マイ・ラブレター シャロン・サラ
【送料無料】マイ・ラブレター [ シャロン・サラ ]<あらすじ>ロサンゼルスで暮らすベスは、かつての恋人ライアルを忘れられずにいた。ベスの一家 が逃げるように故郷を去って以来10年、ライアルとは会っていない。 泣いて 問いつめても両親は転居の理由を教えてくれず、彼に手紙を出しても返事はなし。いつしかベスも、二人の関係は終わったと納得する他なかった。そん なある夜、追憶に浸りながら月を眺めていたベスは、向かいの家で起きた殺人を目撃してしまう。犯人に存在を知られ、命を狙われたベスは、ライアルがいる遠 い故郷に戻ろうと決めたーーそこで待っていたのは10年前の哀しい真実だった。オススメ度:★★★★☆いつものシャロン・サラの癒しパワーはかわらず。親族+ヒーローがが総力戦でヒロインを守りぬく! というのが印象に残った作品でした。タイトルや本の装丁だけではわかりませんでしたが、3部作の第1作のようです。(シリーズものや3部作という形をとると、後半部数が落ちるのかなぁ)復活愛です。それも二人が一番盛り上がっている時期に、親の都合でなんの事情かも告げられず引き離されてしまった二人・・・。悪い場所に居合わせてしまったヒロインが追われることになり、親族へと助けを求め、図らずもヒーローのもとに逃げ込むことになります。再会し、別離の事情がわかってくると、離れていた間の恨みつらみも消えて行き、愛情が再燃します。ロマンス面はすんなり行きすぎかなと感じる部分はありましたが、理解できる展開。命を狙われる展開も話に緊張感を持たせていて、メインのカップルや親族の結束をより強固なものへと固めていっていた気がします。サイドストーリーの殺人者の心理はなんかどこにでもいるような普通の人とか、親としては普通の心理描写があるのに、ほかの部分が歪んでいたり、まったく非社会的だったりする。悪は正面から見ただけでは悪の顔をしていないようなところが逆に怖さを感じますよね。息子の改心については毎度のシャロン・サラの信念を感じました~。ロマサスとしては、サスペンス部分とかヒーロー&ヒロインがいい人すぎてしまうとかのところに微妙な物足りなさを感じてもおかしくないのですが、シャロン・サラに癒されるというのは作品全体からのメッセージ、人を愛しましょう、癒えない傷はない、親子(今回は親族も)の深い情愛などなどを感じると、細かいところはどうでもよくなってしまいます。やっぱり好きです~、シャロン・サラ作品。個人的なマイ・ベストは「傷ついたレディ」と「あたたかな雪(ダイナ・マコール名義)」かな。どちらとも決めかねます~。【中古】 傷ついたレディ シルエット・ラブストリーム/シャロンサラ(著者),春野ひろこ(訳者) 【中古】afb 12/12(木)9:59までスマホからのエントリーでポイント14倍!【中古】文庫 あたたかな雪fs3gm【05P22Nov13】【画】【中古】afb