悠遊自手記@kyoto

[京町家] カテゴリの記事

全326件 (326件中 51-100件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 >

• 

  まだこれからの紅葉

  この写真は・・・・一週間前に載せた智積院の落葉です。京都の紅葉の名所では盛りが過ぎて落葉盛んな光景が繰り広げられています。然るに、毎年紅葉するのが遅い我が家のモミジは・・・南に伸ばした枝の上の方はまだしもこの様にかなり紅葉していますが、下の方は・・・まだまだ緑です。上の方でも、まだこの様に紅葉の進み具合悪い枝もあります。前にも書きましが、このモミジは苗を買って植えたのではなく、飛んで来たプロペラが発芽したもので、背丈50cm位までは発芽した場所で育った苗木をこの場所に移植したものです。ひょっとすると智積院のモミジの末裔かも知りないのです。・・・にも拘わらず紅葉する日にちのズレは大変大きいのです。民家の庭では紅葉するのが遅い・・・と言う事聞いたこと無いのですが。智積院では落ち葉掃除は沢山の修行僧の修行の一環で行われていますが、我が家では・・・修行がまだまだ足りない私の仕事です。まあ、今は数年前に買ったブロアー&バキューム機で掃除も楽にはなりましたが、掃除しても掃除しても降る雪の様な落ち葉との戦い、暫く続きます。

  2022.12.02

  コメント(8)

• 

  どうしても気になるのでやり直しました。

  11/15のブログに・・・・プロが配管撤去の工事をした時シリコンで、この様に埋めていたのを・・・シリコンを少し斫って、偶々有ったグレーの漆喰でこの様に手直したこと書きましたが・・・どうしても気になるのでやり直すことにしました。カッターナイフで壁に深めの角形の切り込みを入れて・・・養生テープを貼り・・・一度目を塗り乾燥させると予想通りこの様にクラックが入りました。更に2度塗り、３度塗りをして・・・乾燥させた後、サンドペーパーで表面処理をしました。有ったのがグレーの漆喰ですので当然壁と色が違います。そこで、孫の絵具を借りて、白色と少し黒色等を混ぜて、色合わせしたのですが、これが難しくて・・・筆で幾ら塗ってもピッタリと色は会わず、取り敢えず、この状態で良しとしました。そして、植木鉢を置くとこうなりました。まあこれで良いか!!と、この仕事に終止符打ちました。

  2022.12.01

  コメント(16)

• 

  取り敢えず隠しました。

  ​​塩ビパイプを隠す仕事? がここまで出来たことを11/12のブログに載せ・・・​次の様なことを書きましたところ・・・「​鉢を置くことで見栄えが良くなると・・・今度は後ろの壁の何故か仕上げが無茶苦茶なシリコーンでの補修跡が気になる様になりました。・・・ここを何とかしないと・・・と言う事になります」このことについて・・・​ブロともさんから背丈のある鉢植えの置いたらと言う助言を頂きました。「成る程!!」と思い早速置き換えることにしました。置き換える前に補修跡が白いシリコーンのままだと余りにも目立つので、少し色が濃いけれどグレー系の漆喰が有ったので上塗りしました。そして、庭にあった千両の鉢を置くとアラが殆ど気にならなくなりました。体裁の悪いシリコーンでの補修跡は・・・15年程前トイレをリフォームし、床下に隠した水道管が壁を突き抜けていた孔だったことが分かりました。取り敢えず、同系色の漆喰を塗り。背丈の高い植木鉢で隠しましたが、やはり壁そのものを部分塗り替えしようと思うに至りました。

  2022.11.15

  コメント(4)

• 

  プロの仕事を素人がやり直し　パート5

  ​​11/９のブログの続きです。塩ビパイプに竹を巻いて、この曲がっているところの処理をどうかるか考えていたのですが・・・ブロともさんから、「私ならそこに何かを置いて　隠してしまいます」と「何かで隠すわけにはいかないのですか」とのコメントを頂き、ひらめきました。早速、現物に紙を合わせ、型紙? を作り、あり合わせの端材をカットしました。細い棒は処分した簾の上下の竹の部分を残しておいたものです。その竹をカットしても木工ボンどを塗り・・・板に貼り・・・塗料を塗り・・・この様に置きました。板の右の方に小さく写っている釘で止めているだけなので、ずらすと簡単に外せます。竹の部分や板の一部が変な色になっていますが・・・二度塗りしたところで、乾くと馴染んで同じ色になります。・・・と言う事で、「隠す」と「モノを置く」のキーワード通りの対策が出来ました。鉢を置くことで見栄えが良くなると・・・今度は後ろの壁の何故か仕上げが無茶苦茶なシリコーンでの補修跡が気になる様になりました。・・・ここを何とかしないと・・・と言う事になります。

  2022.11.12

  コメント(12)

• 

  プロの仕事を素人がやり直し　パート4

  軒下の塩ビパイプをこの様な大きなボックスで覆っていた事のやり直し工事の続きですが・・・水平方向のパイプをこの様にコンパクトにしたことまで書いて来ましたが・・・元々露出していたこの縦のパイプも覆うことにして竹を貰って来た事まで書いて来ました。貰った竹は先日、袖垣作りに一部使いましたが、今度は元々の目的のパイプを隠す為に使う事として、またまた順次4つ～６つに割り・・・銅線で巻いて固定。上部はこの様に仕上げ・・・数ヶ所をこの様に銅線で巻き付けた所のでは良いのですが・・・問題は地面から50cmの位置でパイプがエルボで少し曲げてある箇所の仕上げが難しいのです。この様にして前から見ると少しはサマになってはいるのですが・・・上から見るとこんな仕上がりで、このままでは格好が悪くて何とかしなければなりません。今日のところは時間切れでここまでとしたのですが、どのように体裁よく仕上げるか、今のところ全く白紙の状態で、考えないといけません。縦のパイプを敢えて途中で少し曲げるように仕上げるのには、何か意味があるのでしようね。

  2022.11.09

  コメント(10)

• 

  設計? を変更して完成しました。

  11/３のブログに袖垣作りが、ここまで完成したことを書きました。ところが、軒下の塩ビパイプを隠すために竹を貰いに行ってこんなに沢山もらって来たものですから・・・・この竹を使う事にしました。何故かと言いますと、細い竹は切ってから長らく放置していたのでかなり古くなっていたのです。早速、斧で4つに割り・・・割った箇所を鎌とサンドペーパーで、ささくれを取り除き・・・折角３枚用意した板を２枚だけ使い竹と組合わせて張り・・・この様に完成し・・・この古い目隠しを取り外して・・・何も無くなったあとに・・・新しく作ったものを取り付けました。竹の緑は10日もすると、褪せて黄色系に替わる筈で、この件は一件落着!! しました。

  2022.11.05

  コメント(10)

• 

  袖垣作りに挑戦

  取り付けて20年にはなるのではないか? と言う袖垣の竹が朽ちてついに１本折れてしまいました。右端上部、折れて地面に落ちたものを置いている箇所です。見ての通り、他の部分も老朽化して今にも崩れそうになっているものですから・・・またまた、あり合わせの材料で自作することにしました。(因みに上の今付いている袖垣はプロの仕事です)材料の木材を電動カンナデ表面仕上げをして・・・現存の袖垣とほゞ同じ大きさになる様、カットして・・・最上部の横桟は現状のものと同様山形にになる様カンナで削り・・・ネジ釘で組み立てて枠は完成しました。偶々、前に庭の細い竹を駆除したものを残しておいたので、それを使おうとするのですが、何分にも全面に張るには本数が足りません。そこで板と併用することにしたのですが、適当な幅の板が無いので・・・幅広の板を長さ方向にノコギリで３等分して、切った部分をカンナを掛けて・・・仮置きしますとこんな感じになりました。・・・これでよしと、塗装して・・・もう一度仮置きすると・・・こんな感じです。１日半掛けた仕事はここまで。竹の釘付けと、軒下への取り付けは日を改めての仕事となりました。

  2022.11.03

  コメント(8)

