悠遊自手記@kyoto

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  紅白のさるすべり

  かなり前から多くの方のブログで、さるすべりの写真見せてもらっていましたが我が家のさるすべりは一向に花が咲かず『どうなっているの??』と思っていましたが・・・・やっと咲いてくれました。(咲いたのは良いのですが、落ちた花の掃除に、引き続き落ちた葉の掃除の苦労の始まりですが・・・)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ところでいつもの智積院のことで恐縮ですが・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここ数年の庭の整備でもみじ、桜、梅、あじさい、桔梗が沢山植えられた光景は今迄に何回も書いて来ましたが・・・・今まで余り気が付かなかったのですがカーテンのような百日紅までもが出現していました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　後ろに京都タワーが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　何十本か数えならない程の数なのですが、この百日紅のカーテンもそう古くから有ったものではないのです。

  2012.09.02

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  あちこちで地蔵盆が・・・・。

  確か地蔵盆は23～24日だったと思うのですが最近は適時土日等にを変更して行われています。今日(8/26)京阪電車七条駅から少し走るだけで沢山の地蔵盆の光景を見ました。　　　　ここでは午前中でしたのでまだ人の数は少なかったのですが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お坊さんがお参りに来ていました。そしてここでは子供の姿が少なく、お年寄りの団らんの場となっており・・・・・ここでも中を撮影するのが気が引けるほどお年寄りばかりでした。そしてここと・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここは・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お地蔵さんも寂しそうなのですが・・・・・お祭は先週の土日に済んだようでした。明日から今年初めての夏山登山(北アルプスの針の木岳・蓮華岳)に行きますのでので3日程更新を休みます。。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今夏は登山と縁の無い『療養生活』を続けていましたので脚力が心配なのですが、登りたい山への誘いを受け是非行きたいとチャレンジしてきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな景色が見られると良いのですが…・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　針の木岳と一泊する山小屋です。  

  2012.08.26

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  夏休み京都観光案内　その２

  昨日の続きです。初めての京都観光の案内の為、一番ポピュラーでみなさんご存知の場所ばかりなのですが・・・・・。　　岡崎から平安神宮へ。お寺や神社は昔昔からのものと思っていた孫達に明治時代に出来たと説明したらびっくりしていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして金閣寺に近付きますと・・・・１６日に送り火があった左大文字がすぐそこに・・・・。金閣寺では中国からの『にぎやかに』観光客の多さに圧倒されました。屋根の上には鳳凰が・・・・。水面には白鷺が・・・・。何度見ても絵になる景色です。そして最後に清水寺へ。　参道の市営駐車場初めて駐車したのですが、８００円の高さにびっくりでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　清水寺で少し降り出した雨が、予定を全て終わり、車移動になって国道も冠水するほどの酷い雨になりました。それにしても高い駐車料、高い拝観料、高い食事代・・・・こんな事で良いのかなぁと再認識した京都観光でした。

  2012.08.19

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  夏休み京都観光案内

  お盆で帰省していた静岡の孫二人とその孫を尋ねて新潟からやって来た友達の京都観光のガイドをして来ました。新潟から来た友達(高二)は京都が初めてでしたので初級観光コースの案内でした。まず最初はリクエストにより伏見稲荷大社へ。千本鳥居を少しだけ歩いて…・・次へ移動です。そして近くの東福寺へ・・・・・・三門の横を通り・・・・　　　　　　　　　　　　　　　本堂天井の龍を仰ぎ・・・・　　　　　　　　　　　横の重要文化財のこの建物へ・・・何の建物か????中を覗きますと・・・・・沢山の穴が並らんで居ます。字が小さく読み難いですが…精読した下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勿論通天橋も案内したのですが写真はカットします。このあと一番ポピュラーなコースの案内で、参考にならないかと思いますがもう少しお付き合いください。明日に続けます。

  2012.08.18

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  下鴨神社の古本市へ行って来ました。

  下鴨神社の糺の森(ただすのもり)で行われている恒例の『下鴨納涼古本まつり』に行って来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下鴨神社につながる糺の森は『世界文化遺産です』都会の真ん中にこんな森があり・・・・・。こんなせせらぎが流れている横で・・・・・。古本市は行われていました。若者の図書離れが言われる今日この頃ですが、若い男女の多さが目立ちました。そして、写真は撮れなかったのですが、出町柳から正面の大文字を眺めますと、大の字の中にテントが張られているのが見えました。いよいよ明日大文字の送り火なのです。

  2012.08.15

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  お墓掃除の秘密(?)兵器を借りました。

  枚方では今朝(8/14)未明バケツをひっくり返したような雨と絶え間のないひどい雷が続きました。お陰で朝8:40頃まで確か3時間弱停電しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　停電が余りに長いので家内が我が家だけでないかと心配になってご近所に停電しているか聞きに行く始末でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんなに長い停電果たして何十年ぶりか? 分からないほどの事でした。一昨日さる閑人さんが墓参り(掃除)の帰りに我が隠れ家に寄りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　墓掃除の道具を見せてもらうと・・・・。タワシ、歯ブラシ、ナイロンタワシなどなどは当然なのですが・・・こんな物を持っていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みんさんはご存知かも知りませんが私はホームセンターで売っているらしいのですが初めて見るものでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　翌日墓参りに行く予定でしたのでこのクリーナーを含めﾋﾞﾆｰﾙ袋に入った掃除道具一式借りることにしまして・・・・・昨日墓参りに行って来ました。毎年載せている光景で恐縮ですが・・・・我が家の墓はこの最上部に近い所に有りますので階段が大変なのです。　　　　　　　　それでも３人の友人のお墓のお参りが済んでいるか『調査』しながら登りますと・・・・わが家のお墓からの眺めはこうなります。我が家の墓は・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大正５年のもので表面仕上げが粗く汚れが酷いのですが、借りた洗剤とタワシで洗いますと、それはそれは奇麗になって行くのです。長年簡単な掃除しかしていなかったので当然なことなのですが、奇麗になりだすとやめられず小一時間は掃除をしたかと思います。お陰で墓は奇麗になったのですが着ているシャツとズボンが恥ずかしい程汚れてしまいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　徹底的に掃除をする時は作業服を着て来るべきと思ったのですが後の祭りでした。掃除のあとお参りをして下に下りますと・・・・救急車と警官が来ていました。暑さの中の階段登り、お年寄りには厳しい所なので倒れられたのでしょう。階段登りがトレーニングと言っている内は良いのですが、もうまもなく墓参りが苦通になり、次に行けなくなり、その次が墓の中に入るという事になるのですが、もう間もなくのことになるようです。

