悠遊自手記@kyoto

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  芹生の里へ向かったのですが・・・・。

  １４日サイクリングを予定していたのですが天気予報が芳しく無く中止したのですが…当日になると快晴、翌１５日は雨予報となった為、１４日午後から急遽、京都市のほぼ北端の芹生の里へ走ることになりした。鴨川を北進、出町柳から上鴨経由で貴船口へ。鞍馬へは向かわず貴船へ・・・。準備が出来た川床を眺めながら・・・・。テレビドラマの撮影にもよく使われる貴船神社の前を通り・・・・。貴船を過ぎますと、それはそれは厳しい登り坂を汗を拭き拭き登って行ったのですが・・・峠の手前でついに自転車を降りて押していくことになり、登山の様な急登を１００m程進みやっとの思いで芹生峠に到着です。　　　　　　　　　　　看板をアップしますと・・・・。                                                                                                      長く、きつい登りのはずです。標高680mとは????    標高466mの大文字山より遥かに高い所まで登っていたのです　(比叡山は848M)   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　比叡山を望むと書いてあるのですが、木が茂った為か全然見えませんでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　因みに京都七条から北へ24kmの位置でした。                                                         。スタート時はこの先の芹生の里へ行くつもりだったのですが・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　芹生の里まで下りますと、帰路はこの峠まで登りとなり、体力も時間もなくここで断念引き返すことにしました。帰りは長い長い下り坂でペダルをこがなくてもスイスイでそれはそれは気持ちの良い走りであっという間に市内まで帰ることが出来ました。 

  2012.05.17

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  秀吉ゆかりの椿寺から北野の名物うどんを食べに行ったのですが・・・。

  昨日の続きです。武者小路千家のあと、西陣を通り向ったのは、椿寺・地蔵院です。椿と枝垂れ桜が並んでいるのでが両方とも花の季節は外れてひっそりとしていました。この椿は五色八重とか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　加藤清正が豊臣秀吉に献上したものを、北野大茶会の時に当院をそま一荘とした縁から秀吉が当院に献木したもので白、赤、ピンク、絞り等に咲き分け、花びらが一片一片散るとの事でした。　(樹齢４００年の秀吉の献木は昭和５８年に惜しくも枯れ、現在の木は樹齢１２０年の2世とのことでした)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花の見頃に必ず来ようと思いながらあとにし…・・北野へ向かいました。北野天満宮近くの、この店の名物の『名物一本うどん』を食べる為に行ったのですが・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名物うどんを注文すると既に売り切れ・・・仕方なく普通のうどんを頼んで食べていると・・・・、後から入って来た修学旅行生が我々が売り切れと言われた、その名物うどんを食べているのです。尋ねてみると予約しておいたとか。修学旅行生の事前の調査はすごいです。我々は食べられなかったのですが、報告のために、その修学旅行生に頼んで撮らしてもらいましたのがこれです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上のうどんを持っている腕は、後から出て来た、この修学旅行生のものでした。昨日書きました葵祭りが雨天で明日に順延されました。観にいき報告しようと思っていたのですが明日はゴルフの為、申し訳ないですが行けません。悪しからず!!!

  2012.05.15

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  葵祭の準備が進んでいました。

  昨日出町柳から閑人さんとの待ち合わの蛤御門に行く為、広い御所を横断しますと、異様な雰囲気でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『なに???』と思いを巡らすとそうでした葵祭の準備が進んでいるのでした。アップしますと・・・・この椅子の数、果たして幾つ????葵祭については下記を参照下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://www.kyokanko.or.jp/3dai/aoi.html ところで、先日表と裏の千家を紹介しましたが、御所近くの武者小路千家の官休庵を撮って来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勿論、登録有形文化財でした。名前の通り、武者小路に面して佇んでいました。散策の続きは明日に・・・・・。

  2012.05.14

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  宮本武蔵・吉岡一門の決闘地は????

  宮本武蔵と吉岡一門の決闘地は左京区の『一乗寺下り松』と言う事になっていて、詩仙堂近くの現地には何代目かの小さな松の木と詳しい案内板が建っていますところが、北野天満宮近く(中立売通り)にこんな案内板が建っていました。何と決闘地が北野だと言うのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんなこと聞いたこと有りませんし、私だけでなく９９%以上の方がそんなバカなと思われるのではないでしょうか。不思議に思い調べますと・・・・吉川英治『宮本武蔵』で書かれたことにより『一乗寺下り松』が史実のようになっているが吉川英治氏自体も確たる史実に基づいた記述で無いと言っているとか。詳しくはここを見て下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://kyotokitano.com/rekishi/musashi.html何と言われようと私は一乗寺だと思うのですが・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 因みに上記ページに載っている写真は一乗寺下がり松です。

  2012.05.12

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  滋賀県にも祇王寺が有りました。

  昨日誘われて自転車仲間３人で滋賀県のJR野洲駅～JR能登川駅まで約40kmをサイクリングして来ました。JR野洲駅で『おいでやす(野洲)』の幟に迎えられ、自転車を組立て出発です。野洲と言えば三上山(近江富士)、駅からはすぐそこなのですが霞んでいてこんな状態でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　駅から直ぐの街道筋にこんな案内板が有りました。今日はこの朝鮮人街道を彦根方面へ走る予定です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歴史的な朝鮮人街道につきましてはここを見て下さい。　　http://www.geocities.jp/ikoi98/chousenjinkaidou/chousenjinkaidou.htmlまず最初は両街道からそれて銅鐸博物館に寄りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　野洲は大きな銅鐸が発掘された場所とか、立派な建物の中に沢山の銅鐸や銅鐸の制作工程等が陳列されていました。銅鐸とは緑がかった色のものと思っていましたが、聞けばあたり前、本来写真の様に１０円硬貨と同じ銅色だったのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一般的に我々が見る発掘された銅鐸は銅が錆びて緑青(ろくしょう)の色だったのです。　建物の裏が発掘された場所でした。そして・・・・・少し走って・・・・。　祇王寺と言えば嵯峨野と思っていましたが野洲にも・・・・。嵯峨の祇王寺は祇王が仏門に入り、亡くなったところ、ここ野洲は祇王が生まれたところらしいです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　祇王の願いで平清盛が掘られた『祇王井川』は今も農業用水として現役でした。この後、水郷近江八幡～安土城跡～近江商人発祥地・五箇荘町を走り奇麗な景色を見て来ましたが長くなりますので明日に続けます。

  2012.05.09

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  表と裏は隣同志です。

  西陣周辺を散策していますと・・・・こんな店が有りました。なんと以前に張り屋さんが廃業の為貰ったことを書きました、『しんし』をまだ商売にしているのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　そして本論ですが、またまた茶道の家元の前を通りましたので撮って来ました。表千家の不審庵と・・・・・　　　　　　　　　　　裏千家の今日庵は・・・・・   全くの隣同志です。　                                                                               　　                              　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　茶道のことは知りませんが表千家と裏千家、小川通りに面しては隣同志ですが、寺の内通りから見ると表と裏の関係ですので多分そう呼ばれるのでしよう。そう言えば武者小路千家の官休庵は武者小路にあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　武者小路にあるから武者小路千家と言われるのか、武者小路千家があるから武者小路になったのか、これも????です。

  2012.05.07

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  鴨川の床は寒くって・・・・・。

  先日鴨川の床が5/1から始まると書きました。昨日に今年の床も、ここのビヤガーデンから始まりと早速行ったのですが・・・・。入口で言われた事は『少し寒いですがよろしいですか?』…・昨日の午後は気温が下がり今にも時雨そうな天気だったのです。それでも『良し』と床に出て・・・・。回りを見渡しますと・・・・少ないながらも一応、客はパラパラといたのですが・・・・・・　ビールをジョッキで２杯飲んでいる内に気温が下がって益々寒くなって来て、今にも雨が降りそうになって来たのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　回りを見渡しますと・・・他の客はいつの間にか・・・・こんなことになっていまして・・・・退散することにしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　勘定を済ませて店を出て振り返りますと・・・・・　　　　　　　　　　　　　時間は午後４時頃だったでしょうか????  床の客はゼロ、鴨川の床も予約制でない所は寒さには弱いことを如実に表していました。それにしても、昨日の寒さと今日の暑さ、気温は何度違ったのでしょう????? 