• 

  老いては子に、孫に・・・。

  1.　障子の張替え数年前、ひょっとすると10年近く前になるかも知れませんが、張替えた障子紙ですが・・・破れた箇所が無い訳では無いのですが、ホンの1～2ヶ所ながら、埃を吸い、経年変化で少し薄汚くなったか? 張替え時期か? と思っていましたら・・・私に替わって息子が張替えしてくれることになりました。まずは水洗いして、糊を湿らして紙をめくる。紙を張るのと違い単純作業の繰り返し・・・寒くて、水が冷たくなる前の今が丁度作業をするのに良い季節です。もう、老兵は・・・口は出しても手は出さなくても良いことになりました。2.　ブログ写真の撮影やり直し。過日藤田宣永の本の表紙写真が我が家に似ていると言って、この本の写真と・・・その写真に似せて私が撮った我が家の玄関の写真を載せました。そのブログに、角度が違って畳の写り具合が違うと、ことわりを書いたのですが・・・そのブログを見た孫が、僕が撮ってみると言いだしたのです。撮影に先立って、芸が細かいのは・・・下駄の位置を上げないと・・・と、余って放置していたレンガ調の敷石を、下駄の下にこの様に並べたのです。それで撮ってくれた写真がこれなのですが・・・・確かに本の写真の様に畳が良く写っているのです。年寄りはついつい適当な方に走りますが、若い者が拘ればこんなレンガを持って来てまで撮るのかと撮れた写真とその拘りに感心した出来事でした。

  2022.11.01

  コメント(20)

• 

  文化的な?? 一日

  昨日のことなのですが・・・京都市市役所の文化財保護課へ行って来ました。役所と言えども文化財を管轄する部署は雰囲気が違います。パーティションには興味津々のポスターがいっぱい・・・。訪問の目的はこれを貰う為でした。新しいものが次々と加えられるので、毎年更新される最新版を貰いに行ったのです。このリスト、 netでは​​ここ​​で公開されたいます。上のパンフレットを貰いに行ったのはついでのことで、元々の目的は高島屋でやっている、これを観に行くことでした。若い時には常に「恋多き女」とか「不倫」と言う修飾語が付いた女性ですが・・・年老いた顔はまるで仏さんです。場内では恋の遍歴も詳しく書かれており、出家するまで、出家してから・・・壮絶な「女の一生」の再現から著名人との広い親交を物語る種々資料まで見どころ沢山、読むところ沢山でしたが、場内で撮影が許されるのは書斎を再現したこのコーナーだけでした。撮影がダメならば・・・こんな言葉を書き写してきました。六十になっても七十になっても八十になっても人間は死ぬまで自分の可能性に夢をかけてそれを掘り下げていく情熱を失ってはならないのよ

  2022.10.29

  コメント(15)

• 

  プロの仕事を素人がやり直し　パート3

  10/1７のブログにプロのやった配管隠しを素人がこの様にやり直したことを書きました。その時完成した上の写真の左側がまだこれだけ残っていたのですが・・・・材料の木材が無くなったのでどうするか思案中と書きましたが・・・・物置の仕切り板が使えることが分かり、目立たない物置を犠牲にして仕切り板を外して工事を続けることにしました。外した板はほゞ長さ約1.８m 幅25cm。既に取り付けた部分のカバーの大きさに合わせ、縦にカットして、直角に組み立てました。組み立てる為の角材は見えない部分でもあるので、この様にあり合わせのものを使いました。取り付ける時、柱の出っ張りの部分に切り込みをいれて・・・・取り付ける壁を汚さない様に、取り付ける前に塗装をしました。カバーは、片かなのコの字なのですが、取り付けて、見える下部と側面は1枚ものの板を使いましたが。見えない上部はあり合わせの板なので長さ方向３枚の板を繋ぎ合わせました。・・・・と言う事で、取り付けるカバーは完成。このカバーを取り付ける為に、先にパイプの下に角材を打ち付け・・・この角材に・・・・コの字型のカバーをネジ釘で取り付け・・・・やっとの思いで完成しました。あとは左に写っている縦のパイプを隠すと完成ですが、急ぐ仕事でもないので、その内に・・・と言う仕事です。

  2022.10.28

  コメント(16)

• 

  遊びごころの撮影

  私の​趣味のひとつは「読書」なのですが・・・最近は藤田宣永にはまり込んで、彼の作品を読み漁って来ました。その中で、一番最近読んだのがこれです。私の読んだ藤田宣永の小説では初めて、京都が舞台なのです。祇園の花街、白川、松ヶ崎、安井金毘羅宮の縁切り石、白川に架る行者橋などが次々と出て来るものですから、イメージしながら読んだのですが・・・その表紙にも惹きつけられたのでした。何故かと言いますと、我が家の玄関とよく似ているのです。そこで、遊びごころで同じ写真を撮ってみることにしたのですが、それが簡単そうで実は大変難しいことが分かりました。沢山撮った中で、これが一番良く似て撮れたと思ったのですが・・・・それでもアングルが違って、畳の見え具合など全然違っていたのでした。

  2022.10.25

  コメント(10)

• 

  プロの仕事を素人がやり直し　パート2

  10/12のブログに書きました配管を隠す「仕事?」ですが・・・ここまで完成したことを書きましたが・・・その続きをやっています。今までやったのと同じく使う板は古い和タンスの引き出しの底板です。それをカットして、底の部分として打ち付けた横棒に取り付け・・・前面と上部の板は桟を付けて・・・取り付ける前に先にL字形に組み立てて・・・はめ込んで固定しました。あとは塗装するだけで・・・この面は完成しました。残すは長さが2.１のこの横配管です。タンスの底板は全て使ってしまったので、材料をどうするかかが問題です。取り外すした工作物はベニヤ板を使っていたのですが、ベニヤは使いたくないものですから。

  2022.10.17

  コメント(14)

• 

  プロの仕事をアマがやり直し? しています。

  30年近く前のことなのですが、親がプロに頼んで2階にトイレを新設した時の工事のやり直しを始めました。それは・・・その時大工さんが、露出した配管を隠す為にこの様なバカでかい工作物取り付けていたのです。上の写真の右側がこの様になっているのですが・・・ここにも同様の工作物が有ったのです。(取り外す前に写真を撮り忘れました)(竹で覆っているのは上水のパイプで、これは先年私が取り付けたものです)これらの取ってつけたような大きな工作物が気になっていたのですが、今回やり直すことにしました。工作物を取り外すと当然この様にパイプが露出するのですが・・・・(上の写真も同様です)こんなに細いパイプを隠すために１枚目の写真の様な大きな工作物を付けていたのです。(２枚目の写真の部分も同様でした)やろうとすることは、パイプだけを覆うこと。まだ途中ですが、この様に小さいカバーを付けました。材料は・・・前に古いタンスを潰した時、残しておいた引き出しの底板と、崖の工事する時に貰った竹の残材です。今日の時点ではここまでしか進んでいませんので、又当分ヒマ潰しが出来そうです。ところで、新しいものを取り付ける以上に・・・工作物を取り外すのが大変だったのです。何故かと言いますと・・・今、大工さんはネジ釘を使うので、釘を抜くには電動レンチを逆回転すれば簡単に釘が抜けますが、昔、この工事の為に使っている釘は金槌で打ち込む釘だったのです。釘抜きを打ち込んで力任せに、ギュッギュッと音を立てながら抜かねばならなかったのです。

  2022.10.12

  コメント(2)

• 

  2度グレードアップした台風対策

  台風14号はいよいよ近畿圏を暴風雨圏に巻き込みながら進んでいるようです​大型で非常に強い台風14号は九州に上陸して本土縦断の可能性大との予報で有ったため、飛びそうなものは室内に入れるなど早めに対策をしました。雨戸は他の箇所はサッシに替えているので、すわ台風が近づいてからでも良いのですが・・・・この角部屋の雨戸は私の手作りなのではめるのに手間がかかるので早めに対策したのでした。元々、この窓には雨戸無かったのです。かなり昔のことでハッキリ憶えていないのですが、サッシ屋さんに何とか雨戸を取り付けられないか相談したことが有るのですが・・・戸袋を取り付けるスペースが無いので窓1枚分を戸袋にするか、雨戸なしでガラスの強度を上げるためワイヤ入りのガラスにするしか方法はないと言われて・・・・確か前に書いたと思いますが、それでは自分で雨戸を付けようと思い、私なりに考えたのが、岡持ちや昔の家具で使われているこのケンドン方式でした。窓の周り上下と左右にもうひつ枠を作りそこにはめ込む方法です。その時、そこそこ暑いベニヤ板を使ったのですが・・・・、来襲する台風がみんな強くなって来たので、心配になり、全部の雨戸の裏にもう1枚薄いベニヤを全面糊付けしたのでした。それで元の重さからかなり重くなって脱着、格納がし難くなったのですが、致し方ありません。その後、益々強い台風が来る可能性がアップしたため、又々心配になって・・・今度は縦に桟を付けて強度アップしたのです。下の写真の赤矢印があとで付けた縦桟です。外観上も、強度的にも裏側に付けた方が良いのですが、裏にはガラスがあるので付けられないのです。昨日雨戸を装着していて、この雨戸の2回にわたるグレードアップした時の苦労を思い出したのでした。

