、カンフー映画も無理やり押し込んだ感の、退屈はしないがやたらと疲れる映画だった。新聞屋さんのチケがあったから見に行ったけど、わざわざは絶対行かないと思うわ。ま、予想よりも面白く全然退屈しない映画だったので、よしとしましょう。ともかく、ありえないやろっの展開ばかりで、笑いそうになるほど。王ＶＳ王妃（＆第二王子）の戦いシーンなど、さすが中国。とんでもない人海戦術。わらわらと沸いて出てくる兵士やら、ワイヤーを自在に使って空から降ってくる忍者まがいの男たちやら、ＣＧ駆使とはいえ呆れるモノだった。せっかく私の好みをついてくる映画なのに、こういうアクション系にもかなりのウエイトを置いてるからなんとなく中途半端。やっぱりココの国産は、こういう系になっちゃうのかなぁ。ケド、オリンピックの開会式の演出はこの監督らしいので、ちょっと好奇心が出来たりもした。ドロドロ系のストーリーやら、大量殺戮シーンの連続の割には、エロやらグロやらがないのも救いだった。ってか、映像的には、やっぱり私の好みかも。。エンディングの曲はいただけない。こういうところにちょっとセンスのなさを感じたな。

  April 25, 2008

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• エリザベス　ゴールデンエイジ

  火曜に行くはずだった映画に行って来た。息子の咳が日増しにひどくなってて、昨日も医者へ連れて行けなかったので、今日は朝から医者へ行くべきかと散々悩んだものだが、延期にしてた日をまたしてもドタキャンするわけにも行かず、映画強行のヒドい母です。無理して行っただけの映画だったよ、エリザベス結局、前作のは見れず、見たのはＢＢＳテレビ版のエリザベス１世の後編のみ。ネットで少々下調べをした甲斐あって、ストーリー的にも着いて行けたよ。ま、細かいところでな箇所はあったけど、大筋には問題なし。この時代の歴史に興味を持てたわ～～。ただ、同じ名前が多いし、結婚何度もしてるし、系譜がややこしくてたまんないわぁ。誰か、じっくり時間をかけて私にレクチャーして～～と思う。年をもっととったら、このてのカルチャースクールに行きたいな～っていつも思う。さて、映画。女性にターゲットを絞ってるような作りで、史実の部分はわかりやすく、感情移入もしやすく、自慢の衣裳はもちろん、音楽もセットもロケも海戦シーンも私は満足小難しくない内容がよかったんだわ～。ともかく、主役のケイトブランシェットが実に男前すら～～っとタッパよく絢爛豪華な衣裳を見事に着こなし、女王然としてるとこ、一女性として揺れ動くとこ、見事に演じてました甲冑に身を包み馬上で兵士らに弁舌振るうところで、何故かたかちゃんを思い出したわ。（by 茶々、見てないけど）背高のっぽでぺったんで、なんとなくたかちゃんだったらこの役似合いそう～って脳のどっかでず～～っと思いながら見てたんだけど。。。ま、ヅカを離れた今、アリエナスだけどね。いやいや、外部ミューならイケルかもただ、この時代ってホントになんでも処刑処刑ってやることが一々えげつないのよねぇ。それでも、最後は聖母マリアのようで、後味のよい（ただちょっとあっけない）映画だった。DVD出たら、絶対もう一回見るわぁ～～

  March 7, 2008

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• スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

