萩あれこれ。
又々タイトルの写真を替えました。今回は趣を変えて、青森県は下北半島のイタコで有名な霊場恐山です。三途の川を渡り霊場に入りますと・・・・アチコチに風車が回っており、噴煙があり、硫黄の臭いもあって、その名の通り,何か薄気味悪いムードの異次元の世界でした。今年の中秋の名月はうっかりして、見逃したのですが、多くの方のブログで見せて頂くことが出来ました。中秋の名月と言えば・・・ススキに萩ですが、その萩について・・・中学同窓生の女性からラインで奇麗な写真を送って貰いましたのでお裾分けさせて頂きます。萩の名所・梨木神社は知っていましたが・・・・梨木神社の近く、出町柳にあるこの常林寺は・・・・出町柳は私のホームグラウンドなんて言っていながら知りませんでした。地図でみると川端通りにあって、よく前を通っている場所なのですが、向かい側の鴨川に沿って歩くことが多いので気が付かなかったようです。私の萩の名所リストに加えないと・・・・ところで話が変わりますが・・・我が家の隣との境界に、萩が咲いているのです。今までなかったものが今年初めて・・・これなのですが・・・周辺は外来種の、ひつこい引っ付き虫になるアレチヌストハギが困る程繁殖しているので、ちょっと見アレチヌストハギかと思ったのですが、良く見ると間違いなく萩(だと思うのですが)なのです。こんな狭い土地にどうして生えたのかと思い、、せっかくだから良い場所に植え替えた方が良いと思い抜こうとすると・・・・根が無いのです。塀の向こうから枝が伸びて来て、我が家の敷地で咲いてくれていると言う健気な「萩」だったのです。これは天からの授かりもの??? 花が終われば、切って挿し木出来ないかと調べますと・・・それが出来ることが分かったのです。この様に書かれていました。『ハギの挿し木は花が咲き終わった10月から行います。 まずその年に伸びた枝を15cmほどにカットし、その枝につく葉を1/3だけ残しましょう。 次に、枝の切り口を1~2時間ほど水につけ、湿らせた土に挿します。 あとは鉢をビニールで覆い、土が乾燥しないよう半日陰で管理することで新たな根が生えてきます』・・・なるほど、花を楽しんだあととは丁度良いタイミング、これはやらないと・・・。これで萩が手に入りますと・・・我が家にはススキは十分あるのです。それはススキに寄生するナンバンギセルの繁殖用にブロとものひろみちゃんさんからもらったのです。そのナンバンギセルが主役の写真は撮っていたのですが・・・ススキの穂は写っていませんでした。他に、地植えのススキもあるのですが、今年そこにはナンバンギセルが咲かなかったのです。