つるタイプのイングリッシュローズたち
私が初イングリッシュローズとしてお迎えしたエグランティーヌが次々と花を咲かせています。日本では雅子妃殿下にちなんで「マサコ」とも呼ばれていますね。やさしいピンクのソーサー型の花、とにかく春はたくさん咲きます。我が家では、玄関脇の花壇に地植えして、最初自由に枝を伸ばしていただいたので、今ではすっかりつるバラと化して180cmのオベリスクを多いつくし、それでも足りずに門柱脇の生垣の中にどんどん枝を伸ばしています。枝いっぱいに花を咲かせているので、玄関を出るとエグランティーヌの甘い香りに包まれますカタログなどでは、四季咲きもしくは返り咲きと表記されていますが、我が家では、夏まで繰り返したくさんの花をつけた後、秋には花が咲きません。いや、お迎えして4年目にして、去年の秋初めてちっちゃい花が2個だけ咲きました。つるバラとして育ててるからなのかなでも、鉢で育てている3年目の挿し木苗(樹高は1mほど)も同じく秋は咲かず。秋に咲く、咲かないとで論議になっているピエールドロンサール と同じく、 株による個体差があるのかなあ皆さんのお宅ではいかがですか?まるでデイジーみたいなポンポン咲きの花がかわいいこちらもイングリッシュローズのスノーグースです。ランブラータイプなので、こちらは容赦なく伸びます。でもトゲがほとんどなくで、ツルも細くしなやかなので、我が家では10号鉢に160cmのスリムタワーオベリスク にグルグル巻きの組み合わせで栽培。今のところ、下手な横張りのフロリバンダなんかより、よほどコンパクトに収まっています。このスノーグース、非常に多花性で蕾がいっぱいランブラータイプなのにもかかわらず、繰り返し晩秋まで花を咲かせてくれます。ただ、花が3,4cmと小さいのと、花持ちがイマイチなのとで、常に株全体にパラパラ咲いているといった感じになります。他のつるバラのように、株が花いっぱいで覆われることがあまりないので、チャンスがなかなか訪れません。今日も、結構な花数が咲いているはずなのに、ワンフレームに一輪だけの画像。写真では、このバラの可愛さ&良さがあんまり伝わらないかも・・・