  予告を見て以来、今日がず～～～っと楽しみだった。１月は行けなかったけど、１２月は「ミッドナイトイーグル」１１月は「ヘアスプレー」、１０月「幸せのレシピ」等々最近月に１回は行ってる。この手の映画を見て思い出したのが「パフューム」日記を見てわかったんだけど、３月だったのね。もうすぐ一年だわ～～・・・やっぱりこうして日記に残しておくのって貴重で、この映画。楽しみにしてたワリには、昨日ママ友から「え～～アノ映画行くんだ～～見に行った友達がグロすぎって言ってたよ～～～と。」確かに猟奇殺人とか聞いてるけど。。。ケド、予告で見る限り映像の色彩だとか、音楽とか、超好みだねと映画友と意気投合したし。。。そんなわけで、おそるおそる映画館へ。目隠し用にハンカチを握り締めて臨みました。結果。やっぱり私の目に狂いはなかったよ。超好みの映画だった。確かにストーリーは哀しいオトコの復讐劇で、血・血・血のシーンは多い。ケド、決して私の苦手なスプラッターの類ではない。一貫して映像は美しい。そして、ミュージカルなのが尚イイジョニーの歌は、素敵だった～～～「オペラ座の怪人」のボーカルよりよっぽど好み（作品のオペラ座の怪人は大好きだけどね。。）お話自体はわかりやすく、「パフューム」よりもとっつきやすかったし。ただし、私重大なコトに気付かず、終ってから友達に教えてもらって大失態。私って、映画見てて比較的よくあるのよね～。ストーリーの肝心なコトに気付かず終っちゃうのよ。。おバカなのよね～。感が鈍いっつか。。。その事に気付いたらさらにこの映画が素晴らしく思えました。（なんだよ、それ。）そうそう、なんでかこの映画見てる間にヅカでやったら面白いかも～～なんてふとよぎったりしちゃいました。もちろん、グロなしでひたすらお耽美路線にして。ジョニーはもちろんミズ様でただ、相手役がパイ屋の女将は無理だよな。。なーーーんて、思ってたらこの映画、元はブロードウェイミュージカルと聞きびっくり去年だかには、亜門氏により劇化されてたのね。見たかったかも。。ケド、しばらくミンチ肉はいらないかな～～。。

  February 6, 2008

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• 幸せのレシピを見に行った。

  先週仕事で行けなかった映画をやっと友達と見に行ってきた。前の職場の友達で、お互い積もる話もあったので、かなり濃い～一日だった。さて、「幸せのレシピ」。キャサリン・ゼタ・ジョーンズ主演のアメリカ映画。一言で表すと、自立女の恋愛モノなんだけど、これがまぁ予想をかなーーーり上回ってよかったのですわぁ。たいそうなドラマティックなストーリー運びじゃないにもかかわらず、２時間足らずまったく退屈することなく、終ったあとは幸せ～～な気分になれる映画。仕事以外に楽しみのない一流レストランの堅物女シェフが、たった一人の肉親である姪っ子の面倒を見ることになり、そこから生活の歯車が狂い始め、自分のポジションを脅かす男まで現れて。。。。ってカンジの展開なんだけど、主演女優がなんともカッコイイ。で、姪っ子ちゃんがまたかわゆすで、演技も超ウマーなわけ。この姪っ子ちゃんのおかげで、件の男ともなカンジになっていくのだけど、その運びがすごく日常的な流れで、キュンとくる。姪っ子ちゃんには、何度も泣かせてもらえるし。で、音楽がまたいいのよねぇ。いろんなジャンルの名曲がナイスなタイミングで流れてくる。ＤＶＤが出れば、一度ご覧あれ～～で、映画の後は当然友達とランチでお喋り。近況をお互い語り合い、タメイキをつき、あっという間に時間切れ。今日は、夕方から同じマンションのママ友のお母さんが亡くなられたということで、お通夜に。先日も別のママ友のご不幸があったとこなので、びっくり。やっぱり親は元気なうちに孝行しておかなきゃね～と深く心に思った次第。

