悠遊自手記@kyoto

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  ２度の そこまでやる????

  10/27のブログに智積院の取り替えられ、新しくなったこの竹の柵の写真を載せましたところ・・・　　　　　　　　　道路側とモミジが植わっている側とどたらが内でどちらが外?? とコメントを頂きました。　そんな疑問を持ちながら、後日通りがかった時、改めて良～く観察すると・・・。参道側から見ても・・・モミジが植わっている側から見ても・・・同じ形で裏表のない構造なのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長さ方向の横向きの竹だけでなく、、斜めの竹まで裏表なく合わせてあるのです。断面がこの様になってまして『内外』『表裏』全くないことが分かり『ここまでやる???』と感心して帰ったのですが・・・・ 今日(11/3)またまた通りますと・・・何と何とシュロ縄で結わえてあるのです。約100m足らずの参道ですが、全長の左右ですから何か所になりますやら?                            体裁だけのこの仕上げに、またまたここまでやる???』と改めて感心して帰って来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　さすが智積院です。蛇足ながら智積院で一番紅葉したモミジがこれですが全体はまだまだです。 

  2015.11.03

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  独り占め出来る紅葉を求めて。

  紅葉の時期が近づくと、京阪電車の各駅にこのポスターが貼りだされ紅葉の進み具合を案内してくれます。(以下毎年書いていることですが・・・)このポスターを見ると否が応でも紅葉が気になり出します。おまけに『どーぞ』と、このパンフレットの紅葉特集の増刊号が置かれると行動を起こさない訳に行きません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(これは詩仙堂の紅葉です)中味は数ページに亘る案内です。 しかし、紅葉、黄葉と追いかけまわすとお金がいくらあっても足りません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　例えば永観堂なんかは値下げしたといっても確か1000円だったと思います。・・・・と言うことで私は人を案内する時以外は無料の、しかも人の少ない、極端に言うと独り占め出来る様な紅葉を訪れることにしています。まだまだ紅葉には早いですが、琳派展の長蛇の列の向かいの妙法院へ『静』を求めて『紅葉調査』行こうとしましたところ・・・ここもこんな催しをしていました。　この催しのせいだと思いますが、パラパラと人がいて『独り占め』は出来ませんでしたが・・・静かなものでした。勿論紅葉はまだこんな状態でしたが・・・紅葉が進んでもまず人が少ないと言うより、人がいないことが多いです。ここのことは去年も書いたことですが・・・・この建物は・・・緋毛氈の床几まである無料休憩所完備です。静かな休憩所まである紅葉名所は余りないと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ところで・・・この木に・・・こんな実が生っていましたが・・・いつもの通り私には????です。 

  2015.11.01

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  待てますか ???

  何度も取り上げて恐縮ですが、初めて見る光景でしたので・・・国立博物館の琳派展なのですが、今日(10/31土) 9:40頃通りますと、この待ち時間でした。9:40から12:40まで待てますか??                                                                                　　　　　　　　　　並んでいる人は納得して並んでおられる様ですが、整理券でも出して時間が有効利用出来る様な気遣いくらいしても良いと思うのですが・・・。今まで長い列を何回も撮って、報告してきましたが・・・列が東大路へ向かい・・・東大路を曲がり・・・東大路を博物館に沿って北へ・・・七条のバス停を越えた辺りまで伸びる列は全く初めてでした。こんな長い行列は、前の鳥獣戯画展でも無かったと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　土日には人が多いと思いましたがとにかくびっくりでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふと、お盆の六道珍皇寺の迎え鐘の列を思い浮かべました。帰りに撮った写真ですが、銭湯まで琳派一色です。片や、博物館の向かいの女坂には・・・京女カラーの幟が林立です。明日(11/1)から文化祭が始まります。明日からはここもかなりの人出になる筈です。

  2015.10.31

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  ロジでなくロージのこと。

  京都は碁盤の目の町ですから通り抜けできる路地、袋小路の路地がそれこそ無数の路地があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京都では路地をロジと言わずにロージと言うことは良く知れ渡ったことでご存じの通りです。今日は古い路地の空き家の再生例として、全国的に有名になった『あじき路地』の前を通りましたのでちょっと路地のことを記事にしようと思いつきました。記事にするためには路地に入らねばなりません。前には無かったこんな立派な案内板が設置されていました。前はみんな埋まっていたはずですが、空家がある様です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この路地は行き止まりの路地です。一番奥まで行って引き返そうととするとこんな景色です。風呂屋の煙突も・・・・あじき路地につきましては広く取り上げられているので詳しいことは割愛させて頂きます。　　　　　　　　　　　　興味がある方はここを。 あじき路地を出て一つ北の路地は・・・通り抜け出来ます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　道路に面した路地の上は左右どちらかの家の2階です。振り返れりますと・・・こうです。路地を抜けると花街・宮川町です。ホンダカブの前が出て来た路地です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宮川町に抜けて分かったのですが路地の２階は向かって左の家の２階の様です。宮川町は特に路地の多い町です。こんな路地も・・・全体を写しましたのは訳がありまして・・・左家の丸い窓の下に・・・　　　　　鍾馗さんがあったからです。鍾馗さんの直ぐ北にあったこの路地は・・・路地の上に２階がある路地でした。 全く別の話ですが・・・・前にも書きましたが今日また、博物館の前を通りますと・・・前は土曜日でしたが、今日は平日なのに、またまたこんな景色でした。行列は前土曜日より長い気がしました。時間は前回も今回も同じ9:30頃です。とに角、琳派人気は凄いです。

  2015.10.29

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  気持ちの良い光景

  今日も一日敷石工事でした。こんなに変わりましたとか、こんなに進みましたと報告できる変化がないので、工事のことは後日として、いつもの智積院のネタです。先日、こんな光景に遭遇しました。修行中の若い僧のこう言う姿、本当に気持ちが良いものです。 別の日なのですが、こう言う光景もありました。竹の柵のとり替えの為、古い竹柵を撤去しているのですが・・・植木屋さんかと思って、駐っている車をみると・・・〇〇竹材と書いていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　竹材店は竹を売るだけでなく工事もするのですね。こんな写真を撮ったのは取り換え工事のbefore&afterの対比しようと思ったからです。３日後に通りかかると・・・この様に完成していました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　青竹の柵、本当に気持ちの良いものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　竹柵の外側は桔梗が植わっています。この工事は多分、紅葉の季節に合わせての工事だと思います。この辺りは無料ゾーンです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　紅葉はまだこの状態ですが、紅葉が進みましたら報告しますのでご近所の方は是非どうぞ。 

  2015.10.27

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  志明院の縁でコブシの実発見

  さる方のブログで京都市内北のはずれの真言宗のお寺、志明院のことを書いておられました。このお寺には『鴨川の源流へのサイクリング』で訪ねたことがありましたが、源流と言うだけに市内から登りばかりの道で地の果てのようなお寺でした。そんな目的で行ったので、ここで疲れた体で休憩したこと位しか憶えていなかったのですが、その方のブログで司馬遼太郎のお気に入りのお寺であったことを教えて貰いました。そこでnetで司馬遼太郎・志明院で検索してみると・・・『街道を行く』に取り上げられているというのです。『街道を行く』は全巻読んでいたのですが、全くこのお寺の記事を憶えていなかったのです。読んだのが若い時でまだ京都再発見なんて全く関心がなかったし、そんな山奥のお寺のことでもあったので関心がなかったからだと思います。・・・と言うことで図書館にその『街道を行く』ともう１冊を借りに行ったのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつもは車で行くのに、今日は歩いて行ったお蔭で図書館近くで発見したのが『コブシの実』でした。今まで多くの方のブログでコブシの実を見せて貰って来ましたが、私は独特の形・色をしている実なのに観たことが無かったのです。こんな上だけならか気づかなかったはずなのですが・・・下の方にこの独特の実があったので気づきました。(ピンボケですが)こんなに熟れたのもありました。 ところで図書館で借りたのはこの２冊です。『街道を行く』はこんな文庫本タイプのものしか無かったのです。この２冊に志明院のことが書かれているのですが、現地を訪れて２～３年経ってから再勉強(??)をすることになりました。さる方のブログとはここです。私が触発されたのは前日(10/17)のメールのブログでしたが・・・。 志明院のことはそのさるかたのブログにお任せするとして、確か梅原猛の本で読んだかと思うのですが、鴨川源流のこの辺りの住民のお墓について。この辺りの住民のお墓は今は知りませんが昔から、わざわざ分水嶺を越えて桂川水系の地に作られて来たらしいです。何故かと言いますと当たり前のことですがここの水は天皇のおられる京都市内へ流れます。穢れた水を天皇の下に流すわけに行かないということだったらしいです。因みに桂川水系ですと日吉ダム～亀岡～保津峡～嵐山～桂～八幡市と京都の西の端を迂回した形で京都市の南端で鴨川と合流し八幡市で宇治川(淀川)、木津川と合流して淀川と名を変えて大阪湾に流れます。

  2015.10.18

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  琳派は凄い ! !

