悠遊自手記@kyoto

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  通りでもなし、路地(ろーじ)でもでもなし・・・。

  京都では 『〇〇通り』 とか 『路地』 が一般的に使われる言葉ですが、私には馴染みが無く、余り使わない言葉で、詳しいこと事は知らないのですが『図子』(ずし)　と呼ばれるものも有り、こんな公報も出ていますます。先日五条から花街・宮川町を通りますと、まず五条坂近くにこんな光景がありました。多分戦前に建てられた借家ではないかと思うのですが原型を残しているので写真に撮ったのですが、行き止まりではないので路地でもなく、さりとて通りでもないのでさて?? と思ったのが････こう言うところを『図子』と言うのかなぁ??と言う事でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同じ様に宮川町でも同じ様に行き止まりでない、こんな所も有りましたのでこんなところも図子と言うのかなあと思い撮ったのですが・・・・(正面の家のあるところが宮川町通りです)。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　二つを見比べてみますと、下町ムードムンムンの上の写真は、何か暑苦しくて、下の花街・宮川町の方は何か涼しげに見えるのではないでしようか??                        夕方に日が陰るころ打ち水などされると益々涼しい雰囲気が盛りあがり、酔客が提灯の灯りに引き込まれるのもまた至極当然の事かと思ってしまいました。                        　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これも客を引く仕掛けと言う事なのでしょう。

  2013.08.20

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  京都市の景観向上運動は徐々に進んでいるようです。

  以前に京都市が景観を良くする為に屋外広告物について、古都京都市にふさわしい広告景観を作るため、改善指導や規制を強化すると言う事を書いたことがありましたが・・・・。最近発行された市民新聞にその成果が載っていました。四条通りのbefore＆afterがこれで・・・・。他にも・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一部をアップしますと・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　という事らしいです。 

  2013.08.18

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  逞しい現代の女の子

  昨日は夜の街に出る為、夕刻、縁切り縁結びで有名な安井金比羅宮を抜けました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　待ち合わせ時間に余裕が有ったので 相変らず若い女性で賑わう『縁切り縁結び石』で観察していますと・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お札に願い事を書き、「縁切り縁結び石」を表から裏へとくぐってを悪縁を切り、裏から表にくぐって良縁を願う」というご利益が有ると言うこの石をくぐっているのはまず、女性ばかりで男性は来ているのも少ないし、見ている限りくぐる人は皆無でした。しかも、裏から表へだけくぐり、良縁だけを願う女性はなく・・・・みんなまず表からくぐり悪縁?を断つことを願い、そのうえで裏から表へくぐって良縁を願っているのでした。　　要は願い事は乗換(?)で、乗り換えられる男性が気の毒になります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現代の女の子の逞しさを象徴する光景がそこにありました。  

  2013.08.17

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  山を越え、清水寺を通り、お墓参りに・・・。

  暑い中をも、いとわず(?)  いつもとは違い、山越えで墓参りに行って来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言いますのは、山越えで行きますと途中で7年前に亡くなった友人のお墓があり、お参り出来るからなのです。阿弥陀ヶ峰の中腹から清水寺へ抜けますとこの光景が目に入ります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いくら暑くっても大変な賑わいの清水の舞台ですが足元にちょっと違うものがくっ付いています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アップしますと・・・・中央部に足場の様なものが組まれています。音羽の滝を通り越し、舞台の下に行きますと・・・・上では観光客が入れ替わり立ち替わりなのですがその下は工事中なのです。過日の新聞記事に依りますと・・・168本あるケヤキの柱の内、傷みの激しい9本の根元部分を新しい部材と取り換える『根継ぎ』とい言う工事で、直径約80cmの柱の根元30～80cm切断して取り換えているらしいです。　舞台下の柱はこれまでも順次補修されて来たが今回取り換えの9本はいずれも380年前の再建時のものらしいです。いくら暑くっても沢山の観光客のいる参道を折れ、産寧坂からねねの道を通り・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　余りの暑さにここの・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   冷やし飴でエンジンをかけ直し・･･･長～い階段を登りますと、この景色です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西のこの方向は四条方面で・・・　　　　　　　　　　　　　少し南を向きますと、八坂の五重塔、ずっと向こうが写真では分かりませんが京都タワーが見えます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これだけ眺めが良いと言う事はどれだけ階段を登ったかをお察し下さい。どれだけ暑くっても沢山の参拝人なのですが、暑さの中が嫌な人の為には・・・万灯会と言う事で公称1万個の提灯の明かりで暗くなってからでも参拝出来るようになっています。

  2013.08.12

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  霊を迎えて、魔除け対策までも・・・・。

  六道さんの迎え鐘を諦め(毎年の事ですが) 行ったのがここ西国17番札所六波羅密寺です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつの頃からか、ここにも迎え鐘があるのです。しかし並ぶ人はこんな程度です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やはり迎え鐘なら本家(?)の珍皇寺へと言う為だと思いますが、知られていないことでもあるのでしょう。　　いとも簡単に、並ぶ事も殆ど無く、お賽銭を入れて鐘を撞き・・・・・霊をお迎えして・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　帰りに五条坂の陶器まつりを通ったのですが・・・・陶器神社と言われる若宮八幡宮を覗きますと・・・・ 鍾馗(しょうき)さんの字が目に飛び込みました。若い学生風の男女が数人いるので尋ねてみると、京都造形大学の学生で手作りの鍾馗さんを売っているとのこと。その場で自分で色づけして500円とのことなので買う事にしました。手作りなので並んでいる鍾馗さんの顔の表情がみんな微妙に違うのですが選んだのがこれです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いろいろのカラーを使って塗っている人もいましたが、私は勿論瓦の色です。　　　　　　　　　　　　　　　　色を出すのに学生さんの協力を得て色々の色を混ぜ合わせ、裏側で試し塗りをしてやっと完成しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　街中で見かけるものとは大分 趣の違う鍾馗さんですが、それも又良しで早速我が家にも上げる事にしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな締めくくりでしたが、酷暑の中、六波羅密寺で閑人仲間夫妻に遭うハプニングもあって一日の散策を終わりました。 

  2013.08.11

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  迎え鐘を撞くには・・・・。

  さて、亡くなった方の霊を迎える為、この様に迎え鐘を撞くのですが・・・・           　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　(撞くと言うより引くと言った方が良いかも???)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これが大変なのです。並んでいる列がこの鐘楼の横から・・・・門をくぐって外へ・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　ずっと長い列が続き・・・正面遠く向こう方に見える家の通り(八坂の五重の塔の通り)を左へ曲り・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西へ向かって続き・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　やっと最後尾です。100m以上は有るでしょうか、撞くまで何分かかりますやら・・・・本家の迎え鐘のこの列には並ぶ気にはなれず・・・・とった行動は・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歩いて5分、この幽霊子育て飴の前を通り・・・・　行ったのがここの迎え鐘です。そうです六波羅密寺なのですが・・・・・明日に続けます。

