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テーマ:犬のしつけ(383)
カテゴリ:ごめん、Pinkyが素晴らしくて
皆さん三連休いかがお過ごしでしょうか?
「緊張週間」と題して、自ら緊張の渦に陥れ、自爆しているRottmammyですが、 やっとこさ、「緊張週間」も、本日のPinkyのイボの手術の成功と共に無事終了しました! どうせ、プレッシャーかかるなら全て一週間の間にまとめた方が楽だという安易な 考えから、週の最後の最後のこの土曜日という日に手術決行! 手術が終わって帰宅したら、見事わたしは身動きとれない状態で ファーファーファーファーファーファーファー と、わけのわからん唸り声と共に吠えておりました。 ★Pinky口元に、5ヶ月ほど前に突然現れた大きなイボ。 当初、先生に相談に行ったところ、 「このまま置いておいても問題ないから、見た目が気になるならとってもいいけど、、、」 って、、、ことだったんだけど、 Little Sisterのことで、わたしもPinkyも精神的に不安定だったため、 先送りにしておりました。 そのイボの手術というのは、本来なら全身麻酔をしてレーザーで焼いてカットするもの なんだけど、Pinkyの場合はおとなしいから大丈夫だろう!という判断で局部麻酔のみで 手術をすることになりました。 ★今までずっと先送りにしていた理由 実は先生が自らを人体実験に使い、ホクロの切除を麻酔無しで試みたというのです。 その結果、滅茶苦茶熱くて、先生は失神してしまったそうで、、、 ∪≧ ェ ≦∪ぶぁっはっはっ!! 「Rottmammyさん、絶対に無理無理、麻酔無しでは絶対に無理!」 「局部麻酔でも?」 「問題は、Pinkyが一瞬でも怖がったり、ちょっとでも熱い!って思ったときに動いたら、 そのときに他の部分を焼いてしまう可能性があるやろ!」 って、ことと、そのイボが存在するからと言って、Pinkyの体調にかかる負担はないという 理由から、切除することもないだろう、と、いうことでした。 だがしかし、十日ほど前から後ろ足で首あたりを掻いた時に、爪がイボに接触し、出血! と、いうことが2回ありました。 そこで、もう一度先生に相談に伺ったところ、 「切ろか!」 と、先生は一言で手術を決断。 「もちろん、局部麻酔でお願いしますね」 「大丈夫!Pinkyなら大丈夫やろ!」 ってことで決定。 ★手術当日の昼下がり 朝からなにやら様子がおかしいmammyを見ていたPinkyは、 『今日も、なんかあるぞ。なーーーんかあるぞ』 とmammyの心の中を覗こうと必死だった。 イヤイヤ、また血便になっては困ります!ってことで、手術前にリラックスさせるため (PinkyではなくRottmammyを、、トホホ)海へ出かけたのだけど、 『mammy、今日はなんかあるんやろ!なんか知らんけど、今日はええやろ、走るでぇー!』 と波打ち際まで砂浜を走り出し、振り返って笑顔を見せるPinky。 mammyのコマンド無しに海鳥たちを追い払うPinky。 なんかわからんけど、今日は思いっきり発散しようぜ! そんなPinkyを見ていると、ワシがしっかりせねば! と、気合を入れなおす。 Pinky、いつもごめんよ、頼りないmammyでさヽ∪T ェ T∪ノアーウ・・・ ★手術 診察時間外の16:00に病院到着! いざという時には必ず登場してくれる、ロット使いのMr.Xも応援に駆けつけてくれた。 診察室に入った途端、いつもと違う先生の装いにピンさんはmammyの顔を見上げる。 "Say hi" 「挨拶しておいで」 いつもならこの言葉をかける前に先生の胸に飛び込んで行くPinkyだけど、 看護婦さんのところへご挨拶へ行くPinky。 ゾロゾロと集まってくる看護婦さんたち。 一人の看護婦さんは 「ピンさん、今日もかわいいねー」 と、Pinkyをよしよししてくれている間、もう一人の看護婦さんはレーザー装置の最終チェックにかかる。 また、違う看護婦さんは 「手術はすぐ終わりますけど、このメガネ着用して下さいね!」 と、手術用のメガネを配り始める。 「おにいさんは、レンズが4個になりますけど、わたしも4個ですからねぇ!」 と、メガネをかけたMr.Xにメガネを手渡す。 「レンズ4個て、ホンマやホンマや!