蟻の熊野詣の出発は京都でした。
昨日の続きです。 古建具市を見学したのち『新熊野神社』に差し掛かりますと、今正にお祭りの行列がスタートするところでした。 東大路の東福寺近くの大きな楠のある神社で名前の通り、遠い熊野まで行くのが大変な時代、行かなくて熊野詣でを出来るよう後白河天皇が創建された神社です。先日の稲荷神社の祭列はトラックでしたが、ここは徒歩での行列です。今や熊野古道歩きのシンボルとなってよくポスターなどに取りあげらる装束が後ろからやってきます。 近付いてアップしますと・・・・・・まるで主役の様に注目を浴びていました。最近のお祭りは女性の進出が多いですが、この行列も上の装束は勿論、先頭を行く奴さんも全て若い女の子でした。 町には獅子舞も出て・・・・民家の軒先にはJリーグには関係ないですが、熊野のシンボル、三本足の八咫カラスの紋の提灯が・・・・。 さすが、京都、町屋だけでなくマンションのエントランスまでも・・・・・。