  2012.05.05

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  五山の送り火を見て来ました。

  学校で卒業生が卒業記念に制作物を作ることがよくありますが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　JR二条駅近くでこんな素晴らしい卒業記念を見つけました。　　この中学校の正門横の塀に・・・・・。無数の小さいタイルで描かれた、大文字の送り火です。しかも五山全部が正しい順番に描かれていました。制作に携わった卒業生はこの前を通る時、自然に在学中の思い出が過るのでしょうね。　　　　　　　　　　　　　何と幸せなことでしょう。ところで余談ですが・・・・。(殆どの方はご存知の事と思いますが)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　二つ『大』の字のうち左京区に有る大文字は、ただの『大文字』と言われ、反対側の金閣寺(正式には鹿苑寺)の裏にある大の字の方を『左大文字』と言われ左右が逆になります。それは御所の紫震殿の玉座から見て左が左京(区)、右が右京で有り、御所から両大文字を眺める時(北を向きます)　左に見える方が左大文字で、あくまでも御所が基準になっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2012.05.04

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  新緑の大倉酒造 酒蔵

  昨日の伏見の酒蔵街の続きです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3/13のブログで、菜の花越しの松本酒造の酒蔵とレンガ煙突を紹介しましたがも今度は新緑の月桂冠・大蔵酒造の酒蔵です。大倉酒造の酒蔵は記念館として公開され、伏見散策のルートになっていますがその酒蔵の裏の景色は余り知られていないのではないのでしようか???上述の松本酒造の酒蔵は菜の花越しの景色が一番だと思いますが(３/１３日のブログを参照下さい) この酒蔵は、新緑のこの季節が一番だと思います。この辺り、昔は『伏水』と書かれた通り酒造りの為の良い地下水が豊富なので沢山の酒蔵が出来たのだと思いますが、大阪への船の伏見港があった様に水運にも良かったのが発達した要因だと思いますが・・・・・。

  2012.05.02

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  黄桜(ウコン桜)の変色度合いを確認に行ったのですが・・・。

  一昨日の雨宝院の緑の桜・御衣黄の変色を書きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ならば黄色の桜・ウコン桜の紅色化は???　と思い黄桜酒造のウコン桜を見に行ったのですが…・・既に遅かったのです(当然ですが)京阪電車を中書島駅で降りますと…・・伏見の銘酒のお迎えです。そして向かったところは・・・・。黄桜酒造直営のカッパカントリーです。赤矢印が目的のウコン桜なのですが、ご覧のように桜は既に見頃を過ぎていました。　撮影前に丁度良いことに日本酒ハイボールの無料試飲をやっていので一杯頂き・・・・・。本論の桜ですが・・・・。説明が書いてありました。アップしますと・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤矢印が先日取上げられた場所ですが、ここではウコン桜も御衣黄も同じ黄桜として書かれています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし御衣黄は緑が強いので緑の桜とし、黄桜はこの(緑が弱く黄色が強い)ウコン桜とした方が良いと思うのですが・・・・・。そのウコン桜はやはり既に変色が進み・・・・。紅くなっていたのは仕方ないとして・・・・。殆どの桜がこの様に萎びていました。このあと折角ですので緑一杯の周辺景色を撮って来ましたので明日載せさせてもらいます。

  2012.05.01

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  いよいよ、夏の風物詩・鴨川の床(ゆか)の季節です。

  昨日雨宝院の御衣黄撮影の帰り松原橋を渡る時、気が付いたのですが・・・・この景色が目に入って来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　床の組み立て作業が始まっていたのです。と言うより・・・・ほぼ、みんな組立てが終わっていました。　　確か昨年秋季節が終わって、ばらされている光景をアップしたと思いますが、早やもう組立て完了です。　床も早くなって、確か5/1から始まる筈です(定かではないですが)。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　連休中に儲けようと言う事なのでしょう。床からの報告は後日また・・・・・。それにしても昨日の京都は地図を持っての観光客が本当に目立ち、車も満ち溢れていました。 

  2012.04.30

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  化粧を変えた桜を撮って来ました。

  仁和寺の緑色の御衣黄(ギョイコウ・桜)を観られた方から、紅くなった御衣黄を観たいとのリクエストが有りましたので行って来ました。4/23の私のブログにアップした仁和寺の御衣黄はこうだったのですが・・・・・仁和寺までは少し遠いので、御衣黄で有名な西陣の雨宝院(西陣聖天とも言われます)へ行って来ました。                                         分かり難いですが左の木が御衣黄です。大きな木ですので枝の場所により、『緑で咲いて、赤で散る』　を一本の木で表現していました。緑から少し紅みがおびて来たものから・・・・・。紅く変色して行く様を順番に並べてみます。上の写真は全て１本の木の花です。別の木では、こんな桜も残っていました。アップしますと・・・・・。　　　

  2012.04.29

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  京都ものテレビドラマはヒマ潰しの・・・・。

  テレビでは京都を舞台にしたドラマがシリーズ化して次から次へ登場します。　　　　　　　　　　　　　　　私にとって、この京都ものテレビドラマはヒマ潰しの恰好の材料です。テレビ画面のロケ現場が何処か???　と思いを巡らしながら番組を観て・・・・・その場所に行き・・・・同じアングルを探しながら写真を撮ることです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今迄にもこのﾌﾞﾛｸﾞに鴨川周辺の撮影現場など取上げたことがありましたが・・・・・。４月になって渡瀬恒彦さんの『おみやさん』シリーズがまたまた登場しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして先日・・・・こんな場面がありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小さいので分かりませんが赤矢印が登場人物で・・・・・アップではこんな画面になりました。なんと、この橋は地元中の地元で、子供の頃よく遊んだところなのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よしっと早速撮って来ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この橋から西は直ぐ京都駅・・・・。そして東を向くと(東海道在来線上りの)京都駅から初めての東山をくぐるトンネルです。こんな画面もありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多分大覚寺の大沢の池だと思います。ちょっと遠いですが確認の為、後日行こうと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 こんな画面もありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前に京都のへそ石で紹介した西国３３ケ所札所の六角堂だと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言う事で、ヒマ潰し材料は次から次へ登場します。

  2012.04.28

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  京都地検の女ロケ地から足利尊氏ゆかりのお寺へ・・・・。

  昨日の仁和寺の帰りに、またまた近くの西寿寺に寄りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以前に紹介しました名取裕子主演のテレビドラマ『京都地検の女』の成増刑事の実家として度々登場するお寺です。前に紹介した時は紅葉の時でしたが・・・・成増刑事親子がいつも出て来るこの本堂も手前左は桜、右横には楓の木でバランスがとれています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この鐘楼もテレビ画面によく出て来ますが・・・・・、『京都地検の女』はそろそろ登場なのでしようか?????　　　　今は確か渡瀬恒彦さんの『おみやさん』ですが・・・・・。本堂上の墓地からは前にも紹介しましたが、京都市内から、天王山・枚方までの素晴らしい眺望です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西寿寺から再び仁和寺の前、新緑の竜安寺の参道を通り・・・・。観光地としてはマイナーなこのお寺に出ました。足利尊氏のお墓がある、ゆかりのお寺です。この境内には立派な銅像が有ります。ちょっと読み難いですが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　日本映画の父で津川雅彦さんの祖父・マキノ省三の像です。 