  2012.08.14

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  お盆です。施餓鬼法要が行われていましたが・・・・

  オリンピックが終わりましたが引き続きお盆へと生活のリズムが狂う毎日が続いています。昨日智積院を通りますと・・・真言宗のお盆の行事らしい施餓鬼(せがき)法要の案内がありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１１時から行われるのに、通ったのが１０時頃でしたのでまだ人影も殆ど見かけませんでしたがこの金堂の中には折り畳み椅子が沢山並べて有りました。　施餓鬼について真言宗の方は良くご存知だと思いますが、我が家は浄土真宗ですので施餓鬼については知識が有りませんので調べて見ますと・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先日書きました『六道まいり』の六道の内餓鬼の世界とは、生前、欲張りで嫉妬深い人が陥る世界です。、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　餓鬼の世界には様々な欲求不満の人間がおり、決して満たされることの無いおのれの欲望の炎によって、自身の身を焼く地獄の世界のことです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私達の先祖もまた、もしかすると餓鬼道に落ちて苦しんでいるかもしれません。私達は凡人ですから、つい欲深い行いを知らず知らずの間のうちに行って、その結果によって餓鬼道の世界に落ちて苦しむかもしれません。そうした多くの人々を救うためには、今生きている私達が、餓鬼道の世界で苦しんでいる人々の為に、代わって善行を積んで、仏様の慈愛でもって、餓鬼道の世界で苦しむ人々を極楽世界へと導いてもらうということを、施餓鬼と言います。云々と書かれていますが言葉足らずですので、もし関心が有れば下を覗いて下さい。 http://www.koyasan.ne.jp/hokkaido-shisho/jifudan/2001houwa/houwa_3.htm 

  2012.08.13

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  さすが清水焼の本場です。

  京都の清水焼の窯元は大体東山の麓３ケ所に集まっています。                        北から五条坂周辺、JR東海道線の東山トンネルの上辺りの日吉町周辺と泉涌寺の下の東林町周辺です。(東山東麓の山科にも有りますが、ここは先に書いた場所に有った窯元が市街化から移転したものです)前にその東林町の住宅で陶器を窯で焼く時の器を利用した石垣を紹介したことが有りましたが、今回はレンガ煙突が残っている五条坂裏で・・・こんな駐車場のブロック塀を見つけました。反対側から見ましても・・・・　　　　　　　　　　　　　　　アップしますと・・・・・。　　　　　　　　　　　　もっとアップしますと・・・・・　　　　　　　　　　　　　　立派な花器に見えるのですが・・・製造上の不具合があり商品にならないものの活用なのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　折角の事ならブロック丸出しの武骨な塀でなく、表面仕上げがしてあれば、それはそれは素晴らしい塀になっただろうにと関係無い者が無責任な思いをしながら眺めて来ました。

  2012.08.11

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  六波羅密寺の迎え鐘は・・・・・

  今日は自転車事故で骨折した小指の整形外科へ行く日の為自宅待機でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レントゲンでの点検で異常は無かったのですが、また２週間後に診察となりなかなか無罪放免されません。  昨日の続きです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　珍皇寺からホン近くの六波羅密寺に足を伸ばしました。ここでは私は行ったこと無いのですが『万灯会』も行われるようです。手前に並べられた器は万灯会でローソクが灯されるのでしよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして向こうには、ここにも迎鐘です。しかし迎鐘と言えば、やはり珍皇寺です。いつからここにも有るのか知りませんが並んでいる人の数で知名度と歴史の違いを感じます。それでも、若い女性やお年寄り・・・・子供、大人も　迎え鐘を鳴らし熱心におまいりです。そして直ぐ近くの五条坂の陶器市には行ったのですが、ただ通っただけ、暑くて暑くて早々に退散しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、次はお盆のお墓参りでも暑さの中、長い石段との戦いが待っています。

  2012.08.10

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  先祖の霊を迎える為には・・・酷暑もいとわない人達です。

  8/4のブログで六道まいりの始まる前の静かな景色を書きましたが・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日その六道まいりに行って来ました。　(8/4のブログと対比して見て下さい)昼の３時ごろ、多分36度を越えていたかと思いますが・・・さすが暑さの盛り、人の数も少なく、鐘を鳴らす為に並んでいる人の列も短かったのですが、午前中でもなく、夜でもない暑さ真っ盛りの中と言う事を考え合わせますと、さすがかと思いました。8/4のブログに載せました写真では人影もなかった入口は・・・・・日傘の数と影の濃さで太陽光線の強さがお分かり頂けると思います。日頃は無人に近くひっそりとした社務所もこの様で時間によっては大変な数の参拝客への態勢を整えています。そして、迎え鐘を打つ人の列は・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　去年当ブログではお寺の外まで出来た列を報告しましたが、今日は時間が時間でけに３０人程の列だけでした。                    暑い中なのにお年寄りも多いのです。綱を引いて鐘を鳴らし・・・・・。お参りをして・・・・・先祖の霊のお迎えです。この後六波羅密寺・五条坂の陶器市へも行ったのですが明日に続けます。

  2012.08.09

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  蓮の花の開く時、音はしないようです。

  蓮の花が開く時、ポンと音がするという事を聞いたことが有りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつか聞いてみたいとは思っていたのですが、何分にも朝早いことなので実行できずにいたのですが・・・・。過日さる方のブログで南禅寺の蓮池の蓮の開化の音を聞く為に朝早く行ったが、既に開化していたので、後日もっと早く、朝４時に行き開花を待っていたが　『蓮は、静かに外側の花びらを開いてゆき、最後に黄色い花心がハッと姿を現す。蓮が開くときのポンは聞こえなかった』　と書かれていました。 蓮は開花する時音がすると言うのは事実ではない様ですが・・・・・今日朝１０時半頃いつもの智積院を通りますと・・・・・数個の硬く閉じた蓮の花が・・・・。この花も咲く時に音がするものと思っていたのですが、そうでもないようで『夢』がひとつ消えた様な気がしました。その代わりにこんな光景を見ることが出来ました。