  凄いと言いましても絵そのものでなくて・・・。琳派400年の年として今年の京都はアチコチで琳派の展示会が行われて来て当ブログでも数回取り上げたことがありましたが、いよいよ京都博物館でも始まりました。この写真は偶々一昨日(平日10/15の10時半頃) 撮っていた写真なのですが・・・今日17日の土曜日、9:30頃同じ場所を通りますと・・・こんな状態でした。高島屋でも、細見美術館でも勿論こんな行列はなかったですが・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さすが博物館です、琳派です。 

  2015.10.17

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  お稲荷さんと三越の関係。

  10/14のNHKテレビのこの番組で伏見稲荷が取り上げられていました。放送日に観られなかったので今日ビデオで観ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多くの方が観られたと思いますが、外国人観光客の人気ナンバーワンとか、何かにつけて表面的に報道されるお稲荷さんですが、歴史を絡ませたちょっと違った角度の内容でした。副題のようにキツネとのかかわりが長く語られていたのですが、私が関心を持ったのが三越との関わりでした。創業者の江戸時代、三井高利が商売が傾いた時お稲荷さんを信仰して、たちまち隆盛になったことがきっかけでで三越のお稲荷さん信仰が今も続いているとか。そんなにご利益があるならと、他の商売人も真似てお稲荷さんを信仰してお稲荷さんの祠をあちこちに建てたことがお稲荷さんの隆盛のきっかけとか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もともと参道に２つしか無かった鳥居が千本鳥居になったのもそんなことがきっかけだったとのこと。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お稲荷さんのご利益と言うより、三越のおかげで今の伏見稲荷があるような感でした。もちろん今も三越本店屋上には・・・　　　　　　　　　　　　　　　　祠があって・・・・こんな風景があることを報じていましたが・・・その信仰心は今も形となって京都にも存在します。前に一度書いたことがあるのですが、三井家はもともと伊勢・松阪の出ですが、商売の発祥地に匹敵する本店は何を隠そう、京都にあったのです。その本店跡が今、お稲荷さんの祠がある庭園として保存されていることを現地の写真入りでブログに書いたことがあるのですが、まさかそれだけお稲荷さんとの結びつきがあると知らなかったのです。祠まであるのはそう言うことだったのかと今頃気付いた次第です。その本店跡は呉服の町室町通りの二条角にあるのですが写真が見当たりませんのでここを見て下さい。 そう言えば、松坂屋もこの近所に仕入部なる古い建物がつい最近まで有ったのですが、数年前に閉店されました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　確か建物は潰され今はホテルが建っているはずですが定かではありません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一度三越跡地と併せ見て来ますが、取りあえずここに載っている写真の建物がつい最近まで有ったのです。  

  2015.10.16

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  恒例のギンナン拾いに行ってきました。

  スマホでの更新で思わせ振りなことを書きましたが、この季節、東本願寺でのミッションとはギンナン拾いのことでした。閑人のミッションとはこの程度のものです。多くの方のブログでギンナンのことが取り上げられるようになったので、そろそろと思っていたところ、さる閑人さんから電話があり曰く・・・『東本願寺のギンナンを拾って来た。但し毎年拾う場所は工事中で立ち入り禁止のため別に大きな実の生っている木を見つけたが、そこは人通りがあるため掃除をするのでタイミングが合わないとないかも・・・』そんなことを聞いていても立ってもいられず行ってきました。この木が教えられた木なのですが、掃除をして間がないのか5～6ケしか落ちていなかったのです。確かに実は大きかったのですが・・・。ところで東本願寺が修築のため長らく覆っていた構造物が取り払われたことは前に書きましたが、それは下の図の御影堂と阿弥陀堂でした。 下の写真の正面右左の建物です。昨年までギンナンを拾っていたのは左の阿弥陀堂の向こう側だったのですが、外構工事中で立ち入り禁止だったので、上に書いたさる閑人さんが見つけたイチョウの木は上の案内図の参拝接待所の横でした。御影堂、阿弥陀堂の工事が終わり今は御影堂門の工事をしているのが上の写真左側で・・・外から見るとこう言う景色です。大きなギンナンを数粒しか拾えなかったので、もともと小粒しかないと知ってはいたのですが、この門の前右側のイチョウ並木を見ますと・・・たくさん生ってはいるのですが、やはり・・・落ちているのは小粒ばかりで拾うのは諦め・・・・ならば智積院!!! と一走りしました。智積院の大きいギンナンの生るこの木は、人がほとんど通らない場所にあるのが幸いして・・・掃除もされず・・・有るわ、有るわ・・・・去年は少なかったこの木が・・・・こんな状態でした。お陰で、当初の目的の場所ではなかったのですが、『とりあえず』これだけの収穫をしました。　　　　　　　　　　　　　処理せず、まだこの状態で置いています。余談ですが・・・このイチョウの木のある場所は元京都美術大学(現京都芸術大学)のキャンパスを智積院が買収した部分で上のアスファルト道は大学の正門から校舎に通じる道でした。もう一つこの季節の報告があるのですが・・・続きは明日に。

  2015.10.04

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  ここにも百年もの。

  9/30のブログで仁丹の100年もの住所表示板を書きましたが・・・・町中で、こんなポスターが目に入りました。過日、東福寺系の慧日（えにち）幼稚園が廃園になったことを書きましたが西本願寺系の京都女子大付属の幼稚園は隆盛を誇っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　恥ずかしながら、私も60ウン年前にここを卒園した身ですので、一応ＯＢなのですが・・・。 上に書きました仁丹の住所表示板は大昔の住所を未だに表示していますが・・・・何回も書いていますが江戸時代に２度火災で消滅した方広寺の大仏の名前がこの様に・・・未だに使われているもの京都らしいです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（正しくは２度火災に遭って消滅していた大仏の肩から上を再現したものが有ったのですが、昭和48年またまた火事で消滅しました）♪♪　京の 京の 大仏さんは 天火で焼けてな　三十三間堂が 焼け残った・・・・♪♪　なんて童歌を子供の頃歌ったものです。  

  2015.10.03

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  鴨川３景

  昨日の続きです。伏見稲荷のふたばへは信号なしでノントップの鴨川堤を走ったのですが２ケ所でストップして見物客になってしまいました。まず最初は・・・三条大橋と四条大橋の間だったと思いますが、こんな景色が目に入ったのです。なかなかま景色なので5～6回網を打つの見ていたのですが、２回獲物があった様で腰のビクに入れていました。　多分鮎なのでしょう。 そして四条大橋のひとつ下(しも)の、団栗(どんぐり)橋まで走りますと・・・竿が曲がって、釣り上げるのに苦労している場面に遭遇、これは大物に間違いないと釣り上げるのを見物していますと・・・　　　　　　　　　　　悪戦苦闘の結果、すくい揚げたのが・・・大きな鯉でした。手慣れたもので直ぐメジャーを出して測っていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大きさを訊ねると、69cmでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三条大橋や四条大橋の上から大きな鯉が泳いでするのは良く見る光景ですが、こんな大きな鯉を釣り上げているのは初めて見ました。このあと魚の骨の様に何か所も分かれている太い糸を取り出し、別れた糸の一ヶ所に鯉の口を結わえて水の中戻したのです。大きな鯉なので食べ応えがあるねと言うと・・・何と何と多分、後でリリースすると言うのです。鯉もこれだけ大きいと不味いからかと訊ねると・・・美味しい美味しく無いと言う問題ではなく、こんな大きなもの持って帰ると裁くのも大変だし、食べきれないので食べ頃の30cm程のものを持って帰ると言うのです。そしてもし釣れなかったらこれを持って帰るらしいのです。川魚の好きな身としては何と贅沢な、羨ましい話でした。 そんな話を聞いてまた走り出し、七条大橋を過ぎ、JR東海道線の橋の下をくぐるとこんな景色、JR奈良線の橋です。　　　　　　　　　　　　　　橋をくぐりますと、向こうに見えるのが九条の高橋なのですが・・・遠くに見える木の下で・・・バリケートがありこれより先へは進めません。知っていた事とは言え、仕方なく横の石段を上がり一般道に出て伏見稲荷へ向かい、豆もちを買って、京阪伏見稲荷駅から電車で帰ったのでした。 話は逸れますが、このバリケードから約1.5km余り先の勧進橋からは枚方方面への自転車道が整備されているのですがこの区間だけがずっと未開通なのです。桂川は嵐山から枚方方面まで昔から開通しているのに対し、鴨川はここさえ開通すれば京都の北の端、上賀茂辺りから一直線なのですが・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何か工事を進められない訳があるのでしょう。   

  2015.09.28

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  裏と表の次は武者小路

  昨日の続きです。御所を横断して向かったはここ武者小路です。過日(9/14のブログ)、茶道の表・裏の両千家の茶室のことを書きましたので、ここもと思っていたのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　武者小路千家の官休庵です。やはり表にあるから表千家、裏にあるから裏千家、武者小路にあるから武者小路千家と言うことになるのでしよう。御所の西のこの辺りは皇室御用達の色々の老舗があった(ある)所で町屋と言いましてもちょっと格が違う家が多いです。ここも『うつわの店』と書いてありましが、近寄り難い雰囲気です。右の方にある白い砂利を入れた四角いマスは・・・鬼門除けです。御所の鬼門除けは、9/6に載せましたこれですが偉い違いです。 話は逸れましが、この辺りは裕福な町なのだからだと思いますがお地蔵さんまでこんな大きさでした。　こんな大きなのは滅多に見られません。　　　　　　　　　　　　　　　　そして御所に面してあるのが『とらや』です。今は東京の会社ですが、元々は京都の店です。明治になって天皇家が東京へ移られた時、付いて行ってしまったのです。そんな話は他にもありまして・・・同じく羊羹の駿河屋は秀吉の頃、桃山城前に店があったのですが、徳川の世になって駿河に行き、そして紀州徳川家について和歌山へ本店を移し現在に至っています。 勿論京都の発祥地に店があり、社長は京都に住んでいたはずですが倒産して今は他人資本になっていると思います。 

