207689 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

RSメキシコ駐在記

RSメキシコ駐在記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2007.10.09
XML

最大のピンチ

失点シーンを振り返ってみるとカウンターによる失点が多いと思います。
カウンターとは、ボールを失った所から始まる相手側の速攻です。
自分たちは攻撃していたから、相手に数的優位を作られるの高い確率で失点してしまいます。
それゆえ、フットサルの最大のピンチはカウンターであるといえます。
試合中はカウンターの状況を作られないように守備しなければなりません。
それでもカウンターを受けた場合は適切に・冷静に対処することが大切です。


ディレイ

カウンターが失点に結びつきやすいのは数的優位を作られるからです。
相手の数的優位では、ボールを取りにいくと簡単にかわされたり・パスされたりしてしまいます。
基本的には数的優位を作られたら、簡単にはボールは取れないと考えてください

このような状況でDFがやるべきことは「味方が戻ってくる時間を稼ぐ」ことです。
言い換えると、相手の攻撃を遅らせるということです。
この「遅らせる」という行為を、「ディレイ」とよびます。
具体的には、以下のようにしてディレイをかけていきます。
1.相手に横パスを出させる
2.相手にドリブルさせない
3.自陣のゴールから遠ざける
4.縦への有効なパスを出させない
5.1対1で突破させない
要するに、むやみに飛び込まず(ボールをとりに行かず)、相手との間合いを適度に保って自由にプレーさせないようにするということです。

もし、縦の選手にパスが入ってしまった場合はその選手のマーカーは
1.前を向かせない
2.味方ゴールから遠ざける
3.バックパスさせる
を目標にディフェンスすることになります。

このように相手の攻撃に時間をかけさせ、その間に味方が戻ってくること意図した守備をするわけです。


カウンターに対する守備で大切なこと

カウンターに対する守備の基本的な考え方は、無理をしないということに尽きます。
いちかばちかボールを取りに行くのは賢くありません。
カウンターに対しては「攻撃を遅らせる→味方の人数を揃える(数的優位を作る)→ボールを取りに行く」
という手順を頭に入れて守備してください。
一人が不用意に飛び込んでかわされたら、全員が走ってカバーしなければならず守備組織が崩れてしまいます。
守備をするときは特に「5人の中の1人」ということを意識し、組織の中でどんな守備をすべきか考えるようにしましょう。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.10.09 23:09:41
コメント(0) | コメントを書く
[試合でうろたえないための守り方のコツ] カテゴリの最新記事


PR

Category

Recent Posts

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

roundshoulders

roundshoulders


© Rakuten Group, Inc.
X