  2012.08.07

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  とてつもなく大きい本社ビルが建つようです。

  マイカーで余り通らない十条油小路を通りますと・・・。ずっと昔は寿工業という株式を上場していた名門の工作機械メーカーの本社工場が有った土地で、その後永らくゴルフの打ち放し場になっていた広大な土地が建設現場に変っていました。こんな広い土地に何が建つのか? 大型ショッピングセンターでも???  と思い車を止めて見て見ますと・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんと、任天堂のビルが建つのでした。任天堂と言えばほんの数年前ここの本社ビルが完成してまだ間が無いのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかも、この現本社ビルと新しいビル建設現場はほん近くです。さすがの任天堂も今期は赤字のようですが、さすが世界企業、やることのスケールが違います。因みに上の現本社ビルの前の本社ビルは・・・・・・京阪電車鳥羽街道駅の直ぐそばのここだったのですが・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今はケームの開発センターに使われているようです。今回歴代の本社ビルを撮って来ましたので、折角ですので足を伸ばし、その前の本社ビル(創業地)も撮って来ました。　風格のあるビルは使われている様子もなく奇麗に保存されています。　世界企業も元は花札やトランプのメーカーで・・・・。地元では丸福任天堂と言われていた名残りです。写真の様に次から次へ本社ビルを移し、跡を売却もしないのはさすがです。それにしても、任天堂も京セラ、日本電産、村田製作所も京都の世界企業は市内の真ん中ではなく　市内の外れとか、郊外に本社をを構えるのが共通しているようです。(ローム本社は京都駅前ですが)

  2012.08.05

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  嵐の前の静けさ。

  松原通りの珍皇寺(ちんのうじ)の前を通り、このポスターに誘われて中に入って来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　六道まいりのこのポスターは日にち以外は昨年と同じです。　あの世とこの世の境目(昔はここから東は鳥辺野と言って風葬の地でした)の、ここ六道の辻のこのお寺は間もなく先祖の霊をお迎えする『六道まいり』で大変な人が押し寄せるのですが人影すら有りませんでした。 　　　　　　　　　　六道まいり当日、先祖の霊を迎えるために、この鐘を鳴らす人がお寺の外まで長蛇の列を作る『迎鐘』もこんな状態でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真が分かり難いですが中央の先端が赤い綱を引いて鐘を鳴らしますが鐘は見えません。小野篁(たかむら)があの世とこの世を行き来したという井戸がここにあるのですが、最近読んだ梅原猛氏の書に依りますとあの世へはここの井戸から行ったらしいのですが、この世に還ってくる井戸は遠く嵯峨の清涼寺近くにあった福生寺というお寺の井戸だったらしいのです。しかし今はお寺が廃れて井戸だけが残っているとか。(一度探索に行かねば・・・)と言う事でここで鐘を鳴らしお迎えした先祖の霊をもう一度あの世にお送りするのが『大文字の送り火』です。　　六道まいりも大文字の送り火ももうすぐです。

  2012.08.04

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  常寂光寺でも寂光院でもなく・・・・。

  昨日の続きです。自転車でしか通れない細い裏道を通ったのですが、立派な白いさるすべりが目に入り自転車を止めました。(白いさるすべりでも漢字で書くと百日紅と書くのでしようか???) 常寂光寺なら嵯峨野の、寂光院なら大原の有名寺院ですが・・・・この東山三条の北西にあった、さるすべりの寂光寺は初めて知りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかも案内板を見ますと…・囲碁の本因坊由縁のお寺とか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以前に寺町二条上るにあった『本因坊発祥の地』として案内板を書きましたが、あの地には案内板だけだった訳はお寺がここに移っていたのでした。そしてそのあと、白いさるすべりのある我が隠れ家に帰ったのですが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まだ白い花のひとつも咲いておらず、満開はまだ相当先になりそうな状態で、同じ京都でえらい違いでした。　　　　　　　　　　　　　　　　この小さなさるすべりでも、花や葉がその名の通り百日までは行かなくとも相当長い期間落ちますので掃除が大変なのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　寂光寺のお坊さんは掃除が大変だと、同情してしまいました。 

  2012.08.03

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  観光客はみんな何処へ行ったのでしょう

  事故以来、ついに自転車再デビューしました。　　腕と手に不自由さが残っているため組立て・折り畳みが不便な事と左手は薬指と小指を使えない為三本の指でハンドル・ブレーキを握っています。36度を超える灼熱の中、京都美術館で開催中の上村淳之展に行って来ました。　　　　　　　　　　　　　　　親子三代の画家一家、花鳥画を描く為に沢山の種類の鳥のいる鳥園が自宅にあるのですから凄いです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正午前、とにかく暑かったです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勿論、中は涼しいのですが・・・・・外に出ますと人影も疎らで・・・・・。疏水のこの景色は涼しそうだったのですが・・・・・灼熱の太陽の下、いつもは人がいっぱいの円山公園も本当に人が疎らでした。枝垂れ桜の下もこのようで・・・・お盆にはお墓参りのひとひとひとで一杯の大谷祖廟もこんな景色でした。(我が家のお墓はここですのでお盆には来ることになります)そして道を進み、ねねの道へ行きましても・・・・・本当に観光客が多いここでもこんな景色であることで、如何に暑かったかがお分かり頂けると思います。やっと人波が近付いて来ました。明日に続けます。

  2012.08.02

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  盛りのあとは惨めです。

  日本人が桜の花を好むのは満開のあの美しさに有ることは当然ですが、短い盛り、散る時の潔さに共感するところがあるからでしょう・・・・。桜の対局にあるのがアジサイの花(本当は花ではないらしいですが)ではないでしようか??我が庭? 智積院がアジサイの寺として整備されて数年、盛りの頃はかなり見事なアジサイの庭になって来たのですが、盛りを過ぎて通る時、潔い桜と対象的なアジサイの姿を見て何か哀しさを感じていました。と言いますのも咲き誇っているアジサイは色々のいろが有ってそれはそれはカラフルで奇麗なのですが、盛りを過ぎたアジサイはいつまで経っても散ることが無く、まるでドライフラワーの花盛りと化した景色がいつまでも続いていて何か哀れさを感じるのです。それが今日通りますと茶色いドライフラワ－の花盛りが続いていた場所から『茶色』が消えていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よく見ますと・・・・・・・・・それはそれは沢山あるアジサイの木の先端がみんなこの様に・・・・・切られていたのです。　沢山あったドライいフラワー状のアジサイの花を切る手間は相当なものだっのだろうと思いながら奥に進みますと・・・・・・こんな茶色い山が・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あの奇麗なアジサイがこの様なゴミの山になっていました。

