自宅で花をいけましょう 第74弾
周年花展が終わって自宅でのいけばな再開です。 牡丹・クロバナロウバイ・シャガ縁があってうちにきた牡丹の鉢植えを地植えにしてから蕾が膨らんでいたので切って、バケツにいれていたら、花が開き始めたので慌てていけたものです。朝おきて開き始めていたものの、用事で出かけていてお昼に帰宅したらさらに開いていたので10分?とかでとにかくいけた感じです。いけたあとに出かける用事もあったのでとりあえず、器に花をつっこんだ程度ですが。何色の花かもわからなかった牡丹がピンクのいい色合いのもので嬉しいです。牡丹の開花が始まって半日ほどで満開に。 そして翌日朝にはもう花は終わっていました。でもこの一輪の存在感はすばらしく、そして開花していた間、この部屋にほのかに香りが外で牡丹を見ることが多かったのでこんな香りがするとは知りませんでした。香りがしつこくなく、甘いけどどこか爽やかさもあって。。。百花の王 と言われるだけあるなぁとあらためて感じました コデマリ(八重咲)・カラー・ヒゲナデシコ(美女撫子)・サンゴ水木育てた花で取り合わせてみました。花奏です。カラーは1本虫に食われてますwサンゴミズキは斑入りのエレガンティシマという品種で、見ていると爽やかなのですが切り花にはあまり向かないっぽいですね。。。水揚げがあまり良くないのと、葉1枚が小さめでいけてみても思った雰囲気にならず。まあ私の腕がないだけな気もしますがw 藤・ひげなでしこ(美女撫子)・シャガ実家の畑横に自生している藤は時期を逃してしまってあきらめていたのですが、標高の高い山にいった際に遭遇しました。すこし高い位置だと季節の進み具合が遅いですからね~上から垂れ下がっている枝を、かなりの力技で矯めてます。葉っぱも逆向きなのでほとんど落とすことになるのですが、なんとか形になりました。 ヒゲナデシコ(美女撫子)3種美女撫子は暑さに弱いのですが、無事に夏を越すとビックリするくらい大株になって、1株から数十本花を咲かせてくれるんです。花畑かと思うほどになって、さてどうやって使おうか考えて思いついて、菊の様式本位をマネて撫子の様式のようにいけてみました^^赤と白があったのがよかったですかね~~。七宝でいけましたが、これが思ったより苦労しまして。。。菊ほど茎がガッチリしていないのと、茎の曲がりがあるので、クルクルまわっちゃうんです。さらに葉っぱがつかえて隣の花の微調整をしているのに一緒に動いちゃうとか。。剣山でいけた方がラクだったかもですねw