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カテゴリ:投資資金
「金融機関めぐり-part5」のつづき
AメガバンクとB銀行、正反対の反応であった金融機関 めぐり1日目が終了し、2日目に突入。 午前中はC信用金庫と約束していた。 事前に電話で会話した時に、 「当日はそのまま2階に上がってきて下さい。」 と言われていたので、正面入り口入ってすぐ右横にある 階段を上っていった。 2階が融資課のフロアになっていた。 来客に気づいていないのか、自分の手持ち作業で手一杯 なのか、誰も私に声をかけようとする人はいない。 B銀行の時と同じく、近くにいた行員に 「すいません。10時にCさんとお約束しております rubier☆と申します。」と声をかけた。 その行員の方は、Cさんとおぼしき女性行員に声をかけた。 すると、その女性行員は「え???私??」 (またしても約束なんてしてないわよという反応である。) うーん、確かに約束したはずなのだが、私の伝達能力が 足りなかったのか、そんなはずはないんだが。。。 後で冷静に考えてみると、どうやらC信用金庫の その女性行員は、初回の顧客に対して事前に約束時間を 決めるという習慣がないようにも思えた。相談に来たけ れば勝手に来てくださいというスタンスのようで、 私の「ではX月X日の10時に伺います。」という電話 での会話を”約束”とは受け取っていなかったものと 思われる。 ともかく、電話で会話したCさんにもう一度自己紹介を した。 Cさんは「少々お待ち下さい。」と言って、席を立った。 どうやら上司を呼びに行ったようだ。 そして、約5分後に主任のC氏が現れた。 まず、名刺交換をした後、今までと同じように 自己紹介をし、当方のアピールとC信用金庫の アパートローンに対する考え方を聞いた。 私の話を聞いた後、C氏は 「戸建て専門でいったら如何ですか」 というアドバイスをしてくれた。 C氏によると、 1. 集合住宅の特に1R、1Kは賃貸において借り手 市場であり大家は弱い立場(と考えている)。 2. 1R、1Kのアパート、マンションは新築が今でも 建ち続けており、過当競争に拍車が掛かる(と考えている)。 3. 戸建ては、賃貸に出ている物件が少ない割りに 賃貸で人気があるので大家にとって良い。 4. 集合住宅の投資額の大きい物件は借入額が大きく なってしまう。一方で、戸建ては投資資金が小さいので 借入額も小さく個人で許容できるリスク範囲ではないか。 以上のことから、このままrubier☆さんのやってきた これまでの路線で戸建てを徐々に増やして行くのが 安全確実ではないか、という結論であった。 これは、まだ2-3年の少ない経験であるが、実際に 私が不動産をやってきて感じているものと同じ感覚で あった。 しかし、この路線の課題は、 ”借入金によるレバレッジが効きにくい”ということと、 ”かなりの手間がかかる”ということであるように思う。 「現在、お持ちの不動産を担保に資金を調達するという 方法はありますよ。」 C氏は話を聞いてくれて、親切にアドバイスをくれた。 その結果、投資したい物件がどんなに古い木造でも (どんな物件であるかに係らず)、すでに保有している 物件の担保評価分までであって、融資期間が10年で あれば設備投資資金用融資として借入金を利用できる ことが分かった。 ただ、この方法は、 1. 現在の私の不動産投資の腕前では、融資期間 10年では短い、ということと、 2. 信用金庫では金利が高い、 という課題がある。 C氏は、良く考えて、必要であればまた気軽に来て ください、ということであった。 ともかくも、C信用金庫に来る前よりは知恵が付いた かな、という気がしてC氏にお礼を述べ、C信用金庫を あとにした 信金はメガバンクよりも金利が高いぶん、融通がきくと いうイメージを持っていたが、概ねその通りであった。 C信用金庫終了、 次は本シリーズ最後のDメガバンク。 「金融機関めぐり-part7」につづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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