  2012.07.29

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  酷暑が続きます、涼しい景色をどうぞ。

  間もなくオリンピックが始まりますが毎日酷暑が続いています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この暑さの中、昨日は指の骨折箇所のレントゲン検査で病院での『避暑』の日でしたがまた２週間後の検査と言う事でまだ病院通いが続きます。　京都では明日も明後日もまだまだ35度以上の暑さが続くとか・・・・。　　いつもの鴨川、しかもど真ん中の四条大橋下流の涼しい景色です。多分鮎釣りなのでしょう…・解禁の時も紹介しましたが、その後久しぶりにこの景色を見ました。この暑さのなか、なんと贅沢な 『涼』 なのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　アップしますと・・・・本当にサマになっています。1枚目の写真赤矢印の場所に・・・・・ここにも魚を狙うアオサギ達が・・・・・先日の豪雨の為か、夕立ちの為か、日照り続きにも拘わらず水量が豊富で見るからに涼しい景色でした。

  2012.07.27

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  鴨川2景

  先日の豪雨では九州に大きなつめ跡を残しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京都市の北部でも局地豪雨があり先日、鴨川が濁流で洗われている写真を載せましたが・・・・。その鴨川で・・・・今日京阪電車七条駅で気付いたのですが、濁流から数日経っていますがそのつめ跡がまだ残っていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まるで人手で皮を剥いたような杉の丸太が橋脚に・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　分かり難いですが向こうの方にもう１本乗っているのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それにしても上手く乗っかったものです。(この程度の事で『つめ跡』なんて書くと大きな被害を受けられた九州の方には申し訳ないのですが・・・・・)日は違いますが、同じ鴨川でこんな光景を見ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　余りの暑さと強い日差しで、さすがの鴨川もひと気が無いと思いましたら・・・・・遥か下流に・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一組のアベックが、日傘をさして鴨川を独占していました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　若いアベックには暑さも強い日差しもなんのその、苦にはならない様です。

  2012.07.22

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  お寺さんもネコでお困りの様です。

  先日ネコの『フン害』について書きましたが・・・・。凡人だけでなく、お寺さんもネコにお困りの様でこんな看板が貼られました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さすがお寺さんま作戦は、間接的な兵糧攻めのようです。　　それから同じ智積院でこんな光景が有りました。まだまだ青く小さなギンナンが、強い風も吹いていないのに沢山落ちているのです子孫保存の為の自然の摘果なのでしょうか…これだけ落ちると秋には大きなギンナンが・・・・・、と期待が膨らんだのですが、果たして?????

  2012.07.21

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  鉾はいよいよ細い新町通りへ・・・・。

  昨日の続きです。河原町から御池通りへ辻回しを繰り返し、そして次のクライマックスの細い新町通りへと入って来ます。電柱にはこの様に黄色のカバーが巻かれています。いよいよ道ぎりぎりの鉾がやって来ました。　　　　四条通り等広いと通りでは、手持ち無沙汰なこの人達に俄然緊張が走り、忙しくなります。電線や電柱に触れないようにつっかい棒になったり、進む方向の微調整の指示をしたり・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　広い通りでは感じないこの迫力です。 そして順次帰って行きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バラバラに見ていた者がここで集合、寿司とビールで喉を潤し・・・・・・。イノダの本店へ行ったのですが、数組待ちの為・・・・・喫茶店も寿司屋も大忙しの一日です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　近くの三条店へ行きますと直ぐ座ることが出来ました 。夕方には神輿の出番ですが・・・・・今年はそこまで付き合う体力は有りませんでした。

  2012.07.19

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  祇園祭　山鉾は辻回しへ・・・・。

  昨日の続きです。 ９時に長刀鉾から順次スタートし、くじ改め、注連縄切りを行い・・・・・・・大変な暑さの中、裃を着て歩いている人や鉾を引いている人達は飲み物の接待を受けていましたが、この人達はどうしていたのか??????です。四条通りのような広いところを通る時は手持ち無沙汰で、何のため乗っているのか分かりませんが、去年も書きましたが重大な職務が待っているのです。　　                              　　　　　　　　　　　　　変ったところではからくりで鎌を動かしたり、羽根を広げたりするカマキリが乗っかっている蟷螂山や・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　棒振りが行われる綾傘鉾など…順次進んで来て・・・・新京極前のお旅前でお祓いを受け八坂神社への遥拝をします。(ここで見ていました)                                   座っている席から東を見ますと、四条河原町での辻回しが始まり先頭の長刀鉾は北へ向きを変えたようですので、暫くして・・・・現場へ移動しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　四条通りを東進してきた山鉾は河原町通りへ向けて直角に方向転換(辻回し)です。最大の見せ場でもある為特に黒山の人だかりで後から来た者は前へ進めませんので撮影も一苦労です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アップしますと・・・・・　　　　　　　　　　　　　　青竹を敷いて車輪を滑らします。そして９０度方向転換した後は河原町を北進して・・・・・・御池通りまで進み、又辻回しして御池通りを西へ向かいます。長くなりますので明日に続けます。  

  2012.07.18

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  今年もまたも祇園祭・山鉾巡行見物に行って来ました。

  私の記憶では祇園祭の山鉾巡行日はここ数年快晴の暑い日が続いています。 今年も今日で梅雨明け宣言とか、さも有りなんの酷暑の一日でした。 京阪電車四条駅から鴨川を渡ろうとしますと、一昨日の濁流が嘘の様に水量は多いながら清流に戻っていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　但し上の写真は帰りのものです。そして木屋町まで進みますと、既に自動車の侵入禁止の交通規制でが始まっていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新京極のお旅所前のこの席の観覧券を貰っているのでここで見るつもりなのですが・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今年は注連縄切りを見るべく麩屋町まで歩いていますと・・・・信号機が邪魔にならないよう方向を変える作業が順次進んでおり・・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　麩屋町まで行きますと、既に注連縄が張ってあり、既に黒山の人だかり、立つ場所の確保もままならない中、暫し待っていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今年は注連縄切りを見る為、もう少し西で行われる鉾の順番がくじ通りか確認する『くじ改め』の場所までは行きませんでしたので・・・・・貰った冊子の写真での紹介です。長刀鉾以外の山・鉾の順番は毎年くじで決まりますがその順番通りかを一基ずつ確認します。そして毎年先頭の『くじ取らずの長刀鉾』が進んで来ました。　　　　　　　　　　長刀鉾のこの長刀は御所と八坂神社の方向へ向かないようになっています。　　数ある鉾の中で、人形ではない本物のお稚児さんが乗っているのは長刀鉾だけです。そのお稚児さんが刀の鞘を抜き・・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　張られた注連縄を切り大きな声援と拍手を受けて進んで行きます。　　　そのあともお稚児さんは身を乗り出して厄を払いながら進んで行きます。　　この注連縄切りを見て前述の観覧席に戻り観覧し、引き続き、四条河原町の辻回し場所へ移動したのですが、長くなりますので明日に続けます。なお観覧券では引き換えに下の粽とガイドブックが貰え、この袋が席への出入りの手形になります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 