  2012.04.24

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  京都の最後の桜・仁和寺へ・・・・。

  今日はゴルフの予定でしたが天気予報が雨で中止・・・・・するとなんとなんと、朝からお日様が・・・・コンチクショウ!!!!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言う事で朝から家で燻ぶって更新しています。 ２１日(土)のことです。いつもの通り京阪電車の七条駅へ降りたところで携帯が鳴りました。　さる閑人さんからの電話で『御室の桜も今日が限度』とのこと。京都で一番遅いのて゜『御室の桜はまだ…』と思っていたのですが・・・・・急遽予定変更で御室・仁和寺に向かいました。メーターに依りますと七条駅から仁和寺まで10.3kmでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(毎年ブログで取上げていますので昨年までの報告と重複しますが)嵐電で行ったのではないのですが、自転車でもここを通ります。電車が着くとどっと人が降りて来るのですが・・・・。　　　　　　　　駅の正面がこの門です。御室の桜は遅咲きと『私ゃ仁和寺御室の桜　花(鼻)が低くても人が好く』との句の通り背が低いのが特徴です。　　　　　　電話の通り場所によっては、この様に散り初めていました。今上天皇・皇后さまお手植えの桜は・・・・、(ウコン桜か何の種類か)まだ蕾でしたが・・・・・。皇太子殿下お手植えの桜は満開でした。ここにも御衣黄も・・・・・。　　　　　　　　　　　　　山門を振り返りますと・・・・・・。進む方向は・・・・・。　　　　　　　　　　　桜で有名ですが、沢山あるミツバツツジでも有名です。御室の桜で私の今年の桜も終わりました。次の予定の待ち合わせに時間が有りましたので少し散策してきました。明日に続けます。

  2012.04.23

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  熊野古道・馬越峠越え

  昨日の続きです。尾鷲駅から海へ向かい約１０分の前は海の・・・・・。　　　　　　この民宿がこの日の宿でした。翌日は民宿のワゴン車でここまで送ってもらい、峠を越えてまた尾鷲の街へ向う事になります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雨の多いこの地方では舗装(石畳)をしないと道が流される為の石畳らしいのですが、長い道に石を敷くことは大変だったと、先人の労苦に敬意を表しながら・・・・歩みを進めました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして馬越峠に到着です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真直ぐ下って行けば尾鷲の街なのですが・・・・。右に曲がり便石山(びんしやま)に向かい、引き返しここまで帰って今度は左方向の天狗倉山へ登り、またまたここへ帰ってきて尾鷲に下ります。　                                                                                                     長くなりますのでもう一回次に続きます。 

  2012.04.21

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  熊野古道・伊勢路を歩いて来ました。

  仲間５人で4/18～4/19に一泊二日で熊野古道・伊勢路を歩いて来ました。今迄に熊野古道は紀伊路、中辺路、大辺路、大雲取り越え・小雲取り越えコース等はかなり歩いたのですが、伊勢路は歩いたことが有りませんでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さる方のブログでの紹介写真を見て行きたいと思ったところ他の仲間の方の思いと一致して伊勢路の中でも石畳みのきれいな、ツヅラト峠越え　と馬越峠越えの計画を組んでもらい行って来ました。鶴橋駅から近鉄特急で約１時間半、松坂まで、そしてJR紀勢線に乗り換え約１時間半、着いた駅が無人のこの駅でした。この駅から少し歩いたところがツヅラト峠越えの入り口(上の赤矢印)で、下の赤矢印がゴールでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　杉林の道を進み・・・・。地道を登って行きますと、ツヅラト峠です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ツヅラトとは九十九(つづら)折れの事らしいのですが・・・・・まさしくつづらに折れて高度を上げて・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　ツヅラト峠に到着です。　　　　　　　　　　　　　　　　峠からは紀伊長島の町と海が一望されました。そして下って行きますと、こちら側は石畳道が続きました。そして反対側の登り口に到着です。　　　　　　　　　　　　ここからはほぼアスファルトの道を通り、JR紀伊長島駅へ急ぎの歩きでした。何分にも２時間も３時間も電車がないダイヤですので乗り遅れると・・・・・。予定通りの電車に乗り、約１時間で着いたのが尾鷲駅です。駅前から民宿へ向かう道の道路表示板もこの様に熊野古道一色でした。港の傍の民宿に泊まり、ハードな翌日に備えたのですが・・・・明日に続けます。

  2012.04.20

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  東寺から　羅城門、西寺跡を通って・・・・・。

  一昨日書きましたが東寺から平野神社へ向かいました。東寺が有ると言う事は西寺がある(あった)と言う事です。西寺を紹介しようとしますと、羅城門も・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東寺から九条通りを少し西に走りますと・・・・・羅城門跡です。　児童公園化した狭い敷地の中に・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今は石碑がぽつんと立っているだけです。そしてここから少し西に走りますと・・・・西寺跡です。羅城門あとに比べ広い敷地の中の小山の上に石碑が立っています。羅城門も西寺も石碑が無いと全く分からない『過去の』史跡です。 

  2012.04.17

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  平野神社の桜は・・・種類が多いのです。

  昨日の続きですが、行動の順番をかえて平野神社の桜を先に書きます。平野神社と言えば桜の種類が多い為長期にわたり楽しめる京の桜の名所です。  その平野神社のホームページに依りますと次の様に紹介されています。『平野神社が原木の桜など珍種も多く、その種類は約50種。円山公園の枝垂桜の祖の桜も含め、境内全域では約400本の桜があります。10月頃から咲き続ける十月桜を除くと、３月初旬に桃桜・河津桜が開花し、中旬頃からは魁桜（サキガケ）が開花します。（これが咲くと、いよいよ京都の花見シーズンの幕開けと言われ、彼岸頃には満開になる）、その後は様々な桜が次々と開花、５月の連休頃まで常に満開の桜を楽しめます。寒桜系は晩秋から冬に咲き、春早咲きのものは３月中旬から、遅咲ききのもは４月下旬まで約１ケ月以上に渡って次々に咲き乱れます。魁(サキガケ)、桃桜、染井ヨシノ、紅しだれ、平野妹背、虎の尾、寝覚、一葉、旭日(キョクジツ)、胡蝶、衣笠 、大内山、白雲、御車返(ミクルマカエシ)、大島、芝山、白妙、麒麟、楊貴妃、嵐山(ランザン)、普賢象(フゲンゾウ)、おけさ、瓢箪、松月、手毬、撫子、有明、御衣黄、突羽根など約50品種、　それぞれ風流な名前と京の名所の趣の.ある花が楽しめます』この平野神社の前で、さる閑人さんと待ち合わせ・・・・中に入りますとソメイヨシノの下では有料の床几席やシート席で多くの宴会が行われていましたが珍しい桜を楽しめる所は宴会もなくゆっくりと桜を楽しむことが出来ました。ソメイヨシノ、枝垂れはカットしまして・・・・この桜は・・・赤矢印の木の板に・・・この様に書かれています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次は・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一葉は・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして緑の桜の御衣黄と・・・黄いウコン桜はまだまだ蕾でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　全部は紹介できません。　桜の後はビールで余韻をと・・・いきたかったのですが、何分にも自転車で帰らねばならずコーヒーでと言う事になりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　行った喫茶店がここです。京都の喫茶店ガイドブックに必ず出て来る、確か昭和１０年代開店の古～い喫茶店で〇～い看板娘(?)のいる店です。　　羅城門等については明日に・・・。   

  2012.04.16

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  智積院も　東寺も枝垂れ桜はまだ見頃でした。

  ソメイヨシノは盛りを過ぎましたが...。今日いつもの智積院を通りますと枝垂れ桜が見頃でした。まず冠木門横の枝垂れは横では世代(?)交代が・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ソメイヨシノの散った花びらを背景に、次の息吹き、楓の新芽が早々と・・・・・。そして金堂裏の石段上では・・・・桜のうしろに遠く京都タワーが・・・・。そして東寺の桜ですが・・・・。この夜桜の拝観券を貰っていたのですが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今年桜は遅いと先延ばしにしている間に・・・今日が夜桜ライトアップの最終日になっていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夜は行けないので昼の間に行ったのですが・・・。　　夜の参拝券では昼は駄目と言われ憤慨しましたが、何せ貰ったもの仕方なく入場を諦め、柵の外から撮って来ました。先日テレビではこの様に報道されていましたが・・・・。この枝垂れ桜が名物不二桜です。このあと羅城門跡、東寺に対する西寺跡を経由して、多品種桜がある平野神社へ向かったのですが・・・・・明日に続けます。