  2015.09.27

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  どこも着物と 長い列のシルバーウイークでした。

  昨日の続きです。八坂の塔の前の庚申堂はみなさんご存じの様に、変身舞妓の写真撮影のメッカですが、今やレンタル着物での撮影場所にもなった様で、この日も・・・こんな光景でした。そしてねねの道の入口のここでも・・・写真を撮っておられる方は勿論本ものの舞妓さんではないことを知った上だと思いますが・・・その後ろ姿を撮っている私も滑稽と言えば滑稽なものです。 着物のことはこれ位にして、アチコチに出来ていた行列で一番長かったのが、これです。最後尾がここで・・・・この建物をぐるっと回って・・・　　　こう繋がり・・・・　　　　　　　　　　　　提灯のある建物の三面をぐるっと回り・・・傘が写っている方向へ繋がります。角度を変えるとこう言う行列で・・・・先端がここです。答えは・・・皆さんご存知の安井金刀比羅宮の「縁切り縁結び碑（いし）」をくぐるための行列でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　列の長さは優に50m以上あった筈で、いつもここを抜け道として通っていますがこんなに長い行列は初めて見ました。受験や学業祈願の天神さんに匹敵する(???)程、縁結びと縁切り祈願の需要あるようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかも天神さんは受験期に集中しますが、こちらはオールシーズンです。  

  2015.09.24

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  ヤマトも佐川もローソンも

  みんなみんな地域に貢献、熔け込んでいます。昨日の続きです。 八坂の五重塔に差し掛かりますと・・・真ん前にクロネコのマークが目に入りました。角度を変えるとこう言う位置なのですが・・・ヤマト運輸の案内所が出来ていたのです。中には色々のパンフレットや地図が置かれており持ち帰り自由なのです。例えば右上の３枚は3ケ国語の東山区の地図と名所の写真リストです。このように休憩も出来るし、荷物の一時預かりもしてくれるようです(もちろん発送も)こんな観光一等地にこのような施設を作るとは、いろいろな形で社会貢献に熱心なヤマトならではだと思いました。帰ってネットで調べるとちゃんと載っていました。詳しくはここを。 ヤマト運輸を書けば佐川急便を書かねばなりません。こんな粋な花街・祇園甲部にある・・・・佐川急便です。ここはずっと前に書いたことがありますが・・・完全に景観に溶け込んでいます。ここも詳しくはここを。ついでながら景観に溶け込むと言えばマクドナルドもローソンも統一した店舗カラーがありますが、郷に入れば郷に従えで京都(特に碁盤の目の中の市街地)ではみんな地味な店舗づくりをしています。清水寺へ通じる茶わん坂の、このローソンもちゃんとこんな店舗デザインで派手なブルーはありません。　　　　　　　　　　　　　　　昨日も書きましたがこのローソンの混み具合で京都の観光客の多さがお分かり頂けると思います。明日に続きます。

  2015.09.23

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  名刹の庭いろいろ

  過日ある名刹を訪れました・・・と言うより通り抜けたと言うのが妥当かも知れませんが・・・そこで気になったのがこんな光景でした。いつも智積院の庭を見ている者として奇異に感じたのです。智積院の手入れの行き届いた綺麗な庭が当たり前と思っていたのですがそうではなかったようです。 そこで、智積院の庭を訪れ、いつも変わらない綺麗に手入れの行き届いた庭を見て・・・・・改めて、この『日頃の手入れ』の状況がどこでも当たり前のことではないことを実感したのでした。

  2015.09.17

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  表と裏

  昨日続き・・・と言うより待ち合わせ場所に早く着いてほんの10分足らずで『写真取材???』したのは・・・茶道の表千家と裏千家の茶室です。寺之内通りに面した表千家の門の横を曲がりますと・・・隣接してあるのがこれ・・・表千家の不審庵です。そしてこの不審庵に隣接している塀の先が・・・裏千家の・・・・今日庵です。表千家と裏千家では伝統も作法も色々違いが有るのでしょうが、門外漢にとりましては、ただ単に表にあるか裏にあるかの区別しか分かりません。

  2015.09.14

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  酔芙蓉を訪ねて　妙蓮寺へ

  昨日の鴨川の記事から今日書く行動は京阪電車の駅にあったこの酔芙蓉の咲くお寺の紹介記事が発端でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　字は小さくて読めませんが、酔芙蓉の名所が紹介されていて、左側が山科の大乗寺、右側が西陣の妙蓮寺です。酔芙蓉のお寺と言えば山科の大乗寺に行ったことがあるのですが、妙蓮寺は全く知らないお寺でした。・・・ならば今年の酔芙蓉は『妙蓮寺で決まり』と、比較的このお寺に近いところに住んでする閑人さんを誘って行くことにしたのでした。京都には寺町や裏寺町、下寺町など豊臣秀吉が京都の再開発のため強制的にお寺を集める形で移転させたお寺の多い町がありますが、西陣周辺も大変お寺の多い町です。 その閑人さんから指定された待合場所は堀川寺之内のバス停でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　妙蓮寺の近くとは言え変な場所で・・・と思いながら行ってみると・・・街路樹の木陰の下に、磨かれた御影石(?)のベンチがある待ち合わせには最高の場所でした。さすが地元の人は良く知っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　時間が早かったので昨日書きました通り鴨川で撮影したりしてから行ったのですが、それでもまだまだ待ち合わせ時間より15分程早くついたのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ならばと・・・時間潰しにブログ記事用に近くの写真を撮りに行ったのですが、それは後回しにしまして・・・。 目的のこの妙蓮寺は待ち合わせ場所から直ぐ近くにあって、大きなお寺ですが私は初めて訪れるお寺でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　入口に貼ってある案内では酔芙蓉には少し早いようでした。あまり観光寺院ではないのに、さすがみなさんご存じの方が多いようで結構賑わっていました。朝白く咲いて夕方には薄いピンクになり、翌日には濃いピンクになるこの花ですが・・・これがまさに今朝咲いた白い花と昨日のピンクの花の対比です。このお寺に着いたのが11時過ぎでしたが、早や、この花はお酒の酔いがまわって来たようにほんのり赤ら顔になっていました。　　　　　　　　　　　有料の庭園もありましたが、これら酔芙蓉や芙蓉がみられるところは無料でした。妙蓮寺と大乗寺については　この方のブログに詳しく書いておられます。この方ブログの評価もそうですが、お寺の大きさは比較にならない程こちらが大きく、大乗寺は小さいお寺ですが、こと酔芙蓉楽しむと言うならば圧倒的に大乗寺がお勧めと思いながらこの寺を後にしました。 

  2015.09.13

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  博物館でオペラ !　!　と　水清き鴨川

  昨日の続きです。泉涌寺の音舞台を書きましたが、その帰りに博物館の前を通りますと、何か雰囲気が違うのです。覗いて見ると・・・・ここでも庭に仮設の舞台や照明が組立られている途中だったのです。正面入口へ回りますと・・・こんな状態でロダンの考える人もうっすらとしか見えません。本格的な装置を設置しているので訊ねてみるとオペラが行われるとのこと。帰って検索しますと何故か明日9/13と10/30に行われる様です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　詳しくはこことここを見て下さい。この催しはチケット代まで載っています。　　　　　　　　　　泉涌寺と言い、ここと言い色々催しが行われるものです。 そして、今日(9/12)は天気も良し、さる閑人さんと二人であるものを見に行くことになり、いつもの出町柳駅から待ち合わせ場所に向かうべく、鴨川の橋を渡ろうとするとなかなかの光景が見え、待ち合わせ時間に余裕があったので河原へ下りました。素晴らしい絵を画いている女性とベンチで読書する男性そして・・・・水辺て遊ぶ親子に飛び石を渡る東洋系外人さんのグループ・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長閑な風景です。鴨川のことを書いたついでにこの後言ったところは後回しにして・・・三条大橋で帰りの別れ際にコンビニの100円コーヒーを買って、鴨川の水際で飲んだのですが・・・大雨で洗い流された鴨川は・・・・河床も良く見え、この様にブルーの水でした。濁流の災害を受けられた関東、東北の方には申し訳ないですがこんな綺麗な水がとうとう流れるのを見ながらのコーヒーはまた格別でした。前置きが長くなりましたが元々の行先については明日に・・・・。 

  2015.09.12

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  いつもの稲荷山の写真で恐縮ですが・・・。

  順序が逆になりましたが、この稲荷山の赤矢印の方向へ登り、下って矢印の一番先から前へ進みますと昨日の泉涌寺境内に入ります。JR稲荷駅前の赤鳥居の前はいつもの通りこの様な光景です。                                                 右側の塀の辺りは昔からの料理旅館があったのですが御稲荷さんが買収して建物を取り潰し、すっきりした景色になりました。写っているのは珍しい団体の白人さんです。参道には２年連続外国人観光客人気第一位の幟が立っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして街路樹の様に植わっているモミジの木の根元に変わったものが置いてあるので良く見ますと・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな札が立っていました。さすがです。そして外人さんが多い中、前に進みますと・・・さすが外人さんの多い神社です。こう言う英語と中国語対応の案内所まで有りました。そして奥へ進み、千本鳥居の入口まで行きますと・・・写真を撮る人が多く混雑していたのですが・・・(外人と同様、修学旅行生が目立ちます)　　　　　　　　　　　　　　　　　　一瞬こんな『真空地帯』もありました。大きな鳥居から小さな鳥居までどれが何号か分かりませんが価格はこう言うところです。そして、長い石段を登るのですが、いつもの登山では喘ぎながら最後列を付いて行く私ですが、ここではスイスイと人を追い越し、優越感に浸ることが出来ました。・・・と言うことで案内板にある四辻に到着です。ここからの眺め右が京都市内、雲に隠れている辺りが愛宕山です。そして左端の山が天王山で鳥居の右に見えるチョコレート色の建物が龍谷大学です。この眺めの良い所で一服して、稲荷山からはずれ泉涌寺方面に下り、京都一周トレイルを進みますと昨日のレポートに繋がることになります。 