  2012.07.17

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  祇園まつり山・鉾巡り

  今日(7/16)はいよいよ宵山です。すごい人出なのでしようが、私は明日に備え自宅待機ということで昨日の続きです。鉾と言えば長刀、函谷、月など四条通りに面したものが紹介されることが多いですが・・・・室町四条を上がったところの菊水鉾は昨日載せましたので、今日は室町四条下るの鶏(にわとり)鉾です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして少し下(しも)白楽天山が道を塞いでいます。そしてもう少し下がりますと・・・・・家の中を覗き込む人達が・・・・・。小屋根の上にはここにも鐘馗（しょうき）さんが・・・・・・。そして覗いているのは飾られた立派な屏風や奇麗な着物でした。向かいの店にはこんな張り紙が・・・・祇園祭休業は長いのです。しかも『休商』という余り聞き慣れない言葉でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新町通りまで行きますと岩戸山です。この山は鉾ではないのですが、鉾でのお囃子が行われ、巡行の時名前を見ないと鉾と間違います。明日は好天いよいよクライマックスの巡行です。

  2012.07.16

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  ,祇園祭りで賑わう京都も鴨川ば濁流でした。

  九州では『今迄に経験したことの無い豪雨』で悲惨な被害が出ていますが・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日(7/15)京阪電車の地下駅から地上に出てびっくりです。鴨川が今迄に見たことの無い様な濁流゜でした。　　　　　　　　　帰ってテレビを見て知ったのですが、京都市内北部で夜来大変な雨が降ったらしです。いつもは散策する人や自転車が走る堤にも立入りが禁止され・・・・・多分堤に放置されていたのが流れて来たと思われる自転車がこのさまで・・・・・。少し下(しも)に行きますと、まだ散策路が冠水していました。少し進みますと、いつもは清流が流れる高瀬川もこの通りで・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この高瀬川の水も上流で鴨川から分水されたものなのであたり前なのですが・・・・。日頃は清流の鴨川のこんな姿は珍しい光景です。昔、白河法皇が『意のままにならないのは鴨川の流れと双六の目と比叡山の僧兵』と言ったらしい治水の出来なかった昔の鴨川はこんなものかと思ってしまいました。本来の目的の高島屋デパ地下での買い物を終え、組み立ての終わった鉾や山を見て来たのですが、今日はその内の一つ菊水鉾を紹介させてもらいます。と言いますのも先日(7/11)のブログで鉾が組立て前のこの姿を紹介しましたが・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　狭い室町筋ももう天下御免、この様に組み立てられた鉾と繋がっていました。もう少し他の写真も採って来たのですが明日に続けます。 

  2012.07.15

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  画像が消えました。

  またまた楽天のシステムトラブルの様でブログの画像が消えました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私だけの現象かと思いましたが他の方でも起こっているようです。また解消するでしょうが、折角書いても画面に反映されなければ仕方ないので１枚の画像でテストです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　智積院の睡蓮です。

  2012.07.12

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  祇園祭・鉾組み立ての続きです。

  四条通りを、烏丸東の長刀鉾の前を通り、烏丸通りを渡りますと、函谷(かんこ)鉾の組み立て現場です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　組立て状況は長刀鉾と同じ程度の進捗でした。函谷鉾の斜め向かいでは・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一番大きい鉾の月鉾が組立てられていました。四条通りから室町通りに入りますと・・・・・多分菊水鉾の組み立て現場だと思うのですが、渡り廊下だけは組み立てが完了していました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　広い四条通り等で組立てる鉾は既に組立てが始まっていましたが、室町通りの様な細い通りでは交通の邪魔になる期間を短くする為組立てを遅らすのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また大きな鉾は組み立てに時間もかかりますが、山は大体小さいので組立て開始も遅い筈です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この室町の光景は去年にも紹介しましたが、度肝を抜かれる様な仕掛けですので今年も又撮って来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤矢印のところ創業274年記念と書かれています。繊維の町、室町でも老舗中の老舗なのでしょう。そしてもう少し上がり(北へ行く)ますと、マンションのこんなエントランスがありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　多分室町の繊維会社の跡に建ったマンションなのでしようが郷に入れば・・・・・暖簾のある入口は正に地元への気遣いの様です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　室町初め鉾や山の町がマンション化することで、祇園祭の運営に支障を来たすという事の象徴の様です。 

  2012.07.11

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  祇園祭の鉾組み立てが始まりました。

  今日は先日書きました、新藤兼人監督、乙羽信子主演の昭和２７年の映画『原爆の子』を見に行って来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小学校の時、学校から見に行き、筋書きは憶えていないのですが、白い帽子を被った乙羽信子の姿が今でも記憶にあり是非見たいと思い行って来ました。見難いですが上の写真左の中央に小さく写っているのが記憶通り、乙羽信子が白い帽子を被りボストンバックを持って立っているところで、ほぼ全編この姿でした。この映画を見に行く時、今日(１０日)は鉾の組み立てが始まる日と言う事で少し足を伸ばして撮って来ました。毎年くじに関係無く、先頭を行く長刀鉾の組み立て現場です。バス停も祇園祭の間はお休みです。この縄を使い、釘を一切使わず組立てます。これは手すりでしょうか???　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その他、こんな材料を使い組立てます。これは鉾の先端で一番向こうには長刀が取り付けられます。あと少し回ったのですが、明日に続けます。