  2013.08.10

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  京都のお盆は六道まいりから・・・。

  京都のお盆と言えば六道まいりで始まります。(昨年も同じ報告をしていますが…)書いてあることをアップしますと…と言う事で書いてある順番で写真で説明します。真っすぐ行けば清水寺へ通じるこの松原通りも、昔はこの辺りから葬送の地であの世とこの世の境目でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日頃は人影も本当に疎らなこの珍皇寺もこの時だけは朝から晩まですごい人でごったかえします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　門をくぐると左右に槇売り場が続き・・・・この様な順で参ることになります。日頃は人っ気もない本堂に今日ばかり20人以上はいると思える水塔婆に法名を書く人が並んでいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この後、霊をお迎えする為に迎え鐘を引くのですがその事と、六波羅密寺、五条坂の陶器市へ行ったことについて・・・・明日に続けます。

  2013.08.09

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  ザリガニが捕れ無くなったわけ

  先日捕った沢ガニは孫の家でまだ生きていました。ところで沢ガニは山に捕りに行きましたが、ザリガニをいつも捕っていたのはいつも登場する智積院のこの池だったのですが・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蓮も咲き、睡蓮も咲くことは変わりはないのですが、２～３年前からザリガニが全くいなくなったのです。(このことについては8/1のコメント欄で触れています)その訳は・・・・この池に流れ込む水なのですがここら辺りでは分かりませんが・・・湧きだしている所まで行きますと、流れる所がこんなに茶色く変色しているのです。多分いつも池に水が流れるようにするためだと思うのですが、地下水を吸い上げるこんなポンプとタンクが設置されたのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この水が流れ込むようになった時から沢山いたザリガニが死滅したのでした。ここからは私の推測ですが、ポンプの横のこの傾斜地なのですが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昔昔大昔、少なくとも６０年程前までは谷で、今で言う産業廃棄物捨て場だったのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今では考えられない馬車や少し経ってからはオート三輪でゴミを捨てに来ていたのを小さな子供の時のことですが憶えているのです。当時は産業廃棄物なんて言葉もなく、勿論規制もなく、今は産業廃棄物捨て場はゴムのシートで遮水して汚い水が地下水に流れ込まないようにしていますがその頃は何の対策もせず捨てていて、丁度今の中国の様な状態だったはずです。　　そこから地下水を吸い上げているので岩をもこんなに変色させることになったのだと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんなことでザリガニ捕りの場所がなくなってしまったのでした。 

  2013.08.04

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  一応、鴨川の床で・・・

  鴨川の床も最盛期ですが、料理屋の床に行く予定も無いので予約なしにいつでも行ける東華菜館(中華料理)の床に行ったのですが・・・・・。前にも書きましたが今の季節はどの店の床も５時からしか営業できません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言うことで５時少し過ぎに行きましたら・・・この様に・・・・客も疎らだったのですが、川に面した席は勿論殆どの席に予約の札が置いてあって、案内されたのが川に面せず建物側の席でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今までこんなことなかったので、多分土曜日だったからだとは思うのですが、床人気上昇で簡単に行けるこんなところまで客が増えて来たのかも知れません。そうこうする内に、どどっと客が来て・・・・すぐこんな状態になってしまいました。私らがこの床にいたのはまだ明るい７時頃までで・・・・まだ余り絵になる景色では有りませんでしたので、帰りの暗くなってからの(確か９時頃だったと思いますが)　景色を撮って来ました(いつもブログに載せている光景と同じですが)  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私らが座っていたのは川に面しない右側の席ですか゜昨日の夜の気温が低かったのか川の傍だから低かったのか分かりませんが・・・涼しかったです。床の下にこの光景があるのも又いつも通りです。   

  2013.08.04

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  そろそろお盆の準備が・・・・。

  京都のお盆と言えば大文字の送り火、六道参り　と・・・・地蔵盆です。町のアチコチにお地蔵さんがおられますが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今のところまだ静かなものですが・・・・早や、こんな張り紙がありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そろそろ準備も始まっているのでしょう。子供の為のお祭りも最近はお年寄りを始め大人が楽しむお祭りになりつつあるようですが・・・・その為の日曜日なのでしょう???

  2013.08.02

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  今様はテープの声では????

  25日のブログの続報です。今様が気になりましたので三十三間堂の向かいの法住寺へ様子を見に行ってきました。門の前に七条通りに立っていたのと同じ看板(?)ともうひとつ・・・・写経の案内までが立っていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アチコチのお寺で写経の案内を見ますが簡潔に時間と費用等が書かれているだけですが、ここはご丁寧にも・・・・です。この様に正に後白河法皇のゆかりのお寺です。門をくぐりますと白砂を敷いた上にこんなに沢山『結界』が並べて有り・・・平安時代を象徴するように萩が沢山植わっており、シーズンには見ものなのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　この辺りまで来ますと、これが『今様』と思われる謡いの様な声が聞こえてきました。まだ新しい本堂前に立ちますと良く聞こえて来たのですが・・・・今実演しているのかも知れませんが、私にはテープを流しているように思えました。                   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(時間について何も書いていないのでいつも流している可能性が高いと思います)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本堂には写経１５００円、拝観５００円と書かれていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お金を出してテープ(?)を聞きながらの拝観する気にもなれず、代わりに前にも載せたと思いますが横の後白河天皇陵の写真を撮ろうと思ったのですが・・・入口が閉鎖されているのてす。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　良く見ると右の立て札に『土曜日曜、祭日は閉鎖します。宮内庁』と書かれているのです。別に管理の人がいる訳でなく、無人のご陵なのですが、さすが宮内庁としか言いようが有りません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引き返そうと北へ向かいますと・・・この光景です。左が三十三間堂、正面が博物館なのですが・・・新しく建設された建物の壁が周辺の光景を一変させて、何か違和感を感じました。景観保護の為、住民が家を建てる時、屋根瓦はいぶし瓦系にせよとか、壁の色はどうのこうのと色々規制するのに・・・もう少し和風の建物に出来なかったのかと疑問を持つ建物が行き先を『遮断』 しているのでした。

  2013.07.28

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  酷暑の昼下がり

  歩け歩けと言われ暑い中も厭わず歩いてきました。と言いながら安直に通勤(?)の京阪電車を二駅手前で降りるだけなのですが・・・・　と言うことで変わり映えしない東福寺なのですが・・・シーズンオフで太陽光の強い昼下がりともなりますと・・・・　人影は石段の上に座っている人くらいで・・・　　ここにも左端に一人・・・・名所通天橋もずっと向こうに小さく人影が見えるくらいで・・・臥雲橋へ向かう道も・・・・勿論臥雲橋も・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　特にこの東福寺の人気の無さで京都の夏の暑さを感じながらの『修行』でした。この絵と・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この景色には・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　変わりは有りませんが・・・紅葉の頃の喧騒が信じられない程の『静寂』がありました。

