画集追跡
12/3のブログに書きました1991年に刊行された三田村宗二画伯の『東峰洛彩』で描かれている古い建物の絵の追跡です。三十三間堂近くの鰻の雑炊『うぞうすい』の『わらじや』ですが・・・・現在も変わりなく・・・・・高級住宅街のこの家も・・・・20年余の間に門扉は変えられたようですが変わらず佇んでいましたが・・・・本当に直ぐ近くのこの素晴らしかった洋式の家は・・・・・敷地も広かったものですから・・・完全に姿を消し、女子大の校舎に姿を変えていました。左側がその校舎ですが、向かいもこの建物もつい最近建てられた女子大の校舎ですが、ここにも人気絶頂の頃、中村錦之助邸でもあった素晴らしい家が建っていたのですが今は影も形もありません。 街へ出ますと、豊国神社前に趣のあった木造のこの『大仏前郵便局』も・・・・今は花屋さんになっています。因みに郵便局は斜め向かいに姿を変えて移転しています。折角の素晴らしい建物が次から次へ姿を消すのは本当に寂しいことですが時の流れと言うことなのでしょう。 画集では119軒の建物が描かれていますが現存のもの、姿を消したもの・・・・・追跡して行こうと思っています。