  2012.07.10

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  フリーマーケットと保昌山会所

  順序が乱れますが昨日の続きです。京都市役所前ではフリーマーケットが行われていて、古着などびっくりするほどの出店がありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　七条から北へ烏丸通りのひとつ東に不明門(あけず)通りという細い通りが有り、この因幡薬師で行き止まりになります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昔は大きな規模だったらしいこのお寺の門がいつも閉まっていたところから不明門通りと言われるようになったらしいです。その因幡薬師の境内でも手作り市が行われていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最近は本当にこう言う催しが多くなりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして祇園祭の保昌山の会所の前を通りますと・・・・・山の組み立てはまだ行われていませんでしたが・・・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はり紙をアップしますと・・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　過日行われた抽選で順番は１３番目となったようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　巡行当日鉾や山が間違いなくこの順番で進んでくるかかチェックするのを『くじ改め』と言います。四条通り堺町辺りで行われる『くじ改め』は、長刀鉾のお稚児さんによる注連縄切り(四条麩屋町辺り)と　四条河原町など直角に曲る箇所での『辻回し』と合わせ見もののひとつです。いよいよ明日(7/10)くらいからアチコチで鉾、山の組立てが始まります。

  2012.07.09

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  今日の散策は、ついつい祇園祭関連が多くなりました。

  今日は久しぶりの好天、高島屋をスタートして・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　約9km歩いて来ました。さる閑人さんと待ち合わせた高島屋の入口も祇園祭一色でした。四条通りに出ますと道路に付き出たこの信号が目に入りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鉾の巡行の時は邪魔にならないよう、９０度回転させます。鉾の組み立ては確か１０日頃からなのですが、このビルの壁では車輪だけですがいつでも見ることが出来ます。　　　　　　　　　　　　　　　　実は昔の祇園祭の事を載せた小冊子を貰ったのですが、その中に下の写真が有りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今は同じ日に行われる後の祭りも昔は別の日でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　古い話で詳しい事は知りませんが、昭和３５年まで祇園祭の山鉾は寺町通りを巡行していたらしく、三条通りから寺町通りに南下する時の辻回しの昭和８年の写真です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上の写真と同じ場所で今日撮って来たのが下の写真です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アーケード出来て３階が見えにくいですが、老舗すき焼き屋の三嶋亭の今昔の対比です。この三嶋亭の向かいには・・・・・。この案内があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　明日に続けます。 

  2012.07.08

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  今日は七夕です。

  今日は七夕ですが、夜もどうも曇りの様です。　　最近は雲がなかっても、なかなか天の川を見ることが出来ませんが・・・・。昨日天気予報で過去１０年の7/7の七夕の天気と旧暦での七夕の日の天気の実績を伝えていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　詳しい数字は忘れましたが、新暦7/7は過去１０日年間で晴れだった日は３日程、旧暦の七夕の日は７日程が天気でした。七夕は本来旧暦のものとすると、無理矢理新暦の7/7を七夕とした為結果として七夕の日は殆どか曇りまたは雨と言う事になってしまいました。ならばと7/7ではなく、旧暦に近づけようと8/7を七夕の日とする地方が有るようですが、それも旧暦の七夕ではなく、今年の旧暦による七夕は8/24とのことらしいです。子供が大きくなって願い事を書いた飾りを作ることも無くなりましたが、ちゃんと電車の駅では準備してくれていました。自宅近くの駅では・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　電車を降りる七条駅にも・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2012.07.07

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  老舗の手の込んだ自衛のための仕掛けです。

  ずっと以前に紹介した事あるのですが・・・・。豊国神社の直ぐ近くに、江戸時代初期からの老舗料理屋さんが有ります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここの、ある事を防止する為に置いてある鳥居が本当に手がこんでいますので前を通る時いつも感心しています。犬のある事を防ぐための立派な 『犬矢来』 が有るのですが・・・・その上に・・・・。人間のある行為を防ぐために・・・・鳥居が設置されています。この犬矢来の向こうににはそれはそれは立派な鳥居が・・・・・。これだけの対策が有れば万全な筈です。老舗中の老舗旅館、柊屋の御池通りに面した黒塀にも、ここには負けない程の鳥居が取り付けてあります。ネオンや陳列で明るい場所ではこんな事する必要ないのですが、老舗の建物は玄関以外はどうしても暗くなりますので、『自衛』　『防御』 が必要なようです。

  2012.07.06

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  この紋どころが目に入らぬか！！！

  真言宗智山派の総本山・智積院の紋は桔梗て゜す。今日、智積院を通りますと、参道は両脇に桔梗の花が咲き道案内をしてくれる様でした。菖蒲、アジサイに続いて桔梗が繋がる花のリレーです。智積院ではこの桔梗の花のシーズンだけでなく、一年中『当寺の紋は桔梗です』とこれでもか、これでもかとちゃんと思い知らされる仕掛けがなされています。境内に入って直ぐのこの鐘楼の・・・・・。瓦には・・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　真っすぐ進んでこの金堂には・・・・・・・・桔梗の花のオンパレードです。　　　　　贅を尽くした沢山の桔梗、さすが末寺に有名寺院を擁する智積院ならではのことなのでしょう。 

  2012.07.05

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  京町屋の現状を象徴していました。

  京の細い通りを歩いていますと・・・・・こんな町屋がありました。西向きの家で西日対策は昔ならスダレを垂らしたはずなのですが、１階は今流行りのグリーンのカーテン。２階はアルミサッシとエアコンで『すだれ』は使われていません。        　　　　　　　　　　　　　　　　　　祇園のお茶さんならさしづめスダレが垂れ下がった光景になるのですが・・・・・。そして、左右の隣は既にワンルームマンション風のビルに変っており、現在の京の町を象徴する景色です。ただ、小屋根の真ん中に・・・・・・・・・。　                                                       鍾馗(しょうき)さんが鎮座ましましておられたのは、さすが京の町屋でした。

  2012.07.04

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  早や祇園祭は始まっています。

  祇園祭りは宵山から7/17の鉾巡行までがピークですが、お祭の行事自体は既に7/1から始まっています。今日(7/3)は朝から各地に大雨注意報が出るほどの雨でした。止みそうにない強い雨では活動が出来ない為、雨の中またまた京都文化館の映画観賞に出掛けました。見た映画は昭和２６年のモノクロの『愛妻物語』でした。先日亡くなった新藤兼人監督の監督デビュー作で、宝塚出身スターの乙羽信子とのコンビでの一作目の映画とか。今は亡き乙羽信子と宇野重吉とが新婚夫婦を演じる映画ですからその古さが分かる、６０年前の映画でしたが、百万ドルのえくぼと言われた、えくぼの乙羽信子の美しさは素晴らしかったです。　この映画を見に行くべく四条通りを歩いていますと、スピーカーから♪♪コンコンチキチ、コンチキチ♪♪のお囃子が聞こえ、アーケードには・・・・・・。　　チョウチンが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして下の鉾巡行当日、各町からやって来た鉾、山がお迎えを受けるお旅所には・・・・詳細スケジュールが掲示されていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　今年は拝観券を貰いましたので巡行当日私はここで見る予定ですので又アップさせて頂きます。