  2015.09.11

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  伝統ある催しの準備に遭遇

  久しぶりに晴れ間が出ましたので鈍った足の鍛錬に京都一周トレイルの稲荷山～豊国廟までの山歩きに行くことにしました。京阪伏見稲荷駅のここからスタートして・・・稲荷山に登り、泉涌寺へ抜けたのですが・・・(稲荷山のレポートは後日として)、丁度泉涌寺に差し掛かる時、雨が降ってきたのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　家を出る時サングラスをするほど天気が良かったので雨具を持たずに出た為、泉涌寺の大門で雨宿りをすることに・・・。ふと見ると・・・こんな案内とポスターが・・・ポスターをアップしますと・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　大門から坂を見下ろすと・・・・準備を進めているこんな光景が見え、無料で入れるということなので遠慮なく見学することにしました。ご存知のように泉涌寺は大門から正面の仏殿までは下り坂です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その坂を利用して・・・・観客席が作られており・・・仏殿の前には大きな舞台が・・・参道の坂だけでなく砂利を敷いた敷地にもいっぱいの観客席が作られているのです。『音舞台』なるものを知らなかったので訊ねて見ると毎年有名寺院で行われているとのこと。　　　　　　　　帰ってし検索してみますと・・・・私は全然知らなかったのですが凄い催しであることが分かりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　関心のある方はこことここを覗いてみて下さい。とに角凄いです。準備にかかっている人の多さ、仮設設備の凄さからしてチケットもすごい価格なのだろうと調べたのですが分かりませんでした。ただヤフオクでは12500円がついていました。上のポスターでは10月中旬に毎日放送系で全国放送されるらしいです。 音舞台のことはこれ位にしまして・・・折角無料で拝観できるので境内を回りました。先日柵の外から望遠で撮って載せました清少納言の歌碑も間近に見に行ったのですが彫ってある歌は風化して大変読み難かったです。(歌は先日報告しましたので省略します)泉涌寺は天皇家の菩提寺です。皇族の方が京都へお越しになると大体お参りに行かれますが、その時入られる門がこれです。そして奥には・・・これだけ多くの方が祀られているようです。それからするとそのあと通ったこの御陵、先日紹介した中宮定子の御陵ですが・・・天皇でもないのに立派な御陵です。その時々の天皇家の財力でこうも違って来るのでしょうか??順番が逆になりましたが先に通ったお稲荷さんについては明日に。

  2015.09.10

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  『本日あります』

  過日、面白い表現として駐車場の募集看板で『空車あります』と書かれているのを紹介しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その時、銭湯が営業日にぶらさげる『本日あります』と言う看板について触れました。『本日あります』と言う言葉の使い方は日本語としてはおかしいのですが、京都ではどの銭湯でも使われていて普通に見かける風景なのです。・・・が、他の地方の方には奇異に感じられるとか。そこでそのことのを証明する為に『証拠写真??』を撮って来ました。錦市場の直ぐ近くにあるこの銭湯はよくライブや落語の寄席が行われる有名銭湯なのですが・・・男女二つの入口の真ん中にぶら下がっているのが・・・これです。所変わって五条坂近くのこの銭湯でも・・・暖簾が下がっている時の写真ならもっとよかったのですが・・・・。 余談ながら、京都で銭湯と言えば・・・・ずっと前に紹介した船岡温泉が一番です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ただの銭湯と言うより『観光銭湯』と言った方が良い程、地元の人より観光客の方が多いのでは・・・と思います。外人さんも多いのは英語の案内板があることで証明しています。この方のブログに詳しく書かれているのでどうぞ。ここです。上の方のブログは大変詳しいのですが、一番大事な天井の天狗の彫りものの写真が見難いので他を探しますと、この方のブログにも載っていました。ここです。私のブログで紹介出来ればよかったのですが、当時フォト蔵を使っていなかったので画像制限があり古い写真を削除していましたのです。(今は画像制限もたっぷりある様になっていますが)

  2015.09.09

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  ここからみそそぎ川　ここから高瀬川

  昨日の続き高瀬川についてなのですがその前に訂正です。昨日自信を持ってエゴノキの実と書きましたが、良く似てはいますがエゴノキの仲間の　　　　　　　　　　　　　　　ハクウンボク(白雲木)と言う木の実でした。ジュラさんに教えて頂きました。 さて、高瀬川のことですが・・・鴨川に架かる二条大橋まで来て、南を眺めますと・・・昼なのに床が賑わっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　衛生上、夏は昼の営業が禁止されている床も9月になると昼の営業もOKとなるのです。床の下を流れるのがみそそぎ川で右の端に傾斜している石積みがあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・ここに至る流れを北(上流)から説明するために、この川の始まる場所まで写っている自転車に乗っている女性の反対方向の上流へ遡りました。 出町柳(今出川通り)の少し下流まで遡りますと、この堰の左端石積みの場所が鴨川からみそそぎ川の水の取水場所です。石段の下の柵のようなものが見えていますが・・・そこがこの取水口です。ここで鴨川から分水した水は約１km程でしょうか、姿を現さず地中を流れます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そしてここで姿を現した時にはみそそぎ川と言う名がついています。　　　　　　　　　　　　　そして、二条大橋の下でこの様に二つの流れに分かれます。右への流れが高瀬川となります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここから高瀬川を開削した角倉了以の旧邸(今はがんこ寿司)の庭を通り高瀬川となります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・と言うことでこの分岐点が高瀬川の始まりです。そして分岐の左側の余った(?)水はそのまま、みそそぎ川として五条まで流れます。。川床はこのみそそぎ川の上に組まれます。鴨川より遥かに水位の高い高瀬川に水を流すために、鴨川の遥か上流で取水された水もここで高瀬川と分かれるとまた流れる位置を下げるためこの様な形で急激に水位を下げています。ここが2枚目の写真の傾斜した石積みの場所です。 以下はついでに撮った写真ですが・・・ 鴨川の堤を走っていてこの木に実がなっているのに気づきました。この実なのですがこれも先日ここでジュラさんに教えて貰ったエノキの実でした。昨日のハクウンボクの実は間違いましたが今度は・・・　　　　　　　　　　　　　　　　間違いないです。　　食べるとおいしいらしいですが、ちょっと遠慮しました。 二条大橋の下の涼しい場所で・・・・おしゃべりと読書とスマホ操作と長閑な風景です。

  2015.09.08

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  消えた道から誘導されて・・・

  昨日の続きです。鈎型に曲がった石畳を左に折れますと・・・道路に出てしまうのです。 正面の御所の生垣で遮られた道を案内板に沿って今度は右に曲がり・・・新しく建ったマンションに沿って進みますと・・・マンションが切れたところに入口があり・・・入口を入り左へ折れますと、元々の参道です。振り返ると鳥居の後ろで参拝路を遮断していたマンションが後ろに見えます。　　　　　　　　　　　　　　　　　鳥居が見えていますがこのマンションの向こう側にあった昨日載せた写真の鳥居とを結ぶ線が元の参拝道だったので、丁度マンションに沿って迂回した形です。 そして、参道を進みますと・・・・この光景です。アップしますと・・・・『染井』の名水を汲みに来ている人達です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私も昔は汲みに行っていたことがあるのですが、確か志を入れる箱がある筈です。萩の名所だけあって萩いっぱいなのですが・・・昨日載せました写真の辺りでは咲いていた萩もまだほとんど咲いていませんでした。そんな中にこんな実がありました。　　　　　　　　　　　　少し前に見たら『何の実??』と言うところでしたが、ブロとものジュラさんの8/30のブログでエゴノキの実と教えて貰ったところでした。多分間違いないと思います。引き返しますと、下の写真の様に、寺町通りに通ずる新しい参道が出来ていまして・・・左側がマンションです。 (上の写真の鳥居の向こうから入って鳥居をくぐり、本殿に進み、帰りに又鳥居をくぐり、今度は手前へ出たことになります)そこから寺町通りに出て、寺町を下がり二条通りから鴨川に出ました。と言いますのは8/25のブログに高瀬川のことを書きました時、高瀬川とみそそぎ川について色々コメントを頂きましたので、その二つの川について、追加記事を書こうと『取材???』をしたかったのです。『取材???』結果は明日に。  

  2015.09.07

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  消えた二つの道

  昨日続きです。河合神社から梨の木神社へ向かう時、ちょっと遠回りにはなるのですが御所を通ることにしました。前にも書いていますがこの場所に立つと高村光太郎の詩『道程』を思い出すのです。ここの敷かれた砂利に自転車の轍で出来る一本の道が続く光景がいつもあるのですが・・・それがないのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私が前に紹介した時の写真を探し出すのも大変なので、グーグルでお借りするとこうなのです。『僕の前に 道はない 僕の後ろに 道は出来る. ああ 自然よ 父よ. 僕を 一人立ちさせた 広大な父よ・・・・』いつもあるその道が消えた!!!  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 わざわざ消すこともない筈なので、先日来の強い雨で砂利が動き、洗い直されて消えたのではと思うのですが??? 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　常にある『道』が影も形もない『貴重な??』写真かも??!!　なんて。 ついでながら前にも取り上げています「閉じ込められた猿」と「学習院跡」を・・・。鬼門(北東)の方向を鉤形に凹ます土塀はどこにも見られますが、ここの土塀は猿が閉じ込められているので有名で、ここを「猿が辻」と言います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左右にある屋根の切れた部分の左側軒下に・・・　　　　　　　　　　　　　　　　御幣をかついだ猿が金網の中に閉じ込められているのです。お分かり頂けるでしょうか??謂れはこう言うことです。そして向かいの芝生には・・・前にも取り上げましたが・・・・学習院跡です。 道が無くなった(?) 砂利の上を少し南に走り、東へ折れ・・・大文字を正面に見ながら門を出ますと・・・左側が目指す、萩と名水の梨の木神社です。鳥居があって参道があったのですが・・・まるで参拝を遮るように真新しいマンションが建っているのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前回書いた時は工事中だったのですが・・・・二つ目の消えた道はこの『参道』です。真新しい敷石がまるで点字ブロックの様に左へ曲がる様誘導しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　誘われるままに進みましたが・・・この後どうなっているのか??続きは明日に。

  2015.09.06

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  参拝者は殆どが女性 その訳は?