  2013.07.27

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  後白河法皇はカラオケ好きだった様です。

  今日、博物館の前、三十三間堂の横をを通りますと・・・・こんな立て札が立っていました。矢印の方向、三十三間堂の東側に後白河法皇ゆかりの法住寺があり、その隣に後白河法皇の御陵が有ります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また近くにはどちらも後白河法皇により創建されたと言われる新日吉(いまひえ)神宮や新熊野(いまくまの)神社など法皇ゆかりの史跡が多いのですが・・・・『今様』を聞きに来ませんか』と言う案内に立ち止まりました。聞きに行くことは出来なかったので帰って後白河天皇をネットで調べますと・・・確かに『和歌は不得手だったが今様を愛好して「梁塵秘抄」を撰するなど文化的にも大きな足跡を残した』　と書かれていました。写経や座禅、講座等色々お寺の案内を見てきましたが、今様を聞くことの案内を見たのは初めてでした。後日通ってまだこの立て札が有れば寄って見ようかと思うのですが、日も時間も何も書いていないので果たして????

  2013.07.25

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  それは『結界』でした。

  昨日の続きです。昨日のブログでは思わせぶりな文で締めくくりましたが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『鹿威し(ししおどし)』　の次に見せてもらったのは手作りの『結界』でした。この座敷は茶道教室にも使われているとのことで床の間の横に釜などの・・・・茶道具が置かれていたのですが・・・・・新しい『結界』も置かれていたのです。この結界が手作りとのことでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　亀甲竹を２本買って裁断し、一番根元がこれで・・・その上の部分がこれで・・・・先端部分がこれだとか。　　　　　　　　　　　　　　　　　裁断前のものがありましたか゛元はこんな竹だったようです。昨日載せました当店の案内には孟宗竹の結界が写っていましたが、これからはこの立派なものに代わるようです。我が家にはここで使われているシュロ縄だけは有るのですが・・・・・我が家には結界で仕切る聖なる場所もありませんし、茶釜はあっても茶道の心得もありませんので・・・と言いながらこれも作って見たい気もあるのですが・・・・。  

  2013.07.20

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  鹿威し(ししおどし) を作る為にもう一度・・・・。

  7/4のブログに『鹿威し』を作ることについて書きましたが、その後登山や庭木の剪定等のため延ばし延ばしにしていたのですがいよいよ着手することにしました。ネットで作り方は調べたことは既に書きましたが、そもそも鹿威しに挑戦しようと思ったきっかけとなった素敵な、喫茶店・竹情荘へもう一度見学に行ってきました。(竹情荘の詳細につきましては以前に書き写真も載せましたが容量制限のため既に画像を消していますので上の名前から訪問願えれば幸甚です)前にも書きましたが東福寺塔頭の正覚庵の向かいのここです。前回来た時は洋間に座るか和室に座るか??と考えたのですが今回は迷わず、庭に面したこの和室に通して貰いました。 大きなガラス窓越しに見える庭にはモミジは勿論ですが、前回気付かなかった萩まであり、季節には???　と思いを巡らし・・・・ました。これがその萩です。　　　　　　　　　その右の方に目当ての鹿威しが有ります。　　　　　　　　　　　　　　　　　止めていた水をホンの少し流してもらうと・・・・２８秒間隔でカーンという心良い音が静寂の中を響きました。全体を作り上げるのはなかなか難しそうですが・・・チャレンジ有るのみです。店主の方に『これはこの前来てもらった時には無かったはずですが・・・・』とまたまた手製の竹製品を見せてもらったのですが・・・・・明日に続けさせてもらいます。    

  2013.07.19

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  鴨川の情景

  今、鴨川の床は観光客をはじめ大変なな人気なのですが・・・。それは四条周辺の料理屋系のことで有って、昔からの松原通りから五条辺りまでの老舗旅館系は悪戦苦闘のようで、大手観光業者への身売りされている旅館も多いようです。わがヒマ人仲間も良く行っていた老舗旅館の金岩楼別館も廃業で店が閉まったことを以前に書いたことがありましたが、いよいよ潰されている様子を目の当たりに見ることになりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左の大きな木造造りの鶴清の右側、テントを張った所が金岩楼の潰された跡地です。　　　　　　　　　　　ヒマ人仲間の話では此処もまたマンションが建つようで古い木造建物が又ひとつ消え、折角の鴨川の景色もまた変わってしまうようです。　　もう少し上(かみ)に上がりますと夜の盛況がウソの様な静けさの床が並びますが・・・・写真を撮ろうとしたのは川の中のこの鳥、羽根を広げた川鵜がいたのです。　　　長い時間羽根を広げているのは威勢を見せつけるためなのでしようか??　　サギなど他の鳥には見られない習性の様です。　　　　　　　　　　　　　　　　      

  2013.07.18

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  変わった場所での古本市

  17日は祇園祭の山鉾巡行でしたが数年来続けていた見物を今年は休んで、暑い中朝早くからゴルフでした。　と言うことで・・・１４日のことなのですが・・・。7/13～7/14の2日間、廃業された銭湯で古本市が行われると言うので本を捜すのもさることながらどんな風に??　と興味をもって行ってきました。場所は寺町丸太町下る。この辺りはモーニングやランチに行く進々堂や西国３３ケ所の札所革堂(こうどう)があって　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私の庭の様なものなのですが、さて風呂屋が何処に有ったのか??　全く記憶になかったのです。きょろきょろと探していますと・・・駐輪が数台あり足元に正に手づくりの小さな看板が目にとまりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　路地があるので奥を覗きますと・・・さだまさしの歌では無いですが造り酒屋の煙突はレンガづくりですが、正に風呂屋の煙突そのものという煙突が目に入りました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目指す風呂屋はこんな路地の奥に有ったのです。分からなかったはずです。廃業した風呂屋ですので何処に行っても良いとは分かっていたのですが『男』湯のあと、『女』湯の方には何か入り難く、番台にいた人に入っても良いか訊ねてから入る始末でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　脱衣場は子供向けのおもちゃや本が置かれ・・・フロの中は・・・・浴槽の中に売り子の人が入り、床に本が並べられていました。古本市は良く行きますが、今思えば売る側は全てプロ、しかるにここはフリーマーケットの様に素人が手持ちの本を売っているようで置き方もジャンル毎に並べられているわけでなく雑然と置かれているのでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当然値段はみんな安かったのですが買いたくなるような本は無かったのでバスして帰ることになりました。因みにこの催しは『古本市』ならぬ　『フロ本市』　と言うことでした。命名に座蒲団３枚!!!

