数々の大工事が行われていた訳は・・・
又々、智積院ネタで恐縮ですが・・・。今日、午前10時過ぎに智積院の金堂横を通りますと、大きなクレーンが入り数人の人が作業しているのです。良く見ると40cm角は有ろうかと言う角材を動かしているのでした。作業中のことで上手く撮れなかったのですが、沢山の字が書かれており・・・「弘法大使御誕生千二百五拾年慶祝法要供養塔」とも書かれていました。もう少し、読み取って、写真に納めようと思ったのですが、紙のシートで覆われてしまいました。訊ねてみると・・・金堂に片付けて有ったこの供養塔を参道に立て、1年後にはまた片付けられるらしいのです。そこまで訊いて、この場を後にしたのですが・・・午後4時頃通りますと・・・・確かに新しくなったばかりの敷石の真ん中に・・・この様に立てる作業中でした。この部分の敷石は外れる様になっていて、下は供養塔が立てられるように角穴が開けて有り・・・木片で垂直の微調整をしながら固定しているところでした。覆われているシートがいつ取り除かれるのか??? 気になるところです。そして、更に進みますと・・・朝方は色褪せた表札だったのに、新しいものに替わっていました。以上のことから、今まで行われて来た、沢山の工事は「弘法大使御誕生千二百五拾年慶祝法要」に照準を合わせた工事だったのかと気が付きました。そう言えばも正門の前に立札が立っていたことを思い出し見に行きますと・・・長きに渉る工事の数々はこの「弘法大使御誕生千二百五拾年慶讃事業」の一環で有ったのが分かり、そうだったのかと、すっきりしたのでした。