  昨日の続きです。下鴨神社からの帰り、丁度右の鳥居の方向から 隣の河合神社に寄りました。ここは写真の様に殆どが若い女性の参拝客です。この神社の謂われはこの様に長々と書かれていますが・・・最後の方を拡大するとこう言うことです。　　　 昔は方丈記の鴨長明ゆかりの神社が売りでしたが、今は美人の神様が売りでこの様な絵馬が沢山奉納されています。社務所に絵馬を売っていまして・・・この様に書いて奉納するのですが・・・ちゃんと化粧室??なる絵馬を書く場所がありまして・・・数人の女性が熱心に絵馬の『化粧』をしていました。　　　　　　　　　　　私には全く関係無い願い事ですので絵馬の代金を見もしなかったのですが単価が安くても相当な売り上げになるのでしようね。帰りに自転車置き場に帰る時、今の時代を象徴するようなこんな張り紙が目に入りました。・・・と言うことで下鴨神社、河合神社を後にして、いつもの子の商店街でE級グルメを買い求め・・・　　　　　　　　　　　　　　　御折角ですので、御所を通り、次の目的地・梨の木神社へ向かいました。と言いますのは、梨の木神社は萩の名所であることと、境内にマンション建設計画があり、前にかなり工事が進んだ状況を書いたことがありましたが、その後どうなったかを見に行ったのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続きは明日に・・・ 

  2015.09.05

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  糺の森の現実

  昨日は久しぶりの好天、自転車でアチコチ走っておられる方のブログに触発されて私も京都市内を19km程走って来ました。昨日は広告物の景観対策について書きましたが、今日は自然保護についての現実です。京阪電車出町柳駅をスタートして向かったのが下鴨神社の糺の森です。マンション建設問題が話題になっていたのでどうなったか気になっていたからです。 写真右、参道の右は既にこの様に塀で囲まれ、この辺りに有った武道館は既に取り潰されており・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　道路を渡ってここから振り返ると・・・今来た道がこの様に見え・・・上の写真の右の方もこの様に塀で囲われて・・・マンション建設計画は残念ながら『順調に』進んでいる様でした。道路を隔てた南側はマンション建設の厳しい現実がありましたが、ここから北は変わらない『世界文化遺産』糺の森です。今は訪ねる人も多くなり、人が途切れることがありません。この先の下鴨神社はパスして・・・看板の河合神社の方へ曲がりますと・・・８人程の外人さんが休憩していました。伏見稲荷神社だけでなくここも外人さんが増えているのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして数人の写生をする人を見ながら・・・・昔は鴨長明で有名で、今は女性の為の(??) 神社に変身した河合神社へ行ったのですが・・・・明日に続けます。

  2015.09.04

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  金色の鍾馗さん

  先日(8/29)のブログに書きました50年余変わらない柚味噌屋さんの店舗の写真を撮った帰りに御幸町りを歩いていてこんな光景が目に入りました。修築されたか、新たに建てられたか綺麗な町屋の小屋根に・・鎮座ましましている・・金色の鍾馗さんです。京都では『屋根に鍾馗さん』はどこにでもある光景で当ブログでも何回か書いたこともありますが・・・・金色のものを見たのは初めてでした。何か由来でもあるのかとnetで検索してみると・・・この金色鍾馗さんは有名なのですね。この鍾馗さんについて数件の書き込みにヒットしました。それに依りますとこの家は御幸町通りに面しているのですが左側は御池通りでその御池通に面してある1711年創業の堀金箔紛と言う会社の家だというのでなるほどなるほどでした。犬も歩けばではないですが、ブラブラしていると色々なものに『当たる』ものです。関心のある方はこの鍾馗さんについて詳しく書いておられる　この方のブログをどうぞ。

  2015.09.02

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  ２つの・・・〇〇が違います。

  〇〇の中に入れたい言葉は『世代』と『お国 』です。三十三間堂の向かいにある養源院(隣は当ブログに良く取り上げる法住寺)の前を通りますと・・・４人グループの内の一人が何か木か花を撮っているこう言う光景が目に入って来たのですが・・・次にとった行動は・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アップしますと・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　若い人なら差し詰め自撮棒なのでしょうが・・・・・『世代』が違います。牛若丸の五条大橋では・・・・この光景です。日本人なら差し詰めキャスター付きのスーツケースをゴロゴロなのでしょうが・・・・『お国』が違います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　市内観光でなく、移動時にはこの様な大きなリュックを背にという姿や、その上に小さいリュックを胸にと言う姿が多く見られます。 

  2015.08.30

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  変わらない京都、変わった京都

  8/27のブログに友人から借りたこの本のことを書きました。この本は1997年(平成9年)発刊の本なのですが・・・　　　1962年(昭和37年)発刊のこの本を思い出して、久しぶりに、本当に久しぶりに本箱から取り出しページを開くことになりました。京都新聞社発行で53年前のもの、新聞に連載されたものを本にしたもので、当時の観光地や市街地の光景を有名人、博識者が解説しているのです。当時は私も学生時代でした。京都の観光本など余りない頃でしたので、この本に取り上げられている観光地など訪ねたりしていたのですが・・・さて、この本の中のこの写真が目に入りました。観光地では無く老舗の店舗です。今もこのままでよく前を通る店なのです。・・・と言うことで50年余昔と今を対比の為撮って来ました。２階の軒が高くなり、虫籠窓が格子窓に変わった位であとは殆ど昔の姿のままです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　改築に当たりコンセプトは昔の姿を残すということだったのが証明されているようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この店の詳しくはここを。 また別のページには当時の京都駅(と言いましてもかなり最近までこの姿でしたが)です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　市電の線路も見えます。２階がお土産売り場、高層階は食堂街だったのですが・・・ご存知のように今の京都駅は・・・・昔の面影など木端微塵にあの建物になってしまいました。今の京都はこれでもかこれでもかと集客に熱心です。街を歩いていてこんなポスタ―が目に入りました。道路を照らす花灯路だけで飽きたらず、天に向けて光を放つとは・・・・・。 昨日の国語甲乙の件ですが・・・　他の地域では現国とか古文と言うことらしいので調べましたら京都ではまだ甲乙を使っているようでした。

  2015.08.29

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  国語乙の思い出でを訪ね・・・

  今の高校の国語教育の分類がどのようになっているのか知りませんが、50年以上前、私の高校時代には国語は甲(現代文)と  乙(古文) と 漢文に分かれていました。その国語乙で教わった中で、今でも思えているフレーズがあります。今までに当ブログでも引用しことがあったと思いますが枕草子に出てくる『香炉峰の雪いかならん』という部分です。作者の清少納言の自慢話なのですが、雪が降り積もった時、仕えていた中宮定子がこの言葉を発し、他の女御がおっしゃる意味が分からない時　その意を察して自分はすだれを上げて褒められたと言うくだりです。さて、その清少納言の歌碑が私の地元近くの泉涌寺にあることは知っていたのですが中宮定子については史跡に類するものは何も知らなかったのです。そんな中、ひょんなことから中宮定子の御陵が鳥戸野陵であることを知ったのです。鳥戸野陵と言えば・・・・京都一周トレイルで稲荷山～泉涌寺～今熊野観音を過ぎたところにあって、私はトレイルだけでなく、しょっちゅう通っていてその石碑をいつも見ていたのですが、その石碑の先まで訪れたことが無かったのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　 これは行かねば・・・と早速先日(8/23)に行って来ました。京都タワーがこの角度に見える山の中に・・・この石碑と階段があるのにいつもいつも前を通りすぎていたのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この日初めてこの階段を登ったのです。そして曲がった階段を進むと・・・小さい子供ほ連れた、若いお父さんが・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子供連れで遊びにくるような場所でもないので、学校の先生が子供をつれて研究に来られたのか??　と推測したのですが・・・ ここから山道を５分程歩き今熊野観音を過ぎると泉涌寺です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　拝観料を払わず外から・・・この方向に狙いを定め・・・・少しアップし・・・・限界までアップしますと・・・・これが清少納言の歌碑です。百人一首のこの句です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ』詳しくはここを。タイムスリップして高校の国語乙の先生が講義されたことや顔を思い出して帰って来ました。そして・・・ヤフーで色々検索していると何と当ブログの2014.4.15分にヒットしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　書いた本人が忘れていたのですがこんなことを書いていました。ここを見て下さい

  2015.08.28

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  『送り鐘』があったとは ! !