  2012.04.15

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  石垣の町・穴太から坂本へ・・・・。

  昨日は朝早くから登山行だった為更新をさぼりました。 (登山録につきましては明日書かしてもらいます) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　登山中に京都では大変な事故が起こりました。いつもブラブラしているところなので、もし山に行っていなかったらあそこにいたかも・・・・なんて考えてしまいます。一昨日の続きです。近江神宮前から北・坂本へ向かいますと・・・穴太(あのう)の町です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　穴太と言えば『穴太の石積み』の　『穴太衆』の集落です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　織田信長の時代から独特の石積み技術を持った集団の町でした。(穴太の石積みor穴太衆で検索してみてください。詳しく書かれています)その穴太積みの石垣がアチコチで見られます。そして坂本に入りますと・・・・名物『鶴喜そば』が有ります。そして日吉神社の参道に入りますと、桜はまだまだという状況でした。そして右折して長い登り道を走り、西教寺へ向かいました。ここは初めて行ったのですが、予想以上に大きく立派なお寺でした。桜ともみじが交互に生えている参道の桜も一層まだまだでした。本堂までの石段を登りますと・・・・、琵琶湖が下に見える絶景でした。坂本と言えば、明智光秀が織田信長から貰った所領に城を建てた場所で光秀とは深い関係のある場所です。いろいろ光秀関連の案内があり、ました。　最後は歴史の勉強になった花見サイクリングもここで終わり坂を下り、JR湖西線・唐崎駅へ・・・・。駅前でビールでの反省会を行い、自転車を折り畳み、JRで帰路につきました。走った距離は26kmと意外と短かったのですが、アップダウンが多く、良い運動になりました。　

  2012.04.12

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  疎水に沿って山科から琵琶湖へ・・・・。

  昨日の続きです。一灯園を過ぎて少し行きますと琵琶湖から初めてのトンネルの出口です。ここにも・・・・。、案内が・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　アップしますと・・・・ここは山縣有朋の筆でした。住宅街の中を通り少し行きますと・・・・小関越えの急登です途中に。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さすがここだけは自転車を押して上がりました。長等神社(ながら)の前を通り・・・・続いて、西国３３番札所、第１４番の三井寺(近江八景の『三井の晩鐘』)の前を通ますと・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　琵琶湖疎水が琵琶湖からの初めてのトンネル入り口です。このトンネルの出口が初めに書きました山形有朋の書のあるところです。滋賀県に入りますと桜もまだ早いことが良く分かりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　近江神宮の前を通り・・・・・。コンビニ弁当とコーヒーを沸かした場所がここ、近江八景『唐崎の夜雨』の唐崎です。左から２本目の松に重なって立っている石碑に『近江八景　唐崎の夜雨』と書かれています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　横にはこんな景色も・・・・　　　　　　　　　　　　　　　ここから坂本に向かったのですが…明日に続きます。

  2012.04.11

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  花見サイクリングで　京都疏水から小関越えで琵琶湖へ

  今日は自転車仲間３人で桜の名所京都疏水から小関越えで琵琶湖へ行って来ました。　　　　先日駅に貼ってあった、このハイキングの案内ポスターを見ての計画で我々は自転車で行くことにしました。(赤線が我々が走った道です)集合場所は京阪電車三条駅上の高山彦九郎像の前でした。三条通りを蹴上まで走り、インクラインの桜を左に見ながら九条山への登りを走り…日の岡から道をそれて疏水へ向かいました。住宅街の登り坂を少し登りますと疏水に出ます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このトンネルの向こうが蹴上のインクラインですが・・・・・。明治時代に出来た疏水のトンネルには伊籐博文等の明治の元勲の書が彫られているのですがこのトンネル入口上に彫られているこの言葉は・・・・。説明板があり・・・・　　　　　　　　　　　　　アップしますと・・・・、ここは井上馨の書でした。そしてこの橋は・・・・・。コンクリートが崩れて年は判読できませんが、明治・・・と書かれていますので疏水建設時に架けられた橋の様です。　　　　　そして疏水沿いに琵琶湖へ向かう散歩道を走り・・・・。こんな景色も見ながら・・・・。四の宮まで走りますと、左に一灯園が見えて来ました。京都の方は一灯園がどういうところかご存知かと思いますがトイレの掃除をさせて下さいと街を回る修行で有名でした。今隆盛を誇るダスキンの創業者もここの信者だった方です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　由来は長くなりますので書きませんが、関心のある方はインターネットで『一灯園とダスキン』を検索してください。これがその一灯園です。　　　明日に続きます。

  2012.04.10

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  鴨川には頼山陽の史跡も・・・・。

  昨日の鴨川ポタリングの続きです。 鴨川丸太町の西岸に頼山陽の邸宅跡があります。石碑には『頼山陽山紫水明処』と書かれています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　頼山陽及びこの場所についてはこの様に書かれています。頼山陽(1780～1832)は，晩年邸宅をこの地に構え『日本外史』などの執筆活動に励み，詩会や茶会を催した。邸宅水西荘の敷地内に建てた書斎は鴨川に面し，東山を望む風光明媚な景観に因んで山紫水明処と呼ばれた。この石標は書斎山紫水明処を示すものである。大正11年に史蹟名勝天然紀念物保存法により史蹟に指定され，現在は「頼山陽書斎(山紫水明処)」として国指定史跡。裏は鴨川です。鴨川に回って見ますと・・・・・　茅葺の家が保存されているのが見えます。　　　　　　　　建物は保存されているのですが、『東山を望む風光明媚な景観』は・・・・。東山(大文字山)はマンションに遮られています。　建物は保存出来ても、景観までは無理なようです。　　　　　　　　　　　　　　　アップしますと…昔はこの建物から正面に見えた大文字もほんの少し見えるだけになっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この山紫水明処の２～３軒隣が…・以前にも紹介しましたが、立命館大学の発祥地(明治３３年)　で　今は石碑があるだけです。 

  2012.04.09

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  京都の桜はまだ満開ではないのですが・・・・・。

  今日はE級(ｴｺﾉﾐー) グルメの食材を買いに出町柳の枡形商店街へ行ったのですが・・・。日曜日と言うのに(と言うより『日曜日だから』が妥当かも知れませんが)　京阪電車はラッシュ並みの乗客で折り畳み自転車を持って乗るに肩身が狭い気分でした。　　　　　　　　　　　　　鴨川の桜を見る為に、出町柳駅まで乗らず三条で降りたのですが・・・・ひと人ひとです。駅に貼ってある桜だより(4/6付)ではチラホラ咲きかつぼみのマークばかりでまだ少し早いのですが・・・・。駅から鴨川堤に下り、上流に向かって走り出しますと・・・・それでも絵になる景色です。大きなブルーシートで場所取りの光景もいつもの通りで・・・・・。出町柳の賀茂川高野川合流地点ではいつも光景ですが、いつもより人が多く・・・・・。    鴨川、賀茂川、高野川で果たして何組の花見の宴が有りましたやら????      枡形商店街からの帰りは 鴨川堤を通らず町中を走り・・・・何回も書いていますが疏水り戎川発電所付近の桜を眺め・・・・・。 　　　     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この発電所は300kwの発電能力と書いてありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何軒分の発電に相当するのか知りませんが　明治時代の建設で未だに現役、何とクリーンでエコでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最近の発電に対する情勢からして先人の素晴らしい偉業です。 ついでに豊国神社り太閤坦(たいこうだいら)に寄りますと…・ここでも沢山の宴が開かれていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　この山の上は豊臣秀吉のお墓です。沢山の人が花見をしていて花見好きだった秀吉も本望でしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2012.04.08

