DARK SYMPHONY クリスティン・フィーハン カルパチアン#10 読んでいます2
Dark Symphony Number 10 in series【電子書籍】[ Christine Feehan ]<あらすじ>Blinded and scarred in a terrible accident, Antonietta Scarletti makes music that thrills the world with its beauty and passion. Descended from a long line of psychics, Antonietta has learned to rely on her other senses to 'see' the world around her, but nothing could have prepared her for Byron. He came to her, drawn by her music, and became her secret obsession. Others fear him, sensing that he is dangerous - a predator - but for Antonietta he is her ultimate fantasy, her dream lover. He woos her with kisses full of erotic allure, whispering that she is his light, his salvation. Byron has waited an eternity for her, and he will let nothing stand between him and the woman born to be his lifemate...121/324ページあたり。 バイロンは以前犯してしまった過ちから学び、強引に自分のものにしても彼女は幸せになれないと思い、アントニエッタがライフメイトだとわかってから絆を結びたいという気持ちを必死で抑え、祖父の友人として節度のある距離を保ちつつ彼女のことを知り、見守ってきましたが、危険にさらされたことで一気に捕食者、庇護者としての本能が燃え上がり、愛情と独占欲が隠し切れなくなります。アントニエッタの安全を危惧したバイロンは本能を必死に制御しながら、二人の精神的な絆を深めるものの、ライフメイトとしての決定的な言葉は唱えないでいることにします。アントニエッタは昏々と眠りますが、同居する従妹に捜査官が来てあなたの話を聞きたいと言っているから早く起きて頂戴!と叩き起こされます。急かされながら身支度を済ませると、下の階から子供の悲鳴が聞こえてきて、屋敷内の飾しが落下し、祖父の部屋から出てきた姪に直撃して足を骨折してしまっていました。アントニエッタは救急隊を呼ぶよう指示して、自分の治癒の力を用いて姪の痛みを和らげます。またシェフが行方不明になっていることもわかり、邸内の捜索をスタッフに指示します。捜査官の取り調べを受けていると、バイロンがやってきました。従妹は自分の魅力に興味を示さないバイロンに強い不快感を示し彼が怪しいと言い立てますが、バイロンは上手く心理操作して捜査官を味方につけ、事情聴取を切り上げさせます。バイロンはボディガードとしてボルゾイ犬のケルトを連れてきて、アントニエッタにプレゼントします。アントニエッタは、今までは友人としての適切な距離感しかなかった彼が、自分を女性として見ているのではないかと思い始め、気づくと生まれて初めて戯れらしきことを仕掛けていました。ただ37歳にもなった自分に飽きずにバイロンがずっと一緒にいてくれるとも思えず、自分は結婚相手を求めていないし、独立した大人として、恋人になってほしいとバイロンに頼みます。アントニエッタはバイロンの能力に不思議とあまり反発や疑問を覚えていない様子なのがバイロンは不思議でした。そのことを尋ねると、アントニエッタは屋敷の秘密通路を案内し、地下の秘密の部屋へ彼を連れていき、彼女の一族のルーツが描かれた壁画を見せます。そこにはジャガーやジャガーと人間の混じり合った獣人の姿があり、ある時超能力を持つ女性と子供のグループが落ち着き場所を求めてやってきて、彼らは受け入れ、子を生した。それが一族の始まりのようです。アントニエッタ自身も、自分の中にジャガーを感じることがあると話していて、テレパシー能力も一族に伝わる能力のようです。二人がいる場所に近づいてくる気配があり、近づいていくとそれは宝物のネックレスを見定めている親戚のルークでした。アントニエッタはなぜ秘密通路の場所や財宝があることを知っているのかとショックを受けます。バイロンは君の秘書は彼の虜なんだ、頼まれたらいやと言えないだろうというと、私なら友人を裏切って欲しいと頼むような恋人は願い下げとアントニエッタは言うものの、自分の目となり家族のように大切に思っていた人の裏切りにショックは隠せず、バイロンはアントニエッタを深く傷つけた彼らに強い怒りを覚えます。アントニエッタたちの気配に気づいたルークは振り返ると、反射的にピストルで撃ち、アントニエッタをかばったバイロンが被弾します。撃つつもりじゃなかったんだ、と言い訳を始めるルークに手伝わせ、怪我の状態を確認しますが、息をしていないと言われ、アントニエッタも自分の世界が灰色になったように感じます。ケルトが助けにとんできました。バイロンは意識を失ったらアントニエッタが無防備になってしまう、無意識になって身体を癒さないとならない状態だと思いますが、激しい出血と共にエネルギーが流れ出ていきます。知っている経路から、頑張るんだバイロンという声と詠唱が聞こえてきました。アントニエッタは頭の中に聞こえてきた声の指示に従い、バイロンの身体をケルトとポールと共に土のある外まで運び出します。傷に土を押し当てるとバイロンの意識がかすかに戻り、助けがくるから、家の中に戻るんだと強く指示し、アントニエッタは従います。助けを申し出てくれたのは、カルパチアンの伝説になっているドラゴンシーカー一族の生き残りドミニクで、バンパイア狩りをしつつ邪悪な魔術師に連れ去られてしまったという妹を探している人物でした。邪悪なたくらみの気配を感じたので、ミハイルに警告に行こうと移動していたところ、助けを求められていることを知ったということでした。バイロンを地中に連れていき、癒してくれました。==============カルパチアンシリーズ第4作。傲慢なドミトリとミハイルとレイヴンの娘サヴァンナ なんちゃってあらすじカルパチアンシリーズ第5作。カルパチアン地方での虐殺で他に生き残りはいないと思われていましたが、ジュリアンはある日知らないカルパチアン女性と出会います。なんちゃってあらすじカルパチアンシリーズ 洋書なんちゃってあらすじ まとめ全体なんちゃってあらすじ まとめページ(全体)