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テーマ:都市計画・まちづくり(105)
カテゴリ:にわか農業
居住地区に区画整理の話が進み、農地を差し出すことになった。山陽道のインターチェンジから1kmにもみたないところが田んぼばかりで、しかも農業を継ぐ人がいなくて放棄地になりかかっているところもある。基本的に農地改革以来、水路の取り付けが多少頑丈になったくらいで、取り付け道路こそ立派になったものの、少しも税収が上がらないというのが市の本音だろう。通りに面していない田んぼも多く、歩行型のトラクターしか入らないところ、他人の田んぼを通って自分の田んぼに入るという奇妙なところがある。
人口減の背景には、働くところが少なく、都市部に流出してしまっている事がある。商業施設を誘致して、職場の確保ができるなら、災害も少なく家賃もそう高くない町なので、住み良いところだと思っている。もっとも私は学卒で実家に戻り、地元企業に就職したクチだ。たまたま専攻と職が一致したものである。 そのために、農地を一度管理組合に集約してから目的に応じて再配分する作業が必要だ。今日はその外接になる土地の所有者に、境界を確認するのだが、我が家もそれに該当していた。現在でも市道に接しているので、調査の確認は実に簡単だ。原則として宅地は対象にならないので我が家の車庫に隣接する畑と、排水の溝だけが対象だ。父が作った時に私も手伝ったから経緯はわかっている。短時間で問題なく終了した。 畑の跡地は公園になる予定だが、環境悪化にならなければいいが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年12月20日 19時17分09秒
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