カテゴリ:ワイン日記(ブルゴーニュ)
前回の続き。
2008 Beaumont des Crayeres Fleure de Noir Brut Millesime ボーモン・デ・クレイエール フルール・ド・ノワール・ブリュット 約7,000円, 伊勢丹新宿店, 2019年12月購入 スタートはシャンパーニュで。わずかにピンクがかった色調。口に含むと、軽やかに始めるつもりが、ずっしりとくるヘビー級。黒ブドウの要素たっぷりで重心の低い剛速球。前菜用に開けたので、クレマン・ド・ブルゴーニュに選手交代。 ブラン・ド・ノワール&2018というグレートビンテージもあって重いのか? ここまで重いシャンパーニュは珍しい。同じく剛速球系のクリュグ・ヴィンテージは強さのなかに華やかさがあるけれど、そこは及ばない。 2006はここまで重くないようだけれど、2008は冬に飲むシャンパーニュ。肉やしっかりとしたソースと合わせたい。ひょっとして熟成させるといいのかも。 飲み頃/総合:いま~10年/★★+(寒い時期にしっかりとした料理と合わせたい。今回は開け時を間違った) ボーモン・デ・クレイエール フルール・ド・ノワール・ブリュットを探す 2013 Bourgogne Aligote(J.F.Coche-Dury) ブルゴーニュ・アリゴテ(J.F.コシュ・デュリ) 現在手の届かない領域にあるコシュ・デュリ。1万円台前半で入手したこちらも、現在は3万円オーバー。 ミネラル感と冷涼感、アフターにはペトロールも少しある。シャブリと似ているけれど、アフターの冷たさがアリゴテとの違いか。アタックにはフレッシュさがあるけれど、アフターには熟成感があり、少しフォーカスが定まらない。 熟成したコシュ・デュリのアリゴテはすごいと聞いていたけれど、期待には応えられず(2013では、それほど熟成してないけど)。2004が1本あるはずなので、いつか開けたい(2004年は若いころ1度飲んだ)。 ワインバーのソムリエには見事アリゴテと当てられました。 今まで飲んだ最高のアリゴテはドーヴネのBourgogne Aligote Sous Chatelet。しょっぱいほどのミネラルとゴマ風味、圧倒的なスケール感で唯一無二の個性。最近飲んだルーロのアリゴテも、好きかどうかは別にして個性的でよかった(ビックリするほどしょっぱい)。 ワインレポートが「コート・ドールでドメーヌ・ルロワと並ぶアリゴテの1つ」と評したブノワ・アントのアリゴテを入手したので近日中に試してみよう。 86 飲み頃/総合:いま~10年/★★+(ワインは開けるまでわからない) コシュ・デュリのアリゴテを探す ブノワ・アントのアリゴテを探す つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.25 02:20:50
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