  2012.07.03

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  女坂と言われるゆえん

  京都の東山七条から豊国廟につながる坂道がいつの頃からか『おんな坂』と呼ばれるようになりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　坂の先の女の園、京都女子学園への通学の女学生で満ち溢れるからです。私は九時前の高校、中学生の登校の時間帯は余り見ることが無いのですが、１０時前後の大学生の登校の景色にはよく遭遇します。以前に入学式のスーツ姿ばかりの光景を載せたことがありますが、夏も近付き、日差しが強い季節になりますと、傘、傘、傘の花盛りで朝からこの光景です。この『おんな坂』では、年老いた老人は小さくなって歩かねばなら無い為、ついつい智積院の境内をバイパスすることになってしまうのです。 

  2012.07.02

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  京都のど真ん中の温泉に行って来ました。

  京都の市街にはアチコチに名水が湧き出ています。地下は水甕の様だと聞いたことがあります。その京都市内で嵐山に温泉が湧いた(掘った)ことは知っていましたが、まさか京都のど真ん中、烏丸三条にも温泉があるとは知りませんでした。それはこのホテルモントレ京都の１３階に有って、１７００円程するらしいのですが、１０００円の優待券が有ると誘われて行って来ました。　　　　折しも４組の結婚式が行われていましたが、こちらはのんびり温泉に・・・・・ヒマ人の特権そのものでした。地下は水甕の京都から温泉と言う事は、地下水の下かなりの深さまで掘ったに違いないと思いましたら、やはり地下1000mからの温泉とのことでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　説明によりますと３６度Cのナトリウム泉と言う事で、無色のしょっぱい温泉でした。京都市内の温泉と言えば、鞍馬にも温泉がありますが、私は行ったことがありません。

  2012.07.01

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  床の客も、若い二人も雨には勝てません。

  土曜日(6/30)の京都の四条通りは酷い渋滞で、約束の時間に遅れそうになってタクシーに乗ったのが運の尽き、酷い目に遭いました。明るい内はまだ雨も降っていなかったのですが、いつから降りだしたの、帰る頃には降りだししていて、観光客の予約も多かった筈の鴨川の床も・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　見ての通り無人のスペースと化し・・・・・・沢山の若い二人に占領される筈の水辺も・・・・・この様で・・・・みんなどこに行ったのでしょう????  道路の渋滞と、川辺の静寂、対象的な光景でした。因みに、屋根のあるこの店は盛況で席の確保に苦労しました。

  2012.06.30

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• 続　茅の輪くぐりについて　　

  昨日のブログで市比売神社の『茅の輪くぐり』の写真を載せました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私は『茅の輪くぐり』の知識が無かったのですがコメントを頂き、インターネットで検索し何処でも行われている事を知りました。もしご関心がある方が居られましたら下記を見て下さい。http://milky.geocities.jp/kyotonosato/nagosi/nagosi00.html 

  2012.06.29

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  女性専用の様で中に入れませんでした。

  徒歩の時は、何か新発見があるかも知れないと出来るだけ自転車やマイカーで通る道と違う道(細い道)を通ることにしています。今日は河原町五条の南西の細い道に面したこんな神社の前を通りました。最近は電車で女性専用車両が増えましたが、厄払いまで女性専用と言う事らしいです。　　　　　　　　　中に入ってもう少し観察したかったのですが、女性専門では近付くことすらはばかり、道からの撮影しか出来ませんでした。中にある茅の輪に貼ってある紙を望遠で撮ってみますと・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　くぐり方にもルールがあるようです。そう言えば安井金毘羅宮にどちら側からくぐるかによって、良い縁を結ぶか、悪縁を断つかの穴がある岩が有りますが・・・・・何か良く似た仕掛けの様です。

  2012.06.28

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  京都には鵜飼も揚水発電所もあります。

  隠れ家への通勤途中の京阪電車車内と駅構内にこんなポスターが有りました。琵琶湖の水は瀬田川～宇治川～淀川と名前を変えながら大阪湾にそそぐ流れと、明治時代に建設された京都へ流れ、やがて淀川へ合流する琵琶湖疎水だけが出口です。その宇治川で鵜飼が行われるようになって久しいのですが、残念ながら、私は行ったこと有りません。ポスターに依りますと女性の鵜匠が『売り』の様です。ところで今迄に京都市内に有る琵琶湖疎水の３ケ所の水力発電所(蹴上、戎川、墨染)について書きましたが・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この鵜飼が行われる宇治川の上流の大きな天ケ瀬ダムにある天ケ瀬発電所はよく知られていますが、もうひとつ発電所が有ることは余り知られていないのでは????と思います。その発電所は喜撰山発電所と言います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今何かと注目されている揚水発電所です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夜間天瀬ダムの水を汲み上げ、喜撰山ダムに貯めておいて、電力使用ピーク時に水を又天瀬ダムへ落とし発電する重要な役目を果たしているのに余り知られていません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多分、喜撰山ダムが目立たない山の中にあるからだと思いますが・・・・・???。

  2012.06.23

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  智積院の名勝庭園が無料で拝観出来ます。

  智積院の前を通りますと・・・・薄緑の看板が立っていました。毎年恒例の『青葉祭り』の案内でした。　　この日の催しはさることながら、日頃有料の長谷川等伯一門による国宝の障壁画等の収蔵庫と名勝庭園が無料で拝観できるということで沢山の人が集う催しなのですが・・・・。既に準備は整っていました。アップしますとこれは護摩焚きの桧の葉の山です。当日この様に焚かれます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　存念ながら当日ゴルフのため私は行けませんので報告は出来ませんがお許しください。    