  2013.07.17

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  景観を邪魔するもの、溶け込んでいるもの。

  昨日の続きです。祇園の観光地・花見小路は電柱をなくし電線類を地中化し、石畳を敷いて素晴らしい景観が保持されています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一昨日気がついたのですが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポストまでこんな懐かしいものが置かれていて大変結構なことなのですが・・・横に立っている交通標識何とかならないのでしようか??  交通安全のためには仕方ないとは思うのですが・・・・。 景観保持の優等生は・・・・前にも取りあげたことがありますが、何と言ってもこの会社です。左端の角家なのですが・・・飛脚のマーク・佐川急便の店舗です。前に書きました時はこんな姿で配達している女性の写真を載せたのですが、今回は店舗の右端に貼って有ったこのポスターでの紹介です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八坂神社の石段下にあるローソンの店舗もあのローソンカラーではなく黒を主体にしたデザインであったり、マクドナルドも茶色主体の店舗になっていたりして『郷に入れば郷に従え』の実践は本当に良いことだなあと思います。因みに京都市は景観保全の新しい取り組みはこんなに力を入れているようです。明日から北海道へ出張致します。現地からレポートが書けるほどの余裕があれば良いのですが、果たして????

  2013.07.08

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  花街にまで緑のカーテンがありました、

  京都の町屋で広く使われている『すだれ』ですが、何といっても花街の景観を作る大きな『仕掛け』でもあります。昨日の会議へ向かうのに久しぶりに京都の５花街の中でも、特に格式の高い祇園甲部を歩きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すだれがぶら下がる街を歩いていますと・・・・花街には余り縁のない緑色のものが見えてきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　近付きますと・・・・・２階は当然すだれなのですが・・・・１階はゴ－ヤのカーテンで花街としましては珍しい光景に遭遇しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、右隣２軒のエアコン室外機はむき出しですが、この家の室外機は景観対策でちゃんと木枠で囲っているのはさすがです。 珍しいと言えば隣の路地(京都ではロージと言います)なのですが・・・　　 　表札の数は１２軒分ありながら名前が書かれているのは５軒だけ、残りの家は空き家になっているのかどうなっているのか・・・気になったのですが・・・中に入って行く『勇気』がありませんでした。 

  2013.07.07

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  良く似た光景ですが・・・・違うのです。

  今日(7/6)は久しぶりに夜の街へ出かけました。４時半過ぎだったと思いますが四条の東華菜館では５時の一斉開店に合わせ４人の人が床の準備をしていました。そして時間が経過し・・・会議(?)を終わり帰りに通りますと・・・上の写真の四条通りを挟んで向かいの「いづもや」の床でも・・・・・同じ様に二人の人が客の居ない床の上で作業をしていましたが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こちらは降りだした雨には勝てず、床終いの片付けをしているのでした。 もうひとつの良く似た光景はこちらです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　四条通りでは提灯が並び・・・・寺町通りでも同じく・・・・高いアーケードの下に提灯が並んでいたのですが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これらは祇園祭りの提灯で今だけのものですが・・・・新京極の錦天満宮のこの提灯は・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　祇園祭りに関係なく、いつも揚がっている提灯でした。

  2013.07.06

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  祇園祭が始まりました。

  今日はカメラを忘れて外出してしまいまして・・・新聞ネタです。 祇園祭と言えば7/14～7/16の宵山,7/17の山鉾巡行がクライマックスですが、7/1から１ケ月にわたって様々な行事が繰り広げられます。京阪電車で毎月発行されるPR紙も７月号の表紙は勿論祇園祭です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(同時に天神祭も取りあげられていますが・・・)   　　　　　　 中はこの様に詳しい説明が書かれています。昨日(7/1)には　山鉾巡行で先頭を行く長刀鉾に乗って注連縄切りをするお稚児さんの八坂神社参拝があり祇園祭が始まります。今日(7/2)には長刀鉾など順番の決まっている『くじ取らず』の山鉾を除き、他の山鉾の巡行順位を決める『くじ取り式』が市役所で行われました。　　　　　　　　　　　　　　7/10頃から鉾や山の組み立てが始まります。詳しくはここ　祇園まつり日程を・・・。

  2013.07.02

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  京都国立博物館の一部建て替え工事もいよいよ完成近しです。

  いつの頃からか思い出せないほど前から工事をしていました博物館の新しい建物の建設工事が完成が近付いて、囲いも少なくなり外からも見えるようになって来ました。　　　　　　 　　              　　　　　　　　　　　　　　　　　　建物の建て替え工事のため折角の正門(西口)が長らく閉鎖されていたのですが・・・間もなくここから入れるようになるのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっと見難いです南門から見えるベージュ色の建物が建設中のものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上の工事概略の案内には『秋の完成を目指して・・・』と書いて有りますが(内部は分かりませんが) 外構や庭園の復旧工事はもう完成間近の様に思えます。 これは現在使われている南門から見える内部です。赤矢印は・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロダンの考える人です。詳しいことは憶えていませんが５０～６０年来ずっとここで考え続けているのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　工事が完成しましたら長らく閉じられている正門(西門)から入れるようになるはずなのでレンガ造りの建物が一層映えるはずです。所で現在は休館中なのですが・・・・７月からは下の様な特別展が行われます。 ついでに・・・・昨日のブログに載せました智積院の蓮の花ですが・・・『花の命は短くて・・・・』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１日で、もうこんな姿になっていました。もう閉じないのでしよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それでもまだまだ次々と別の花なの開花は続きます。

  2013.07.01

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  蓮の花と沙羅の花

  智積院のことばかりで恐縮でずが…　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　余りに綺麗な蓮の花と新発見の沙羅の花のことを・・・。28日のブログに、このまだ蕾の蓮の花を載せましたが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(この写真は朝１０時半頃撮った写真です)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨日上の写真と同じ頃に通りますと・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まるで仏の世界を表すように綺麗に咲いていました。それが16:30頃 帰りに通りますと・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　沢山有る花びらをこんなに綺麗に元通り閉じていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな神秘的なことが仏教を象徴する花の証なのでしよう。　　　　　　　　 もうひとつは同じく仏教と縁の深い沙羅(夏椿)です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今までアチコチの沙羅の花のことを書いて来ましたが・・・灯台下暗し・・・・智積院にも小さいですが沙羅の木が有ったのです。　　今までアジサイなどの写真に何度も載せたこのアングルのこの場所に・・・　　　　　　　　　　　　　　 いつ植えられたのか分からないのですが、アジサイやモミジが沢山植えられた４～５年前に一緒に植えられたのだろと思いますが気がつきませんでした。この木の他に池の畔にもう２本植わっていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今までに咲いていたら気付くはずなので、今年初めて花が咲いたのでは???　なんて勝手に思っているのですが・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2013.06.30

