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カテゴリ:読書
3/15のブログで「ご近所さん?」なので前々から関心あった後白河法皇のこの本を読み進むにつけて・・・
当時は院政を敷かれていた為天皇が次々と代わるので訳が分からなくなるので こんな天皇系図を持ち歩きながら読んでいると書きました。 その後、「後白河院」を読了したのですが、当時の院政の事が読めば読むほど面白いので、今度は図書館でこの本を借りて来て読み出しました。 読めば読むほど歴代天皇の在位期間、そして上皇・法王になっての在位期間を時系列に知らないと理解できないのでこんな表を作りました。 ちょっと見難いので部分拡大しますと・・・ 縦軸に当時の歴代天皇。そして横軸に生誕から死亡年、そしてその内の天皇在位期間を赤色に、上皇・法王として院政を敷いた期間を黄色で表示しました。 上の表はA4紙2枚を繋いでいる大きなものなので携帯用に2段に分けたこんなものも作りました。 この表と天皇系図を見比べながら本を読んでいる訳ですが、その中で特に分かったことは・・・ 赤線で囲んだ部分が後白河天皇が、天皇を退位して上皇と法皇の在位期間なのですが、その間に天皇が5人も代わっているいると言う事でした。 院政を敷く為若い天皇を次々誕生させているのです。 (六条天皇は2才で天皇になり在位3年足らずで退位しています) みんな短命でもあったようです。 文章ではなかなか理解できなかったことがこの様な表にすると本の理解度が抜群に上がることになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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