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  今年初めての花見は・・・・・。

  『花見』とっても『花より団子』で単に酒席をもつための口実に過ぎ無いのが我々の花見です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それでも桜はそこそこ咲いていて、桜の下に長く居ても寒く無い気温が欲しいのです。昨日は早くから決めていた高校同窓生の花見の日だったのですが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他の地方では満開の便りが行きかうにも拘わらず、東山周辺のソメイヨシノは３～４分咲き、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　枝垂れ桜はまだちらほら咲き程度で、気温も低くとても桜の下で宴会と言う状況ではありませんでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　智積院の桜もこの様で・・・・・。 と言う事で桜の木の下を通り、まぶたに桜の花を焼きつけて・・・・、場所を変え・・・・・宴会は近所の仕出し屋で松花堂弁当をとり、ストーブを囲んでと言う事になりました。例年８～９人集まるのですが、今年の参加は５人と少なかったのですが、それでもストーブの『暖』の効果で・・・・『宴』は１１時から夕方５時過ぎまで延々と続きました。お陰で帰りに電車を降りますと・・・・・満月(?)が迎えてくれるほど暗くなっていて・・・・。自宅までの道の『夜桜』まで楽しむことが出来ました。皮肉にも見に行った桜よりもこの桜の方がよく咲いていました。　　　　　　　　　　　　　

  2012.04.07

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  行列のできる・・・・・。

  行列のできる法律相談ではないですが、最近京都の街に行列の出来る店が増えました。味、雰囲気等がいくら良くってもそれだけではとても直ぐには広がらない情報がインターネットを介して、ネズミ算式に広がるのでしょう。先日は平安神宮東のうどん屋に並んで食べて報告しましたが・・・・・。祇園八坂神社の石段の前を通りますと・・・・またまたこれです。アップしますと・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八代目なんて書いていますが・・・・・いつ開店したのか?????  いつから行列が?????全く知らなかった店なので、インターネットで検索してみますと・・・・・。なるほどインターネットを駆使していることが良く分かりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真の祇園の店は食べる所の様ですが、ギフトの販売も盛大にやっているようでした。関心がある方は検索してみてください。八代目と言う言葉に?????の念が拭えませんが・・・。

  2012.04.05

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  花だけでなく・・・緑の春も。

  4/1のブログに知恩院内の華頂女子大の入学式を紹介しましたが、それは蹴上近くの画廊・ギャラリーモーニングで行われていた旅する絵描きマツモトヨーコさんの個展へ行く途中の光景でした。　(お二人とも当ブログのお気に入りに登録しています)　　　　　　　　　　　　　　　　　　 卒業式が行われていた大学のある知恩院の桜は勿論まだこの様でしたが・・・・・。青蓮院の緑はこの様に緑いっぱいで・・・・・・。帰りの通りました、いつも載せています白川の光景も・・・・・柳の葉が茂った時より新芽のこの季節が一番素晴らしいと思うですが・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上の写真は上流からの眺めですが、下流に進みますと・・・・遠くに比叡山が、手前に行者橋(阿闍梨橋)が見えて一番絵になるところです。　　　　　　　　　　　ならば鴨川の柳は???と帰ってきますと・・・・ここでは葉だけでなく花まで咲いていました。桜までのつなぎの春がそこに有りました。 

  2012.04.04

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  女子大入学式は親同行です。

  今日4/1は新しい門出の日でした。京都女子大の前を通りますと・・・・いつもの風景、親同行の入学式風景が繰り広げられていました。　　正門から入学式会場へ入って行く後ろ姿に、礼服のお父さんが目立ちます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新入生は勿論黒い服です。(ほんの数日で普段着風に変りますが・・・)正門の撮影スポットで親子の記念写真を撮るのも大変です。後日触れますが、さる所へ行こうと知恩院を通ろうとして、華頂女子大学の前を通りますと・・・・・、ここも入学式が行われていました。勿論、ここでもお父さんが目立ちました。入学式が日曜日に行われるのは新入生の為でなく、親の為なのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　場所は変り・・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　清水焼は五条坂周辺が有名ですが、七条の東、今熊野日吉町周辺も沢山の窯元があります。その地元窯元の陶器市が行われていました。以前には道路で行われていたのですが、今年からは小学校の体育館と運動場を借りきって行われていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高価な清水焼が安く買えるので定例の人気のある催しです。 

  2012.04.01

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  川端康成の『古都』の世界を走りました。

  昨日の続きです。志明院からの帰りは来た道を帰れば下りばかりなのですが・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北山杉の本場杉坂・中川経由で帰る為、持越し峠と言う険しい峠越をしました。　　　　　　　　　　　　　　　山の中は手入れの行き届いた杉の林が続きます。逆光で見難いですが、向こうは杉の山、手前は杉の苗畑です。　険しい峠から下り、杉坂の集落に入りますと・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　道そばで杉皮を剥く作業が行われていました。　剥いている杉は細いので足場材用と言う事でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして二人がかりで電動ノコで奇麗な床柱に切れ目を入れる作業をしていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　見ていますと、どこに切れ目を入れるか、二人で(木を回転させながら 多分キズとかで見てくれの悪い面を決めて) ノコギリを入れていました。、真っすぐに入れられた切れ目、分かるでしようか???そして乾燥の為(?)に並べられた床柱の素晴らしい景色です。そしてまたまた長い登りで京都市内へ向かいますと…京見峠茶屋です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名前の通り京都市内が見下ろせる場所なのですが、茶店の前は高い木が茂って眺望はゼロでした。少し場所を移動すると市内一望なのですが土日の営業らしく店は閉まっていました。この辺りは京都一周トレイルのコースでもあります。この京見峠からはほぼ下りの楽ちんサイクリングで市内まで帰ることが出来ましたが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なかなか厳しいサイクリングでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　因みに走った距離は・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　５０kmでした。

  2012.03.30

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  鴨川の源流、雲ケ畑のまだ上流まで行って来ました。

  久しぶりに一日中晴れマークに誘われて仲間二人で自転車で鴨川を遡って来ました。とも角七条から鴨川に沿って北へ北へ(上流へ)・・・・出町柳の賀茂川と高野川の合流点では、水ぬるみ・・・・・飛び石を渡る人も・・・・。上鴨を過ぎ、雲が畑に入ります、関電の水力発電所の取水口がある位ですから登りの険しさは分かって頂けると思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まだまだ登って行きますと、何故かこんな所に『厳島神社』が・・・。やっと目的の志明院の案内が現われましたが、ここからは一層登りが厳しくなりました。アップしますと・・・・。(左上が目標の志明院です)ここが志明院の入口ですが・・・・、参拝料３００円なのに、中は撮影ですので・・・・。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　七条から登りまた登りの２３kmて゜した。許しを得て、このポスターだけ撮って来ました。 シャクナゲの木が沢山あり、修行の滝あり、舞台あり、 楼門の金剛力士は、右が運慶、左が堪慶の作ということでした。                       　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、この寺の中の洞窟の中から湧き出している水が鴨川の源流で皇室も汲みに来られるとかで、菊のご紋のお寺でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真が撮れなかったのがくれぐれも残念でした。そして、帰りは道を変えて北山杉の本場を通って帰ったのですが・・・明日に続けます。

  2012.03.29

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  自転車でのお遍路の旅

  昨日の続きです。一番札所から各札所で納経を繰り返しながら、９番札所へ向かいます。六番札所安楽寺でも・・・・。　　　　　七番札所　十楽寺でも・・・。　　　　　　　　八番札所　熊谷寺でも・・・・。そして当日予定の最終札所　法輪寺に着いたのが午後4:40分でした。札所の朱印受け付けが５時でしたので、ここだけは納経の前に朱印を頂きました。頂いた朱印はこれです。これで１番から９番まで全て揃いました。ここまでの走行距離はほぼ予定通り31kmでした。　　　　　　　　　　　　　全ての予定を無事終わり、札所の前で自転車の前輪をはずしワゴン車へ積込みです。四国から淡路に渡り、明石大橋まで来ますとこの夜景です。往路は渋滞で３時間５０分かかりましたが、復路徳島も往路より30km弱遠い所からのスタートでしたが、阪高北神戸線経由で３時間、午後８時２０分に京都駅に帰ることが出来ました。このツアー催行されれば勿論参加する予定ですが・・・次回の予定は現状未定で旅行社次第です。早く続きを報告出来れば良いのですが・・・・・。