  2022.09.19

  コメント(16)

• 

  簾修理取り敢えず完了

  ブログの更新も滞り、コメントも戴かず、訪問もさせて貰わずで申し訳ございません。週末には元のブログ活動に戻らさせて頂きますのでよろしくお願い致します。さて、9/9に書きました簾修理の続きですが・・・・この様に真っ二つに破断した簾を・・・この様に繋ぎ合わせる作業を始めた事まで書きましたが・・・その後かなりの工数をかけて、体裁は悪いですが、この様に繋いで行ったのですが・・・糸の白さが余りに目立つため、絵具で「化粧」することにしました。アップで見ますと、縫い方と言い、色の塗り方と言い、恰好の悪さこの上ないですが・・・掛けて見ますとこんな感じでした。簾の無い間、はめていた襖を外して撮ればよかったのですが、後ろに明るい襖があるので修理箇所が目立ちますがは襖を外しますと、修理箇所もそう目立たないはず、ましてや間近に見るものでもないので、この程度の修理でお茶を濁すことにしました。修理した箇所は破断した上部と、下部の左側少しの幅です。こんど襖を外した状態でもう一度写真撮って来ます。

  2022.09.13

  コメント(0)

• 

  菖蒲かアヤメか、カキツバタか

  我が家の掛け軸について、どんなものが有るか、そしてついでに、いつかけるかを次世代に引き継ぐために一覧表を作ることにしました。纏めるに当たり、物入から出して、何が有るかは・・・１本すづ絵を見て行けばいいのですが、いつかけるかはなかなか難しい問題です。間違っているのもあると思いますが上の様に纏めました。何か数が少ないと言う気がして、どんなものが有ったか，記憶を辿っても思い出せません。ただ、一番下に書いた「養老の滝」は現物は無いのですが、絵まではっきり記憶しているので明細に加えておいたのですが、何処かにあるのか、或いはもうなくなっているのか闇の中です。ところで以前ブログに骨董市で買い求めたことを書いたこの軸ですが・・・葉の茂り具合がおかしいのは承知しているのですが・・・花はと言いますと・・・私は菖蒲と思って来たのです、文書で残とすると間違っていてはいけないとnetで調べました。結果は・・・・・・・・と言う事で模様が黄色なので、菖蒲であることが確認できました。ついでながら育つ場所についてもこんな記述がありました。あやめが咲くのは「陸地」と言うのはびっくり。私は３種類の花の区別が不確かだったので、水辺に咲いているものを「あやめ」と誤認していたようです。

  2022.09.11

  コメント(0)

• 

  竹屋の次は簾屋です。

  7/７のブログで夏を迎えるための建具替えのことを書きました。その時載せたこの写真の御簾なのですが・・・家具移動時に引っかかって・・・この様に破断してしまったのです。何しろ80年は経った古いモノなので糸が弱っているのです。破れたのは、かなり前のことだったのですが・・・時間に余裕が出来たら修理しようと放置していたのですが、竹柵の工事も完成したので、ついにこの修理にかかりました。何しろ初めてのことなので何を使うかも分からないままにハサミとタコ糸と木綿糸(?) と太い針を準備しました。あとは、縫うように、針を往復して・・・体裁が悪いですが、この様に繋いでいきました。糸の列が余りにも多いので、今日のところは、５列程を縫って終わり、何しろ根気のいる仕事なので、急かず慌てず、ボチボチとかかることにしました。なんと行っても素人の仕事!!  体裁は悪いですが致し方ありません。

  2022.09.09

  コメント(0)

• 

  竹の柵完成しました。

  思ったより手間取りましたが、アラ隠しの竹柵がやっと完成しました。部分により色が違いますが、２週間も経てばみんな同じ(茶色系の)色になります。絵画調では・・・そして横桟の手前の間隔が広く見えますが、これは竹が少し曲がっていた様でどうすることも出来なかったのです。事情により暫くの間、頂くコメントの受付を停止させて頂きます。停止中、連絡事項、質問等何かありましたら、サイド自由欄のメールでお願い致します。

  2022.09.08

  コメント(0)

• 

  柵作り 続き

  ​柵作りについて、昨日(9/5) ここまでやったことを書きました。(実際やったのは9/4なのですが)​中一日おいて、今日(9/6) に完成するつもりで続きをやったのですが・・・生憎の台風接近に伴う強い雨で、ここまでで工事続行を断念しました。あとは続きの縦の竹を打ち付けることと、釘の頭を隠すために横方向に竹を2列取り付けるつもりですが・・・作業は9/8以降に・・・・。

  2022.09.06

  コメント(16)

• 

  竹柵作り。

  9/3のブログでこれだけの竹を貰って来たことを書きましたが・・・今日はその続きです。これらの竹を前に取り付けたものと長さを合わせ、49cmと54cmの長さにカットして・・・それを4つ割りにするのですが、沢山いるものですから、思った以上に手間がかかりました。カットして、割ってから取り付けまで1日で出来ると思っていたのですが、とてもとても無理でした。全長約3mに取り付けるのに何本要るのか、分からないので、並べながらの作業でした。全部同じ長さ(高さ)にすると水平に取り付けても、狂いが目立つと思い、49cmのもの数枚ごとに54cmのもの2枚を挟むことにしました。カットに手間取った結果・・・初日はこの5枚を取り付けるだけで終わり・・・残ったのは、この部分なのですが・・・天気さえ良ければ、あと1日で完成出来そうです。

  2022.09.05

  コメント(16)

• 

  竹を貰って来ました。

  過日、この部分に竹を張ることを書きましたが、その竹を貰いに行って来ました。車で15分程の距離、高校同窓生の実家の弟さんに話をしてもらっていたのです。家の裏のいつも筍を貰う竹藪で・・・今日の目的は「筍」ではなく成長した「竹」です。そして1本の竹を切り出しました。・・・と言うより、私は「手伝う」だけだったのですが・・・切るのは容易でも、切った竹を倒すのが大変!!他の竹と枝が絡み、おまけに上の方でツタが巻いていたのです。二人でエイヤッ、エイヤッと引っ張ってやっと倒せました。「切るのは容易でも、倒すのが大変」と・・・竹藪整備のボランティアに行っている、稲荷山の仙人さんがいつも言っていたことを、実体験で実感したのでした。苦心して・・・(と言っても手伝っただけですが) 切り出した竹と、前に切って置いてあった竹までもらいました。右が５本が今日切り倒した竹、左３本が前に切られた竹です。そしてスダチと立派なミョウガまでおまけに(?) 貰いました。喜び勇んでマイカーに載せて帰り、下準備に少しだけでも所定の長さにカットしておこうと思ったのですが、折から急に凄い雨が降り出し (間もなくあがったのですが) 明日以降の仕事となってしまいました。

  2022.09.03

  コメント(18)

• 

  石の撤去工事その後・・・。

  前からの続きです。車２台をスムーズに駐車出来る様に、この石を撤去して・・・この様な目隠しを立てた事まで書いて来ましたが・・・その後も、この目隠しの横の土を削る事とそれに伴う修復の工事をしていました。石を無くした後ろのスペースも広げる為、土を削るのですが、当然木の根が露出して来ます。土を掘りながら、こんなに根をカットして・・・取り敢えず、ここまで削りました。次に、(名前を何と言うのか知りませんが前に使っていた) コンクリートの基礎のついたアングルを３ヶ所埋めます。その為に穴を掘り・・・・一つずつ埋め戻して・・・３ヶ所埋めました。それに縦の板をレベルを見ながらボルトナットで取り付け・・・この縦の板に取り付ける横桟用の適当な木材がないので、電動ノコギリで板からカットして作りました。カットした横桟に防腐剤を塗り・・・先に取り付けた縦の板にネジ釘で固定して・・・取り敢えずここまで完成・・・あとは竹を取り付ければ・・・・と言うところまで進みました。(その竹はお願いして貰えることになっています)

  2022.08.30

  コメント(16)

