FESTA A CANALE MONTERANO | 仕事のできないホテルウーマン

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中学三年生

2011年08月21日

ローマから北西約60kmのところにある
カナーレ・モンテラーノという人口3700人の町の夏祭りに行ってきました。
ロッセッラの住むモンテヴィルジーニオという村が、
このカナーレ・モンテラーノの分離集落にあたり、
いわば彼らにとってはちょっとした都会なわけです。
例えばモンテヴィルジーニオには教会や商店はありますが、
スーパーや銀行、郵便局は車で10分弱くらいの
ここまで出てこないとないのです。
更に病院となると、
おそらくブラッチャーノくらいまで出ないとないと思います。
そんな田舎町ですが、ロッセッラのおかげで、
もはやわたしの第二の故郷くらいになっており、
彼女の実家でも図々しく食卓に居座ったり、
一日中昼寝をさせてもらったりしています。
姪のデボラ。もうハタチになります。
canale1

モンテヴィルジーニオだけのお祭りは来月にありますが、
今回はカナーレ・モンテラーノの夏祭り。
前回来たのはもう7年も前になるのか…。
あの時仮装した、写真のフランチェスコは
もうそろそろパパになるそうです。
もちろんママは隣の子ではありません…。

夜、森の合間の道を車でカナーレ・モンテラーノに向かっていくと、
車が4台ほどつながっています。
ロッセッラが一言、「あっ、渋滞…」（本気）。
えっ…?

まずは露店を冷やかします。
canale3
この間、ロッセッラと歩いているとずーっと
「チャオ」「チャオ」「チャオ」「チャオ」と言い続ければなりません。
地元の夏祭りですからね…。
デボラは今回、地元モンテヴィルジーニオではなく、カナーレ・モンテラーノの
「チェントロ」（中心地の意味）チームで参加。
サングリアを売っています。
canale8
サングリアを飲むロッセッラ。
canale11
わたしはクレープを食べます。
canale9
この日の目玉は、80年代に流行した有名な女性歌手、
イヴァーナ・スパーニャのライブです。
いつだったか実家の近所のイトーヨーカドーに
中条きよしが来て歌っていきましたが、
あんな感じなんでしょうか。
canale5
こんな田舎で見られるとは…。
往年ほどの知名度は無くとも一応まだ活躍はしているみたいだし、
全国ツアーもやっているそうです。
『天使』とかいう歌で、スパーニャ飛びました。
canale7
翼を広げました。
canale4
80年代の格好でも登場しました。
canale6
マドンナの影響でこんなの流行っていたんでしょうねえ。
アタシたちはまだ生まれていなかったので知らないケド。
canale2