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  世界文化遺産の衝動買い

  昨日少し道を変えて久しぶりに豊国神社の石段の前を通りますと・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　8の日の付く日にやっている『おもしろ市』の幟が上がっており・・・ヒマ潰しに見て回りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　掛け軸を売っていたので冷やかしで、この様に箱から出してもらって見せてもらっている中のひとつを　『富士を買うなら今でしょ!!!』　なんて言われまして・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　冷やかしのつもりだったのですが買ってしまったのです。床の間に掛けて見ますと・・・・今話題の富士山がさまになっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我が家には富士山の軸は無かったので結果には良い買い物をしたと自己満足しているのですが・・・。

  2013.06.29

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  久しぶりの智積院

  雨が続いていましたので家に閉じ籠もるか、出かけるにしてもマイカーでしたので暫く智積院と縁がなかったのですが・・・・。久しぶり(??)に通りますと。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少し前まではチラホラ咲だった参道脇の桔梗がかなり咲いていました。並べてみますと、紋の桔梗のデザインと少し違うようです。少し進みますと・・・前に書きましたが地下水を汲み上げて流すようになってから『死の海』の様にザリガニ等生き物が居なくなった池なのですが花は別で、菖蒲に続きハスの蕾が大きく生っていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花もさることながら、長雨の忘れ物こちらの方に気を取られました。　子供の頃あれは確か小芋の葉だったと思いますがこの様な水滴を動かして遊んだものでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言うことは小芋が作られている畑が身近にあったと言うことなのですが今はとても考えられないことです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2013.06.28

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  鍾馗（しょうき）さん3態

  京都の町屋で良く見かける魔除けの『鍾馗さん』ですが、通常はこの様に置かれています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アップしますと・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以前にこんな『鍾馗さん』をいくつも紹介したことがありましたが・・・・ちょっと変わった置き方のものを見つけました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひとつは・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　町屋の家並の中に建つコンクリートの民家の壁に・・・・(隣でもまた1軒町屋が壊されようとしています)。建て替える前の家に有ったものを建て替えた後にも再登場させたものだと思いますが・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アンカーボルトを打ち込んで固定されていますが落ちないか心配です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鉄筋の建物と『鍾馗さん』の組み合わせは初めて見ました　　　　もうひとつはゴンドラ(?)に乗った『鍾馗さん』です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今までに沢山の『鍾馗さん』を見てきましたが　こんな乗りものに乗った『鍾馗さん』も初めて見ました・・・・これなら安心です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし体裁良く作られているこの『ゴンドラ』ですが、わざわざ板金屋さんへの特注品なのか『鍾馗さん』を扱う瓦屋さんが売っているものなのか気になるところです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上3つの『鍾馗さん』は50mも離れていない場所にありました。

  2013.06.26

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  これぞ老舗

  京都で老舗とは創業１００年以上のものでないと・・・と言われている様ですが・・・。菩提樹探索の真如堂への往路、一昨日のブログに載せました金戒光明寺の門のすぐ横にこんな畳屋さんがありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その名も『元禄畳』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　年号を調べますと元禄３年は西暦1700年でした。　そしてその帰りには吉田山から急坂を下り、門跡寺院の聖護院の前を通りますと・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　聖護院の向かいに 『生八つ橋・聖』の聖護院八つ橋本店があり・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここは畳屋さんより一年早い・・・・・　　  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 元禄2年の創業でした。歳とっても元気な人はすぐ年齢を言いたがる傾向があると思いますが・・・。

  2013.06.25

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  花の命は短くて・・・・

  昨日の続きです。長雨のお陰で活動が遅れたのがいけませんでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花は完全に終わりこの様に沢山の実ばかり垂れ下っていたのです。それもそのはず・・・花期が短く『縁がなかった』のです。 折角ですので花のない所をアップしますと・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　因みに香りを嗅いでいたおじさんの真似をしてみたのですが、本堂からの線香の香の方が強く漂うだけでした。昨日載せました新聞記事の写真がこれなのですが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同じ角度で撮りますと・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花のない菩提樹の向かいの沙羅の木は・・・・こちらの花には間に合いました。本堂横のこの道は、金戒光明寺へ続くのですが、今日は自転車のため来た道を帰りました。　　　　　　　　　　　　　　　　ところで『真如堂は紅葉』　と思っていましたが昨日『ここ』として載せました真如堂のホープページには四季折々沢山の花が有ることが紹介されていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　菩提樹が縁で又四季折々の観察地点が増えそうです。 

  2013.06.24

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  真如堂の菩提樹を見に行ったのですが・・・・。

  当ブログで今までに色々の珍しい木の探索について書いたことがありました。　　　　　　京阪電車淀屋橋駅近くの双葉より芳しの『栴檀（せんだん）』、妙心寺塔頭・東林院の『沙羅双樹』、京都大学農学部近くの『槐（えんじゅ・別名ニセアカシヤ）』の並木などなどでしたが・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回は真如堂の菩提樹です。真如堂について詳しくはここをどうぞ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実は6/12の京都新聞のこの記事を見たのがきっかけなのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記事は6/12の新聞なのですが、長らく続いた長雨で活動が今日になってしまったのです。これが失敗だったのですが・・・・。岡崎から、今の大河ドラマ『八重の桜』ゆかりの金戒光明寺の門前を左に折れ・・・前回ここを報告した時は、会津藩士の墓がある金戒光明寺の中を通り、裏から入って来たのですが、今回は表からの訪問です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　門をくぐり…自転車を駐め・・・（今日は久しぶりに折り畳み自転車での散策でした）新緑の楓の中、石畳の階段を進みますと・・・・右手に楓越しに三重塔が・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして本堂の右手に目的の菩提樹があり、左には沙羅（夏椿）が・・・・これがその菩提樹なのですが、一人女性が佇み、一人の男性が香りを嗅いでいましたが・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長くなりますので、木の紹介は明日に・・・・・。すみません。

  2013.06.23

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  お客の健康を考えてくれる店

  昨日の続きですが、宮川町を通って木屋町を抜けますと・・・・いつも通る路地なのですがこの店にぶら下がっている看板が目につきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アップしますと・・・・なるほど成る程、お客の健康を考えて休んでいるらしいです??????この後またまた三国連太郎のこの映画を見に行ったのですが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　題名からして純娯楽作品と思って行ったのですが、娯楽作品で有りながら　　　　　　　　　　　　　　　　　　あの『松川事件』　を背景にした映画でした。しかし本当に見たかったのはこの映画だったのです。所がこの映画上演時間が３時間余の長さと言うことで、そんなに長い映画を見る元気が無いので諦めて上の映画を観に行ったのでした。 