• 

  取り敢えずこの面は完成。

  昨日、工事がここまで進んだ事を書きましたが・・・コンクリートが余り固まると溝を作る為に埋めた木材が抜けなくなったら困りますので、まだ完全に固まっていない今日木材を抜き・・・・目隠しを立てました。これで道路から見えるこの部分はアラを隠すことが出来ました。この面が奇麗になったので、道路からき見えないこの目隠しの右側もアラ隠しをしようと言う気になりました。(笑)話は変わりますが、智積院の現場では・・・ポンプ車が来てコンクリートを打ち込んでいたので・・・その先の階段を撤去していたを見ると・・・車が通れるように階段を坂道にするのかと思っていたのですが、あれれ??? また又階段を復元? しているのです。階段を撤去して復元とは・・・何が何なのか、さっぱり分かりません(笑)

  2022.08.25

  コメント(10)

• 

  石の撤去工事続き

  8/2１のブログにで、この石を撤去した跡に・・・この目隠しを立てること書きましたが・・・そのための溝作りと、石の撤去跡の埋め戻し工事にかかりました。あり合わせの目隠しの脚より少し太い木材を2段に並べます。目隠しの二本の脚の部分に四角の穴を開けるだけでも良いのですが、そうするとその穴に水が溜まるので、穴ではなく水が流れる溝の様にしました。ポールに入っている石は打つモルタルの量を少なくするために拾い集めて来たものの一部で、この石も埋めます。セメントを沢山打つ時には、セメントを混ぜるプラスチックの箱を借りるのですが、今回は極少量なのでペンキ塗りの時使うブルーシートの上でセメントを練りました。数回に分けてセメントを打ち・・・とりあえず完了です。モルタルが少し固まった段階で埋めている木片を引き抜くと、溝が現れますのでそこに目隠しを立て、脚以外の溝に小石を詰めて完成なのですが・・・・果たして???

  2022.08.24

  コメント(10)

• 

  工事は続く　その4

  手洗い所の改造について、前回、ここまで工事が進んだことを書きましたが・・・続きは・・・陶器の洗面器取り付けの為、天板に孔を開け・・・今度は配管を接続して完成。まるで水道屋さんの仕事でた。それから小さい縦型の姿見が有ったので・・・と、右の壁に横向きに取り付けていました。格子越しに庭の緑が写って、明るく広く感じる様になりました。ところで、私は・・・・と言いますと。駐車スペースに入庫する時、１台なら問題ないのですが、2台入れようとすると、ハンドルを切るとき、この石が少し邪魔になっていたのです。この際、これを除去しようと思い、一番簡単な方法は・・・・割る事と思い、ツルハシで叩いたのですが・・・角が少し割れた程度で大きく割れないのです。硬い石なのです。されば・・・掘り起こすしかないと、石の周りのコンクリートをツルハシで斫ることにしました。後ろの土を取り除くために、ホースの水圧を消防車の様に勢い良く放水して・・・悪戦苦闘、石をグラグラ動くところまで掘り、ついに掘り出すことに成功しました。石を取り出した跡の穴に、コンクリートを斫った残骸を埋め戻し・・・・木の根の周りの土も取り除き埋めて・・石の撤去は完了しました。あとは埋め戻した箇所にモルタルを打つこと、そして剥き出しになった木の根の土の部分を体裁よく隠すことが必要ですが、取り敢えず車の出し入れの障害物は撤去出来ました。話は変わりますが、昨日の京都新聞の一面です。大文字が朝刊一面のトップ記事です。さすが地元としか言いようが有りません。文字の部分を拡大しますと、以下の通りです。雨で点火が遅れたこともちゃんと記述されています。

  2022.08.18

  コメント(16)

• 

  工事は続く　その3

  この手洗い所の改造について、前回までに・・・洗面器を外し、壁の塗り替えをして、タイルを貼り・・・タイルの目地仕上げにかかったことまで書きましたが・・・白い目地埋めが完成すると、明るくなった様な気がしました。そして左右の腰壁に塗装した合板を張り・・・・洗面器を置く台を付けると、大体の形が見えて来ました。黄色い道具で板を挟んでいるのは・・・2枚重ねにした合板を接着させるためです。そしても右上に写っている黒いものは、新しく取り付ける蛇口です。そして、まだ梱包を開けただけこれは・・・・新しく取り付ける洗面器です。蛇口も、洗面器もネットで買ったものです。現場監督の私・・・本当は見物人の私の見たところ、ほゞあと一日の仕事を残すのみとなりました。盆休みを活用の仕事は無事(盆休みの)期限内に完成出来そうです。

  2022.08.15

  コメント(18)

• 

  工事は続く　その2

  洗面所リフォーム工事の続きです。8/７にこの洗面場の洗面台を撤去して腰から上の壁の表面を削り・・・新しく漆を漆喰を塗ったところまで書きました。すると、腰から下の部分のタイル張りが気に食わないと、左右のタイルを全てめくったのです。めくった跡は当然大きな凹凸が出来ます。そこを平らに埋めるべく、ネットでこんな土壁材料を買ったのです。今は何でもネットで勉強して、ネットで買える時代・・・・この土壁材料は淡路島から発送されていました。淡路島と言えば瓦の産地。　当然、瓦工事関連のものの産地なのでしよう。その材料を使って、タイルをめくった跡をこの様に粗塗りをして・・・前に書きましたが、低い食器棚の天板に、この様に張ったタイルが残っていたので・・・この腰の部分と・・・・窓の上のスペースに張ると言うのです。マスキングテープを貼って本格的です。外壁の面したこの部分には更に断熱シートも貼っていました。張ったタイルが乾いた段階で、今度は目地材を塗り・・・少し乾いた段階で拭き取ると奇麗な目地が出来上がるのですが・・・今日はここまでの「視察?」でした。食器棚の天板にタイルを貼った時は汚れが目立たない様にグレーの目地材を使っていましたが、この洗面台の周りは白い目地材使っていましたので、明るい仕上がりになる筈、なかなか考えていると感心したのでした。以上は息子夫婦の「仕事」なのですが・・・私は・・・と言えば・・・エアコンの部屋は夏になっても障子のままで、葦戸は使っていなかったのですが、視覚上の涼しさを感じる為１枚だけ葦戸をはめたのです。ところが・・・下の矢印の様に破損している箇所が２ヶ所あったのです。この箇所を修理するのが、私のミッションとなりました。まず、ホコリを被っているので水洗いして・・・補修にかかりました。こんな小さな欠損部分ですが・・・・葦戸を通して明るい方を見てシルエット状になると凄く目立つのです。ここからが腕の見せ所???  他の余り目立たない場所で使っているスダレの一部を切り取り・・・欠けている部分に差し込めば、目立たなくなるのです。光を通しの見た目はこれで良いのですが、明るい方から見ますと、この様に補修部分が明らかに目立ちます。これは周りの色に合わせて調合した塗料を塗れば出来上がり・・・塗装は後日にと言う事で終わりました。この程度の仕事が老体のする仕事にはピッタリでした。

  2022.08.13

  コメント(14)

• 

  工事は続く。

  「工事は続く」と言いましても智積院のことでなくて、我が家の事なのです。窓に格子を付ける工事が終わりましたら、又次の工事が始まりました。それは・・・・この洗面所の改良工事です。元は右側に鏡と棚がついていたのですが、既に撤去し・・・引き続き洗面台をこの様に撤去し・・・作業中の写真はないのですが、壁を塗り替える為、壁の表面全体をへらで一皮めくって・・・マスキングテープを貼り、ビニールで養生して・・・新しく塗る漆喰との接着力を上げるため、シーラーを塗り・・・新たに塗るのは、去年部屋の壁に塗った同じ漆喰の色違いのこれです。。。去年大量に使って部屋の壁に塗ったのは黄色系の白でしたが今回は・・・グレー系です。・・・・ここまで書いて来ましたが、実はこの仕事、又々私はノータッチで息子夫婦の「仕事」だったのです(笑)シーラーを塗った壁に漆喰を塗るのも夫婦二人でやると、あっと言う間。２回塗りも短時間で終わり・・・養生ビニールとマスキングテープを剥がして・・・壁の塗り替えは完了。右が乾いた部分で左がまだ乾いていない部分です。写真では色が分かりませんが、グレー系です。新しく付ける水道機器類がまだ配達されていない為、あとはお盆休みの仕事となります。ところで・・・・私のやった仕事はたったひとつ。撤去したこの洗面台を・・・廃棄物として処分する為にこの様に解体しただけでした。実は・・・この洗面台は20数年前に友人のFさんの会社の旧品番のものを格安で買って、私が取り付けたモノだったのです。