  2012.03.26

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  花灯路の昼あんどん

  明日はお彼岸のお中日ですが、今日一日早く墓参りに行って来ました。先日下の東山花灯路のポスターを紹介しましたが・・・・。墓参りには『ねねの道』等、花灯路が行われているルートを通ります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　暗くならないうちは正に昼あんどんですが・・・・、暗くなりますと・・・・１枚目の写真で想像して下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勿論こんな変身舞妓さんもあちこちに・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(花灯路は連休に合わせて行われていますが明日で終わります)そしていよいよ墓参り登山です。我が家のお墓はこの写真の最上部の少し下まで階段を登らねばなりません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　階段を沢山登ると言う事は・・・・・、眺めが良いと言う事になります。アップしますと・・・・、嵐山の奥、愛宕山もすぐそこです。京都の東の端から、西の端まで・・・・、京都の狭さを実証しています。そして敷地内に、こんな花文字が・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多分お墓に供えられ、用済みの花を集めて作られたものだと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上の花文字は我が家の墓のある(東)大谷祖廟の物ですが・・・・(八坂神社の上にあります)。　　　五条まで来ますと、(西)大谷本廟にも・・・・・。こちらは『恩』でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2012.03.19

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  またまた酒蔵の景色ですが・・・・・。

  昨日(3/16)はゴルフ冬眠から覚めて、天気もよく穏やかな気候のなか今年初めてのゴルフでした。　一日違いで今日が終日雨であることからして、日頃の善行の賜物かと思っているのですが…・(笑)  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　早朝から大阪・枚方から京田辺市～滋賀県甲賀市～三重県伊賀市を通り、再び滋賀県に入り４府県を通過、片道70kmの土山町まで・・・・お陰で昨日はパソコンも開かず早くから寝てしまいました。と言う事で、昨日も今日も活動出来ませんので先日撮った画像から・・・・伏見には写真になる酒蔵が沢山あって、先日書かして貰った松本酒造の酒蔵は色々紹介されるメジャーな景色ですが・・・・伏見の町から少し離れた鴨川下流沿いの旧街道にあるこの酒蔵は余り知られていないのではないでしょうか???にごり酒で有名な『月の桂』の蔵です。ここもまた煉瓦えんとつで、さだまさし『案山子』の世界で大好きな景色です。アップしますと軒下に杉玉が・・・。杉玉は分かるのですが、横綱の様な注連縄(?)までも・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして向かいは蔵主の居宅なのでしようか、ここにも大きな杉玉がぶら下がっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この道を少し進みますと鴨川堤防に出ますが伏見の酒蔵街を散策される方もここまでは足を伸ばされませんので写真を狙っている人以外には、訪れる人が余り無い景色です。 

  2012.03.17

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  黒谷・金戒光明寺からあのうどん屋へ

  3日前、さる閑人仲間と岡崎周辺を散策しました。京阪電車・神宮丸太町駅で待ち合わせ…丸太町通りを東へ・・・熊野神社前を通り・・・・。くろ谷・金戒光明寺へ・・・・。  　(このお寺のことは前にも書きましたので以前から当ブログを訪問して頂いている方には重複する部分もありますがお許しを・・・)　　　　　　　　　　　　　　　　　　幕末、京都守護職・松平容保の本陣となったこのお寺には維新の戦いで亡くなった会津藩士のお墓が沢山並んでいます。山門はこの様に修復工事中でしたが・・・・。法然さんの浄土宗のこのお寺、山門も御影堂も立派です。隣の阿弥陀堂には立派な梅の木があるのですが・・・まだ・・・。この様に蕾です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　桜の季節の素晴らしさはまだ先の事として・・・・下界を見ますと・・・。青い屋根の美術館、平安神宮の大鳥居、そして遥かかなたには京都駅と京都タワーが・・・・。少し奥に進みますと、三重の塔の登り口赤い矢印の部分には・・・・。有名なアフロフェアのお地蔵さんがおられます。百万遍の知恩寺のアフロヘアのお地蔵さんと併せ、以前にさるプロ友さんに教えて貰ったものです。またその横には、大河ドラマブームが去った『お江さま』のお墓があります。このあと岡崎方面に向かい・・・・いつ前を通っても行列の絶えない、うどん屋『山本麺蔵』に意を決して並ぶことにしましが・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　店に入るまで30分、店の中で待つこと10分、席について注文し食べ終わるのに20分の計1時間の忍耐が必要でした。　　　　　　　　　　　　店内はカウター席12人程、机の席が8人の計20人位のキャパでした。いろいろメニューがあるのですが、周りの人の多くが食べている『ごぼうの天ぷらとうどん』を食べました。ごぼうの天ぷらにカレー粉と塩を混ぜたものを付けて食べ、好みによりうどんの中に入れて天ぷらうどん風に食べるのです。(天ぷらはそれほど量がありました)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　変った組み合わせですが、これがなかなかのもので、手打ちうどんの量も多く人気が有るのに納得の味でした。が、これだけ並んで時間をかけて食べるのは・・・余程のヒマ人とガイドブックでわざわざ食べに行く若者の専売特許と言うところでしょうか???長年気になっていたことを確認出来て、まずは良しという散策となりました。 

  2012.03.15

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  京都・醍醐から滋賀・石山へ。

  今日は山仲間のSさんと毎年恒例の、醍醐から石山への土筆採りハイキングに出かけました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　醍醐から石山へは、山を３つ越えねばならないハードなコースです。京都地下鉄の醍醐駅からスタートし、桜の名所(桜は影も形も咲いていませんでしたが)醍醐寺(上醍醐寺は西国11番札所)を通り・・・・。醍醐の山を登り・・・・山から下りると次は笠間寺への登りです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　振り返りますと、下りて来た山が後ろに、手前は登って来た登りです。西国12番札所、笠間寺には白い装束の参拝者が多数。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　石山側からはバスで間際まで登ってくれるので、お年寄りり方の姿も多数見かけました。(我々はただ足だけが頼りなのですが・・・) 最後の山の下りにかかりまと・・・・滋賀県の景色が広がって・・・・。　　　　　　         　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左の方をアップしますと…・琵琶湖が・・・・。正面をアップしますと...・近江富士(三上山)が・・・・。少し右へ向かい、アップしますと…・南郷の洗い堰が見渡せました。バスでJR石山駅まで出て帰路に・・・・・。目的の土筆の件なのですが・・・今年の春は遅いのです。例年同じ頃に行くと、どちらか言うと土筆が伸びすぎて遅いときが多いのですが・・・・。　今年は探しに探して、頭を出し始めたこの程度のものをやっと見つかるほどでした。今年はまだまだこの地区の土筆には早かったのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この状態では盛りは、あと２週間程後になるのでしょう。今年の寒さが長かったことを土筆の成長具合で再認識しました。　土筆の収穫が無いハイキングでしたが、２６０００歩、約15kmの歩きでした。

  2012.03.14

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  さだまさしの世界は早や・・・・。

  先日は市内町中の佐々木酒造の酒蔵を載せましたが・・・、今日はマイカーで京都に行きましたので、いつもとは道を変えて伏見の酒蔵街を通りました。煉瓦えんとつで有名で撮影ポイントの松本酒造(日の出盛)の前を通りますと・・・・。　　　　　　　　　　もう春が来ていたのです。この辺りは自然に自生した西洋カラシナが咲く所なのですが・・・・蔵の周辺だけは西洋カラシナと違う、菜の花的な花がもう満開でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多分早く咲く花を人為的に植えたものだと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ずっと向こうに見えます高いビルは京セラの本社ビルです。花の種類は関係無く、さだまさしの『案山子』の世界はもう春でした。

  2012.03.13

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  御所の梅は・・・桃は・・・・。

  昨日の続きです。護王神社の真向かいは、あの蛤御門です。そしてその正面は大文字山(赤矢印)です。アップしますと・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　蛤(はまぐり)御門の変については・・・・・ご存知だと思いますが・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言う事です。上を見ますと、菊の紋入りの瓦など、幾何学的な美しさです。そして柱には、蛤御門の変の時の弾痕が数ケ所あるのですが、弾痕と言うより人が触った跡という感じです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　広い御所、本当にひろいです。目当ての梅林は・・・・・・。満開に近しの咲きっぷりでしたが・・・・・。桃林は・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まだまだでした。梅の次は桃、桃の次は桜と続くのですが・・・・・。と言う事で・・・・御所を横断して12kmの散策を終わりました。

