ア バ 『ジ・アルバム』
ア バ 『ジ・アルバム』前年発売された「ダンシング・クィーン」が挿入されている『アライバル』と、この『ジ・アルバム』、そしてこの翌年に発表される『ヴー・レー・ヴー』がアバの全盛期ではないでしょうか。横綱級の曲がそろった『アライバル』に比べると、このアルバムの曲はやや小粒に感じ、関脇級という感じを受けますが、今聴くと結構新鮮に感じます。それは、当時、相次ぐヒット曲の大作に少々食傷気味であった私にとって、しばらくアバとの距離を置いた時期でした。そして『ヴー・レー・ヴー』で、またというかんじでした。今聴くと「イーグル」も「テイク・ア・チャンス」も「きらめきの序曲」も、何れも新鮮です。それにしても、ビヨルン&ベニーの曲作りは凄いの一言です。