ウキャキャo∪> ェ <∪oウキャキャ」 と、二重にメガネをかけようとしているMr.Xと、既にレンズ4個状態になってる看護婦さん を見て大笑いするRottmammy。その声を聞いて、なんだかはしゃぎ始めるPinky。 はしゃいで看護婦さんに抱きついては喜ぶ! そんなこんなしている間に、Mr.Xがなかなかメガネを装着出来ないでいると、先生が 「幅太いですか?」 と、言ったもんだから、 「幅太い、やって、∪≧ ェ ≦∪ぶぁっはっはっ!!」 と、Mr.Xの顔を見て大笑いするRottmammyに、慌てて 「ちゃうで、ちゃうで、おにいさんの顔ちゃうで、メガネの横の柄の部分の幅の話やで」 と、焦った表情で一生懸命説明する先生にも、大笑いするRottmammy。 その間、Pinkyは診察台の上で看護婦さんに前足で遊ぼう攻撃。 「ピンさん、そろそろ先生の方、向こうかぁー」 と、声をかけて、Pinkyと二人で先生を見たら、なんと先生もレンズ4つ。 「うわぁーーーーー、先生もレンズ4つやぁーーー」 というRottmammyの喜ぶ声に、 「うん、僕も4つよー♪」 と、笑顔で応えてくれる先生。 ★ここで一言。 以上の様子を読んで、『なんて楽しそうな手術!』と思われている方多いと思いますが、 関西人は緊張したら、何かと笑いで緊張を解す習性があります。 よって、現場にいた全員は滅茶苦茶緊張しておりました。 先生は全身麻酔無しでのこの手術が初めて。 わたしとMr.Xは、状況が違ってもLittle Sisterのときと重なってしまってる。 看護婦さんもそれぞれ、役目をしっかりと真っ当出来るかという緊張感がピリピリ。 でも、そんなときこそ『笑い』でムードメイクをするのが、ここの先生とスタッフの素晴らしさ! と、言ってもわたし自身も笑いに一役かってましたが、、プププププ ★手術本番 Pinkyは診察台の上で立った状態。 R: 「先生、横にしなくていいですか?」 Dr.:「いいよ、このままで」 R: 「おにいちゃんは何処を抑えて、わたしは何処を抑えればいいですか?」 Dr.: 「、、、、、、、、、、」 先生は無言で準備に没頭している。 「口元のイボ、一番動いたらあかんのは顔。だから力強い方のおにいやんが口と首辺り抑えて。 ほんで、うちがPinkyの背中抱える。」 と、わたしが指示を出す。 「よっしゃ!準備OK!」 何故かわたしのコマンドで手術が始まる。 「いい子いい子、すぐやからなぁー」 「頑張ろう、Pinkyちゃん」 看護婦さんが声援を送ってくれる中、一回目にレーザーをあてた時点で Pinkyは 『熱い』 と、表情を表した。先生は即、手を止めて、もうひとつ太いレーザーに交換。 麻酔がまだしっかりと回ってなかったのかな? その間、ブルブルと頭をシェイクするPinky。 「熱かったん?」 という問いかけに 「ちょっとねぇーーーーーー」 みたいな表情。そして二回目のトライでは、すんなりと事は運び、10秒でイボ切除に成功! ヤッタァー!\∪` ェ \∪∪/` ェ ∪/ヤッタァー! 「無事終了です」 先生のその一言で、みんなからよく頑張ったね!と褒めまくられるPinky。 看護婦さんひとりひとりに褒めてもらって、満足するPinky。 さすが我がパートナー!あんたは偉い! ちなみにお値段はRottmammy価格ということで、ここでお知らせは出来ません、 ご了承下さいませ! ★レーザーでの手術 手術自体は本当に簡単なもので、小指の第一関節ほどの大きさのイボなら レーザーを当ててからほんの10秒ほどで完了です。 神経も全て一緒に焼くので、出血もありません。 ただ、問題は「犬が局部麻酔のみでおとなしくしているか、どうか」ということです。 ここで、わたしがみなさんに伝えたいことが、あるのですが、 それはまた明日ということで! よろしければ読んでやって下さいませ! *これで見納めPinkyのイボでごじゃる↓ よろしければ本館のボヤ記で今日の画像公開してますので、覗いてやって下さいません。 click Rottmammy's World お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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