  October 19, 2007

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• 映画「魔笛」を見た。

  オペラの題材を世界一時大戦下の舞台に持ってきた作品だ。私は、オペラ自体には興味がないので原作はもちろん知らない。モーツァルトの原曲も2～3曲しか知らなかった。ケド、なんとなく面白そうだし～～ってことで、友達と行ってきた。大阪では、ココでしかやってないからか、館内は満員御礼。今日は、レディスデイに加えて映画の日だものね。それにしても、こんなマニアックな映画にこんだけもヒトが集まるなんて。ちょっとした衝撃だった。映画自体は、残念ながらあんまりよくわからなかった。元々オペラやバレエなどのストーリーって、つじつまが合わなかったりするもんで、ご都合主義なカンジなので、ストーリーを追って深く考えるのはＮＧ。これが、生の舞台なら音楽や照明や装置なんかの影響がもろあって、そんな破綻した筋書きも気にならないんだろうけど、映像となるとやっぱり多少気になってしまう。元ネタの筋書きを知らないので、何とも言えないけど、この映画が背景のみ変えて作られてるとしたら、「魔笛」って一体？？？？？という感想になってしまいそう。。。少なくとも、今回の映画のテーマは世界平和に置き換えられてそうな気はしたんだけど。ケド、ストーリーの運びは斬新っつか、ちょっと変わってて、最初なかなかついていけなかった。前半しまった箇所あり。あまりに音楽が気持ちいいもんで。一緒に行った友達とほぼ同じ箇所で眠りについてたみたいで、おかしかった。後、私はオペラってきっと肌に合わないんだろうな～と確信した。というのも、キャストは全員ホンモノのオペラ歌手で、セリフがほとんど歌なわけなんだけど、どうも私はコレが苦手。訳がまどろっこしく感じるし、コレに眠気を誘われるのよねぇ。エンドロールの演奏のみに一番感動したりしたし。。そういえば、あの大好きだった映画「オペラ座の怪人」も一番最初に見たときは、よさがあんまりわかんなかった。ケド、コレは見れば見るほど好きになったから、もしかしたらこの映画ももう一回見たらかなり好きになるかも？？いや、この映画をもう一回見るのはかなり根気が要りそう。。とはいえ、全然面白くなかったわけではない。かの有名な夜の女王のアリアは素晴らしかった。この歌が、こういう心情で歌われてるのもよく知らなかったしね。後、パパゲーナとパパゲーノの歌もよく耳にするもので、これまた面白かった。有名な序曲とエンドロールの名曲の数々が素晴らしかった。天使のような声を持つ３名の少年の歌も心洗われるモノがあった。同じく３名の手下（？）っぽい女性も、このヒトたちもホントにオペラ歌手？っていう位味があった。最後はめでたしめでたしで、後味の悪くない映画で、全体的にはでした。そうそう、「魔笛」って、THE MAGIC FLUTEが原題なのよね。これまた知らなかった～～。日本語タイトルが、いいタイトルだな～って思ったわ。ケド、映画の中でアレがフルートとは思えなかったな

  August 1, 2007

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• 今更、パイカリ。

  ってか、まずこの略であってるのか？今更語るのも恥ずかしいんだが、せっかく見たから少し感想を残しておこうっと。私は、1も2も見てないので、ジョニーデップの魅力ってまったく知らなかった。というか、何の予習もせず行っちゃったし。しかも、タダチケだし～～とまったく下調べせず行ったら上演時間を３０分近く過ぎちゃってて、ますますストーリーが把握できなかった。まず、誰と誰が敵？味方？何を目的としてるの？第一回評議会って何？何で、ジョニーが一杯いるの？主役の役名すらわかんないよ～～。何で、死んでも出てくるの？カリプソって何物？見てるうちから疑問がどんどん出てきて、解決する間もなくその疑問が増えていく。そのうちどーでもよくなって。。そーいや見る前に、一緒に行った友達がわかんなくても楽しめる映画だしって言ってたな～～と思い直すことにした。深い意味は結局わからず不完全燃焼感はアリアリだったけど、映像はめちゃ面白かった。いかにもアメリカだわね～～ってカンジで、エンドロール見てディズニーの製作だと初めて知った次第。。私としては、音楽が一番興味あったわけで。。で、見たらやっぱりジョニーの魅力にヤられました。見るまでは、ポスターでしか知らなかったんだけど、絶対オーランドの方が普通に男前だよね～って、言ってたんだけど。あの妙なアクの強さがツボだわねぇ。歩き方とか、話っぷりがオカシすぎる～～で、、、私はポスター見た時からず～～～っと思ってて映画見て確信したんだけど、フィギュアスケートの選手のエマニュエルサンデュに激似だよね！！誰か、同意して～～～それにしても、よくわかんないストーリーながら退屈せずに２時間半スクリーンに釘付けだった。んな、アホな～～～な連続だったけど、深く考えず娯楽作品、ファンタジーと思えばいいのかな？とりあえず、ＤＶＤで1と2を見ようと思ったわ。そうそう、もう一つ。映画見た後、お茶しようと入ったカフェに元ジェンヌの樹里ぴょんがいらっさったよんもう、めちゃ綺麗～～～普通に美しいオネエ様でしたぁＣＳでチラ見したトークショーの司会の時とほぼ似たような髪形で、女らしいお姿でしたこんなところで、元とはいえジェンヌさんをお見かけするなんて～～でした。

