テーマ:ワイン大好き!(30868)
カテゴリ:ワイン日記(ブルゴーニュ)
前回の続き。今回はブルゴーニュ編。
2007 Regnie Cuvee des Braves(Domaine Joel Rochette) レニエ・キュヴェ・デ・ブラーヴ(ジョエル・ロシェット) Bourgogne, France - 赤辛口 1,974円, 竹澤, 2012年10月購入 その昔、大量に購入したジョエル・ロシェットのラストストック。購入した当初からおいしかったけれど、10年近い熟成によってさらに向上。ミドルボディで、熟成による艶やかさ。少しピノ化していて、これをクリュボジョレと当てるのは少し難しいかも。とはいえニュイのピノのような緊張感はありません。 飲み頃/総合:いま/★★★+ 2014 Pommard 1er Cru Rugiens(Thierry Violot-Guillemard) ポマール・プルミエ・クリュ リュジアン(ティエリー・ヴィオロ・ギィマール) Bourgogne, France - 赤辛口 13,500円, 代官山ワインサロン Le・Luxe, 2017年3月購入 若いと思いつつも、うまいブルが飲みたいと思って開けたのがこちら。かなり高評価で、このアペラシオンとしても高価なティエリー・ヴィオロ・ギィマールのリュジアン。 口に含んだ瞬間、つややかな酒質に期待を膨らませるけれど、味わいはうむむ。なめらかで果実感のあるアタックとは正反対に、ミッドからアフターにかけては固く、ひたすらタニック。1時間以上かけて飲んだけれど、最後まで変わらず。 早飲み過ぎたのは確実だけれど、熟成させてよくなるかにも自信が持てない。ポマールでこの値段を出すなら、もっと他のにしたいところ。アペラシオンは違うけれど似た価格帯のパタイユのランセストラルあたりとは格段の差がある。 飲み頃/総合:10年後以降/★★(がっかり感を含めて低評価。開けどきを間違ったのは確実だけれど、10年後にどの程度成長しているのか疑問) 2011 Pouilly-Fuisse "Terroirs de Pouilly" Les Combes VV(Verget) プイイ・フュイッセ テロワール・ド・プイイ レ・コンブ ヴィエイユ・ヴィーニュ(ヴェルジェ) Bourgogne, France - 白辛口 2,982円, キタザワ, 2013年2月購入 マイフェイバリット白のひとつヴェルジェ。いまが飲みごろ。ピュアで、ほどほどの厚みがあり、素直においしい。特筆する凄さは無いけれど、この値段でこの味わいは立派だと思う。 飲み頃/総合:いま/★★★+ 2012 Bourgogne Roncevie(Domaine Arlaud) ブルゴーニュ・ロンスヴィ(アルロー) 3,500円, キタザワ, 2014年12月購入 評判のわりには、いつも普通の印象のロンスヴィ。こちらの2012年も何本か飲んでいるけれど、ACブルだったら、このくらいという予想範囲に収まるもの。 飲み頃/総合:いま~10年/★★★(ふつうです) 1996 Morey Saint Denis 1er cru Les Monts Luisants(Pernin-Rossin) モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ レ・モンリュイザン(ペルナン・ロサン) 6,480円, 松澤屋, 2015年12月購入 生産者的には、どうとも思っていないペルナン・ロサン。20年熟成でどうなっているのだろうと思い抜栓。 熟成香は感じるものの、香り味わいともに健全。とはいえ、スケールは平凡で、ボトルを見ないで提供されたら、普通の健全な熟成ブルと思ってしまう。食中酒としては悪くないので、そういう飲み方がいいのかな。 飲み頃/総合:飲みごろ末期/★★★(これ以上成長も望めないので、古酒偏愛家以外は早めに飲み切るべし) つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.01.12 08:13:09
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