凄い門構えの建物が建ちます。
完成間近で外構など最終工程に入っている建設現場の前を通りました。木目調の外観は覆いを取られてから今までに見て来ましたし、当ブログにも写真で紹介したことがあって、別に今更驚くことは無いのですが・・・東大路に面した部分に、形を表したエントランスの二つの門の仕様にはいささかびっくりしまし。これが右側で・・・これが左側なのですが、単に和風と言うだけで無く、多分屋根は銅板葺き。しかも純木材風で、更に手の込んでいるのは角材の端部も銅板で端末処理がしてあるのです。残念ながら基礎部分は見えなかったのですが、多分地面に接する柱も銅で巻かれるのでしょう。京都ですので和風に作り上げる建物は多いですが、こんな手の込んだ門まで建てるのは、普通まずお寺くらいしかないと思います。それから塀の瓦を作業中だったのですが・・・・何?? 横線入りの土塀????土塀に横線を入れられるのは、門跡寺院など皇室に関係のあるお寺だけのはず。こんな線入れて良いの??? と近づきますと・・・・何と、土塀ではなく、コンクリート製の塀で、描いた線に見えたのはコンクリートを凹ましたもので描いたものでは無かったのです。あたかも描いたように見え、由緒ある様に見せるテクニックなのでしょう。門と塀にこれだけ拘った建物ですが・・・・これは建設が始まって前にも数回書いて来ました、妙法院の西向いに建設中の・・・・・このホテルの事でした。ホテル名は・・・「シックスセンシスズ京都」広い敷地に4階建ての81室だけです。宿泊料が幾らになりますやら・・・いよいよ12/15にオープンとか。因みにこの敷地にはホテル東山閣と言うこんなホテルが建っていました。このホテル5階建てに対し、新しく建つホテルは4階建てです。