  2022.08.07

  コメント(10)

• 

  老いては子に従え

  息子がトイレと洗面所の窓の体裁が悪いし、防犯上からも格子をつけようと言い出し、私はただ見守るだけで任せることにしました。木材買って来て、裁断して、塗装して・・・そして、工事の一部完成したのがも下の写真で右端が新しく付けた格子です。同じことを繰り返し・・・２つ目も取り付け・・・・無事、３ヶ所とも取り付けが完成しました。完成してみると・・・格子が有ることにより、防犯上もさることながら、明らかに外観が良くなりました。・・・で、またまた「老いては子に・・・・」を実感することになりました。​

  2022.08.03

  コメント(14)

• 

  ヤゴがいた。

  夏になると必ず帰って来る(?) シオカラトンボ ! !  毎年我が家の夏の風物詩として当ブログに取り上げて来ましたが・・・・いつもどこから来るのか? と疑問に思っていたのです。その長年の疑問が解けました。それは・・・我が家の裏に地下水、雨水と雑排水が流れる溝が有ります。雑草が茂ってこのような姿が常態だったのですが・・・最近は今までにない桁違いの豪雨が降るので、流れの障害物となる雑草を駆除することにしました。まず、流れる水の中に入るのでホームセンターで長靴を買いました。そして幅50cm程、深さが1m程、長さが15m程あるのですが、中に入り・・・泥共々このように奇麗に駆除しました。この作業の途中、何か動くものがいると、捕まえましたら・・・ヤゴだったのです。アップしてもはっきり撮れませんでしたが、まず間違いないと思います。子供の頃にはイモリや　ヤゴや　ゲンゴロウなどがいる池が沢山有ったのですが、今あるのはお寺の池程度で、ヤゴを見たのは何十年ぶりの事でした。そのヤゴが、雑排水の流れる溝に生息しているとは思いも依らなかったのです。このヤゴはシオカラトンボのヤゴの筈なので???  いつも帰って来てくれたと思っていたシオカラトンボはずっと家の周りで生息し続けて来たのでした(多分)さて、このヤゴはこれから孵化するのか、来年孵化するのか分かりませんが・・・写真撮影? して直ちに元の溝に返しました。草を抜いたり草の根にくっついてくる泥も除去したので、スッキリ奇麗になったのですが、ヤゴにとっては住み心地が悪くなり、親不孝な行為だったのかも知れません(笑)それにしても下水ではないとは言え洗剤なども含む雑排水が流れてくる溝でもヤゴが生息出来ることを初めて知りました。

  2022.07.26

  コメント(10)

• 

  庭の苔植え付け。

  7/５のブログに載せましたこの写真・・・・石を並べ、石の向こうは余った土を使って凹んだところを埋めりして処分したのですが・・・苔が斑になり、表面が土の箇所が多くなり、余り恰好が良くないので対策することにしました。その為に・・・調達? したのはこの苔です。余り良い種類のものではないのですが・・・行ったり来たりしてこれを4杯集めました。何処で調達? したかと言いますと・・・近所の陽の当らないコンクリート壁に自生しているものを、上の写真に写っている塗料を剥がすコテを使い剥がしたのです。苔を剥がし始めたのがこれで・・・他にもいっぱいあるのですが、ボール4杯分採ったあとはこの様に・・・・土の上に生えている苔なら塊で採れるはずですが、コンクリートに生えた苔はどうしても細かくなってしまいます。それでも、順番に敷き詰めていき・・・・土の露出した箇所の殆どの面積を敷き詰めることが出来ました。敷き詰めた後、水を掛けて、麦踏みの様に踏んで固めました。苔は枯れても蘇生するほど生命力が強いので、これで根付くと思うのですが・・・。あともう少し採りに行って作業は続きます。話は変わりますが、今日の京都新聞に、鉾の組み立てが始まったとの記事が載りましたこんこんちきちん　こんちきちん　ちきちんちきちんこんちきちん・・・のお囃子が聞けるのも もうすぐです。​事情により明日から４日程更新を休ませて頂きます。

  2022.07.11

  コメント(16)

• 

  ２年ぶりの建具替え

  祇園祭も大文字にも、コロナの為に「今年３年ぶりの・・・」と言う言葉が付いて回っていますが・・・・我が家の建具替えは・・・２年ぶりでした。これはコロナには関係なく、去年長らくリフォームにかかっていた為、家中荷物の仮置き、移動、ホコリ・・で、建具替えどころでなかったのでパスしたのでした。そんなことで、今年は２年ぶりと言う事に・・・今までに何回も書いていますが・・・座敷の南面はこんな風に葦戸に・・・(beforeの障子の時の写真は撮り忘れました)北面は(南が常は障子に対して)　襖なのですが・・・御簾に替えました。これで・・・南北のガラス戸を開け網戸にしますと、良く風が通り、エアコンなしの自然の「涼」です。そして、床の間の正面即ち西側は・・・・例年はここも葦戸に替えて来たのですが、今年からはこの通り襖のままになりました。何故かと言いますと・・・過日、襖の向こうの部屋に今年からエアコンをつけるため、上の彫刻欄間に透明のアクリル板を付けた事を書きました。そのエアコンを付けた為にエアコン稼働の時は閉めないといけなくなったからです。そして。玄関の衝立は・・・これだけは去年も替えたのですが・・・この襖タイプから・・・葦戸タイプに替えました。​去年秋、襖タイプに替えたことは​​ここ​​で書いていました。​

  2022.07.07

  コメント(16)

• 

  「邪魔者は埋める」作戦? 続き

  ​6/27に載せましたここまで出来た「邪魔者は埋める」作戦? のこの写真ですが・・・ここまでは私の仕事だったのですが、強力な?? 援軍 (息子) があとを継いで進めてくれることになりました。まず援軍が買って来たのは、水はけが良くなる様にと真砂土4袋と・・・こんな白い石を袋。私の発想では今まで同様砕石(ネズミ色) を敷くつもりだったのですが、若い者の発想は違いました。地面を均し、真砂土を敷き・・・その上に少し茶色がかった大理石のクズの様な石を敷くと・・・成る程、砕石を敷くより明るく見栄えが良くなりました。問題はこの白さがいつまで保てるかです。私のしたことは・・・中央少し左の石の下の土の露出が大きかったので・・・屋根の補修の時に使えないかと残しておいた瓦の中から小さな鬼瓦を埋めた事と・・・ミストの始動だけでした。もう少し広く、白い石を敷くには、あと何袋の真砂土と白い石が要るのか分かりませんが、何しろ重いものなので少しづつ買い足して行くと言う事になりそうです。ここでも、「老いては子に従え」で有りました。

  2022.07.05

  コメント(16)

• 

  故障がきっかけで門灯の復古　(和風化)

  ​隠れ家の門灯は元々この写真の上の丸い白熱球のモノだったのですが・・・(写真は前に蜜ロウを塗るbefore&afterを示す為に載せた写真の転用です)少なくとも30年以上前に、何故か上の写真のガラスの枠がない10Wの蛍光灯に替わっていたのです。そこで、かなり前にブログにも書いたことなのですが、和風にするために、上の写真の様に木枠に、すりガラスをはめ込んだ和風? のカバーを被せて現在に至っていたのでが・・・・その蛍光灯が点かなくなったので蛍光灯を、そしてグローランプを替えたのですがダメなので、蛍光灯器具本体が寿命と判断して更新することにしました。そこで、それならば・・・・と、手前の蛍光灯を無くして、昔からの白熱球用の傘での照明に戻すことにしました。電気屋さんに来てもらい、元の白熱球の照明への配線を復旧してもらい・・・この手作りのケースを外しますと・・・取り外した跡はこんなに汚いのですが、後で洗えば目立たなくなると思っています。また、電気屋さんの配線工事中に丸い傘の左側の土壁が割れてしまいました。これもあとで接着剤で元の姿に戻すつもりです。・・・・と言うことで、配線工事も終わり蛍光灯の照明も無くなりこの様にスッキリしました。次にLEDの「電球色」の40Wを買って来て、点けますと・・・(蛍光灯の) 青白い光だったのが、昔の白熱球のような照明の色に替わり・・・暖か味のある、ひと昔前の姿に替わりました。​

  2022.05.03

  コメント(12)