  2012.03.12

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  俳優・佐々木蔵之介さんの実家の酒蔵へ・・そして・・・。

  昨日の続きです。二条城の前を通って、前回行った時は休業日だった佐々木酒造へ。市内の真ん中に広大な酒蔵、大したものです。佐々木蔵之介効果ではないでしょうが、客が途絶えることは有りませんでした。色々あるお酒のなかで、試しに買ったのがこのお酒と・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　酒粕でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日頃は伏見の清酒・富翁の酒粕が一番美味しいと思って買っていたのですが・・・・・・。今夜、この佐々木酒造で買った酒粕の粕汁だったのですが、富翁の酒粕以上の美味しさでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これから買うのははこちらの酒粕に変更です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それからお酒の方も、大吟醸ではなく、吟醸酒なのですが、これもなかなかのものでした。と言う事でこの酒蔵へ行くことが増えそうです。そして御所に向って少し歩きますと・・・・、何か睨まれている殺気を感じました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この沢山の鬼瓦が睨んでいたのです。　　　よく見ると瓦屋さんでした。そしてもう少し進みますと・・・・。テレビでも良く取り上げられる仏師・松本明慶さんの美術館でした。　先日茶筒司について書きましたが、　ここにも仏師、否、大仏師なる称号が・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、この少し東、御所のすぐ西には・・・・水戸藩邸あとが・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他の藩邸は木屋町周辺に多いのですが、こんな所にも藩邸あとがあることは知りませんでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水戸藩邸跡の前はイノシシ像で有名な護王神社なのですが、『足腰の守護神』なる表示が・・・・、こんなの前から言ってたのかなあ???  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　老齢化日本はボケ封じ、ガン封じ、等のご利益のある寺社が増えて来ましたが、確かに『足腰』のご利益の売りが有っても当然なのでしよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし、イノシシと足腰との関連は分かりません。イノシシは走るのが早いからと言う事でしようか????　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今度ゆっくり境内に入って調べようと思います。そして向かいは御所の蛤御門なのですが・・・・・明日に続けます。

  2012.03.11

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  京都市内１２kmの散策。

  今日は天気も良かったので、徒歩で京都市内歩きの鍛錬に行って来ました。歩いた歩数は・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　約12kmでした。お陰で色々写真を撮って来ましたので３回程に分けて書かして頂きます。まず、京都に向かう京阪電車にはこんな吊り下げ広告が・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　またまた花灯路の開催です。何か年間行事の様な気がするほど開催頻度が上がって来たような気がします。本格歩きの前に早めに寺町夷川の進々堂でコーヒーとパンお代わり自由の早めのランチ。おみやげに食パンも買い、散策開始です。　　　　　　　　　　　　二条城の前を通りますと・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3/10～3/20まで着物姿だと入場無料の看板があり、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここ二条城だけでなく、ちょっと読めませんが、下に書かれているこれだけの数の市内の主だった観光施設が無料とか。　念の為、　聞いてみますと　男でもOKとのことでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言う事でか、着物姿がチラホラ見えました。　　但し、梅はまだこの様で満開にはまだ間があるようでした。そして、この二条城もまた3/23からライトアップとか、どこもかもライトアップです。この後、俳優、佐々木蔵之介の実家の佐々木酒造に向ったのですが・・・・。目の前を、あの四ツ葉のクローパーのタクシーが・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　遠く通り過ぎてから慌てて撮ったのですが・・・　　　　　今まで見た３台の四ツ葉のタクシーのナンバーを手帳に記録していたものと見比べますと・・・・、記録に無いナンバーでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言う事で４台しかない四ツ葉のタクシーの全てを見たことになりました。但し１台も乗ったこと無いのですが・・・・。この後、佐々木酒造、御所の梅に付いて明日以降に続きます。 

  2012.03.10

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  いろいろの商売が有るものです。

  今迄に装束師、金箔師、友禅師等について書いたこと有りましたがこんな職人さんの資格初めて知りました。このJRのジパング倶楽部２月号に・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　          　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　開化堂と言う、京都の茶筒の職人さんが紹介されていました。ホームページを見ますと一番安い物でも１万円以上の代物です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もとより高価なお茶を飲めない者にとって、猫に小判なのですがどんなものか????と視察に・・・・・。河原町六条を東に入った目立たない所にこの店がりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　暖簾は下っていたのですが、格子戸が閉まっていて、買う気も無いので店内に入るのも気がひけて入りませんでしたが・・・・・・。                                                (もし関心が有る方が居られましたらインターネットで検索頂ければホームページ他たくさんの記事が載っていますので参照ください)こんな表札があがっていました。何と???　　『 茶筒司』　とは初めて知りました。御菓子司や菓子司という言葉は和菓子屋の看板でよく見るのですが・・・・。

  2012.03.09

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  確かに、石垣はゴミ捨て場になっていました。

  今日は久しぶりに雨があがり、尻あがりの好天で終日の外出となりました。　まず最初に妙法院の石垣の点検に・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一昨日のブログに、智積院院の石垣の間に詰めた石を耐震対策と書きました所、稲荷山のサルさんから次の様なコメントを頂いたものですから・・・。　『智積院の石垣の白い小石が詰めてあるのは、耐震補強にもなるでしょうが、ボクが推量する本当の目的はゴミ詰め防止でしょう。というのは、智積院の北隣の妙法院の石垣には小石が詰めてなくて、代わりに？紙くずや空き缶がギッシリ詰まってます。特にバス停付近の石垣にはゴミがたくさん詰めてあります。サルよりもエチケットの無い人間が多いこと。コマッタ、ことよ』智積院の道ひとつ隔てた、妙法院の石垣は・・・・。残念ながら、缶は無かったのですが、確かにバス停付近の至る所に・・・・タバコの吸い殻や・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　紙くずが詰め込まれていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　悲しいことです。後日ボランテイァ袋を持って掃除に行ってきます。石垣・塀をいろいろ載せましたが、この国立博物館の煉瓦塀は外す訳にはいかないでしょう。日が暮れて、京都駅前を歩いていますと、月とUFOが・・・・ (京都タワーを見上げた所です)クリスマスシーズンでも無いのに、プルーのイルミネーションが何本も並んでいました。多分LEDだから・・・ということなのでしょうが、節電、電気予報なる言葉がむなしく感じる光景でした。 

  2012.03.06

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  石垣と塀　いろいろ。

  散策途中で見かけた景色ですが・・・・。京都で陶器と言えば五条坂周辺が有名ですが、もう少し南、JR新幹線が京都駅につく直前、東山のトンネルを出る辺り(今熊野日吉町周辺)も五条に負けない程の陶器の町です。　そしてそのもう少し南、泉涌寺の麓、東福寺の北東辺り(泉涌寺) 東林町も数多い陶器屋さんの町です。京阪電車を鳥羽街道駅で降り、東福寺を歩いていますと・・・　紅葉の名所・臥雲橋の手前のこの石垣の苔に目が止りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白い土塀と石垣の間に緑の苔・・・。いつもは何げなく通り過ぎるのですが、余りのきれいさに写真に収めました。　　　　　　　　　　　　そして、臥雲橋を通り、冒頭に書きました東林町の陶器屋さん街に入りますと・・・・・この石垣が目に入りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この石垣の(石で無い)上部茶色い部分が正に陶器の町ならではでないて゜しょうか??   多分この家は陶器の窯元の家なのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　         登り窯で陶器を焼く時、製品を中に入れて焼いた『さや』とか言う土製の容器です。　　　　　　　　　　　　　　　　　今では電気窯になって多分もう使わなくなったものを廃物利用したものなのでしょう、年季が入っています。そして上の家のほん近くに、今度は廃瓦を利用した土塀です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　瓦屋さんの家とは思えませんので、葺き替えの時の物を使ったのか、敢えて集めて使ったのか?????ですが。こんな仕掛けもしてありました。この鳥居は多分お稲荷さんで買って来られたのでしょう。かなり進んでいつもの智積院の石垣ですが・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　塀や石垣に気をとられて歩いていましたので、いつもとは違う視点でしたのでこんな所に目が行きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これぞ安価な耐震補強ではないでしょうか???　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　石の白さからして最近の対策の様です。(いつも通りながら注意して見ていませんでしたので)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これは上の１枚目と２枚目の写真の間にある東福寺僧堂で紅葉の時の隠れた名所ですが・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『伯国のおばさん』には懐かしい風景かと思いますので載せさせて頂きました。