  8/10のブログと8/11のブログ　でお盆に、亡くなった人の精霊を迎える『迎え鐘』のことについて書きました。　精霊を迎えるのに迎え鐘を打って、盆が終わり、あの世にお送りするのは、五山の送り火とのみ思っておました。8/10のブログにやすっぺさんから『お盆の時、それも迎えるときだけ紐を引っ張って鐘を撞くのかしら。送るときは？なんて考えてしまいました』とのコメントを頂き、上に書きました通りのことを返事したのですが・・・送り鐘があったのです。それは・・・・さる仲間から1997年発刊のこの本を借りて読んでいて・・・この個所が目に入ったのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文中の矢田地蔵は寺町三条を上がった繁華街にあるので、よく前を通るお寺なのですがお参りしたことも無かったのです。この中に書かれている『・・・・かっては・・・・』という言葉にひっかかって『今はどうなの????』・・・・それは行ってみなければと昨日(8/26)に行ってきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一昨日(8/25)に行って昨日書きました鳩居堂のすぐ近くなのですが25、26日の連日の三条周辺の徘徊です。  この周辺は寺町、裏寺町との名の通りお寺は沢山あるのですが、昔は大きかったのでしょうが今は小さいお寺ばかりで、ここも例に漏れずこの状態です。中に入ってみると・・・ ・・・・ありました『送り鐘』が・・・・目からうろこでした。五山の送り火は夜のため滅多に行くこともなく、無責任に人任せで精霊を送って来ましたが、来年からはここの鐘で自分で送ることにします。矢田寺について詳しくはここを。

  2015.08.27

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  高瀬川に川床出現

  昨日(8/24)ですが・・・よく雨が 降った為か、台風が来る嵐の前の静けさか空気が澄んでいて、鴨川から比叡山を初め遠くの山まで気持ち良くすっきり見渡せました。そして下を見ると・・・50cmはあったでしょうか、大きな鯉(?)が悠然と泳いでいるのを見・・・木屋町まで進みますと・・・なんとなんと、高瀬川にこんなものが・・・・ 脚が高く、水面から離れている鴨川の床は『ゆか』と言い、水面に手が届く高さの貴船の床を『とこorどこ』と言うのが通説ですが・・・・・・差し詰め、これは正に『かわどこ』と言うことになります。今までこの水面にオブジェを並べて展示するようなイベントは見たことありますがこんな『床』を置くのは初めて見ました。　　木も新しく作りたてのものであることは間違いありません。ご近所の方らしい方がだべりながら『足湯』ならぬ、『足水(?)』を楽しんでおられる姿もあり、手軽で素晴らしい『涼』がそこにありました。これは一体何?????、許可も要るはず???  と思い帰ってネットの力で調べますと・・・・分かりました。ここを見て下さい。なるほど、そう言うことか、こんなことならもっと大規模に高瀬川に設置すれば、夏の観光の目玉になるのでは・・・とおもったのですが、設置費用はどこから???　なんて変なところに???でした。　  

  2015.08.25

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  昨日はアチコチで地蔵盆でした。

  昨日の帰り、この光景を見て『そうか地蔵盆だったのか』でした。地蔵盆本来8/24日だったと思うのですが、休日に合わせ適時行われるのです。 人影が少ないのは通りかかったのが、確か３時40分頃だったのでメインの行事は全て終わり、後片付け前の休憩のようでした。上の写真の右に貼ってあるスケジュール表を拡大しますと・・・こう言うことです。 また別の町内で張ってあったスケジュールはこの様で・・・ここも終わっていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子供も大人も福引があったようなのですが、既に終わっていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子供は小さい景品なのに大人のものは何が入っているのか写真の様に大きなものでした。これで子供達の夏休みも終わりてす。

  2015.08.24

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  残っている歴史、潰される歴史

  京都市の東山区は1929年(昭和4年)に下京区から鴨川の東を分離して成立しました。(後に東山の東側が山科区として分離)五条坂周辺の庵町は鴨川の東ですので当然1929年から東山区です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それがこの有名な仁丹住所表示板は下京区と書かれているのです。分離が分かっているのにこんなものを新しく作るはずがないので、最低でも分離4年前の1925年に作られたとしても90年前のものです。いまの住所ではないのに未だに現役の歴史の証明です。京都のアチコチに今だに存在するこの表示板はいま盗まれることが多く問題になっています。 河原町の四条を上がった一等地にこんな現場がありました。間口の狭い、奥行きの長い点綴的な京町屋です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　老舗の店だったと思いますがこんな姿になり、また町屋が一軒消滅しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　建物の歴史も、店の歴史も消えて行く様です。。ここに何の店があったのか???  思い出せません。　勿論業務拡大のための建て替えと言うことも考えられないこともないですが最近の風潮として多分そんなことは無いと思います。 

  2015.08.22

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  和服が多くなった京都ですが・・・。

  最近の京都の街は本当に観光客が増えました。お土産やさんも、ホテル。ゲストハウスなどの宿泊施設も、市営バスも、タクシーも、勿論有名観光寺院も・・・ウハウハであることは間違いないでしょう。そんな中、一日和服に変身(?)と言うのが流行り、若い女の子のゆかた姿が大変増え、それに伴って同伴の男の子の着物姿も多くなりました。女の子の着物姿はまだしも、着慣れていない着物を着た男の子の着物姿を見ていると本当に面白いです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スリムな体に帯を高い位置で締めているため、寝間着姿のようで全くサマにならない姿が多いのです。 この男の子の帯の位置はまあまあですが・・・お二人の履いているものが・・・こうなのです。何とかならないかと思うのですが・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな姿が増えますと、こう言うものかと外人さんに誤解を招いてしまうのではと心配です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　因みに横の靴を履いた足は外人さんの足です。こちらはまだましですが・・・何か昔のトイレの履きものを想像してしまいます。 そんなことからすると・・・・バチッと決めたこの姿・・・白足袋に草履に日傘に・・・何と涼しげな着こなしでしょう???外人さんにはこう言う姿を見て貰いたいものです。　　

  2015.08.20

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  またまたおもしろ市に行ったのですが・・・

  毎月8の付く日は豊国神社の市の日です。おもしろ市、手作り市、骨董市等が行われ、今までに当ブログに何度も書いてきました。富士山が世界遺産登録された時、富士山の掛け軸や秋を迎える時紅葉の掛け軸を超々安値で買ったことも書いたことがありましが・・・・今日京阪七条駅から歩いていますと、またまたこの案内が目に入りました。当方はいつもの事ながらヒマ人の身、時間は有り余る程ありますので掛け軸で季節ものの何か掘り出し物があればと吸い込まれるように寄り道することに・・・・ところが・・・もともと日頃も出店者がそう多く無いこの市なのですが・・・今回は今までに無いほど出店者が少なく・・・・寂しい限り、もちろん骨董の類のものは殆どなかったのです。暑い最中だからなのか、何故なのか分かりませんが・・・仕方なくお参りだけして行こうと思いますと国宝唐門の横に立札があり、その横に瓢箪が生っているのです。秀吉と言えば千成瓢箪、なるほどなるほど・・・地域ボランテイァの方が栽培されているのでした。・・・と言うことで何も買わずに帰ろうとしてこんな看板が目に入りました。赤い字の部分に?????　タクシーでもないのにと思いながら帰って来ました。

  2015.08.18

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  夏枯れの智積院に新しい主役が・・・

  智積院について8/3のブログで夏は蓮の花が終わると・・・・と言う書き出しで蓮の花から槐(えんじゅ)の花へリレーされたことを書きましたが、その槐の花も花むしろを敷く状態に至って、寂しくなるなぁと思っていましたら・・・・またまた花のリレーを引き継ぐものがありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (8/14の写真です)。 詳しい時期は分かりませんが、智積院が庭園の整備を続けていた4～5年前、否もう少し前かも知れませんが、数十本の楓、数百本のアジサイ等が植えられて行った時、百日紅も数十本植えられていのです。その百日紅が大きく成長し枝をはり赤いカーテンのような花を咲かかようになっていたのです。絵画調では・・・この百日紅の花が終わると、花のリレーは紅葉の時期まで少し途切れるのか、それともまたバトンを引き継ぐ花が出て来るのか?? 変な興味を湧かせることになりました。因みに我が隠れ家のサルスベリは白です。逆光を避けるとどうしても全体を写すことが出来ませんでした。花が咲くのは良いのですが落ちた花が茶色く敷石、コンクリートを汚し、次に落葉のゴミが・・・なかなか手間のかかる木ではあるのです。 

  2015.08.17

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  修行と墓参の２日間でした。

  夜半の強い雨で今日は久しぶりに涼しい涼しい日となりましが、昨日、一昨日は酷暑の中、修行と墓参の２日間でした。一昨日の修行は『日差しが強く高温の中、何もこんな時にやらなくても・・・』と言われながらのゴルフでした。ゴルフコースの中の18あるグリーンには各2台の大きな業務用のような扇風機(送風機?)が回っており、こんな所までも客に対する気遣いしてくれているのかと思いましたら・・・・何の何の余りの暑さで芝生が弱るのでグリーン上の温度を下げる為に回していたのです。客に対する気遣いより芝生に対する気遣いが大事ということでし(笑)まあそれだけ暑い中汗を拭き拭き、水分補給しながらプレイするのは修行以外の何物でもありませんでした。 明けて昨日は・・・友人と二人で４つのお墓へのお参りでした。そのお墓のすべてが山の上に有る為これはこれで炎天下の修行でもありました。最初に行ったのが、清水の舞台がこの様に見える・・・・この子安の塔の横にある高校同窓生のお墓でした。  数年前亡くなった彼は建設業を営んでいましたので我が家のリフォームや娘の家の建設を頼んだりしていた仲だったのです。　　　　　　　　　　　　　　偶々撮った写真に外人さんが写っていました。 そして清水寺～産寧坂～二寧坂～ねねの道を通って行ったのが我が家の墓のある東本願寺大谷祖廟です。毎年この光景はブログに載せていますが・・・まず最初にお参りしたのがゴルフや自転車遊びの仲間だった高校同窓生のお墓です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前に何回も書いていますが自転車事故で亡くなった彼と、一緒に墓参りに行った友人と３人で自転車を乗り回していたのです。そのお墓参りを終え、次に100mも離れていない我が家の墓のお参りに付き合って貰い・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次もまた友人に付き合って貰ってお参りしたのが我が家の墓のすぐ近くにある中学同窓の女性のお墓でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最後にお参りした同窓生とはお墓が近所であるので、お墓に入ったら近所付き合いしようと言っていたのですが、まさか彼女が先にお墓にはいるとは思いもしなかったのですが・・・。・・・と言うことで酷暑の中の山登りに近い4つのお墓参りを終え・・・清々しい気持ちで・・・　　　　　　　『街』へ出て・・・ビヤホールで二人で飲んだビールの味は本当に格別の味でした。かなりのビールを飲んで店を出てもまだ炎天下・・・三条大橋の堤も空いていたのは、また当然でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　中央の楽器と写っている３人と右のブルーの服の人達は同じグループの人でで空いているのを幸いに炎天下にも拘わらず楽器とダンス(?)の練習中でした。