• 

  黒塀塗装完了。

  ​過日この溝の上部のコンクリートを斫ってグレーチングでフタをすることに着手して・・・。ここまで完成しことを書きました。塀の下部に打ったモルタルと塀の下部に塗装したのですが、今回塗っていない塀の上の方と明らかに斑になりましたので、この際に塀全体を塗り替えることにしました。ところが、塗料のクレオソートは沢山残っていたのに対し、コールタールがなくなったので新たに1缶買って来ました左がその買ったコールタールで、右が前から残っていたクレオソート、一番右の缶ははコールタールとクレオソートを混ぜるためのものです。本来はコールタールだけ塗りたいのですが、粘度が高く塗れないのです。また、クレオソートだけでは茶色の仕上がりになってしまうのです。そこで、コールタールとクレオソートを　4対6くらいの比率で混ぜるのが私の流儀です。クレオソートの比率上げると塗り易くなるのですが、塗って日が経つと茶色がかってくるので、コールタールの比率を余り下げる訳に行きません。そんな方法で塗装のbefore & after こうなります。全体を塗り終わっても、まだコールタールが馴染んでいないため、少し斑になっていますが時間が経つと馴染んで奇麗に仕上がります。・・・と言う事でグレーチングを置いて駐車スペースが広がリ、塀も奇麗になって工事は完成しました。引き続き、この周辺でやることが有りますのでヒマ潰しのタネは尽きません。今度は土木工事と植木伐採をするつもりです(笑)​

  2022.03.31

  コメント(18)

• 

  溝フタ工事完成しました。

  ​​今までに書いて来ました通り、​この溝にフタをするために・・・​塀の下のモルタルを斫って、過日、端のスパンにセメントを埋め込んだ、この状態まで書きました。型枠? を外し、表面を少し手直ししてこの部分は完成。次の2つのスパンに１回目にセメントを打ち込んで乾いた状態がこうなりました。こちらからしかセメントを打てず、２度に分けてのセメント打ちせざるを得なかったのです。そして、隙間に２回目のセメントを打ちこんで表面の仕上げが完成しました。新しく打ったモルタルに黒塀用のコールタール&クレオソートのミックスしたものを塗り・・・・あとは、新しくモルタルを打った上の黒塀全体を塗装し直します。(塗るためのコールタール&クレオソートを買わないと・・・)そうそう、コンクリート片を砕いてバラスにすることの半分足らず済んで、あとは後日しようと思っていたのです。・・・が、高一の孫が何かアルバイトしたいと言って来たので、アルバイト代をはずんでやってもらうことになり、私は楽出来ました。それから、この天井の洗いは孫には無理かと思いましたが「やる」というので・・・・これもアルバイトで頼むことになり、楽出来るようになりました(笑)​​

  2022.03.23

  コメント(16)

• 

  溝フタ作り その2

  ​一昨日の続きです。一昨日にグレーチングと砂1袋を買ったことを書きましたが、セメントを打つ箇所が大きいので、急遽砂をもう1袋とセメントを1袋買い足しました。手前の砂とセメントは前の工事で残っていたものです。バラスも買うつもりだったのですが、よく考えると斫って出来た、処分しないといけないコンクリート片が沢山有るのでこれを砕いて使えば、処分が出来るし、バラスを買わずに済みますので、手間がかかりますが細か砕くことにしました。このコンクリート片なのですが・・・ハンマーで一つずつ砕くのですから手間がかかり、今日は半分程 砕きました。さて、セメントを何処で練るかなのですが、ブルーシートの上でせざるを得ないところ、ふと、先日庭の道具入れを作って今まで使っていて不要になったプラスチックをカットして使うことを思いついたのでした。これなのですが・・・電動ノコギリでカットしたのですが・・・劣化していたので、端部が割れた箇所もありましたが、この様に二つに分かれました。良く考えると・・・上の部分は畑に置いて土の枠に使えるなぁと捨てずに使うことにしました。そして底の方はセメントを練るのにピッタリ・・・あり合わせの板を型枠にして、練ったセメントを詰めました、縦に置いているグレーチングは中のセメントが押して型枠の板をがこちらへ出てこない様にするために向こうへ押しています。この写真はまだコンクリートを打つ前で左奥にカットする前の塩ビのケースが写っていますが今日コンクリートを打った箇所と残りの部分がどれだけあるか分かり易いような順番が逆になりましたが載せさせて貰います。写真でお分かりの様に今日セメントを打てたのは全体の4分の1強です。コンクリートが少し固まると板を外し、次のスパンで同じ仕事の繰り返しです。そんなことで一気にコンクリーとを打てず、最低あと２日はかかりそうです。​

  2022.03.19

  コメント(12)

• 

  後回しにする仕事と割り込ませる仕事・

  ​何しろヒマ人の上に、コロナ禍に依る行動制限の為、次から次へお遊びで仕事をしていますが・・・前に書きました、門の戸を蜜ロウを塗ることや・・・同じく玄関のガラス戸も蜜ロウを塗る事、そして・・・洋風にしていた天井を和風に復元するため、天井板の「洗い」のテスト等など・・・みんな手掛けてブログに書きながら、まだそのままで、進んでいないのです。・・・が、これらの仕事は後回しにして、また新しい「仕事」取り掛かってしまいました。それは駐車場の端の溝にフタをして駐車スペースを広げようと決めたのです。ここなのですが・・・前には溝全体にブロックを積んでフタをした形にしていたのですが、そのブロックの全てを進入路拡幅の為に溝を暗渠にするために使ってしまい、溝が丸出しになっていたのです。新しくフタをするために、いつもの通り「頭の中の設計」に従い黒塀の下のモルタルを全部ハンマーで割って取り除きました。割って取り除けるかどうか心配だったので一番奥の方で試しに割って、これならやれると確信が持てたので全長さに渡り取り除きました。​この溝の幅を測り・・・​ホームセンターへ行ってサイズが沢山あるグレーチングの中から溝幅に合うサイズをさがして・・・このサイズを買うことに決定!! しました買って帰ったのがこの4枚です。殆どピッタリなのですが、少し、幅が足らない箇所もあり、動かない様にもしないといけないので、モルタル工事と木材工事が必要なのです。・・・なので 砂を一緒に買って帰りました。(セメントは前の残りが少しあるのです)これで下準備も出来、材料も揃ったので近々取り付け工事にかかるつもりです。この仕事は後回しではなく、最優先に位置付けた仕事です(笑)​

  2022.03.17

  コメント(12)

• 

  京都市役所へ貰いに行ったプレートは・・・

  ​​過日(3/14)、京都市役所のこの部署に・・・プレートを貰いに行ったと書きましたがその続きです。貰って来たのはこれでした。金属に漆仕上げしてあるので余り直射日光の足るところに置かないでくださいと言われてのことでした。京都では京町家と言われている古い家がどんどん潰されています。毎年700～800軒が潰されているとか。京都市では京都らしい景観を残すために色々施策を打っていますが、町家については個人の所有物のことですからなかなか難しい問題です。そこで、個人個人に古い家を維持継承していく気持ちにさせるために所有者が家に愛着を持つように仕向ける施策が行われています。それは、その古い家に京町家としいの「箔をつける」ことです。その一つの施策は・・・京都市民の推薦から始まる「京都を彩る建物や庭園」と言うリストを作り、そのリストに町家を登録することです。(同時にガイドブックにもなるのですが)。(登録は「選定」と「認定」の二つに分かれています)我が隠れ家は推奨して頂いた方が居られて、専門家の調査の結果、平成27年にその「選定」に加えて貰ってこんなものを貰っていたのですが・・・一昨年から昨年にかけて、再度詳しく調べにみられて、審議会を経て昨年末に「認定」にランクアップしてもらったのでした。その結果「認定」のプレートが出来上がったので持って行くと連絡が有ったのですが、申し訳なくてこちらの方から貰いに行ったのでした。「選定」のものは上の写真の様に木製の小さなものでしたが、「認定」になって漆塗りの立派なものがもらえたのでした。又、別の部署でも良く似た施策が有ります。先日(3/10)、私が相談に行ったと書きましたこの部署では・・・花見小路や先斗町に代表されるように街全体を京町家の「地区指定」と、一軒ずつ個別に指定する「個別指定」と言うのが有りまして、我が隠れ家はその「個別指定」に指定されて、こんなプレートを貰ったことを前に書きました。いずれにしても両方とも、京の風情を残すために、所有者に古い町家を潰さずに継承させようとする京都市の方針に沿った施策で有り、　　私もその施策に乗せられている一人と言う事になります。このことに関連したことは何回も書いて来ましたが、遡って探しますと2つの記事が見つかりました。長くなりますが、もし関心を持って頂いたら覗いて下さい。​​​ここ​​と​ここ​です。​​​

