RACCOLTA DIFFERENZIATA DEI RIFIUTI

847358
ホーム \| 日記 \| プロフィール	【フォローする】【ログイン】

【毎日開催】

15記事にいいね！で1ポイント

10秒滞在

いいね! --/--

次の日記を探す

おめでとうございます！
ミッションを達成しました。

※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。

キーワードサーチ

▼キーワード検索

フリーページ

中学三年生

2011年08月22日

(3)

カテゴリ：小旅がらすマミ

モンテヴィルジーニオの朝…っていうか昼です。
ねむ。
クロワッサンと冷たいカフェラッテを飲んだらすぐに昼ご飯です。
田舎の昼食は早いのです。
12時半頃。
食事時間が遅いイタリアにあって田舎のここは、
日本の実家のような生活時間です。

この日はとても暑く、外でダベるのも何だったので昼寝します。
起きたばかりなのに…。しかも人んちなのに…。

この村ではゴミの分別が始まりました。
田舎から始めるというのはとてもいい案だと思います。

一般的にもともとイタリア人や在住外国人のゴミ分別の意識が低いのと、
ローマなどの大都市では大勢の観光客がゴミをあちこちで捨てるので、
実際に日本のように徹底するのはとても困難なことなのです。
ローマでは緑・白・青の3色のばかでかい集合ゴミ箱があり、
緑は生ゴミ、白は紙類、青は瓶やペットボトルというように
分けなくてはならないのですが、
人々はきちんとそれを行っていません。
こちらの映像は、とあるシチリアの町の例です。

意識の低い人のせいで、
努力している人の行いも無駄になるのです。
ちなみにここでしているのは企業の不法投棄とかの話ではなく、
家庭ゴミのレベルです。

育ってきた環境というのは本当に大きいな、と思うのが、
わたしたち日本人には一般的な規律であるゴミ分別も、
ここに来ると全く否定されてしまうということです。
わたしのまわりだけの例かもしれませんが、
特に、東欧某国の人たちにこれが顕著で、注意してもまったく通じず、
悪いことに、分別しないことに対していっさい悪気を持っていないのです。

モンテヴィルジーニオに話を戻すと、ここは田舎で全員知り合いなので、
言ってみれば誰がズルをしたかがすぐ分かってしまいます。
それで分別が始めやすかったのだと思います。
特に、かつてこの村には、ローマのような3色の巨大ゴミ箱はなく、
みんな一緒くたに黒いゴミ箱に捨てていましたから、
本当によかったと思います。
ローマでも徹底される日が来るといいですが、
わたしが生きているうちにその日は来ないと思います。

さて、昼寝を終えて、中世ファッションショーを観に
再びカナーレ・モンテラーノへ。
姪のデボラが仮装しました。
canale10
暑いから着るのが嫌だ、嫌だ、と言っていましたが、
結局おとなしくやっていました。
おとなしくしていればお姫様のように見えます。
いくつかのチームがこうやって行進します。