  2012.06.13

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  第３の無害発電所

  関西電力の大飯原発は住民、国民の声とは関係無く、再起動に向って進んでいるようですが・・・・。伏見の酒蔵にちょっと用事(お酒買い)が有って京阪電車中書島駅から京都へ向かっている途中、関西電力の墨染水力発電所に寄って来ました。京都の街なかの琵琶湖疎水を利用した蹴上、夷川のふたつの発電所は前には紹介しましたがもうひとつ、墨染発電所が有ります。戎川発電所と同じ大正時代完成のものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　周りを回ったのですが撮影ポイントがなく分かり難いですが・・・・　琵琶湖疎水の最下流に位置します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　町中のこんな所で発電しているのかと思うほど、静かな広い水のある光景は原発と違い近隣の住民の方には憩いの場所になっているのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　戎川発電所と本当に良く似た風景です。そしてこの発電所の真下にはこんな光景があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『しゅもくちょう　くるわ入口』　そうなのです、この石碑以外は今はもう全く昔の面影がない町になっていますが昔の遊郭の跡です。忠臣蔵の大石内蔵助が山科の里から通ったのは祇園の一力と言う事になっていますが、本当はここで通ったという説もあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　内蔵助の住んでいた山科の場所は今、大石神社となっていますが、そこからは祇園へ行くよりはるかににここが近い位置に有ります。 

  2012.06.08

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  鴨川の鮎漁解禁の様です。

  鮎漁への川鵜の妨害対策(?)について、5/24のブログに書きましたが・・・・・。いよいよ鮎も解禁の様で・・・・人口１００万人都市の町のど真ん中で鮎漁が出来るのは、京都以外には無いと思うのですが?????そう言えば、先日さる方が、これも町のど真ん中、白川三条でホタルが見頃とブログに書いておられました。ホタルと鮎の生息、京都は市内に清流が流れているという町と言う証しだと思います。但し、ツバメやトンボは殆ど見かけなくなったのは淋しいことです。 

  2012.06.07

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  宇治茶の郷から狸の里、忍者の里へ

  今日は朝早くからゴルフでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メンバーが元の会社仲間なのですが、住んでいるいるところが、奈良県南部の御所市、北部の生駒市、京都府の木津川市と私が枚方市と広範囲に散らばっています。ゴルフ場への時間が不公平にならない為場所を選ぶと、どうしても遠い三重県方面になります。三重県まで足を伸ばしますとプレー費も安くなりますし・・・・・。と言う事で遠くまで行くには大阪(枚方)から京都府、滋賀県を通り三重県(伊賀市)に入ります。京都府では宇治茶の本場、宇治田原町を通過です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　茶畑には・・・・・風力発電ならぬ、霜を飛ばす扇風機、扇風機、扇風機・・・の乱立です。京都府から滋賀県に入りますと、信楽焼の町です。国道沿いには狸など信楽焼を売る店が並びます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アップしますと・・・・・。　　　他の店では狸だけでなく、布袋さん、大黒さん、ふくろう、などなども・・・・・。と言う景色を見ながらゴルフ場へ往復したのですが・・・・。122kmでした。燃費は通常市内走りでは16～19m/L、国道走りで22～23km/L位なのですが、山越えなどアップダウンが多い道ですが、信号が少ない田舎道では・・・・25.3km/Lとなりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2012.06.06

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  懐かしい味

  夏に向け、今年もこれを買いました。昨年までは５００ml位のペットボトルで買っていたのですが…　今年は１．８Lの紙パックの物をまとめ買いしました。　去年無くなって買おうとしたら品切れになって買えなかった事があったからです。原液なので５～６倍に薄めます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご存知のように、ショウガの味が効いて何とも懐かしい味です。今日から九州登山に行きますので５日程更新を休ませて頂きます。

  2012.05.28

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  学習院の前を通って来ました。

  正式には学習院跡なのですが・・・・。昨日いつもの通り出町柳の枡形商店街に行き、帰りに御所の中を横断しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつもは前に報告した御所の鬼門の猿が辻を右へ、自転車の轍で出来た道を進むのですが、道を変えて左へ進みました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　砂利が敷かれているので自転車では走り難い所を少し行きますと、草の中の石碑と案内板が目に入り、近付いてみると・・・・・。学習院跡????と思い案内板を見ますと・・・・・。そうなんです、私は初めて知ったのですが・・・・学習院は元は京都に有ったのでした。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E7%BF%92%E9%99%A2猿が辻につきましては前に書きましたがここを見て下さい。http://www.env.go.jp/garden/kyotogyoen/2_guide/map2_sarugatuji.html天皇家と一緒に学校も東京へ・・・・・。学習院は間違いなく (元は) 皇室の学校でした。 

  2012.05.27

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  早や鮎の季節のようです。

  私は釣りについては門外漢なので、鮎の解禁時期など、報道で知るのですが・・・・・。昨日四条大橋を渡る時、下を見ますと…・大きな鯉が数匹泳いでいるのが見えました。　　　　　　　　　　　　　　５０cmは有ったでしょうか???　　　　　　　　　　　そして目をもう少し下(しも)に向けますと・・・・今年もまた白いテープが張られていました。下に下りまして・・・・・撮りますと・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　赤矢印にはこう書かれていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうなのです、鴨川は鷺類も多いのですが川鵜もかなりいるのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんなテープに効果があるのは不思議ですが・・・・・この光景、この季節の鴨川の風物詩ではあります。

  2012.05.24

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  なぜここに歌舞伎役者が・・・・????

  昨日の続きです。豊国神社(われわれはホーコクさんと言います)の前、正面通りに面して『耳塚』があります。　                                                                       耳塚の由来はこう言う事で分かるのですが・・・・・・。回りの石柱に彫られているのが歌舞伎役者ばかりです。市川羽左衛門、市川猿之助に・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仁左衛門、幸四郎、梅幸・・・・・雁治郎に魁車に・・・・・・。                 なぜ歌舞伎役者の名前が並ぶのかは下のウィキペディアを見て下さい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%80%B3%E5%A1%9A 

  2012.05.22

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  何の正面???

  京都に『正面通り』という通りがあります。七条通りのひとつ上(かみ)の通りです。　　　　　　　　　　　　　豊国神社の前のこの通りの事なのですが・・・・。豊国神社の正面の正面通りではなく・・・・・豊国神社は徳川の時代が終わり、明治時代に出来たのですがその前、秀吉の建てた大仏さまの正面だったのです。その大仏も今は豊国神社の裏にこんな景色が残っているだけですが・・・・・。大阪夏の陣の発端となった、この白く塗られた 『国家安康・君臣豊楽』 の文字のある方広寺の鐘の裏でもあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2012.05.21

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  竹屋さんではありません。

  京都のど真ん中、御幸町通りを走っていますと・・・・青竹沢山のこんな光景が有りました。竹屋さんのようですが・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな珍しい名工の店でした。どういう工程で弓になりますやら?? 

  2012.05.18

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