  2022.03.16

  コメント(16)

• 

  銀座の柳のルーツ

  ​​先日(3/10) に続いて今日も京都市役所に行って来ました。その道すがらに又々新しい発見が有りました。前回同様、京阪電車の三条駅で地上に上がり、三条大橋を渡るときに擬宝珠を撮って来ました。この色の擬宝珠こそ銅製で、擬宝珠のイメージ通りです。3/1０に載せました、この三条小橋の木野擬宝珠は鉄製なのかどうもイメージが合いません。ここまでは前置きで、本論は・・・今日はこの三条小橋を右折して高瀬川に沿って、木屋町通りに歩を進めますと・・・ステンレスの案内板が目に入りました。時々通ることも有るのに今まで気が付かなかったのが我ながら不思議なのですが・・・。近寄って見ますと・・・東京行進曲で　♪昔恋しい銀座のユナギ・・・♪　と歌われた銀座のヤナギのルーツは西国33ヶ所札所の18番札所の頂法寺(六角堂) の六角柳だと言うのです。下の方が読みにくいので、拡大しますと・・・この木屋町のヤナギはこんな状態で寂しいですが・・・頂法寺の六角柳は・・・いつもこんな状態です。(以下２枚の写真はネットで借りたものです)２本の枝をおみくじで結びつけてお願いすると良縁に恵まれるとか。ところで3/10に行った市役所は京町家保全継承係でしたが、今回はこんな部署でしたので・・・事務室もこんな感じで、役所というより旅行会社の様でした。前回は相談事で行きましたが、今回「プレート」を貰いに行きました。詳しくは後日に・・・。​​

  2022.03.14

  コメント(12)

• 

  「まちやのまつり」に行って来ました。

  ​​​​​3/6のブログ書きましたこの「京都市立芸術大学」主催の「まちやのまつり」に行って来ました。​(余談ながら、今までなら芸大とか美大と言って通じたのですが、過日書きました「京都造形芸術大学」が「京都芸術大学」と名前を替えたためフルネームで書かないといけません(笑)前にも一度訪問して書いたことが有りますが・・・・場所は七條高倉南東角・京都駅近く、街のど真ん中です。小屋根の上には鐘馗さんも・・・横はこうなっていまして・・・裏からの眺めは・・・右は後述の蔵です。さて、中の受付で体温調べを受け消毒をして・・・もちろん受付は大学生(女性) でした。このガラス戸の・・・この模様は、今や「骨とう品」です。陳列場は2階です。この床の間・・・昔はみんなこんな造りだったのですね。この我が隠れ家の床の間と、ホントよく似ています。(2階に床の間があると言うところまで同じです)骨とう品いろいろ、着物、そして芸大生の作品も展示されていました。面白かったのはこの部分、建具に屏風類の置き場ですが・・・我が家と同じで置き場所に苦労されているのが分かります。一通り見学したのち、一度外へ出て高倉通りに面した裏口から中庭に入りますと・・・左側が今見て来た母屋で、右側に蔵があります。蔵の中には即席の茶室が設けてあり・・・ちゃんと亭主入口と躙り口(にじりぐち)も設けてありました。偶々、過日冒頭のチラシを貰ったNPO法人・古材文化の会の方も来ておられてこの茶室?で歓談して来ました。​​​​

  2022.03.13

  コメント(12)

• 

  今年も源平咲き & 京町家保存活動に大学も参画

  ​2/28のブログで庭の一方梅の蕾が膨らんだことを書きました。翌日にでも開花するものと思っていましたが、なかなか咲かず、昨日(3/5) になってやっと一輪咲きました。かなり膨らんだ蕾だったのに一輪咲くのに５日間を要したことになりました。それが、翌日の今日(3/6)になりますと、白が６輪咲き、今年も源平咲きで、紅も2輪咲きました。/大体、紅梅の方が早く咲くと思うのですが、我が家の紅梅は遅いようです。まあ、2～３日もすればパっと咲くはずなので、白対赤の比率が分かると思います。源平咲きは毎年するのですね。昨日、京町家の保存活動をされているNPO法人・古材文化の会の方に来宅頂いたのですが、その折に「まちやのまつり」のパンフレットを貰いましたので、少しでも参考になればと思い取り上げさせて貰います。前に見学に行ってブログに書かしてもらったことがある「田中家」での催しです。京都の方はご存知だろうと思いますが、七條高倉の東南角の建物です。現在西京区にキャンパスがある「京都市立芸術大学」が確か来年にこの近く(京都駅の東)に移転して来ることで、こんごこの町家と関係を深める活動の一環での活動らしいです。詳しくは​​ここ​​を。​

  2022.03.06

  コメント(12)

• 

  錦市場で２つの買い物

  ​​超々久しぶりに錦市場へ行って来ました。話が横道から入りますが・・・昨日の夕食の一品に初めてのこんな料理が出たのです。ちょっと何か分からないと思いますが、車麩のてんぷらです。これもテレビの料理番組でやったらしいのですが、車麩に下味を吸わした後、搾って唐揚げにしたものだと言うのです。食べる時は恐る恐る口に入れたのですが・・・・これが下味も効いて実に美味しかったのですが、それ以上に何とも言えない歯応えが抜群だったのです。「これ何 ?」と聞かない限り、材料が何か皆目分からない系の料理でした。これは美味い!! 　と次のリクエストをしたのです。話は変わりますが、偶々先日姉から錦の有次の砥石を買って来て欲しい頼まれていたのです。そこで、そうだ錦へ行って砥石と鬼麩を買って来ようと直ちに今日、錦へ行ってきました。意気込んで、朝早く家を出過ぎて、錦に着いたのが確か9時40分位でちょっと早すぎました。開いている店とまだ開いていない店が半々くらいで、開いていない店のシャッターの若冲の絵を見ながら歩けたのは良いのですが・・・写真は一部です。目的の有次も閉まっており、ならば先に麩嘉へと行っても麩嘉も閉まっていて、開店は10時と書いてあったので・・・・時間潰しに通り過ぎて若冲の生家の写真を撮って来ました。右角がその若冲の生家跡です。そうこうしていると10時になって目的の麩嘉の店が開き、一番客で・・・鬼麩を買い・・・引き返すと勿論、有次も開いており・・・砥石を買い、目的の買い物２つを済ますことが出来ました。と言う事で・・・又近々、鬼麩のてんぷらが食べられることになりました。​​

  2022.03.03

  コメント(12)

• 

  和風天井復元 洗いのテスト

  ​​​​2/26のブログ​に書きました和風天井復元のことの続きです。模様付きの白系の化粧合板をめくったあとに残ったこの白い釘を取り敢えず全部抜きました。天井にこれだけ残っていたのです。当時は天井板を洗うと言う事を知らなかったので汚い天井を隠すためと洋風にするために化粧合板をはったのです。さて、30年以上隠れていたこの天井を洗う為に前には使ったアクトリンが要るのですが・・・・２度にわたって買った2ビンをほゞ使い切って、残っているのはビンの底にほんの少しだったのです。この4.5畳の天井を洗うだけで、新たに買うのも勿体ないと言う気持ちから、マジックリンではどうか? ・・・・と一度試すことにしました。ほんの少し残っているアクトリンの洗いとマジックリンの洗いを並べてテストしたのです。右２面がアクトリン、左２面がマジックリンの洗いの結果です。少しマジックリンの方がアクが残っているのか茶色系に洗えています。もう少し良く洗えばまだ白く仕上がるかもしれないし、まあここまで奇麗になれば良しと言う事で、新たにアクトリンを買わずに「マジックリンで洗う」という結論に達しました。近々洗うつもりです。次はこの部屋の面積は極少ないのですが、土壁の表面にもこの様に木目調の合板を貼っているのですが・・・この合板もめくるつもりです。めくってのお楽しみ?? ですが、多分汚い土壁が出て来るはずなので、何らかの表面仕上げが必要になる事ほ覚悟?? しています。　ヒマ潰しのタネは尽きまじ・・・です。さて、コロナ禍の2年間でどれだけの仕事をして来ましたやら? ? ? ! !今となっては価値ある２年でした。​​​

  2022.03.01

  コメント(16)

