輝ける王女の帰還 ローレル・K・ハミルトン(ヴィレッジブックス)
輝ける王女の帰還(上)<あらすじ>メリー・ジェントリーには秘密があった―。超自然的な事件を魔力で解決 する探偵とは仮の姿で、深紅の髪に輝く肌を持つ、高貴な妖精族の王女というのが、彼女の真の姿。大気と闇の女王である伯母にうとまれたがゆえ宮廷を去り、 ロサンジェルスに逃げてきた。王族としての過去を懐かしむこともなかったが、ある日、強力な魔法で女性を篭絡しもてあそぶ妖しい男に関する依頼が舞いこん でくる。メリーはみずから囮となり男の元へ乗りこむが、そこで塗られた媚薬が、あの魔力に満ちた妖艶な世界へと彼女を連れ戻すことに…。美しき創造物たち と人間が繰り広げる魅惑的なシリーズ、待望の第1弾。 最高でした! 読書している間、作者が作り上げた不思議な世界、綺羅綺羅しい(または毒々しい)人物たちに囲まれて、ヒロインと一緒に生きることができる、そんな作品です。アニタ・ブレイク シリーズもおもしろいけど、ダイアナ・ガバルトンが熱烈推薦するほど??? という感じだったのですが、こちらのシリーズはツボでした。 romance_holicの最近読んだロマンス本ランキングはこちら