  July 19, 2007

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• パフューム

  レイトショーで見て来た。１８世紀のパリの下町、魚市場で産み落とされた不幸な男の子には、人並みはずれた嗅覚が備わっていた。大人になったカレは、パリの一角で一人の女の子の香りにに惹かれるのだが、誤って彼女を殺してしまい、その香りを自分のモノにしたい衝動にかられるのだ。自分の不幸な生い立ちとともに、自分には体臭がまったくないことに気付いた彼は、香りへの執着心に燃える。自分の存在価値を見出すかのように。そして、大切な香りを作り永久保存させる手段として、次々に女の人を殺していくというストーリー。見る前は、エロとグロの世界が色濃いのかなと少し迷ったんだが、広告の文字に音楽がベルリンフィルによる名曲揃いであり、１８世紀のパリの町並みというのにも好奇心がわき、深夜でも見に行く気になった作品だ。行って大正解！！元々賛否の分かれる作品とは聞いていたが、私はスゴク面白かった。音楽と映像美は予想以上。心配してた猟奇殺人というのも、綺麗に処理されてたし。。カレをとりまく人たちが前半次々に死んでいく運びといい、後半の殺人の数々といい、ストーリー展開がスピーディでスマート。最初に出てくる少女と後半のヒロインローラの美少女ぶりも素晴らしい。全編スクリーンにもやのかかったような映像も素敵。重厚なコーラスも合ってるしね。同じ時代背景の「マリーアントワネット」を見たところだったから、その対比がよけいに面白かったとはいえ、この映画Ｒ指定が１２歳なんだけど、２０歳くらいまでにしなきゃヤバいいんじゃないの～～～って気もした。見方を一歩間違えると、やっぱり変態物語に見えるしねぇ。実は、見た直後は不可解な不思議オーラに包まれて、映像と音楽しか頭に残らず、ストーリーの訴えたかったことの半分も理解できなかったような気がする。ネタバレがイヤだったから、予習なしで見たしね。無理な突っ込みどころばかり気になったし。。ところが、ウチであちこちネットサーフィンするうちに、物語の奥深さに触れなんとなくわかったという次第。（恥）一緒に行った友達ともう一回見てもいいかもね～～って言ったくらい。感動とか大作とかそういう作品ではなく、大人のファンタジーと問題作のブレンドにくくるのがしっくりくるのかなぁ。。原作を読んでから行ったら、理解しやすかったんだろうなぁ。。…といって今から原作を読む気力はないが。。

  March 24, 2007

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• 映画「マリーアントワネット」

  今日はレディースデイってことで、貴重な年休を取って職場の友と「マリーアントワネット」を見に行ってきた。前評判がイマイチだったので、あまり期待せず行ったのがよかったのか、思ってたよりは。ま、確かにストーリー的には「どうよ！！」の連続。コレを見ると、あの散々バカにしてきたヅカのベルばらが名作に思えるくらいだ。ってか、池田理代子サンってやっぱスゴイよね～と見終わった友らで話し合った程ケド、２時間怒涛のように絢爛豪華な宮廷生活が展開され、退屈することはなかった。フランスへ嫁ぐシーンから始まり、「レースもリボンも十字架も…下着も、、、」っていうセリフさながらのシーンは結構デュ・バリー夫人とのやり取りも結構描かれてるし、ルイ１６世とのもかなり詳しく描かれてて、おぉ～まさにベルばらじゃん！！っていうのが、前半。そうそう、しっかりマリーが作曲したと言われるあの曲もきちんとありました。しっかりアントワネット自ら歌いながらサロンでお芝居までしてたお。しかし、全編通じてどの話も端折りすぎ。後半は、ホント結末が。。私たち、クレジットが流れ出しても席を立てなかったもん。マジで、コレで終わりだと信じられなかった。最後に何かあるんじゃない？とか、もしかしてコレ１部？とか、ありえないコトを真剣に考えたくらい。（爆）最後は、きっと続編があるのか？なーーんて。。だって、ココからが一番見たいとこじゃん！！なんだもん。ま、あんまり書くとこれから見る人もいるだろうし、ネタバレになるから書けないけど。ストーリーを追わず、映像のみ楽しむという意味合いでは楽しめる。ただし、ＤＶＤとかだと絶対魅力半減だと思うわぁ。劇場だからまだ見れたってカンジかな。その後、ランチしながら語る語る！！アントワネットがスゴくチャーミングには描かれてた。歴史的背景なんぞはすっ飛ばして、軽快に一女性の生き方を描いてるところは、いかにも若い女監督作ってカンジ。この題材を描く割りに、ことごとくあえてハズしてきたな～～～ってところかなぁ。なんだが、退屈しない割りに、さあ、これからというところで、終っちゃって、めちゃ不完全燃焼。こうなると、舞台の「マリーアントワネット」もやたら観たくなってきたわぁ。。同じ題材をどう描いてるか、見比べてみた～～～い

