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2018.12.30

ジャドのコルトン・グランクリュ赤

テーマ：ワイン大好き！(30868)

カテゴリ：ワイン日記(ブルゴーニュ)

Amazonプライム・ビデオで「ブルゴーニュで会いましょう」が配信されていたので見てみました。ストーリーが盛り上がりに欠けるとか、ブルゴーニュでアンフォラ使っちゃうとか、？？？の部分はあるけれど、ワイン好きならば楽しめるはず。

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映画で舞台となっていたのはコルトン・グランクリュ。そんなこともあって、ジャドのコルトンを開けてみました。

2008 Corton Grand Cru Rouge(Louis Jadot)
コルトン・グラン・クリュルージュ（ルイ・ジャド）
Bourgogne, France　-　赤辛口

何本目かのジャドのコルトン。昔と違ってヘビー級ボトルに入っています。過去に飲んでいることもあって期待しないで抜栓。

色は濃すぎることないルビーやガーネット。エッジにわずかにオレンジでチョイ熟。口に含んだ瞬間、よい意味での驚き。ミドルからフルボディでなめらか、そして驚いたのは圧倒的な懐の広さ。凝縮感があるわけでは無いのに、目の詰まった緻密さと、どこまでも飲み手を包み込むような余裕感。グランクリュであるだけで無く、きっと厳しく選果して、さらにバレルも選ばれたであろう、天性の高貴さ。アフターに、わずかにぎこちなさが残るのはご愛嬌（あいきょう）。

ニュイのトップクリュのような荘厳さやゴージャスさは無いけれど、ブドウの素性の違いを感じる素晴らしさ。もっといいビンテージならば、もっとおいしいのだろうな。

飲み頃／総合：いま／★★★★（畑の格の違いを感じます）

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ドメーヌものの、こちらの方がおいしそう。