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テーマ:首都圏の鉄道(136)
カテゴリ:鉄道
西武池袋線はふだん利用することはないのですが、
常用している西武新宿線との姉妹路線として 僕にとっては親しみのある路線です。 都心に近い練馬-石神井公園間は 高架化と複々線化の工事を実施中で、高架化は成ったものの、 複々線化は一駅手前の練馬高野台までであり、 石神井公園までは下り線が引き続き工事中でした。 西武池袋線 複々線化・立体交差化事業 それが先月の終わり頃に石神井公園駅の構内のみ、 下り線も全面使用を開始しました。 今も練馬高野台-石神井公園間の線路は下り線が一線しかなく、 引き続き工事中ですが、今年度中に完了する予定です。 都市計画が決定されたのが1971年といいますから、 実に40年もの月日を経てようやく完成形に近づきました。 そして先ごろ正式発表がありましたが、 東急東横線の渋谷駅ターミナルが地下化されて 副都心線の渋谷駅と一体化し、 同時に副都心線と相互乗り入れすることが 来年3月16日と決まりました。 副都心線には既に西武池袋線(と東武東上線)が乗り入れているため、 副都心線を核にして、両線を直通する電車が行き交うことになり、 埼玉県南部と横浜との間が乗り換えなしで往来できるという とても便利な状況となります。 さて、池袋線の立体交差化事業はこれで終わりではなく、 石神井公園から先の下り方面も隣駅の大泉学園までの間で 複線のまま高架化工事を引き続き実施中で、完成予定は2年後。 他の私鉄と比べると立体交差化が遅れていただけに、 ようやく他私鉄と比肩しうる状況になってきました。
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最終更新日
2012年07月31日 01時12分20秒
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