  January 24, 2007

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• やっと「ダ・ヴィンチ・コード」

  レディースデイなので、職場の友人５名と共に見に行ってきた。封切りして、１ヶ月は経ってるのかな？劇場はすっかり空いててイイカンジ。原作は、夕べ読み切ったところ。なんとかギリギリセーフだ。元々友達が行く本屋さんに付き合って、読むべき！と勧められ読み出した原作。私の読書タイムは通勤電車限定だ。そんなわけで、読むのにも１ヶ月かかった。読み出してから映画に行くことも決まったから、なんとか読み切ったってカンジかな～。映画は、楽しめた♪私以外の５名は原作読まずでの鑑賞だったけど、十分楽しんでたようだし、読んでから見るか読まずにみるか、、、結局はどっちでもいいんだろうね。原作は上･中・下の３巻からなる長編が映画では２時間半。ストーリーはビュンビュン進む進む！！本だと数十ページに及ぶ謎解きや、心理面なんかが、ものの数分でわかってしまう。ある意味小気味いい運びだ。読解力の乏しい私なんかは、本でたらたら読み進むよりも、映像でスパっと見るほうが性にあってるみたい。だから、原作ではたくさん？が飛びまくってたけど、今日の映画でおさらいした気分（＾＾；）うまくダイジェスト版みたくまとめてあったけど、原作と最後はかなり違ってた。コッチの方が、私にはわかりやすかったけど。。もう一回原作読み直そうかな～～。。ルーブル美術館へは行ったことがないので、結構面白かった。夜の美術館って、怖そう。元々宗教画って、なんかおどろおどろしい印象だもんね。あと、キリスト教自体の知識がまったくないから、映画を見終わってもよくわかんないところはある。西洋史にも、まったく疎いし。十字軍とか魔女狩りとか、、、、ただ、歴史っていうもんは何事も真実はわかんないもんよね～～ってのは感じた。実際、イエスが実在だったっツーこと自体が「へ～～～」だからね、私の場合。（爆）この映画、かなり賛否両論で、宗教的な背景はわかんないけど、ただ女子供にわかりやすく噛んで含ませるような作りなところが、通のヒトたちにはイマイチだったのかな～～。。お陰で私は退屈せずに済んだけど。

