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2005.02.20
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カテゴリ:日々の考察
少しずつ動き出したRottmammyです。ここで風邪引いたらたまらん!
と、思い、風邪予防に鼻うがい、毎日手洗い、首にはタオルとマフラーを巻く!
などなど、予防はいっぱいしていたのに、またまた風邪を引いてしまいました。
なんでやねん!

Rottmammyは運動好きなもので、結構体調管理は出来る方。(酒ともうひとつのプヵプヵだけはダメだけどね)
だから、風邪という風邪をここ数年は引いてなかった。
でも、知恵熱は半年に一度出て、一晩寝込んで次の日すっきり!っていうのはあったっけな。

とにかく、ここ半年は本当に、本当に体調が悪い。ってことで、数年来渡って診てもらってる
セラピストに相談メールを入れておいた。
そしたら今日昼頃電話が入り、今回は風邪を引いているということで、電話セラピーとなった。

ボヤ記を最近から読み始められた方のために、これまでの経緯を
・2004年7月 Little Sisterが旅立った
・それから二ヶ月なんとか仕事も頑張ってたが、限界が来て何も出来なくなってしまった。
 喪失感、孤独感、睡眠障害や食欲不振、疲労、集中力の欠如などのうつ症状態。
・10月にはメインでやってた仕事(ワシは細かい仕事も細かくやってるのだなぁー)も辞めざるを得なくなった。
 職場からは「二週間お休みあげるから戻ってきてね」とまで声をかけて頂いたが、無理でござんした。
・11月、東京へ仕事(Rちゃん、細かい仕事複数もってますんで)で行く際、気分転換にワンコ仲間に会ってきた。
 しかし、東京で風邪ロングバージョンを引いて帰って来る。
・12月、喪失感、孤独感、睡眠障害や食欲不振、疲労、集中力の欠如などのうつ症状態で、しかも
 Little Sisterを失ったわたしははっきりいって、
 「正月なんてめでたくあらへんねや!Little Sisterおらへんねん。おめでとう!なんか言えるか!”」
 と、ことごとく、お祝い事にも反応。大晦日、年明け早々に両親とPinkyと共に実家の大阪へ
 帰ることになっていたが、どうしても正月モードの中にいたくないワシは
 「かえりたくないぃーーーーーー」
 っと、ずっと心の中でダダをこねていた。その心の激しい訴えが、食あたりとして見事表れ、実家には二日遅れで到着。強制連行のもとで、、、、、、、、
 
 ・2005年2月 生活スタイルを変えようと、先ず仕事の方向性を全面的に変える。
        同時に3つの仕事をとんとん拍子で決めるが、これまた、その途端風邪。

セラピストが調べた結果、わたしは完全なペットロス症候群。であると診断される。
セラピストもセラピーが専門なわけだから、とことん、ペットロス症候群というものを調べてくれたようで、わたしの場合は極度のペットロス症候群で、重症なのだと。

*ペットロス症候群:
可愛がっていたペットを亡くしたことによる心理的な喪失体験が原因で起こる症状。

そして更に調べたところによると、日本ではその「ペットロス症候群」についての
文献や、解説は様々で、いろんな考え方があるようです。
セラピストが行き着いたところは、
「犬は、いつか、自分より先に旅立ってしまうのだということ、もろもろを理解し、
犬を迎える前からそれを覚悟している人ほど、重症になる」ということ。

面白いのが、わたしほど、犬を迎えるにあたって、育てるにあたって、そして見送るにあたって、
全てを覚悟し、いつかそのときが来るのだとしっかりと自覚していられている人は少ないらしいということだったそうで、
また、ペットロスにならない予防策というのがあるらしくて、その内容は全てわたしはきっちりと理解し、覚悟もしていたということ。

わたしの11月の東京の風邪、正月の食あたり、今回の風邪は全てペットロス症候群が引き起こしているものなんだと、説明されました。
普段のセラピーは、いろいろとわたしが話をして、セラピストが聞いてくれ、分析してくれるものなんだけど、今回は、セラピストのお話を聞くだけだった。
聞いているだけで、涙が出てきて、、、 

健康が一番!のRottmammy!Little Sisterがいた頃は、小さな風邪をこじらせても、
倒れることなんてほっとんどなかった。
でも、この半年間で、どれだけ寝込んだろうか、、、、、、、、

わたしはペットロスじゃない!だって、ネットで調べてもなんだかしっくりこなかったもの。
って思っていたんだけど、セラピストが調べてくれた内容は、欧米のものから日本のものまでで、
不思議とセラピストの口を通して聞くと、
「は、わたしはペットロスなんだ、、しかも重症なんだ、、」
と素直に受け止めることが出来た。

この解決策としては、新しい子を迎えることが一番の方法だそうです。
でも、重症な人=真の愛犬家だそうで、すぐに新しい子をは迎えることが出来ずに、このうつ病態でいるそうです。
反対に、すぐに新しい子を迎えられる人はペットロス症候群でいうと、極端に犬に依存し、犬を人間の子のように抱えている人が多いそうです。
そして、ペットロス症候群にもならないただの犬好きさん、、らしいです。
例外としては、何度か愛犬の旅立ちを経験している人は、同じことを繰り返すわけにはいかないので、
すぐに新しい子を迎えて、今までの子とは比べず、重ねず、今までの子をいい意味で忘れて、
いい意味で思い出し、新しい生活に切り替える術を知っている人だそうです。

自分でペットロスを調べたときは、そこまでたどり着かなかった。
自分は大丈夫!Pinkyがいるからペットロス症候群になんてなってられる暇なんてない!
なんて強がりがあったのでしょうか、、、。

でも、今日はセラピストに感謝感謝です。
わたしはペットロス症候群の重傷者と認めることが出来ました。
そして、わたしはまた一歩前に進めました。

PS:一応、何度かペットを失った人の話を聞く機会をもって、いろいろと
お話を伺ったんだけど、わたしと観点がずれているのか、聞いていても
全く何を言ってるのかわからなかったので、そういう人だけがペットロス症候群なんだと
勘違いしてました。
ペットロス症候群って深いんだなぁー。


*Pinkyがまたmammyの心の中身を抱えてはいかんと、急遽実家へ避難!
パパリン喜んで連れて帰りました。
でも、Pinkyがいない生活は、さみすぃーーー


よろしければ本館のボヤ記で今日の画像公開してますので、覗いてやって下さいません。

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Last updated  2005.02.21 00:48:29
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