  2012.03.04

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  またまた、『あの日に帰りたい』

  12/16のブログで下の京阪電車の『あの日に帰りたい』という吊り下げ広告を紹介しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南禅寺の水路閣の写真もさることながら、文章が素晴らしと思ったのでした。京阪電車のシリーズ広告のひとつなのですが、今回またこんな宣伝が目に入りました。　　　　　　　　　　　　前回は南禅寺水路閣でしたが、今回は稲荷山の千本鳥居が舞台です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アップしますと・・・・前回の水路閣の文章には劣るかと思いますが・・・・・・京阪電車は別に橋や塔などのシリーズ広告もあり、手をかえ品をかえ宣伝に熱心です。

  2012.03.03

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  今日から活動開始しました。

  毎年何故か、恒例(?)になってしまった風邪からやっと開放されました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　沢山の方からお見舞い頂き誠にありがとうございました。　今日から平常の生活に戻り活動を開始出来ました。初めての外出はマイカーで京都に向かいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　走行中、ふと気付いたのですがオドメーターが・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジャスト２万kmを表示していました。今年の4/6に初めての車検を迎えますので今迄約35ケ月です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　月平均走行距離が約570kmと言うことににります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いくらマイカー使用と言っても、この月間平均走行距離は少ない方でしょう。 　　　　　　　 もう少し若い時は息子家族が住んでいる新潟までの約600kmを一人で運転してしょっちゅう行っていたのですが・・・・・、今ではその息子家族が住む約半分の距離の静岡までも、とても車では行く気にならなくなりました。と言う事で殆ど高速も使わず、長距離走行もしない状況では約３年で２万kmは妥当なところでしょう????京都へ行ったのはマイカーですが市内での所用(?)は自転車で少し走ったのですが・・・・こんなものに目がとまりした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっと見難いのですが…中央少し左に小さい青いものが見えます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アップしますと・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これがなんと琺瑯製だったのです。琺瑯製では昔の色々の宣伝や仁丹の住居表示板は今でも良く見かけますが、単に駐車禁止だけで琺瑯製とはびっくりしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　余程古い物なのでしょうが、駐車禁止が目的のものですので、まさか戦前からの古いものとは思えませんのですが・・・。そしてその向かいには・・・・・これは無言の駐車禁止なのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下にキャスターが付いた可動式のプランターです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　立派な『駐車禁止』　でした。

  2012.02.29

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  またまた京阪電車の車内広告ですが・・・・・。

  今年は近来まれな大雪で雪国では大変な被害が続いています。                        京都では金閣寺や東福寺通天橋で代表されるような観光地に雪が積もると直ちにテレビや新聞で報道され、何か雪が歓迎されているようで雪国の方には申し訳ないのですが・・・。いつものことで恐縮ですが・・・・。この叡山電車り鞍馬駅の吊り下げ広告も雪景色となっています。　　　ホーム内の写真より駅舎を外から撮った方が『名建築』らしいのですが、雪との組み合わせではこう言う角度になるのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、この吊り下げ広告は1/31のブログで載せさせて貰った写真ですが・・・・。上の三条大橋の写真は四条大橋からのものと思い、角度を合わせて撮ってみました。落葉樹の状態が景色を変えていますが・・・・・。手前では河床の工事が・・・・・。そして三条大橋へ行き、橋の上から下流を見ますと・・・・アベックが仲良く座る堤がまたまた工事です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何の工事かと思いますと、ご親切にも案内板が有りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　別に今のままで十分だと思うのですが・・・・・。  

  2012.02.20

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  そろそろ春近し、土筆は・・・・・。

  過日、テレビを見ていますと四国・徳島で土筆が頭を出して、そこそこ成長している風景を報道していました。こちらではまだ早いとは思ったのですが、もしや???と思い調査を兼ねて京都から枚方まで走って来ました。鴨川～桂川～淀川と堤防内のサイクリング道路を走るのですが、毎年、土筆を収穫するこの鴨川堤防で自転車を止めて・・・・・・。　左後方に名神高速道路が見えるこの場所で調査したのですが・・・・・・まだ影も形も有りませんでした。そうですよねまだ２月の中旬ですものね。収穫は有りませんでしたが・・・・・　23.86kmを走り良いトレーニングになりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　因みに、先日は向かい風だったので１時間２０分程かかったのですが、今日は風が殆ど無かったので土筆調査の時間を差し引きして１時間７分で走ることが出来ました。

  2012.02.17

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  京都の何でも無い景色ですが・・・・。

  京阪電車を七条で降りますと・・・・・二時間ドラマの女王に迎えられました。                                               前にも報告しましたがこの方は東山区の住民なので、そのよしみで出て頂いているのでしょうか???  因みにこの方の家(亡くなったお母さんの家)とこの警察署とは直線なら200mも離れていないでしょう。少し行きますと・・・・日頃はとうとうと琵琶湖の水が流れている疏水もメンテナンスのためこの状態でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少し下(しも)へ行きますとこの様な工事をしていました。側面から水が漏れていたのでしょう。防水工事の様です。　　　　　　　　そして町の方向へ行きますと・・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　珍しい蛇の目傘が売られていたのですが・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本製と中国製にはこんなに価格が違うのです。そう言えば、蛇の目傘と提灯は材料も作り方もよく似ていると見えて、提灯屋さんで売っていたのでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2012.02.16

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  辰年にあやかって・・・・・。

  ２日間雨で籠の鳥でしたが、今日は余り天気が良く無い中出掛けました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京阪電車の駅に行きますと、今迄無かった下の新しいチラシが置いて有りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　辰年に因んで電車は乗客の、お寺は拝観者のアップを狙ったものでした。表紙です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　禅宗寺院では昔から仏法を守護する象徴としてまた龍神は水を司る神であるからと、様々な龍の天井画が描かれたとか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中ページは・・・・・このようで・・・・・。個別にアップしますと・・・・。天竜寺は加山又造画伯筆で・・・・。妙心寺は・・・・・・。　　　　　　　　　　　　建仁寺は以前に報告しました通り、今年亡くなった小泉淳作画伯で・・・・・。東福寺は堂本印象画伯により・・・・・。万福寺は龍図は描かれていませんが山内の伽藍等の配置により龍を表しているとか・・・・パンフレットだけでいっぱいになりましたので、他の報告は明日に続けます。

  2012.02.15

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  花だよりの続き、六角堂は花盛りでした。

  大丸での買い物のあと、さる閑人さんと待ち合わせ時間に余裕がありましたので、時間つぶしに西国十八番札所・六角堂に寄りました。名物の枝垂れ桜はまだまだこの様な状態でしたが(あたり前ですが)・・・・・。すぐ傍、本堂前の柳の木が・・・・・。縁結びの柳と言う事で、縁を求めて来た人のおみくじの花盛りでした。すぐ傍には『へそ石』が・・・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本のへそは兵庫県西脇市、北海道のへそは富良野で各々有名ですが、京都の中心、へそはここだとか???　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お寺と言っても町の真ん中に有りますので、鐘楼もこの様にビルに囲まれてしまいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先日化主、管長について書きましたが・・・・ここでは貫主と言うらしいです。また、先日『じゅず』について珠数か数珠と書きました。東本願寺周辺では珠数が圧倒的でしたが・・・・・・ここでは・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言う事でした。

  2012.02.12

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