  2015.08.13

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  本物(?)の迎え鐘も撞けました。

  昨日の続きです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(タイトルの『本物の鐘も・・』なんて書くと六波羅蜜寺に失礼ですが迎鐘と言えばやはりここなもので・・・)昨日『今まで見たことのないような光景』と書きましたのは・・・この3枚の写真の光景だったのです。大袈裟なこと書いてすみませんでした。一瞬でも撞く人の途切れた迎鐘　　　　　　　　　　　　　　　　手持ち無沙汰な塔婆を書く人達・・・無人の門。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　普通は鐘を撞く人の列がこの門を出て・・・次の辻を曲がるところまで、多いときは曲がってからも列が続くのですが・・・こんな状態であったことです。  この六道珍皇寺へ着いたのが13時過ぎの一日で一番日差しが強く一番暑い時だったことが原因だと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　常は暑くってもなんのそのの人出なのですが・・・・入口も・・・　　　　　　　　　　境内も・・・この暑さ、人は少ないと予想はしていたのですが・・予想を以上に人が少なく・・・肝心の迎鐘もほんの数人の列で・・・私もここでは列が長くて撞けないと思い六波羅蜜寺で撞いて来た迎鐘をここでも撞くことに・・・。一瞬、冒頭の写真の様に撞く人が途切れる時も・・・ましてや冒頭の無人の門の写真が人の少なさを象徴していたのです。　　　　　　お盆の普通の状態は動画で見て下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここです。特に門を出てまで並んでいる人の列は4の動画に写っています。そして六道参りについて詳しくはここを。 

  2015.08.11

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  先祖の霊を迎えに迎鐘を撞きに・・・。

  昨日の続きです。五条通りでは陶器市です。大正年間から始まったらしいのですが今年で約350店の出店とか。昔はもっともっと沢山の店が出ていたのでこれでも減ったのです。この写真の撮影時間を見ると13:00でした。うだるような暑い日の13時でもこれ位の人ですから、朝や夕方の賑わいが推し測れます。今年は陶器市を素通りしてまず六波羅蜜寺へ・・・もともと六道珍皇寺の迎鐘を撞きたいのですが、六道珍皇寺ではお寺の外までつながる長蛇の列で並ばねばならないので、いつも空いているここの鐘を撞くことにしているのです。お盆に合わせてお寺が変身することを証明しようと予め6/27に撮った写真ではこうなのですが・・・　　　　　　　　　　　　　　お盆になりますとこうなります。　　　　　　提灯などの飾りもさることながら上の写真には無かった迎鐘を撞く綱が出ているのがお分かり頂けると思います。　　お盆の準備の一番重要なところです。　　　　　　　　私も撞いた(曳いた)あとこの様にお参りして・・・直ぐ近くの六道珍皇寺へ向かいました。境内に入りますと・・・この酷暑のためと思われる、今まで見たことのないような光景がありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　明日に続けます。

  2015.08.10

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  清水焼の登り窯　再訪

  一昨日(8/7)にカメラを持たずに登り窯の発掘・調査現場へ行ったことを書きましたが、今日改めて六道参りと併せて『カメラを持って』行って来ました。行く時も、窯の現場も、六道参りも、とにかく暑い、暑い一日でした。さて窯ですが・・・狭い敷地の中ですので上手く撮れませんでしたが雰囲気だけでも伝わればと思います。この孔が焚き口で、ここから傾斜して(登り窯ですから当然ですが)4つの部屋が並んで・・・製品をこの素焼きの器(確か「サヤ」と言ったと思います)の中に入れたものを並べて・・・並べ終えた後、入口を耐火煉瓦で蓋をして焼くことになります。これは学生さんがメジャーで測っているところです。また分担してアチコチで調査をしていました。この若い女性は見学者で熱心に説明を聴いていました。窯の入口横にある轆轤です。これは仕掛品やサンプルの様です。これもそうなのですが・・・　　　　　　　　　　　　　この立っているウサギの置きものはまだ素焼き段階ですが・・・色付けして焼いた製品が確か我が家のどこかに有る筈なのです。我が家ものは少なくとも30年以上、ひょっとすると50年前から有る筈で、多分先代の作品だと思います。まだ今でもウサギの干支の年には作り続けられている様です。色の付いたもの探して見つかれば後日アップさせて頂きます。 このあと五条坂のこの擬宝珠(ぎぼし)で装飾された陸橋を渡り、陶器市から六道参りに行ったのですが・・・この擬宝珠を前に紹介した時は手摺り共々直接触れたのですが、下を通る車にものを投げつけられないように無粋にも高い鉄の網が付けられたので触る事も上手く写真を撮ることも出来なくなっていました。明日に続けます。

  2015.08.09

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  お盆近し。

  稀に見る酷暑が続いています。稀になんて言ってもこれからはこう言う酷暑が当たり前になるようですが???その暑い中・・・京阪電車の車内にこの吊り下げ広告がぶら下がりました。(ビニールカバーで覆っていますので吊り革なんかも写ってしまいましたが)そして駅に置いている広告紙にはご親切に山毎の観覧スポットまで書いてくれているのですが・・・左大文字と鳥居が載っていません。        何故か・・・このふたつの山に近いのは京阪電車沿線ではなく、阪急電車沿線だからとしか言い様がありません。そしていつもの智積院では・・・施餓鬼供養の案内が立ちました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我が家は浄土真宗ですのでお盆にお寺さんが廻って来ると言うこともなく施餓鬼供養には縁がなかったのですが、真言宗では(他の宗派もそうかも知れませんが)　お盆の一大イベントです。この金堂横の蓮もお盆に合わせたようにこう言う姿に形を変えました。思えば昨年のこの頃この中にある実が食べられると教えて貰ったのですが、あれからもう１年経ちました。一年の過ぎるのが年々早くなります。 そして智積院ではお盆の後には・・・左の案内板のポスターを・・・アップしますと・・・恒例の観月会のものでした。２年程前だったと思いますが、時々コメントを頂く東の料理人さんがね当ブログでこの観月会を知られた申込みされたのですが満席で駄目だったと聞いたことがありました。人気がある催しのようです。 

  2015.08.08

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  44年間一度も使われなかった清水焼の窯

  京都新聞の記事で44年間一度も使われなかった清水焼の窯が五条坂の陶器市の日程に合わせて公開されるというので行って来ました。何故使われなかったのか??　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　      それは昭和46年の公害防止条例施行により京都市内で登り窯を焚くことができなくなったのでした。登り窯では松の薪を焚きますので黒い黒い煙が出るのです。子供の頃そんな煙が立ち上る光景を見たものです。窯は共同のものが多く、窯を焚くことを専門にする職人さんがアチコチの窯を焚いて回っていたものです。清水焼の本場・五条坂周辺には20基以上の登り窯があったのですが、焚くことが出来なくなって、窯は山科など当時の郊外に移ったり電気窯に転換されたりして、登り窯は順次潰されて今は殆どその姿を見なくなったのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その中で残っていて４４年間一度も焚かれることがなかった窯が今回発掘・調査されていて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今はその発掘・調査の途中ですが、陶器市に合わせ一般公開されることになったのです。　 これが現地でもらったパンフレットの表と・・・その文字部分の拡大で・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　裏には・・・こう書かれていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この窯の４４年間を知るもののひとりとして見に行ったのですが、今までホコリまみれの物置になっていた階段式の窯の建物の中がびっくりする程きれいになっていたのす。　それは・・・調査発掘に携わって、こんな資料を作られている・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　これらの大学の先生や生徒さんが人海戦術で掃除をされたらしいのです。この窯はトタン屋根で覆われているのでこの暑さの中、大変なことだったと思いますがさすが若い人の力、大したものです。ここまで貰った資料の写真や説明と私の記憶だけで書いて来たのですが・・・・それには訳がありまして・・・・実はこんな大事な日にカメラを持って行くのを忘れたのでした。どうすることも出来ず貰った資料を自宅に帰って撮って添付している次第です。今までのホコリまみれの物置から綺麗になった姿を撮るためもう一度行って見ようと思っています。  

  2015.08.07

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  友に誘われ、100年に一度開花する花を見に行って来ました。

  友人から自宅近くのお寺で100年に一度咲くと言われている花が咲いたのでブログネタに見に来ないかと誘われ早速行って来ました。その花はメキシコ原産のリュウゼツラン(竜舌蘭)の花でした。                                           　　　　　　　　　　　リユウゼツランはあのアルコール度数の高いテキーラの原料らしいです。 河原町五条を下がり少し西に入った場所にある、そう大きくはない時宗の金光寺と言うお寺だったのですが6/24のブログで紹介した市比売神社の西隣りでした。向こうに見える赤い幟がその市比売神社です。門にはご親切にこんな案内まで貼られていました。他の説明には30～50年に一度咲くとも書かれていましたが、この花は約50～60年前に先代住職が植えられて今年初めて咲いたらしいです。その花は門の向こうに小さく見えていますが近付きますと・・・5～6m位の高さでしょうか・・・まるで祇園祭りの鉾の先端の様に聳え立っていました。　　　　　　　　　　今年６月上旬から花茎が一気に伸び、７月27日に最初の花が咲いたらしいです。そして花が咲くと枯れてしまうらしいです。綺麗な花なので上から撮りたいのですが、ヘリコプターかドローンでないと無理です。根っこの方は・・・とにかく大きかったです。