  2013.06.21

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  花街には雨が良く似合います。

  昨日も今日も雨です。　閉じ籠っていては体が鈍りますので、久しぶりに花街・宮川町を通り四条に出たのですが・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何か催しがあるのか、昼過ぎなのにこんな光景が次々に見られました。　やはり舞妓さん芸妓さんには赤い傘が良いようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この方は上の写真の人が宮川町へ曲がったところで同じ人なのですが・・・・・この方は同じく赤い傘ですが帯の色を見て頂ければ分かるように別の人です。雨の中なのに、こんな光景も・・・・・この後ろ姿は和服の雨コートというのでしようか???夕暮れ時の花街も情緒がありますが、雨の花街もなかなかのものでした。

  2013.06.20

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  贔屓(ひいき) は架空の動物でした。

  京都新聞の古新聞を読んでいますと・・・・こんな記事が目に入りました。贔屓の語源が『動物』で有ったこと初めて知りました。最近京都新聞を読む機会が増えたのですが、勉強になることが多いです。赤カッコの部分を拡大しますと・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　詳しくはここを見て下さい。

  2013.06.19

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  電車の中の吊り下げ美術館

  京阪電車には色々の吊り下げ広告のシリーズがあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　通常は別々に吊り下げているのですが、今回珍しく二つ並んで『展示』されていました。ひとつがこれです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このシリーズは沿線沿いの名建築をひとりの京阪電車の社員が書いていくシリーズで今回は東本願寺の塀を通して見える京都タワーです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このシリーズは車内だけでなく、時々纏めて原画の展示会が行われます。もうひとつはこのシリーズです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今は橋のシリーズで今までに三条大橋等が書かれて来ましたが、今までに建物のシリーズや塔のシリーズなどが続いてきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　関西にお住まいの方なら良くご存じだと思いますが、あちこちのテレビ局のニュース番組でしょっちゅうコメンティターとして登場する作家の若一光司氏が各現場を訪れて短い文で紹介していくシリーズです。今回はテレビドラマでよく登場し、当ブログでも何回も取りあげて来ました『行者橋』別名『阿闍梨橋』です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　説明文をアップしますと・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『一本橋』と言う名前が一番目に書かれているのが少し不満なのですが・・・・・いつもこのユニークな筆跡で書かれていて、余計に説得力がある広告です。他にも水路閣や糺の森、稲荷山の千本鳥居で撮影された『あの日に戻りたいシリーズ』、『おけいはん』がアチコチ観光地を訪ねるシリーズなどなど、京阪電車にはユニークで目をひく宣伝が多いです。

  2013.06.18

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  青葉祭り、いよいよ点火です。

  昨日の続きです。　　大きなローソクから先を細く割った竹に火をもらい・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　まず火をかざして・・・・いよいよ下から内部に点火され煙が上がって来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　煙が上がってくると白い煙が良く出るように、水をかけ、煙が広がるように大きな内輪で煽ぎます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　煙の勢いが出てきますと、不動明王の像(?)にお供えしてあった沢山の紙の包みと裸の護摩木を取り・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　紙に包んだものは煙にかざして・・・裸のものは燃やし・・・紙に包んだ方は元の位置に戻します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この辺りの、しきたりが分かりませんので上手く説明できません。また言葉が間違っているかも知れません。何分にも私浄土真宗(一応)なものでお許しください。続いて今度は見ている人のハンドバッグなどの持ち物を受け取り、煙に当ててくれていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして火が回って来ますとまたお参りがありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここまで見届けて帰ったのですが・・・・・・この後雨が降り出しました。４時頃また通りますと雨の中後片付けが行われていて、燃え尽きた火床からうっすらと煙が上がっていました。　　　　　　　　　　　　  

  2013.06.17

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  青葉祭り　その2です。

  昨日の続きです。利休好みと言われる庭園や襖絵を見て後、護摩焚きまで時間がありましたので受付で頂いた紙に朱印を頂こうと寺内の五つの仏様を回りました。・・・・・で完成したのがこれです。そして全部の仏様を回った『ごほうび』に頂いたのが下のお守りでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうこうしている内に金堂での読経を済まされた管長さんがお出ましにになり・・・・護摩焚きの場所へ進まれ・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　着座されますと・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　護摩焚きの始まりです。詳しいしきたりは知りませんが法螺貝が吹かれたり・・・・大きな斧で邪気を払われたり(?)四方に矢が打たれたり・・・最後に積まれた護摩焚きの桧の山に弓を打たれ・・・いよいよ火が放たれるのですが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　申し訳ないですが長くなりますので明日に続けますのでもう一回お付き合いください。  

  2013.06.16

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  青葉まつりに行ってきました。

  天気も良し、と言うことで 『報道班』 は智積院の青葉祭りに行ってきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(しかし護摩焚きが終わった昼過ぎからはかなり強い雨になりました)護摩焚きは１１時開始なのですがそれまでに報道担当(?)としましては『無料』の庭など回っておこうと思い現地に１０時過ぎに着きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現地に着きますと・・・折から管長(?)が金堂にお入りになるところでした。(赤い傘の下です)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　金堂で読経され護摩焚きに出てこられるのは１時間程後なので、この間に庭に回りました。この奥、講堂の庭は日頃は拝観料が５００円なのですが今日は無料です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私も観光客の方を案内する時以外は滅多に入らない庭園です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　室内の襖絵もこう言う場所は撮影OKだったのですが・・・・、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以前に高島屋で開かれた田淵俊夫画伯の襖絵展のことを書いたことがありますが、その襖絵がある講堂は撮影不可でしたので(報道)出来ません。　　　その講堂ではお坊さんの給仕で５００円でお抹茶のサービスが行われていました。そして講堂から外に出ますと長谷川等伯の襖絵が展示されている宝物殿ですが、勿論撮影不可のため報道出来ません。　　　　　　　　そして肝心の護摩焚きですが・・・・長くなりましたので明日に続けます。

  2013.06.15

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  準備万端整っていました。

  6/10のブログで書きました智積院の青葉まつりのことですが、昨日通りますと・・・受付のテントも張られ・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　式次第も立ち・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　恒例の協賛者リストも立ち・・・・メインの護摩木を焚く柴燈護摩(さいとうごま)の会場も・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テントとイスも並んでいました。中央のテントをアップしますと・・・・ヒノキの葉がこの様に盛られ・・・・後は点火を待つばかりでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(焚かれる護摩木には願い事を書く祈願の護摩木と先祖の供養などを書く供養の護摩木の2種類があるらしいです)　　　　 通路に沿って植えられている桔梗も青葉祭りに合わせたかのように数輪の花が開花していました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　時期的に良く雨の中行われるのですが、今年は大丈夫好天のようです。

  2013.06.14

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  利休好みの庭も等伯の障壁画も無料で見られます。.