• 

  ここをやったら、こちらもやらねば・・・。

  ​​昨日やりかけた格子戸に蜜ロウを塗布することですが・・・今日2枚の裏表、４面を完了しました。真ん中の白い部分は before & afterが分かり易い様に塗らずに残した部分です。これだけの違いです。外が奇麗になりますと・・・中の玄関のガラス戸が余計に見すぼらしくなってしまいました。ここなのですが・・・ガラスが有るので塗り難い筈ですが、「こちらもやらねば・・・」になってしまいました。​​

  2022.02.27

  コメント(14)

• 

  和風天井の復元と、格子戸に化粧? すること。

  ​過日電気配線を新しくする工事の時に大工さんに、もう一つ頼んでことが有ったのです。それは・・・天井に貼ってある化粧合板をめくって、処分することでした。30年近く前に、4.5畳の和室の汚くなった天井を隠すためもあり、部屋を洋風にするためもあって、元の天井板の全面に自分で化粧合板を貼ったのでした。若い時はそんなこと考えましたが、今となってはその部屋が中途半端に洋風になっているのがどうも気になっていたのです。そこで・・・化粧合板をめくって元の天井板を露出して洗いをかけようと思っていたのですが、丁度良い機会と、大工さんに化粧合板を全てめくって貰って処分までお願いしたのでした。(普通の木材ならストーブで燃やすのですが、合板だけでも燃やすと煙が出るところへ化粧の為ビニール系のものが貼ってあるので酷い煙が出るはずなので処分まで頼んだのでした)化粧合板をめくる前の状態を撮り忘れたのですが・・・写っている白い点々がその化粧合板を打ち付けていた釘です。洗いをかけるためにはまずこのかなりの数の釘を抜かねばならないのですが、病み上がり(??)の身ではちょっと無理なので、このことは先に回して、今日やったことは・・・又々この蜜ロウを使う仕事でした。前に買った1L缶を全て使い切ったので、これからも要るだろろけど、そんなに沢山は要らないだろうと小さい300ml缶を買っておいたのですが・・・・それが間違いでした。前と同じ大きいのを買っておくべきだったと言ことになってしまいました。・・・と言いますのは・・・今日始めた仕事は、凄く蜜ロウを吸うので沢山要るのです。仕事と言いますのは、この門の格子戸や玄関のガラス戸を・・・・・蜜ロウでコーティングすることでした。今日の段階では、まだかかったばかりですので、仕事が進んでからアップさせて頂きます。​

  2022.02.26

  コメント(10)

• 

  「これ」だけは何とか残したい。

  ​昔の家は天井裏や照明器具をぶら下げる電気配線は表面が繊維で覆われていました。築後80余年の我が隠れ家も、当然その繊維被覆の電線でした。過去にリフォームした箇所や去年リフォームした箇所は今のビニール被覆の電線に換わっているのですが、今も80余年前の電線のままの箇所が残っていて、前々から漏電が心配だったのですが・・・今回その心配な配線を更新してもらうことにしました。5つの部屋とあとから出て来る玄関の計6ヶ所です。大工さんと電気工事屋さんがコンビで、2階のある部分の1階の天井裏の工事は2階の畳をあげて、下の板を外して比較的簡単に施工できたのですが、2階の無い部分の1階の天井裏等の工事は大工さんと電気工事屋さんが二人で難儀して施工して、取り敢えず天井裏の工事は終わり、天井はシーリングになりました。今までは蛍光灯だったのを取り敢えず2部屋をLEDに替えて貰いました。昨年のリフォームは居間でしたので、前にも載せましたがこんなLED器具だったのですが・・・今回は座敷など和風の部屋ですのでこのような吊り下げ式にしました。取り敢えず2部屋だけこの様なのを付けて、あとの部屋は追々この様なものにするつもりなのですが・・・ここからがタイトルに戻るのですが、玄関の真ん中に写っている新しく付けて貰ったシーリングの前には・・・昔ながらのこの電球傘が繊維被覆の電線でぶら下がっていたのです。竹で編んだ装飾がちょっと痛んでいますが、何とかこれを使いたいと思い、電気工事屋さんに何とかシーリングにこの傘を繋ぐようにしてもらう様に依頼したのです。「適当な部品を探してやって見ます」との返事を貰ったので、再度この傘が天井からぶら下がることになる筈で「昔のまま」がひとつ残せることになりました。​

  2022.02.23

  コメント(18)

• 

  また豪邸が消えるようです。

  ​​​​​京都女子大の前を通っていますと、この奥の方から・・・明らかに家を潰したと思われる廃材を載せたトラックが出て来たのです。この辺りは何回も書いていますが、丸物百貨店、キンシ政宗など京都の名門企業の社長宅が並んだ豪邸街だったのですが、徐々に京都女子大が買収してキャンパスにしてきたところです。また、豪邸が潰されるのかと、ヒマ人ですから「視察??」に滅多に足を踏み入れない奥の方へ行きますと・・・やはり豪邸が潰されつつあるところでした。仮設校舎と言う事は、また他の場所で既存の校舎を建て替えするためのものと思います。メインな校舎が大規模な建て替えが終わったと思ったら、また何処の校舎が建て替えになるのか興味が湧きます。丁度智積院が次々工事を続けているのとよく似たものです。さて、潰されているのは敷地が200～300坪、(否もっと広いかも知れませんが) の隣接した邸宅が2軒でした。何しろ今までは大きな門と良く茂った生垣で中の建物はほゞ見えなかったので、こんな家が建っていたのか・・・・と言う感じの眺めでした。私の記憶では多分どちらかの家が、作曲家で歌手の平尾昌晃さんの一族で戦前に化粧品会社を経営していた方の家だった筈で、「平尾」と言う表札があがったいたのでした。この潰される2軒の家は・・・元中村錦之助の邸宅で今は女子大の法学部の校舎になっている場所の東隣です。隆盛を誇る京都女子大の拡張により又、2軒の大正か昭和初期の趣のある建物が消えることになるようです。​​​​​

  2022.02.05

  コメント(18)

• 

  もう一つの仕事も完成しました。

  ​今日、カーテンが配達され、早速取り付けました。写り具合で白っぽく見えていますが、少しグリーン系です。カーテンレールランナーを計算して買ったつもりだったのですが、4ヶ不足でした。又買いに行かないといけません。上の廊下のカーテンはレールランナーの追加を残して一応完成して・・・次の仕事は・・・・この箇所に・・・・冷暖房時の遮蔽カーテンを付けるために先日、これら脱着式ポール等買ったのでした。柱に取り付けるとこうなりまして・・・カーテンを使わない時はポールごと外してこの部品だけが残ることになります。カーテンを挟んでポールにかけるとこの様に・・・滅多にこんなに遮蔽することはないと思うのですが・・・必要か不必要かは今後の判断ですが、まあ、頭の中の設計図通りの「仕事」は完成することが出来ました。​

  2022.01.25

  コメント(16)

• 

  日向ぼっこの場所出来ました。

  ​昨日の続きです。山口百恵の歌・秋桜の二番の歌詞に・・・・♪♪ 縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を 何度も同じ話くり返す・・♪と言うのが有りますが・・・・そんな場所を作りました。既に配達されたレースのカーテンに昨日買ったカーテンレールランナーを足して、とりあえずレースのカーテンは取り付けられました。あとは生地のカーテンを待つだけです。次に取り掛かったのはこの廊下をカーテンで仕切ることでした。何故あるのか分からない、丁度廊下の幅にピッタリの派手な花模様のフック付きのカーテンが2枚あったので、突っ張り棒でぶら下げました。裏から見ますと・・・昨日買った丸い吊り具でこの様にセットしてしています。しかし、突っ張り棒の上は、行き行きで遮蔽効果はありませんので・・・これも何故か昔からある生地を裁断して・・・昨日買った挟み込む吊り金具で突っ張り棒にぶら下げました。反対側は上が壁ですので、何もしなくても良くて・・・これで廊下の幅約90cm　長さが畳1畳半の遮蔽された空間が出来ました。ここにロッキングチェアを置きますと・・・タイトル通り冬場でも太陽光さえ指せば暖房の要らない(はず) 日向ぼっこの場所が出来ました。(勿論冬季だけ使う脱着式の遮蔽カーテンです)引き続き、昨日買った他の材料を使う「もうひとつ仕事」はまた後日に・・・・。​

  2022.01.24

  コメント(12)

全326件 (326件中 51-100件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 >