  2015.08.04

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  槐(えんじゅ)の 花むしろ

  四季それぞれの移ろいを楽しませてくれる智積院のことですが・・・。夏の今は桔梗が咲いてはいますが既に勢いがなく、蓮の花も盛りが過ぎた様で今は『華』が無いかと思っていたのですが・・・有ったまです。今を盛りと咲いている花が・・・境内裏の階段を下を見ながら歩いていますと・・・花筏ならぬ『花むしろ』が敷かれており(?)、余り綺麗なので踏まないようにどこに歩を進めたらいいのか迷うくらいでした。見上げて見ると・・・槐(えんじゅ)の花が今を盛りと咲いているのです。 　アップしますとこれなのですが・・・槐=ニセアカシヤと思っているのですが間違っているかも知れません。　　　余り木が大きすぎてしかも階段の上で見上げることもなく花がこんなに綺麗に咲いていることに気付かなかったのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　見上げる高さで咲いている花に気づいたのは花むしろのお蔭でした。

  2015.08.03

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  静寂の東福寺

  ちょっと『調査??』に行くところがあって、その近くの東福寺に寄ってきました。新緑の通天橋もなかなかのものだと思うのですが、今は観光客の方も疎らです。                      酷暑の中でしたので尚一層のことだったとは思うのですが・・・京都観光で多いのが・・・若い女性であり・・・見えるでしょうか?? 臥雲橋の向こう・・・・シルバーがリュックを背負っての観光も多いです。この後、人が途絶え・・・少しすると傘をさした一人の方が通られたのですが・・・見るからに観光客でなく地元の方の様です。通常はこの道も生活道路なのです。紅葉の季節は多分この道を避けて他の道を通られるのでしょう。　　　　　　　　　　　　そして、最近の新聞でアメリカの有名旅行雑誌の2015年世界人気都市ランキングで京都が昨年に続いて１位になったとか。そのことを象徴するようなこんな光景も・・・1km程南の稲荷山はこの暑さも何のその、沢山の外国人観光客が押し寄せていることを思えば嘘のような光景です。JRの稲荷駅では英会話の出来る職員を常駐させるようになったとか。 話は全く変わりますが・・・ 冒頭に書きました、『調査』の件なのですが・・・レイモンド・T・ヤマダ さんの問い合わせについての調査でした。レイモンド・T・ヤマダ さんと言う方から2014.2.1のブログに取り上げた慧日幼稚園廃園記事について下のような質問を頂いたのですが・・・・。 ＞ ＞稲荷山の仙人さん＞＞慧日幼稚園、閉園、淋しいです。＞＞終戦直後に私が通園した思い出多い幼稚園です。今はバス通園ですが当時は１ｋｍ徒歩でした。車も殆ど通らず荷馬車や牛車が通ってたなあ。～～～私は現在米国在住の老人です。たまたま慧日幼稚園と検索してこのページをみました。実は６８年前に３年通園して卒園しました。当時は大石橋という停留所からチンチン電車で通園していました。米軍人の子供も通園してりましたよ。色々調べると共産党系の親の暴言が原因で東福寺が嫌気を感じて即刻廃園との事、残念！現在はどうなっていますか？卒園後に初めて２０１２年１０月初めに帰国した時には荻野勝子副園長に面会した際にはおっしゃいませんでしたが現在、園はどうなっていますか？荻野副園長はお元気ですか？＞＞保育園は入園拒否されるほど応募者が多過ぎるのに、幼稚園は応募者が少ないとのこと。ここも保育園に変えて継続してほしいねえ。-----レイモンド・T・ヤマダ さんへ当件について稲荷山の仙人さんがから下記のコメントを頂いたので既に読んで頂いたかと思いますが・・・私は昭和23年（1948）3月に卒園したので、T・ヤマダ さんとほぼ同年代です。過日、慧日幼稚園の前を通ったら、園庭に建設機械が動いており、何かの工事が始まっていた。また近い内に機会があれば工事内容を調べてきます。副園長の件は調べようがありません。 (2015.07.22 02:19:09)私なりに調査して来ました。   稲荷山の仙人さんが書かれている様に幼稚園の建物は既になく、塀で覆われていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　良く見て見ると、この跡地を下水道工事のために暫定的に使う様で、まだ新しい用途のための工事ではない様でした。この工事に使ったあとどうなるのでしようね?? 

  2015.07.29

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  「偏愛京都」と「東京旅行ときどきモーニングの旅」

  古い話ですが私がブログをやりだしたのは・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京在住の画家のマツモトヨーコさんとの出会いがきっかけでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マツモトヨーコさんのブログを見て自分もやってみようと思ったのでした。その出会いのきっかけはマツモトヨーコさんが当時関西の朝日新聞の日曜版に連載されていた「偏愛京都」と言うイラスト＆エッセイに我が隠れ家周辺のことを書かれていたのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それらの原画展を京都で行われた時、観に行った時だったのです。その後、そのイラスト＆エッセイをまとめて出版された時頂いたのがこの本(小学館発行の文庫本)です。そして内容は・・・例えばこんな風です。れ・・・・と言う観光とは余り縁のない部分の散策本です。 そのマツモトヨーコさんが最近ブログで「東京旅行ときどきモーニングの旅」と言うシリーズを始められたのです。私が東京にいるならこの記事のガイドに従って散策したいのですがそれもならずただ眺めているだけなのですが絵と言い文章と言い面白いので紹介します。特に東京の方に・・・。旅する画家マツモトヨーコさんのブログはここです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そしてホームページはここです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一度訪問してみて下さい。明日より秋田県へ出張のため４日程更新を休ませて頂きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生憎の天候の様ですので長年行きかった温泉を楽しみに行って来ます。 

  2015.07.21

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  ピンポーンと鳴らして 『究明(??)』 して来ました。

  まず当ブログの6/11版を見て下さい。その中に書いていますが、気になりながらピンポーンと鳴らして究明(??)出来なかったことが益々気になりましたので行って来ました。 ピンポーンと鳴らすと若い女性が出て来られたので『ここにあった木株のお地蔵さんはどうされたのですか?』と訊ねると・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんと　全くご存知なく、『その様なものが有ったのですか?』と逆に訊ねられたのです。ことの成り行きを縷々説明して話しいる内に・・・忽然と消えた謎が推測ですが見えて来たのです。まずスタートから間違っていのですが、ここは個人苗字のような表札が上がっており、見るからに個人住宅だったのですが、ある社会福祉法人の建物で、面会した女性は最近ここに赴任された方だったのでご存知なかったのです。ここからはその女性の推測なのですが・・・長らく勤務されていた方が彫られたものを退職(移動?)時に切って持ち帰られたのでは?? と言うことでした。当件について調べていると他の方のブログでも「切株のお地蔵さん」などとして取り上げられる等関係無い者に思い入れがあった像ですが、関係者の方には関心事では無かったことが分かりこの話はチョンとなりました。・・・と言うことで、何か引っかかっていたものが取れた気がしました反面、あの像が今頃どこに『おられるのか』気になるところです。先日のブログに断面が写っていないとコメントを頂きましたので背伸びして頭の上で撮って来ました。何分にも石垣の上にあるものですから自分の目でも見ることができず感で大体の方向を決めて撮った労作(?)です。 

  2015.07.18

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  手を替え 品を替え・・・・。

  先日、京阪電車七条駅からいつもの様に、七条通りを東へ向かって歩いていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　常は先で行く方向に合わせ南側を歩くことが多いのですが、北側を歩いてご存知のうぞうすいのわらじやの前に差し掛かりますと・・・貼ってあるポスターが目に入りました。右の琳派云々のものでなく、左側の『智慧　美貌　福徳』のポスターの方なのですが・・・色々のお寺が手を組んで観光客を呼ぶ催しは今までも今も良くあることですが・・・この３つのお寺が手を組んだこんな催しは少なくとも私は初めて見ました。真言宗智山派本山の智積院、真言宗泉涌寺派本山で皇室の菩提寺の泉涌寺。臨済宗の東福寺とは変わった組み合わせです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宗派よりもご近所の付き合いと言うところでしようか??所で『智』と『福』は名前の一字からであることは直ぐ分かりますが・・・泉涌寺の『美』は何から??　どうして??　なのでしょうか。その答えがお分かりの方はかなりの京都通です。　第１ヒントはクレオパトラ　第２ヒントは三大美人・・・ 答えは・・・・泉涌寺に三大美人の楊貴妃観音像があるからです。    (この答えは私の推測ですがまず間違いないと思います) 明日から北海道へ出張の４日程更新を休ませて頂きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回は北海道の「へそ] 富良野、極寒の糠平(ぬかびら)方面へ参ります。糠平は３度目の訪問です。

  2015.07.06

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  鴨川の床が生憎の雨で・・・・。

   今日は仲間３人で床に行く予定でした。予定でしたと言うことは行けなかったのです。                                                      何故か・・・午後から雨になってしまったのです。毎年の様に書いていますが、予約が要らず気楽に行けるここに行く予定だったのです。(写真はgoogleの画像を借用しています)雨ではどうにもなりません。床でなく部屋では季節の風物詩を味わえませんので、急遽店を変えたのですが、それも予約していないから出来ることです。予約の要る店ですと・・・雨が降っても行かねばなりません。そして部屋の中で酒席になってしまいます。もともと床のない店で飲んたアルコールのほろ酔い加減で傘をさして三条大橋を渡りながら振り返りますと・・・ひと一人いない床と座敷に閉じ込められた宴席が見えました。折角涼しい『床』で・・・という予定がこの様になって残念なお客さん達です。店は店でこの様に雨が降った時のために部屋をとって置く必要があり、効率が悪いことに間違いないのですが、それもこの季節致し方ないことなのでしょう。

  2015.07.04

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