テーマ:ワイン大好き!(30868)
カテゴリ:ワイン日記(ブルゴーニュ)
前回の続き。
1996 Grands-Echezeaux(DRC) グラン・ゼシェゾー(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ) Grands-Echezeauxはリリース時に入手して寝かせていたこともありコンディションは極上。コルクがスゴく湿っていて重い。 グラスに注ぐと香木を思わせる香りがムンムンで恍惚感に浸ってしまう。体躯はだいぶ柔らかくなりながらも、しっかりとしたストラクチャと果実味があり、幾層にも重なる味わいのベール。古酒の領域というほど枯れていない。2時間以上かけて飲んだけれど、まったく落ちる気配がないのはさすが。 スゴいワインであることは間違いないけれど、ノックアウトされるほどではない。飲みごろとしてはピークの一つだと思うけれど、熟成感が感じられるという意味では初期で10年後に飲んでみたい。98- いま値段を調べるとえげつないことになっていますな。40万...。1/10以下で買ったのに。 飲み頃/総合:いま~10年/★★★★★(外さないでよかったぁ。でも、もしストックがあれば5~10年待ちたい) DRC以外で飲んだワインはこちら。 2006 Gonet Sulcova Brut Grand Cru ゴネ・スルコヴァ ブリュット・グラン・クリュ 2006年に訪問したゴネ・スルコヴァ(エペルネの生産者)。こちらは数年前に伊勢丹のノエルで購入したもの。熟成感を感じられる味わいで、グランクリュらしい複雑性もある。いまが飲みごろの終わりで、これ以上たつと酸化香が出てきそう。90 2005 Bourgogne Rouge(Emmanuel Rouget) ブルゴーニュ・ルージュ(エマニュエル・ルジェ) リリース当初に飲み素晴らしさに驚いたルジェの05ACブル。前回から10年以上たってだいぶ柔らか。熟成香はまだ少しで、酒質のなめらかさ柔らかさが印象に残る。若いときのほうがインパクトがあったけれど、これはこれでおいしいワイン。91 飲み頃/総合:/★★★++(若いときのほうがよかったかも) ルレ・サクラのお惣菜。アワビとタケノコと若めのコンソメスープ。ひよこ豆と蜂の巣の煮込み。煮込みはおいしいけれど、冷凍ということもあり、コンソメの味はいま一歩。 カーヴ・デ・ランパールのお惣菜。パテ・ド・カンパーニュと高原比内地鶏と豚足のバロティーヌ。豚のリエット(画像なし)。パテ・ド・カンパーニュは肉がごろごろでナッツとの食感も楽しい。 DRCがハズレないでよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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