粗大ごみは資源でした。
ここ暫く、毎日の様にベッドの板の再利用について書いて来ました。板の再利用が終わったのですが、このベッドの骨組みは全て鉄のパイプ、アングルだったのです。長いものは1.8m程あって、市の粗大ごみでの引き取りは不可。廃品回収の車が来てくれたら・・・と待っていたのですが、それも来ないので、あとは少し前に断捨離で有料で利用した市のクリーンセンターへ持ち込むしかない思っていたのですが・・・ふと、トラックなどが屑鉄を持ち込む故鉄引き取り会社に持ち込めるのでは・・・と思い、訊く為に寄りますと・・・「量が少しでもどうぞ」との事。早速、帰ってマイカーに積み込み、乗り付けますと・・・車ごと計量器の上で、ストップして、まず計量・・・場所を移動して処分したいものを全て車から下ろして貰い、車が空になってから又誘導により計量、そして、別の場所に車を駐車して事務所に行きますと、車のナンバーと名前を確認され、愛想よく渡されたのがこれです。1枚の伝票とお金が1,205円でした。伝票を拡大しますと・・・最初に鉄くずを載せて計った重量が1,190kg で鉄くずを下ろした車の重量が1,160kg。差し引き、鉄くずの重量が30kg 単価が36.5円で1,095円と何故か消費税までついて1,205円を支払うと言う事でした。元々無料の廃品回収か、有料でクリーンセンターへ持ち込むしかないと思っていたものが1,205円のお金になったのです。たかが1,205円では有りますが、凄く儲けた気持ちになって口笛吹きながら帰ったのでした。但し、このお金はベッドの元々の持ち主の娘の方へ配達? となりました。あれだけの量の鉄くずで、これだけのお金になると言うことを知って、軽トラで回って来る廃品回収屋さんが多いのも、さもありなんと思ったのでした。