  June 28, 2006

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• まったり映画。

  この二日間ほど花粉症の薬を飲んでなかったんで、胃痛と熱が治まったとたんに花粉症が酷くなる始末。うぅ、、、コレもツライよのぉ。。ただでさえ、二日の引きこもりに加え、目鼻のぐじゅぐじゅで完璧に日常生活から逸脱しております。明日から正常に戻れるのか、自分。。午後から娘は友達と出かけ、かさばる夫に息子をくっつけて夫の実家へ追い出すのに成功☆やった～～～♪ひとりのおうちタイムだわよん！まだまだ家事に精出す元気はないので、今日は昨日撮っておいた映画「風と共に去りぬ」を見た。実に４時間半ほど。病み上がりの身体にはちょっと堪えた。なんだか、映像酔い。。それでも、何十年ぶりかで見るこの映画はやっぱり素晴らしく見応えあったわぁ～～。やはりスカーレットのキャラは憎めない。やってることは、げに恐ろしいことなんだけど、（ことごとく妹の婚約者をとっちゃったり、男をあくまでも踏み台にして上り詰めたりとか、、）なんか可愛いヒトなんだよなぁ。実際、身の回りにこの手の女がいたら、絶対ノーサンキュだけどね。だって、妹なんて、金持ちになった婚約者を取られて、しかもスカーレットのせいで死んじゃうんだもんなぁ。なんか、このフランクってヒトかわいそすぎ。。それでも、女手ひとつで何人もの食いぶちを戦後のどさくさに養ってきたたくましさは素晴らしい。それに引き換え、アシュレイの情けないことといったら。。タラでの１シーンで悲嘆にくれるスカーレットがアシュレイに相談するんだが、まるで現実味のない彼に諦め、養ってやるから！と去っていく姿はなんて男らしいんだぁ。。レットバトラーはまったく私の好みじゃないけど（爆）、ま、いい男だわね。何があっても頼れるし。ケド、強い男と強い女はやっぱり合わないんだよね。スカーレットが自分にまったくないモノを持つアシュレイに惹かれてたのも仕方ないのかな。それにしても、スカーレットが流産するあたりから二人の娘が死んじゃうあたりにかけては、怒涛の展開で久々に泣けた。レット、可哀相すぎ。スカーレット、強い。自分の娘が亡くなっても、結構立ち直り早いし。。最後は出て行ったレットに追いすがるのを諦め、タラに戻ってレットをどうやって取り戻すかを考えよう！っていうところが、彼女の強さたるもんだわねぇ。。あの時代にしちゃ、とんでもないぶっ飛び女の話だったんだろうねぇ。。

  March 12, 2006

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• 忘年会/ハリーポッター

  昨夜の忘年会は、焼き鳥屋さんの飲み放題＆鳥料理のコースでなんと￥2800.制限時間は2時間也。このメンバー、特別大酒飲みはいないので、飲み放題には何の魅力もなかったんだけど、ってか、むしろ値段が格安だけに料理が不安だったけど、意外とちゃんと食べれる（？）いや、、、むしろ美味しいお料理だった。店内は、ほとんどカップルOR主婦の忘年会ってカンジっすわ。平和だね～～。日本の家庭は！！こうして、忘年会に気持ちよくだしてくれる旦那さんに感謝♪GPファイナルのフリーの結果が気になるので、友達にメールで速報を頼んでおいた。不思議なモンで、結果を知ってしまうとわざわざ録画をじっくり見ようって気にならないんだわ。ってか、今夜エキシビあったし、それ見るだけでおなか一杯。やはり結果を知ってしまうのって、何事も魅力半減なのねー。特にスポーツってのは。。芸術満載と思ってたフュギュアでもそうなのねぇ、、、と実感。ま、結果についてはあちこちで語られてるので割愛。真央ちゃんは文句なく可愛い。やはり全日本が本勝負だね～～。お姉さま対決！！楽しみだぁぁぁ～～☆話は忘年会からそれたが、その後長い2次会を終え日付がちょこっと変わってから帰宅。ってのが、土曜日。で、日曜。。この日は、前々から息子と「ハリポタ」に行く約束をしてたのだ。めちゃめちゃ睡眠不足に鞭打って朝から出発。なんせ、満席で逃すと3時間強息子と時間をつぶすのは不可能だ。なんとか、後方端席をゲットし着席。映画自体は、あんまり記憶にない。。所々意識不明だったし。。。この映画、ファンタジーな世界が結構お気にで、2章以外は劇場で見てるんだけど、なんかどんどんファンタジー感が薄まってる気がするのは、私だけなのだろうか。もっとも、息子なんかが嵌る理由はそこなんだろうけどね。音楽と映像美が、今回はイマイチだったような・・・・なんせ、体調不良だったし、簡単なストーリーすら？？？だったし。。パンフレットも買ったけど、読む気な～～～し！！で、映画見終わってお昼食べて、デパートに寄って息子の誕生日ケーキ買ってさっさと帰宅。疲れた週末だったよーー。。

  December 18, 2005

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