  いつもの智積院のことですが・・・・昨日前を通りますと・・・・今年もまたこの看板が立ち・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この案内ポスターが貼ってありました。そして中を通りますと…護摩木を焚く場所の準備も・・・・。毎年恒例の『青葉まつり』の準備が行われていました。この日は日頃(確か)500円だったと思いますが利休好みの庭も等伯の障壁画も無料で見られます。私がいつも紹介している庭は無料の部分なのですが・・・この日だけは無料で『名庭』に入れますのでご近所の方は是非どーぞ。因みにこのアジサイが咲いているところは・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地域の生活道の役目も担う無料の部分です。

  2013.06.10

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  鴨川の床・時間違いの光景

  梅雨入り宣言されたのに雨とは縁のない日が続いておりますが、一番喜んでいるのはこの業界では無いでしょうか???　　昨日の土曜日、19時20分頃の写真なのですが・・・・・この盛況でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　無料の川面もこの通り 『盛況』でしたが・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっと早い16時過ぎには人っ子ひとり居ないこんな光景でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何故かと言いますと・・・・鴨川の床は5月～9月末まで行われ、5月と9月は昼の営業も行われているのですが、6月～8月は昼の営業は行ってはいけないことになっているのです。(多分)全ての店は17時からしか営業が出来ないのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定かでは有りませんが食中毒対策でその様に決められているらしいです。もう絶好の床の季節になっているのですが・・・・・今年はまだ行っていませんのです。

  2013.06.09

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  早や大きな梅の実が生っています。

  ・・・・・・と言いましても我が家のことでは有りません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我が家にある梅の木は正月の鉢植えの盆栽を植え替えた、まだ高さが1mもない小さな木で、とても実の生る木ではないのです。と言うことは、そうなんです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『梅の新名所』なんて勝手に言っているいつもの智積院の梅の木なのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　紅梅、白梅、にピンクまで沢山の木がありますが見事な実が沢山なっていました。　　　　　　　　　　　　　　　　      　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北野天満宮の梅は梅干しにして『大福梅』として授与(販売)されますが、ここの実は??????。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何分にも沢山採れるはずなので他所事ながら気になるところです。　目を転じますと・・・・・先日載せました菖蒲ですが、すっかり満開になりました。　　 場所を移して三十六峰の東山ですが、５月も末に近づくと新緑から萌黄色と言うのでしようか、この様に色を変えています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下の方に写っているのはJRの東山トンネル手前の架線です。

  2013.05.22

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  タイムカプセルに入った気分で・・・・。

  所用があって京都市役所に行ってきました。衛士(?)が立っているこの入口から入りますと・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(遠く小さく写っているのが衛士で左の白い服の人は通行人です)エントランスホールの2階へ上がる階段の踊り場に京都市市民憲章をはさんで左右対称に綺麗なステンドグラスが有ったのですが・・・・・・『技』がないもので上手く撮れませんでした。横の廊下に目を転じますと・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　確か、昭和初期に建っていますので歴史を感じるこんな光景でしたが・・・・場所を訊いて行きましたのはこの建物ではなく、この建物の裏にある別館(北館)のこの下にかいてある課だったのですが・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それはそれは汚い建物で本館はとは大違いの場所にありました。　　本館よりはるかに新しい建物なのに、はるかに汚いのは本館と違い安普請の建物だからなのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『本館は保存して、この庁舎は建て替えだ』なんて勝手に『決定』して帰って来ました。

  2013.05.21

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  ああ無情 ! !

  昨日、妙法院の壁に沿って女坂を歩いています、こんな補修跡がありました。何をしたのかと思ったのですが・・・・・。思い出したのです。　2/27に撮っていた、この箇所だったのです。道路に面した太い松の木が無残な姿になっていたので何気なく撮っていたのですが、この切り株の跡を補修した跡だったのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記憶は定かではないのですが別に枯れてはいなかったと思います。上の切り株写真を撮った時、こんな写真も撮っていました。この切り株は松の木の並びなのですが、道路からちょっと上の段に有った、確か大きな椋の木だったと思うのですが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この木も無残な姿になっていたのです。そしてこれらの切り株写真を撮った時気付かなかったのですが、昨日、上を見ますと・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　塀の上の巨木の枝が無残な姿を曝け出していました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このことからも分かったのですが、全て枯れたから切られたのではない様です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　枝打ちは別にして、太い木を根っこから切るには、やむにやまれぬ理由があったのでしょうが残念に思いました

  2013.05.20

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  伏見の町は城下町でした。

  昨日の続きです。伏見もいわゆる桃山と呼ばれる地区を歩いていますと、タイムスリップしたような気分になります。と言いますのは地名なのですが・・・・歩いた道に有っただけでもこれだけの『城下』を連想するものがありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他にも桃山町板倉周防などなど、面白い住所が沢山あります。一度グーグルの地図で検索して頂ければもっともっと歴史を感じられると思います。

  2013.05.19

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  明治天皇陵・桓武天皇陵　参拝　その2

  昨日の続きです。明治天皇陵正面に回りますと・・・・・・そして手前の石畳から反対側を眺めますと・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こちらが正面で長い階段と宇治川方面の眺望が開けます(宇治川は低いので見えませんが)。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうもこの階段は近所の人のトレーニング場と化している様です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みんな顔見知りの仲のようで和気あいあいと上り下りのトレーニングに励んでいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私も負けじと一旦下に下りてもう一度上り、また下りて・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　階段をあとにしました。 (数えますと２３０段ありました)暫く歩きますと明治天皇に殉死した乃木大将を祀る乃木神社があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　梅の名所でもありますが先が長いのでパスしました。　　　　　　　　　　　　　そして昨日写真を載せました、桓武天皇陵への分岐へ戻り・・・・暫く進みますと・・・・桓武天皇陵です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　遠く見えますのは昭和になって再建された伏見桃山城の天守閣です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　近鉄経営の遊園地になっていましたがかなり前に閉鎖され中に入るとはできませんもう一回明日に続けます。 

  2013.05.18

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  明治天皇陵・桓武天皇陵　参拝。

  御陵参拝なんて書きましたが実は・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おニューの登山靴を慣らすため、いつもの稲荷山では変化がないと思い歩きに行っただけなのです。いつもの七条駅より８つ手前の伏見桃山駅で下車し桃山御陵を回り歩いて七条まで行けば2万歩にはなるはず、階段もあるしと・・・勇んでスタートしたのですが･･･途中で万歩計を落としてしまい歩数計測は出来ませんでした。ただ殆ど休憩なしにひたすら3時間歩きましたのでそこそこの歩数はあったと自己満足したのですが、さすが疲れて夜８時には寝てしまいました。さて京阪電車を伏見桃山で降り赤矢印の方向に進み、右端案内板の切れている先の明治天皇陵を回って、右上の桓武天皇陵へ寄り京都へ向かったのですが、その道中を書かしてもらいます。京阪電車伏見桃山駅を降り、東へ向かいますと直ぐ近鉄の桃山御陵駅のガードです。(JRの駅は桃山駅で、良く似た名前ばかりでややこしいです)赤い鳥居は名水で有名な御香宮の鳥居で左側にお社があるのですが今日はパスしです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鳥居をくぐりますとすぐ右手に生け花の専慶流の本部があります。そして間もなく広大な明治天皇桃山陵ヘかかります。広い参道を辿りますと・・・・途中に桓武天皇柏原陵への別れ道がありますが真っすぐ進みます。(後でこの先へ進みます) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 暫く歩きますと大きな石と立て札があり・・・・アップしますと・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうなんです桃山御陵は秀吉が築いた伏見城の跡地なのです。皇居は徳川家の江戸城跡でもあり、天皇家の不動産は戊申戦争の戦利品みたいなものと思うのですが、平安京へ遷都した天皇と数百年のち、東京へ遷都した天皇が隣同志の御陵に葬られているのは不思議な気がします。。そして明治天皇陵の横に到着です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここでお茶で一服したのですが、明日に続けます。

