開睛という名の学校
タイトルをさっと読まれて、『開睛』を『晴』ではなく『睛』と読まれましたでしょうか??京都市では市街地過疎化のため小学校の統合や小中や中高の一貫校化が進んでいます。そういった中、過疎化・老齢化の激しい東山区にも元、洛東中学の敷地に今年四月から新しい名前の学校が出来ました。その名前が『カイセイ』であり『開晴』と思っていたのですが・・・・。昨日六波羅密寺から前を通り、よく見ますと・・・・・。 (向こうに見える緑の木が有る所が六波羅密寺です)開『晴』ではなく『睛・ひとみ』でした。 『はれが開く』とはゴロは良いがどういう意味かと思っていたのですが『ひとみを開く』と言う意味の名前だったことに初めて気付きました。しかし、『ひとみ』と言う漢字に『睛』を遣うのは『画竜点睛を欠く』くらいで、私の様に『晴』と間違われることが頻発するのではないでしょうか?? 子供には難しい名前をつけるなと言われますが、この学校の名前も読みは問題なくても、どうかと思います。事実、パソコンでこの字を出すには『画竜点睛を欠く』と打ち込んでやっと出て来ました。(あとで単漢字でも出ましたが) 話は変りますが現在東山区なのに下京区と表示された100年物の住所表示板がまだ沢山現存することを数回書きましたが,こんなものを見つけました。 六波羅密寺は本来は六波羅にある『密寺』ということなのかと思ってしまう表現ですが、果たして????