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テーマ:首都圏の鉄道(136)
カテゴリ:鉄道
池袋線と新宿線がX状に交差する、
西武鉄道の一大ジャンクションが所沢駅。 池袋駅や西武新宿駅といった都心ターミナルも大きいですが、 2つの幹線が交わるだけあって、所沢駅ではひっきりなしに電車が出入りし、 しかも埼玉県西部の要衝ということもあって、 乗降客や乗り換え客で終日賑やか。 昔は池袋にあったという西武鉄道の本社も、今は所沢駅前にあります。 その所沢駅が大改良工事の真っ最中。 池袋線と相互乗り入れしている地下鉄副都心線が、 来年には東急東横線とドッキングする予定。 所沢から横浜の中華街まで直通する電車が走ることになり、 新たな旅客流動が生まれます。 それを見越しての改良工事で、駅のホームをまたぐ巨大な人工地盤の上に、 駅舎やコンコースを新設するもの。 2年ほど前から工事が進められてきましたが、 今日、コンコースの一部が開業しました。 とにかく天井が高い! スッキリした開放感あるコンコースは、 最近の橋上駅の定番設計です。 ホームへ降りる階段上には、LCD(液晶)画面の列車発車案内表示板が設置されました。 西武鉄道の列車発車案内表示板はLED(発光ダイオード)式が定番で、 LCD画面の表示板は今回が初めてとのこと。 LEDよりも解像度が高く、はるかに見やすいです。 今回の完成箇所はまだ全体計画のほんの一部。 今後も鋭意工事が進められ、来年春にはほぼ完成の予定とのことです。
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最終更新日
2012年03月09日 20時30分55秒
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