  2013.05.17

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  神坂雪佳が目的ではなかったのですが・・・・・

  神坂雪佳(かみさか せっか)が目的ではなく、『京都画壇』の言葉に魅かれて京都高島屋で開催のこの展示会に行ってきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言いますのはの4/2のブログに書きました平井楳仙の作品が出ていないかとの思いからでした。残念ながら神坂雪佳が主で堂本印象、上村松園、上村松篁、福田平八郎・・・・・などの作品はありましたが平井楳仙のものはありませんでした。ところで下の絵はパンフレットに載っていた西山翆嶂の美人画なのですが昔、美人と言われた顔はみんなこんな風です。私にはいつも行く安飲み屋の壁に貼ってある戦前のアサヒビールや月桂冠のボスターでいつも見かけている系統の顔なのですが・・・・。そして同じフロアーの特設会場では・・・・・これをやっていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　情報交換のため呼び出したヒマ人仲間と長崎ちゃんぽんを食べ、店内の喫茶店で『重要問題?????』の情報交換をしたのですが・・・・急遽呼び出した仲間が到着するまで時間潰しに店内をブラブラしていて買ったのがこれです。今履いている登山靴は(年齢的に登山に行ける期間がもう短いと)、これが最後の登山靴と思って買ったのですが、予想に反して???まだ暫くは山に行けそうに思い、買ってしまいました。これぞ正しく『最後の登山靴』です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　暫くの間、足慣らしに履いて歩かねばなりません。

  2013.05.16

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  そろそろ名前を変えても良いのでは???

  前にも取りあげたことがある京都博物館の隣りにあるこの交番の名前 『大仏前交番』のことですが・・・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京都の大仏の初代は豊臣秀吉が建造したのですが完成前に地震で壊れ、その後数回再建されたのですがことごとく火災にあったりして陰も形も無くなり久しく、今は跡地に案内板が立っているだけです。ウィキペディアに依りますと・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『大仏の存続期間：誤差を考慮しても、少なくとも、延べ300年以上は存在していた。創建以来、昭和後期の焼失までの間で、存在しなかったのは、50年より若干長い程度の期間でしかない（ただし、4代目の規模は小さい）。 初代　：1595年 - 1596年（約1年間）完成前に事故で瓦解　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2代目：1612年 - 1662年（約50年間）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3代目：1662年? - 1798年（約136年間 ?）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　4代目：1843年? - 1973年（約130年間 ?）これだけの歴史があっても今となっては京都に大仏があったことを知る人は少ないと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なのに交番の名前は写真の通りなのです。　　場所柄、博物館前とか三十三間前に変えた方が良いと思うのですが・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ついでながら先日、山雪展の最終日の賑わいを取りあげました隣の博物館ですが昨日の状況は・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　駐車場も・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな状態でした。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2013.05.15

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  最終日は凄い列でした。

  昨日はいつもより早く、確か9時15分頃だったと思うのですが、京都博物館の前を通りますと凄い列が出来ていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(博物館に入るための列を撮ったのですが、左端には修学旅行の中学生が写っていました。　京都ら強い風景です)長らく開催していた山楽・山雪展の最終日だったのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長い開催期間でしたが、まだこれだけの人の列、人気の程が知れます。そしていつもの智積院ですが、梅が終わり、桜が終わり、新緑も濃くなって目新しくなくなったと思いますと、ちゃんと次の楽しみが・・・・・池の菖蒲です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真を撮りませんでしたが鴨のつがいもい泳いでいました。そして菖蒲が終わった後を引き受けるように数百本のアジサイが蕾をつけていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　植えられてまだ数年しか経っていませんので小さい花しか咲かない時期が続いたのですが、そろそろ一人前の大きな花を見せてくれそうです。そしてアジサイの後を引き継ぐであろう、桔梗が木漏れ日の苔の中でかなり大きくなって来ていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　智積院の花のリレーは途絶えることなく続いていきます。

  2013.05.13

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  東福寺周辺

  本町通りを北へ向かっていますと、東福寺の中北門の前のこんな看板が目に入り立ち止まりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アップしますと・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私は参加する『勇気?』はありませんが、ご近所の方、どなたかどうですか???そして門から中を見ますと、モミジの通天橋に通じる道も端境期とでもいうのでしょうか、こんな状態でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そしてJR東福寺駅まで歩きますと、地元ではみんな知っているこの店ですが、良く見ると・・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　創業明治４２年とか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京都では１００年経って『老舗と』と言われる様ですが、明治４２年は西暦1909年ですので正に老舗なのでしよう。そして少し進みますと川もなく大きな木の下にこの案内版です。由緒ある夢の浮橋跡です。地元では有名な『夢の浮橋』も観光には無縁な史跡になっています。それも当然で子供の頃には、どぶ川の様なものがあった気がするのですが、今は暗渠になって水気が全くない所に『橋』の看板です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そう言えば大阪にも心斎橋、四ツ橋など名前だけの橋が沢山ありますのでそんなものと思えば角もたちません。

  2013.05.12

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  鴨川の床

  五条から木屋町を四条に向かったのですか・・・・この『鶴清』の前に・・・・チラシが置いてありましたので参考になればと思い、貰って来ました。夏の京都はやはり『鱧』です。　　鱧は私の子供の頃には大衆魚でよくおかずに出たのですが余り好きではなかったのですが・・・・今は高級魚です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そう言えば『甘鯛』も、昔は『ぐじ』と言ってよくおかずに出たのですが・・・今は高級魚ですね。このチラシは各床の案内の一覧表の様なものでした。上の鶴清の一軒おいて隣にこの旅館があるのですが・・・あったと言った方が正しいのかもしれません。と言いますのは・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　閉鎖されていて廃業のようでしたここは閑人仲間の行く床料理の大半がここだったのですが・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　確かにシーズン最中でも客が少なかったような気がしていました。　　そして、床ではなく、ビヤホールへ行っての帰りにはこの光景です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　並らんでいる提灯が無言の客寄せをしているようでした。 

  2013.05.09

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