あれた松。
今日はくもり。故あってさるお宅の手入れ。ほとんど自分でされていたご様子。ザアーといいよと言われたけれど、丁寧との中間で鋏をいれる。 あれた松の5本目をしている時にふと気が付いた。自分はある程度自己流。けれどカチッと仕上げてしまう。助っ人先で注意され言い合いになったことが、ふと頭をよぎる。きちっとはやっぱり良くない。なにかこう少しルーズに交差した枝にゆだねる鋏の入れ方。枝を鋏で一方的に強制しようとしないで肩の力を抜く、適度なゆるさ。がぜんよくなってきたような気がした。ほとんど自己満足。けれど、帰り道他のお宅の松をみたときにかわいそうなぐらい強制されて見えた。