テーマ:鉄道(23087)
カテゴリ:鉄道写真、風景
ちょっと話が前後してしまいますが、4月の終わりに友人の結婚式に出席するため青森に行って参りました。
せっかく食い物も鉄道も美味しい青森まで来るからには、有休が取れれば2、3日滞在して徘徊したかったのですが、残念ながら有給休暇という権利を行使する事ができず、帰り道に寄り道するのが精一杯(´・ω・`) で、第一候補に上がったのが が保存されている青森県立三沢航空科学館であります(JA8776はJAC塗装で保存されてる様です) 実は飛行機も好きでして、社会人となり車を持つ様になった頃は初心者マークで県境を越え、山形空港で南西航空のB737とJASのYS11を撮り、その「ついでに」奥羽本線でED75と50系客車使用の普通列車を撮る、という大変贅沢な週末を過ごしておりましたが、興味の対象はその後ほどなくクルマとオンナノコに移行(^^ゞ そんなわけで裏切り者(←ひがみw)を盛大に祝った翌日、一人三沢駅に降り立ち貨物線跡等を眺めて駅構内をしばし散策。三沢空港行きのバスに乗るべく十和田観光電鉄の三沢駅舎に行くと… 「空港バスが一日4往復になります」(=1往復減便)との張り紙… いやぁ~な予感がして時間を調べると、その1日4本しか走らない貴重なバスは、つい30分前に出てしまってましたヽ(´o`)ノ おそらく三沢駅から三沢空港まで大した距離はないと思うのですが、また来ればいいかぁと気持ちを切り替え、目的を「三沢観光電鉄完乗の旅」にチェンジ! 十和田観光電鉄は昨年のGWに南部縦貫鉄道で行われたレールバスのイベント を見に行った帰りにチラッと寄ったのが唯一の訪問経験でしたし、最近再開発により解体された旧十和田市駅舎跡地の現状も気になってました。 東急から来た7700系に乗車し、小牧温泉を右へ左へ縫う様に走り、心地よいVVVFサウンドを聴きつつ、4月も終わろうというのにまだまだつぼみの桜並木を駆け抜け30分ほどで十和田市駅到着。 こちらが十和田市駅跨線橋から見た旧十和田市駅跡地の現状です。 食品スーパーはありませんが、家電量販店やホームセンターが入居する郊外型SCの形態となっておりまして、微妙な距離ですが数十メートル離れた位置にある現十和田市駅も十和田観光電鉄が経営するGMSのダイエーの一角に設けられておりますので、いい土地の売り方をしたなぁと思います(笑) SCも覗いてみたかったのですが、ダイエー店内やバスターミナルの様子等を駆け足で見て20分ほどの滞在で乗ってきた電車に再び乗車、車庫のある七百に行ってみました。 七百ではこちらも東急から来た、通称ダイヤモンドカットの7200系がお出迎え。両運転台化されていますが汚れ方から見て常に2両で走っている様です。 駅を出ると右手に検修庫があり、開かれたシャッターから内部を覗くとED402が台車を外され検査中でした。 この鉄道にはもう1台、ED301というELがおりますが、今回はちょっと奥の方にあり撮れなかったので去年の写真で代用(^^; 検修庫の奥には感じのいい変電所があります。 十和田市方向には貨物側線跡があり、そこにはトラ2両と動態保存されているモハ3401とモハ3603がおりました。 この2両は撮影用の貸切運転も出来る様です。しかも1時間1万円と激安!。 車庫の片隅には廃貨車転用の倉庫もあります。 とまぁ、この2日間はアルコールと鉄分を過剰なほど摂取し、すっかり健康(?)になって仙台に戻ってきたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年05月14日 17時51分32秒
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